Netで使える英語力増強講座 その4 英語の教科書を読む絶大な効用について

留学の一年目は基本誰にとっても辛いものです。

で、その辛さは、他の非ヨーロッパ系の留学生に比べても、ずっときついと思います。

 

理由はかんたんで、日本といういまだにかなりHomogeneous(一様なと訳してもいいのですが、ようするにダイバーシティがないと思っていたでけると一番正確。)な社会で育った私達は基本的に自己主張をする際に、周りにそれなりに気を使う訓練ができてしまっている。

 

最近の暴力爺さんならいざしらず、普通の若い子、そして女性なら絶対この身体に染み付いてしまった性癖からは逃れられない。

 

ですから、他の留学生たちが、私から見るともう喧嘩腰としか思えないような口調で、発言したり、こちらに会話を振ってきたりするので少し怖かったぐらいです。

 

それと、日本人以外の留学生は英語なれしてるのです。

みな、それぞれ別々の、きついアクセントで喋りまくりますが。

何故かと言うと、大学の授業とか、高等教育の教科書というと、すでに英語の教科書を自国でも使っていたという人が多いのです。

 

そして、ヨーロッパ系の留学生にとっては、アクセントを別にすれば、英語でのコミュニケーションはそれほどきついものではない。だって、同じインド・ヨーロッパ語族に属していますもの。

私、時々思うのですが、日本が何だかんだといっても、黒船以来驚異的なスピードで欧米諸国に追いついたのは、ありがたい先達のおかげで、かなり早い時期から日本語で最新の学問を学ぶことができたからだと思います。

 

もちろん、そのさらに大前提として、日本の文盲率が驚異的に低かったということもあります。

 

日本人が日本語を使える特殊性ということに興味がある方は、この本を読んでみてください。

 

 

ともかく逆に、楽天とかでわざわざ英語を社内公用語にしたなんて話を読むと正直

馬鹿みたい

と思いました。

国外に出て暮らしたいひとならともかく、全く大事な英語力がなんだかわかっていないですね。

いつも思うのですが、かの炎上マーケティングの達人イケハヤさんの底力は彼の英語を読む力から結構着ていると思います

 

楽天あたりがほんとうに、グローバルに通用する要素を増やしたいのなら、TOIECなんぞより、海外から面白いアイデアを拾ってくる人を増やせばよいのに。でそういう人の最低限のスキルはいかに早く英語で書かれたものを読んで要点をつかめるかということでしょう。

 

さて、留学経験の話しに戻りますが、留学一年目にとにかく死に物狂いで読むものは、もちろん教科書です。

 

私がアメリカでの最初のSemester (アメリカの大学は、春と秋の二学期制がおおく、学期をこう呼ぶのです。)にとった科目はというと、

数学(微積分I)

フランス語初級I

化学 I

社会学入門

Oral Discource I

で、これ教科書が楽な順に並べて見ました。

数学と、フランス語は楽だったです。私は変な高校卒で、高校一年間フランス語の基礎を取らされています。で、この2つは普通のアメリカ人が一番苦手意識を持つものなので、正直気分良く授業を受けてました。

ただ、数学用語はこの先日本語の訳を知らないものが出てくるという弊害がありましたが。なにせ数学は英語とは関係ない部分でコンセプトを学習していくので。

今だったら、たとえば多少しっているProgramming Languageの独習本とかがオススメです。あ、MS Officeのソフトの第三者による教本を英語で読むというのもおすすめです。

 

Excelを使ってできることって、単なる表計算よりずっと多いので、もしよろしかったらコンは本はどうでしょう。

 

もちろん、Excelの基礎とか知っていらっしゃる方ようですが、Wordsより理科系よりなのでおすすめです。

 

 

で、理科系の教科書ですが、基本難しいのは特殊な単語だけで、それさえわかれば英語で文学を読まされるよりはずっと楽です。

 

社会学は、まあ人文科学なのでずっと固有名詞も多いし、自然科学に比べると読みにくいですが。

 

でも、全て教科書なので、必ず最後にIndexやら、Grossaryがあります。Indexは索引、そしてGrossaryは、教科書の巻末についてくるまあ重要用語リストですね。

 

あと、教科書によっては、さらに章ごとに重要コンセプトのまとめという形で、その章に出てきた重要語彙のリストがあったりします。

なんか、アメリカの教科書ってとにかくやたら分厚くってもうイタレリつくせりなのです。

だから、教科書を真面目に読むと、語彙がシステマチックに増えます。

 

で、さらにこういう語彙が大卒と、高卒以下を差別化してくれる表層だったりします。

ちなみに、トランプの語彙は基本高卒、そして同じ高卒のなかでもあんまりお勉強ができたレベルではない。Time Magazineの英語は高卒レベルということになってますが、あの高卒は大学に進学できるレベルの高卒です。

まあだからこそ、いまだに高卒までの特に白人男性そうに圧倒的人気なのでしょう。彼らがわかりやすい喋りですから。

 

とにかく英語をかなりスムーズに読めるようになるためには、とにかく語彙を増やすしかない。で、語彙をシステマチックに増やすためには、教科書ほど便利なものはないです。

あと、これはブログですので、やはりLife Coach 系のサイトをチェックするとモチベーション上がるかもしれませんね。

 

ここは最近見つけたひとのかなり大規模なライフコーチ、ネットビジネスアドバイスのさいとです。

21の朝習慣というのが凄まじいので、よかったらDownload して挑戦してみましょう。

Linkをクリックしたら、Step 3 まですすんでください。Step 3のタイトルは

CREATE AN UNSTOPPABLE
MORNING RITUAL

すぐその下のDownload Now

をくりっくすると、あなたのメアドを入れるように求められますので、構わなかったら入れてください。すぐ長いPDFファイルが送られてきますよ。

最初は辞書無しでどれぐらい読めるかためしてみてくださいね。

 

ビックリした~!!、初参加のGame Devコンテストで、娘がまさかのチーム優勝!!

正確に言いますと、

Game Jam 6.0

Baltimoreの中学生と高校生を対象とした、Video Game Development の コンテストです。

 

そもそも、彼女のCS (Computer Science )の先生がこのEventのことを教えてくれたので、娘にたずねたところやってみたいというので登録しました。

去年の参加者は全部で70人、大体3人から5人のチームになり、朝8時にCheck In したあと、食事やスナックはしっかり支給されますが、基本12時間以内に、オリジナルのゲームをかたちにするという、大人でも結構きついコンテストです。

 

使うソフトは、Unity Game Engine Tool Packageというのだそうです。

 

主催者は、Code in Schoolsという、Baltimore 市のNPOです。

最近の日本に伝わるアメリカって、悪いニュースばかりですが、こういうNPOもいろいろあって頑張ってます。

だいたい、根気よく探すと、いろいろなFoundationが奨学金やら、機会の提供先を探しているのもアメリカの日常です。

 

 

さて、土曜日の朝会場についたのは8時15分前ぐらい。

会場は、いかにもBaltimoreらしく、古い劇場を改造した、Share Officeも含んだ今っぽい多目的スペースで行われました。Baltimore Impact Hubといいます。

こちらが、スペースの外観

もろ、昔の映画館のまんまです。

 

さて、3階でRegistration。

こんな、垂れ幕がかっこいい。

 

チームは、色分けされて、おそろいのTシャツを着ます。娘のは、インディゴだそうです。

 

しっかり、着ているTシャツの上から重ね着。

 

このあと、私はスタッフに話しかけ、娘のチームのスーパーバイザーを見つけました。

そもそも、娘が使ったことのあるGame Engineは確かUnrealだったと思います。で、それからして私は心配。

娘は初対面のチームメンバーと一緒にWorkすることになるのでそれも心配。

さらに、娘のコミュニケーション能力(彼女は信じられないぐらいよくなりましたが、やはりいわゆる普通の子とはまだ違います。)に関連したIssueも説明しました。

そして最後に、もし何かあったらいつでも電話をしてくれるように念を押しました。

 

ーーーーーーそして11時間後ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ちなみに、今月いっぱいで一人オフィスからでますので、大きな家具を今日全て運び出し、さらにそれを娘とシェアしている書斎に配置して、いろいろOrganizeして、まあ一日働き詰めでした。その意味では非常に生産性高い土曜日でした。

 

さて、7時過ぎに、娘を迎えに行ったところ、コンテストの表彰式はもう終わっていてがっくり。

 

朝あったお母さんの一人が、7時くれば大丈夫というのでわざわざじゃまにならないように時間をつぶしてきたのにです。

 

と、Bob(夫)が娘を見つけました。何やら首にぶら下げています。

 

早速尋ねると、

’We won’というのです。

 

その段階では、まさか優勝したとは考えず、何かの参加賞かしら、ただGoldと書かれています。

で、またスタッフの一人を捕まえて、あのーこのメダルはなんですかと確認しました。

 

’Oh, her team won the first prize!!’

えー、まさかー

いや、娘には悪いですが、とにかく長年彼女の発達障害とつきたってきたので、正直STEM Schoolに進学してくれただけで、私はもう死ぬほど嬉しかったのです。

それが、この嬉しそうなこと

 

 

アメリカの場合、公立の学校でも特に大きい学校の場合、Honor Programがあります。つまり優秀な子のための別枠のカリキュラムを組んだプログラムです。

娘の学校にも、Ingenuity Programという名のものがあり、実はこのイベントに娘以外にこのプログラムから二人参加しているのです。

 

つまり、彼女はこの二人を差し置いての優勝です。本人も、どうどと’We beat them’とのたまわってましたから。

 

その後娘に色々聞いたところ、彼女のチームメンバーはあと3人いて、二人が白人、一人が黒人の男の子だったそうです。

 

まあ、きっと彼らが優秀だったのでしょう。

残念ながら、このチームのスーパーバイザーはすでに帰宅していて会えませんでした。

でも、いちばん大事なのは娘が凄く興奮して喜んでいることです。

主催者は、このあとNetのホームページで、今回作られたGamesを紹介するそうです。ただ、まだ上がってません。

あとで、もう少し色々なことがわかりましたら、またUpdateしますね。

それにしても、びっくりしました。

週次レビュー、とにかく本格的なSugar Cutを決心。Productivity Plannerに出会ったこと。

さて、昨日も触れましたが、私のお気に入りのLife Style Shop Anthropologieで、実は面白いものを見つけました。Productivity Planner という、タスクマネジメントのためのノートですね。

$24が安いのか高いのかいまいち判断ができず、名前と発売元をメモして来ました。そして見つけたWebサイトがこれ。

Intelligent Change

まあ、Life Coach系のウエブサイトです。

私がものすごく気になったProductivity Planner の前に、この5分日記(Five minute journal) を販売していて、これがそもそも最初に凄くヒットしたみたい。

日本のアマゾンで直輸入版が簡単に手に入ります。送料のせいでかなりお高くなっているけど。(アメリカで買えば、$22.95ですから。)

 

 

ただこの日記も凄く良くできています。一ページが一日。

 

上の白い部分は朝用、そして下の濃くなっている部分が寝る前用。

毎日、Inspiringな引用で始まり。

最初の三行は、感謝していること3つ。

次の三行は、今日という日を、すばらしいものにしてくれるもの3つ。

そして最後がいわゆるAffirmation。

 

夜の部は、まず、今日起こった素晴らしいことを3つ。そしてその後、今日何をしていたらもっと素晴らしいものになったか。

 

もちろん、日記そのものは自分でノートに書いてもいいけど。私がふと思ったのは、こういうものを朝の5分、そして夜の5分毎日キレイに書き溜めたら、ずいぶん気持ちがいいかもということです。

じつは、このWebにカップルの朝のルーチンというVideoがあったので、それもみてみました。

あまり、複雑ではなく私にもできそうだったので、実はすぐに取り入れました。

こちらがリンク。

このVideoでも、朝5分日記出始めてます。あとこれを見たあとすぐ

朝の気分チェック兼瞑想を再開しました。

使っているアプリはこちら

このアプリPacificaは、まず自分の気分を自己申告します。とアプリの方で瞑想や深呼吸のバリエーションを選んでくれるのです。そもそも、ストレスがひどいときにそれに対応するための瞑想そしてMindfulness アプリを探していて見つけたのですが。

すっかり忘れてました。

ほかにも、7分のミニエクササイズとか、朝まだBedにいるうちに、目をさますとか。

そうそう、アメリカ人にしては珍しく、朝ごはんに野菜を食べてました。

この、じゃがいもでなく、アメリカ版のSweet Potetoeをハッシュブラウンにしているのも凄く良かった。

いま、緊縮財政なので、Five Minute Journalは、自分へのクリスマスプレゼントにするつもりです。

ただ、明日Productivity Planner 買うことにしましたので、その報告は1週間使ったあとでしてみます。

さて、今週ですが、

選挙で前半は仕事に気合が入りませんでした。

でも、民主党が下院をを奪還して、本当に実に2年ぶりに、どうも頭にかかっていた重い霧がはれたようなのです。

突然やる気がでてきました。

実のところ、本当にやる気が出てきたのは金曜の午後から。午前中にまたちょっと厄介事があって腐っていたりしたのですが、それも思いの外早く解決しすっきりしました。

さらに、今日は娘がさるEventに参加しているので、一日、大きな家具をオフィスから自宅に移動し、さらにいろいろ動かしたり、(新しい所属先には、わたし用のCubicle があるので、今月いっぱいで個人のオフィスはクローズします。)アレンジして、いまやStanding Deskでまた仕事ができるコーナーができました。

もちろんいつもの洗濯などの家事も、

で、昨日の午後いつものようにBoulderingをやっていて、突然ひらめいたのです。

そうだ砂糖をやめよう

 

実は、母が亡くなる少し前にかなり生活改善に勤しんでいた時期があり、その時一度砂糖断ちをしたのです。で、これが凄く良かったのです。

私の禁断症状は割と軽かった。

だから、’減らす’などと中途半端なことはやめて、すべからく砂糖断ちをしてしまえばいいのだと思いました。

私の場合は、砂糖断ちでDry Mouthがなくなり、エネルギーのレベルがあがり、そして夜の眠りが改善しましたから。

 

というわけで、ここで宣言します。

完全カットは、砂糖、はちみつ、白い炭水化物、じゃがいももだめ。

しばらくは全粒パスタも、玄米もパス。

食べてよいのは、さつまいも、フルーツ。

砂糖や炭水化物以外は、基本制限なし。

さて、頑張ってみますね。

 

 

簡単な英語だから、キレイで使える料理本をいくつかおすすめします。

このブログにはずいぶん自分の興味のあることをもうほとんど億面も亡く書いてきましたが、振り返ると一つ大事なのが抜けていることに気が付きました。

私、料理本を読むのが凄く好きです。

もちろん、料理も好きですが、ただ家族がいると楽しんで料理するという機会がどんどんへってしまうのですね。

ただ、料理本てあまり安くないし、あとそうそう買いたくなるものがしょっちゅう出てくるわけでもありません。

 

そんな私が、ここ数年料理本を買ったのは、本屋でもAmazonでもない。

 

実は先週の土曜日に映画を見に行った帰りに、娘と近くのモールによりました。簡単な夕食を済ませたあと、まあまずはApple Storeをチェック。

お目当ての、新しいIpad Proの見本は展示されていなかったのと、娘はもう新しい廉価版のIpadを買ったばかりだったので、かなりすぐ出てきました。

 

だいたいモールにいっても、フードコート以外あまりよらないのですが、たった一箇所だけ私のお気に入りのお店があります。

 

Anthropologieという、ファッションプラスライフスタイルのお店です。

 

母がとにかく信じられないぐらい多量のブランド服(ValentinoとかFendiとかゴロゴロあります。日本に行くたびに着られそうなものを持ってきてはこちらで着てます。)残していったので、ここ数年萌えTシャツ以外はほとんど服を買いません。

 

でもここには、服以外に、食器とかステーショナリー、そして料理本とかのコーナーがあり、いつもこのモールによると、必ずチェックするのです。

 

Life Styleのトレンドを感じ取るのにすごく適しているショップなのです。ここで気になったものを後で、Target(ファッショナブルだけど安い総合スーパー)で買ったりします。

 

で、ここで料理本を買うのです。あと、たまに食器とかキレイなカードとかも買います。

 

凄く愛らしい、フランス料理の本はここで見つけました。あ、訳がでてますよ。

 

 

次は、とにかく写真がものすごくきれいで、しかもシンプルなレシピが多いVegitalianの本もここで買いました。

こちらは、英語版しかありませんが、とにかくレシピがシンプルなのでオススメです。レビューでも、絶賛。日本のアマゾンで直輸入が買えます。

 

 

そして今年買ったのがこの本。これもまだ英語版のみ。この夏日本でHome Partyをした時、この本をお手本にして、チーズとナッツ、チョコなどでPlateをセットしてみましたが、すごく評判よかったです。

これって、むしろアイデア帳ぽく使えてしまいます。

 

 

この本にそもそも惹きつけられたのは、今年の食のトレンドの一つが、チーズともう一つ別のなにか、たとえば無糖のジャムだったり、ハニーだったり、逆にサラミだったりとペアリングすることとい事情があるのです。

で、このお店でも、本格的なチーズを切り分けるセットが売りに出されました。

もちろん私はせこいので、しっかりTargetで全く同じようなセットを半額で買いましたよ。

あ、日本のアマゾンでもてにはいります。

 

プレートやボードは色々好きでいいと思います。東京にかっぱ橋もあるし。

 

チーズだって、都会のデパ地下に出かければ、結構色々なものがてにはいります。

 

ただし、私が夏にやったホームパーティーのお客様たちは、妹の会社の社員さんたちだったので、あまりエキゾチックなチーズは受けませんでした。

 

アメリカの西海岸で、ものすごく上質のワインが生産されるようになってずいぶんたちますが、いつの間にかそれとしっくり合うような、他の洗練された食材もどんどん増えてます。

 

Wholefood (私が毎週買い出しする、無添加、そして有機をちゅうしんとする、食品スーパーです。)で、すこし贅沢ができる時は、いろいろとアメリカ国内でつくっている高級チーズを買うことを覚えましたから。

 

さて本当のことを言うと、この前Anthropogieに寄った時私の目を引いたのは料理本ではなかったのですが、その話は明日、週次レビューに絡めてしますね。

 

せっかく、料理本の話をしたので、ここに私のお気に入りのレシピ日本語に意訳してみました。これはForest Feastからです。(サムネイルがこの料理の写真です。)

 

シナモンカリフラワー(シナモン風味のカリフラワーのお焼き)

 

カリフラワー第一個を、大きめの房にまず切り分けてしまいます。

 

つぎにスプリンクルをつくります。

シナモン、パプリカ、カイエンヌペッパー(なければ一味唐辛子でもいいです)、ガーリックパウダー、あら塩(我が家はヒマラヤ岩塩を砕いて使ってます。)

すべて小さじ半分ずつ、小さなボールに入れて均等にまぜます。

 

クッキングシートか、グラタン皿の大きいものにカリフラワーを均等にならべ、このスプリンクルをまんべんなくふりかけます。

 

最後にオリーブオイル大さじ3杯と、ごま油小さじ一杯を混ぜたものをかけます。

 

あとはこれを、オーブンを華氏450度(摂氏232度)にセットし、20分か25分焼くだけです。

 

これが凄く美味しいのです。

スパイスの組み合わせはかなり以外感がありますが、よかったら試してみてください。

 

‘江戸アルキ帳’ 杉浦日向子、この本はしんみりしたいときに手にとってめくる。

さすがに、選挙絡みの政治の話が続いて、息切れしてきました。

 

とはいえ、なんと諦めたはずのFlorida州で、差が縮まりすぎてAutomatic Recountが始まります。

確かに今現在の差は0.25%を切ったので、それはもう誤差の範囲ですね。で、この数字ですと、Hand Countという大変なことになります。

 

しかも、知事選と、上院選挙両方をRecountという異常事態。ただ、今回は大統領選挙ではないので、途中ではしおって決めるなんてことにはならないと思います。民主党側は、かってGoreのRecountを無理やりやめさせられた過去がありますから、今度はだまっていないでしょう。

 

さて、何かこう和む話題というか、まあ私のブログですから本の話ですよね。

杉浦日向子さん知ってますか。

 

もともとは漫画家としてデビューして、その後なんというか江戸ライフスタイル案内人見たいな感じのエッセイをずいぶんと書いてくださいました。

 

バブルが弾けたあとの90年代の日本での、いわゆる江戸ブームに連なる物書きの一人として思い出す方がいればそれもよいのです。

 

かく言う私も、ふと江戸が気になってあのころ、いつもながらのNew York の紀伊国屋で文庫版を手にとったのが出会いでしたから。

 

なんだかんだと、数えたら全部で8冊ありました。うち2冊は漫画。

そしてここでとりあげた一冊で2倍楽しめる不思議な文庫本がこれです。

この本完全にロングセラーです。平成元年に出版されて、わたしが 購入した平成13年には、すでに17刷ですから。

今も相変わらず新潮文庫で普通に手に入るなんてとても嬉しい。

 

この本は、サンデー毎日に昭和の終わりに3年近くにわたって連載された、いわば絵付きエッセイをまとめたものです。

 

ですから見開き2ぺーじで、一話完結。

 

 

とぼけたSF風の大前提があり、筆者は毎週末江戸へTimeTravelしては、スケッチを帰ってから書いているのだと。

 

浮世絵で見たことのあるような絵柄が、確かにスケッチとして描かれています。

 

一話ごとのタイトルは、TimeTravel先の地名と、現地時間。

 

例えばこの写真のページのタイトルは、

 

天保4年 11月24日、<曇りのち晴れ> 谷中切通し

 

江戸時代、上野から根津にぬけるみちは、上野のお山の切通し道だった。ただそれだけの絵なのですが。

ともかく、ああこれが昔の姿、お江戸の頃はこんなふうだったのかと、その日常感覚としてあった風景が、蘇るのです。

そしてその時なんとも言えない懐かしさを覚えて

癒やされます。

もちろん、江戸時代ですから、平均寿命はずっと短いし、不条理はやまほどあり、現代に比べるのはちょっと無理なほど、何一つとして私達が当たり前のように馴染んでいる便利な生活からは程遠い世界でした。

 

ただ、同時代の世界に比べて、特に年に住んでいた普通の市民がそれなりに暮らしを楽しんでいたのも事実です。

 

たとえば、江戸の文盲率は世界最低。なんせ、普通の市民が貧乏ながらも娯楽を楽しめたのも事実。そしてなにより、怠け者も多かった。でも、それでどうにかやっていけたのも江戸のよさでしたから。

 

日本人が、趣味さえあれば、それなりに結構楽しくやっていけるという生活信条みたいなものを持つに至ったのも、やはり江戸時代がルーツだと思います。

 

あともうひとつ、私は昭和の東京育ちですから、まだ少し江戸にまで繋がりそうな風景を、うっすらと覚えてもいます。

もちろん、今と同じ地名もたくさんありますので、そこから過去にさかのぼる心の旅が、きもちよくもあります。

そうか、これこそ本を使った、

トリップ体験だったのですね。

やたらと世知辛い世の中になっていますので、そこからちょっと隠れてリラックスしたい時にほんとにおすすめなのです。

 

ところで、杉浦さんはずいぶんと早死なさっています。

 

他の本もまた取り上げますね。

日本にはあまり伝わっていない、この中間選挙結果の凄み7つあげますね。

共和党が最初に変化したのは、やはりレーガンからでした。

でも、それでもそれなりの節度というものはまだあった。それがとにかく党優先で完全に政権闘争のためなら何でもする党にはっきりと変化したのは、クリントン政権時代に下院をとった、Newt Gingrich 議長の時でした。

 

彼のもとで、結局汚職を証明できなかった共和党は、最後にクリントンの一番弱みである、女癖の悪さをつつきだしました。

でも、あれだってセクハラ疑惑ではなく、(セクハラ疑惑は証明できなかったので)単に不倫を働いていて、それを正直に認められなくて偽証罪に問われたわけです。

 

それが、息子Bush時代は、どちらかというと外交政策の変化がFocusでしたが、その後ヒラリーがついに大統領候補になりました。

 

ただこの時最終的に、あとから彗星のように現れたObama大統領に政権を奪われてしまいました。

そして、Obama時代に、特に被害者意識の強い、白人のブルーカラーの男性を中心としたそうにアピールというかもう先導しまくって、

Tea Partyという共和党史上最右翼が下院、上院を取りました。

 

大体このころから、白人至上主義者が、過去をないがしろにして、平然と発言権を持つようになっていきました。

 

だからこそ、民主党としては、2016年の大統領選挙と、それと同時に行われた上院下院の改選分の選挙に負けるわけには行かなかったのです。

 

でも、ご存知のとおり、

トランプが大統領になり、下院も上院も、Tea Partyの強い共和党に取られたのです。

 

同時に、Tea Paryは州レベルの選挙でも勝利を積んでいきます。つまり、州議会そして州知事。

 

どうしてこれが重要かというと、ある程度までは州をコントロールする党が、自分の都合のいいように選挙区をいじったり、選挙権の登録プロセスをきつくしたりゆるくしたりします。

 

今までも何度か紹介しましたが、これが主に共和党が違法ギリギリまで乱用する、Gerrymanderingという、選挙区地図の操作です。

 

実は、少し前にPennsylvania州で、共和党が作った選挙地図が違法判決を受け、より公正な選挙区分けが施行されました。その結果についてはこのあと触れます。

アメリカは、人口全体で見ると、すでに民主党が過半数を超えています。

だから、わざわざ、違法ギリギリのあらゆる工作に励むのは、共和党側。でも、Tea Party そしてTrumpの党になるにつれ、とにかくもう厚顔無恥としか言えない。

 

さらに、たとえば大統領選挙は、各州に振り当てられる、選挙人の取り合いなのです。でもちろん、比例代表制ではないので、大きな州ほど、選挙人一人あたりの人口が大きい。

 

そして、人口比でいえば、上院の選挙ほど、人口の大きい州に不公平な選挙はありません。

 

ヒラリーの負けで一番きつかったのは、選挙人の数でトランプの当確が出たあとも、ぞろぞろぞろぞろ、ヒラリーの獲得した得票数が増えていったのです。

なんと、最終的に300万以上、ヒラリーが得票数では勝っていたのです。

 

知ってましたか?

ロシア選挙介入疑惑以前に、いかに共和党のあらゆる工作が民主党側に不利になっていたかわかるでしょうか。

さて、そういう状態から、もう完全に打ちのめされた状態から、一番最初に立ち上がったのは民主党サポートの女性たちでした。

1.この選挙の最大の功労者は草の根運動をどん底から立ち上げた人々、特に女性たちです。

選挙前夜5日の夜のRachel MaddowShowの、最初のセグメントは、いかにこの地道なプロセスが、まだトランプ大統領という悪夢に馴染んでいない選挙直後から始まったかリポートしてくれました。

そして、こういう草の根運動の中心に、今回ほど女性が多かったことはなかったのです。

それを反映して、下院の当選者に占める女性議員の総数も歴史上最大となりました。

女性知事も複数当選しています。

ヒラリーはひどいめにあったけど、やはり2020年は民主党大統領候補は、女性か若手出会って欲しい。

2.民主党最大のベースは、今や白人男性を除く全て

白人女性は、すでに民主党が過半数です。白人以外は全部民主党が過半数。南米系はそもそもカソリックなので、共和党寄りになる可能性もありましたが、それはTea ParyとTrumpサポーターがしっかりつぶしました。

若い世代は、どんどん民主党サポーター増えていますし、さらに増えるでしょう。教育、銃規制、地球温暖化など、何十年先の未来を真剣に考える以上当然でしょう。

いわゆるキリスト教色の強いそうも、若い世代はこの辺の争点でどんどん共和党離れが進んでいます。まあ、一つには今の共和党はもう教条的な右派しか残っていないし。

厳密には、まだ65歳以上とベテラン(兵役経験者)は共和党が過半数をとっています。

ですから、教育があまりなく、ベテランで、65歳以上の白人男性、これが今のデマにもとづいた恐怖にしがみつくTrumpサポーターの典型みたいな形になります。

あと、高卒までの白人男性も。

3.企業ベースの好景気は共和党に何のプラスももたらさなかった。

 

これ、マスコミが好景気と指摘する割には、大企業に務める一部をのぞいて、普通の人は好景気の恩恵とやらを感じていないと思います。

失業率がたしかに低いのですが、でもこれは就職活動をやめている人口を除外してますし、さらにいわゆるUnderemployment,自分の経歴にふさわしい職が見つからず、とにかく食べるために働いているというひとたちが 以下に増えているかということはまったく計算されませんから。

あと、トランプの減税は、さすがトランプに投票した人たちからも悪評。つまり得したのは金持ちだけということがはっきりしてきました。

 

4.まともな教育を受けた人間ほど民主党サポーターになる。

これが、一番結果にひびいたのは、特に民主党にも共和党にも登録していない、Independentと呼ばれる層です。

この層が、一番大きくFlipしたと言われています。つまり、2016年は、アンチヒラリーでトランプに投票し、今回の選挙ではその選択を改めるために民主党側に投票したのですね。

ただ、この層は、Independentlyは基本リベラルではありません。だからこそ民主党はあまりリベラルな候補を立ててしまうと、本選挙で勝てないということがよく言われます。

ただ、ときのの移り変わりによって、いままでリベラルすぎると見られていた争点が、どんどん受け入れられていくという可能性があります。

とくに、ことイデオロギーに関する限り、若い層ほど一昔前はリベラルすぎると言われていた争点を標準として受け入れています。

たとえば、Colorado州で、初のGayの州知事が誕生しました。そして、今回中西部の州数カ所で、マリワナの限定的使用が合法化されました。

結局すべての基本は草の根からですから、まずはLocalから変わっていくと思います。

5.史上最悪の選挙操作のもとの、下院奪還は大偉業

Rachelの選挙前夜の二番目のTopicが共和党による、Gerrymanderingの再確認でした。

本来なら、総投票での数%の増加が、そのまま過半数にむすびつくべきですが、このGerrymanderingのために、10%ないと、とてもじゃないが下院奪還は無理でしょうという分析を紹介してくれましt。

ほんとうに、Against All Oddsなのです。

ただ、ここに面白い例外があります。Pennsylvania州です。ここでは数十年ぶりに書き直された選挙区ごとに選挙があり、その結果当選議員の党別比率の、総投票結果の比率が大体一致しました。

もちろん、今までと違い、民主党側の当選数がずいぶんと増えました。

今回下院奪還とともに、地方選挙のあった州では上院選挙を覗いて、こちらも民主党が大幅に伸びました。ということは、こういう州では、今回あったような共和党による操作が、2020年の選挙までには是正されつということです。

これもおおきい。

6.若者の初投票が急上昇しました。

これは、とてもいいサインです。いままで、特に中間選挙では若者の投票率が低いということがいわれていたのですが、今回は特に初投票というそうも凄く伸びました。

7.共和党に取られた選挙区でも、どんどん民主党サポートが広がっている。

これはもう事実ですから。

共和党が必要な層は、自分たちの地盤がどんどん削られていくことを知っています。だから、たとえば最高裁に共和党右派のイデオロギーをサポートする判事を、何が何でも送り込みもします。

最高裁判事は今の所、死ぬまで任期が切れませんから。(もちろん、辞職や退職はできますが。)

アメリカで実際に起こっていることを知ると、自分に何ができるか、あるいは自分が本当は何がしたいのか、そして何が自分にとって本当に大切なのか考えてみる、そんなきっかけになるんではないでしょうか。

 

11月6日、アメリカ中間選挙!、現在午後8時35分東海岸時間, 7日朝五時更新 民主党が下院奪還!!

午前8時52分、東海岸時間

朝起きて最初に感じたのは

’Anxiety Attack’ パニックアタックほどひどくはないけど近い。

昨日からまた始めた、アプリを使った瞑想。

このアプリは、朝の気分によって違うガイドつく瞑想を選んでくれるのでそこが凄くいい。

昨日はOK,でしたが、今日は Not Good,

ガイドを聞きながら瞑想していたらなんと泣きそうになりました。

ひどいAnxietyの根っこは、ちょっと大げさですが二年前にトランプが大統領になったときのあの悪夢からのトラウマが原因だったのです。

こういう時は、むしろ朝からNews Check したほうがいいので、朝ごはんを食べながらMSNBCをつけました。

引っかかった情報はふたつ。

一つはもう、朝早くからいろいろな投票所で行列ができているということ。中間選挙の投票率の記録更新なるか、そしてそれがどちらを有利にするのか。

もうひとつはこれ、実は民主党側にとっていいニュースかもしれません。予測を出している人が、今回の選挙予想では、どこのモデルでも民主党側のいわゆるベースの投票率を2016年に比べてずっと低く設定しているそうです。

何故かと言うと、ロシアの介入の県に関して未だはっきりとした結論が出ていない以上、予想モデルを作る人達は、2016年の大外れを、民主党ベースの過大評価としてるからだそうです。

というところで、TVを切って今一回目の更新をしました。次は多分お昼ごろになります。

 

午後5時を回りました。

朝のクライアントさんとのMeetingが長引き、ランチのあとまたすぐ次のクライアントさんとのMeetingへと向かいました。

まあ、ランチを食べながらまたMSNBCをつけましたが。

今回は史上最高の女性候補たちが、立候補しているという話が出ていました。

上院、下院だけでなく、今回改選される、州知事の候補にもたくさん女性が出ています。

いろいろな人が色々なことを言っている状態で、正直今は何も言えません。

このあと夕ご飯を作り、6時からMSNBCの開票速報を見るつもりです。

なんといっても、One and Only Rachel Meadow がホストですので。

疲れているせいか、あまりピリピリしてません。

 

6時45分

 

6時にMSNBCの選挙開票特報をつけました。今のところRachelは元気。投票が終わったのは、2つの共和党が強い州、KentuckyとIndianaです。開いているのは田舎ばかりなので共和党が圧倒的に多い。といってもまだほんの数%なので、パニックを起こしてはいけないのですが。

でも、少し悲観的にすでになっています。これは自分のブログだからいえることです。

とはいえ、投票時間をのばしたところも出てきているので、もう少し楽観的になるべきかも。

そうだ、Life Engineの朝活覗いてみよう。

 

7時46分

テレビの画面の地図が赤くなるとそのたびに、気分が悪くなるので、しばらくTVから離れてます。8時になったらもどろう。

と思っていたら、PC出だしっぱなしにしている、民主党系最大のメッセージボードサイト、

 

Democratic Undergroundに、明るいニュースがはいりはじめました。

 

538という、予想に特化したサイトが有り、そこが少し前に、民主党が下院を取り返す確率を94%まであげました。昨日の時点では87%だったので、とてもいいニュース。

さらに、今夜最初のRedからBlueへのFlip、Virginia10区で当確です。

この選挙区は、今回の中間選挙の結果を示すBellweatherである4つの選挙区のひとつです。だからこれもいいニュース。

8時には、(日本時間の朝10時)には、かなりの州で開票が始まります。

8時35分

フロリダで、悪いニュース、ギリギリで上院も、州知事も共和党がとるかもしれません。特に上院議員はかなり厳しくなってきました。

このニュースのせいで、さっきのいいニュースのもとだった、538が突然、民主党が下院を取る可能性を突然下げました。

その後、すこしもどりましたが、どうも心臓によくありません。

どうしよう。今からお風呂に入ろう。

もうきつすぎる。

さらに、民主党が期待していたKentucky州6区が共和党に確定しました。

正直、かなり2年前の感じに似てきています。

一体何がギリギリで起こっているのか。

FloridaとGeorgiaが、共和党にまた行くのでしたら選挙サボタージュを疑う気持ちがあります。

正直ここまでFollowして疲れました。

多分ギリギリで下院は取ると思います。でも、他はいわゆるMixed Resultだと思います。

共和党がやってきたサボタージュが本当にひどいのか、いまだ隠れトランプサポーターがまんえんしているのか、分析は専門家にまかせましょう。

下院さえ取れば、まともな方向へ、少しずヅモ度していくことはできるのですから。

すごく疲れてしまった。

明日からまた忙しい。

 

明け方5時

実は4時頃、目が覚めそのままモンモンとして眠れませんでした。でも選挙結果をCheckするのが怖くともう一度眠ろうとしましたが、どうしても眠れない。

諦めて、Democratic Underground をスマホでチェック。

民主党下院を奪還しました。

まあ、すべてが期待道理にいったわけではないけど、下院があればこれから色々な捜査ができるのです。

そして、2年後の人口動態はさらに民主党優位。

もう少し寝ます。

Netで使える英語力増強講座 その3 昔ローカルTV, 今Youtube

さて、今日は11月5日で、

明日は11月6日で、アメリカは中間選挙です。

 

で、少し前に書きましたが、基本民主党サポーターも、マスコミも未だに、2016年の大統領選挙の悪夢から立ち直っていません。

ロシアが一体何をしたのか、お硬いSpecial Council Muellerは、選挙が終わるまで何も教えてくれないし。

予想では、民主党が大幅有利という統計が出ていて、さらに間際になって、今まで共和党が多分取るだろうと思われていた選挙区でも民主党が迫っているという予測が出ていますが。

民主党サポーターの不安はどんどん増す一方で、凄くみんなピリピリしているのです。

先週、選挙まで一週間を切って、下院の民主党リーダーのPerosi下院議員が’まあ、下院はとりますよ’といったら、共和党ではなく、民主党サポーター側から批判がでまくるというありさまです。

そんな今の空気を、アメリカで最大最長のSkit Show Starday Night liveがうまく捉えて、民主党の選挙戦用のTVアドのパロディを作りました。

Comment で最高にぴったりだと思ったのが

Depressingly Funny

しっかりと、Hearing impared用の字幕までついているので、それを読めば聞き取りはすぐはきつくても、かなり分かると思います。
それにYutubeですから、何度でも繰り返せますし、止めながら見れば読みやすいでしょう。
この連載では、こうった時事ネタも時々これから入れるようにします。
あ、明日は選挙なので、夜から何度も更新しようと思ってます。もっとも結果次第でブチ切れるかもしれませんが。日本の朝が、こちらの開票の始まり。
ぶっちゃけ、今のアメリカは人口比でいえば、少数派、しかも少しづつさらに縮小しつつある少数派が、政権を完全に掌握している以上な状態です。
とにかく、これから24時間ちょっとはピリピリ状態が続きます。とにかく2年前のトランプ当選は悪夢のようで、数カ月は完全に神経衰弱ぽかったのですから。
さて、留学時代の英語修行の話を続けます。
長く、暗く、寒い冬が終わり、最初の夏休み、両親が様子を見がてら訊ねてくれました。で一番ありがたかったのが小さなTVを買ってくれたこと。
もちろんケーブルなんて寮に引くなんてできなかったころですし、NetもWebもまだ遠い先の話ですから嬉しかったです。そもそも、まだパソコンを持っている大学生なんでまずいませんでした。
ですから、TVといっても3大チャンネルと、それに付属しているローカルほうそうだけです。共同アンテナがあるわけではなく、室内アンテナをしょっちゅう動かしてました。
それでも、最初の一学期は小さなCommunity RoomのTVだけしかなかったので、自分の部屋でTVを見るのは凄く楽しかったです。
天気予報からはじまった私のTV視聴修行はまずNewsへと移りました。
3大Networkのメインのニュースよりやはり身近な話題の多いローカルなニュースのほうが見ていて楽しめましたした。
ありがたいのは私が学部時代を過ごしたOhio 州は、英語の癖が殆どない地域です。ですからローカルでもニュースキャスターはそれなりに分かりやすい英語の発音をします。
アメリカについて最初の2週間を過ごした、英語学校はWest Virginia の田舎になったので、喋り方がゆっくりだったのにもかかわらず、すごくわかりずらかったのです。あとで、彼らのアクセントの特徴を、Drawl というのだと、後で教わりました。
いわゆる南部訛りの一種だそうです。それがOhioについて、皆割と早口だったけどずっとわかりやすかったのでほっとしました。
あともう一つ、ローカルなニュースだとあまり大きな、抽象的な単語とか少ないですし、画面で見当がすぐつく内容も多いのです。毎日見て聞いて、耳が少しずつ慣れてくるとそれに連れて分かる部分確実に増えます。
これが政治とかもうすこし高度な内容になるとまだ私の知らない単語が多いので今一ぴんときません。同じ分からないなら、余り難しくない読み物を辞書を引かずにどんどん読むほうが、やたらヒヤリングばかりやるよりはずっと効果があります。
最初に強調しましたが、英語はまずたくさん読むことが大事だと思います。
ところでTVの良い所は具体的な内容である限り、そしてあまり高級内容ではない限りまあまあ見てれば分かる部分多いですよね。ですから辞書を引かないで読むのに似た効果があります。
というわけで、日本の7日朝からアメリカ中間選挙の開票速報が始まりますので、この連載をまめに読んでいる方は、アメリカ3大Network系と、CNNの開票速報ページをチェックしてください。
どこも、いかに早く当確をだし、いかにショーアップするかものすごいお金を欠けてます。
私がNews Show を見ることが多い、MSNBCは、すでにNew York のNBC Headquarterに中間選挙速報の派手なセットやパネルが組まれています。(さっき、7時代のNews Show を見たら、しっかりそれを見せてくれました。)

こちらがMSNBC

そしてこちらがCNN

では、明日また。

映画’The Hate U Give’娘と見てきました。とにかく見て欲しい。読んで欲しい。

アメリカの映画館は今かなり様変わりしつつあります。新しい映画館では席をリクライニングのすごく座り心地の良いものに替え、スタジアム型の空間。当然のようにスクリーンごとの席数は半数以下になります。そして私が今利用するこんな映画館では、もう全席指定になりました。

未だにその場できっぷを買うことはできますが、大抵の人はスマホ化Webで予約してQRコードで入場します。Web予約は手数料を余分に取られますが、毎月マチネ一枚分の料金を払ってメンバーになると、手数料無しで予約できるようになります。

さらに毎月一枚までは、無料でチケットが購入でき、さらにさらにたまたま見たい映画がなかった月は、使わなかったその一枚を繰り越すことができます。

まあ、ここまで読んでさすがの私もメンバーになりました。あと売店のスナックもたしか15%かな割引です。

 

結果的に、行動が変わっった事というとまあ、月の初めに特別前から封切りを待っていた映画ではなくても、娘を映画に連れて行こうと思い立つ様になりました。まあ、月イチですし。

 

というわけで、土曜日の朝娘に映画を見に行こうかと聞くともちろん大喜び。で最初にチェックしたのは予告編がとてもキレイだったディズニーの映画’くるみ割り人形’。ところがこれがアメリカ最大の映画評Potal Rottontomatoeで酷評。

で、選んだのがこの映画 ’Hate U Give’でした。

ちなみに、RottontomatoeのMeterは、ほぼPerfectの96%です。

 

原作は同名のYA小説。日本の今のラノベより、昔多かったジュニア小説(といってもわからないかも)に属する小説。主な読者対象はTeenagersです。

 

幸い翻訳が出ています。日本での映画の公開はまだ決まっていないので、本の方をオススメです。私はこのあと英語で読みます。Kindle 安いし。あ、でもAudio Book にしてみようかな。とにかく最近どんどん目がきつくなっているし。

 

それはともかく、こちらです。

この本、アメリカのアマゾンのFiction部門で現在なんと6位。9週間リストに載ってますが、逆に一位上がりました。それ以上にReveiw のスコアが4.8(Out of 5)というのがすごい。

 

絶賛Review は、YAとしてより、今アメリカで一番大きな問題のひとつである’主に黒人に対するPolice Brutality’を扱った小説として評価されてます。

作者のアンジー トマスはアメリカのDeep South, Mississippi州出身の若手黒人女性ライターで、

これが処女作です。

 

日本語ってつくづく英語に比べると、Audio visualだなと思います。英語はとにかく頭の中で聞く感じ。ですから小説について話す時、よく作家のVoiceという言い方をします。

で、この映画が成功したまずいちばん大きな理由は、作家の声であり、小説のナレーターでもある主人公を演じた

AMANDLA STENBERG

とにかく彼女がいい。

彼女は、かって映画’Hunter Game’で主人公Katnissと仲良くなった愛らしいとしか言いようのない黒人少女を演じていました。(ちなみに、Battle Royalのおかげで、日本ではHunger Gameの面白さが全然受けいらられていない。特に一作目は凄くいいのでオススメです。)

 

彼女が演じる主人公Starrは、ゲットーに住みながらも、頑張るお母さん(ベテラン看護婦)とお父さん(ゲットー唯一のコンビニ的ストア)に方を押されて、白い地域にある、圧倒的に白人の多い私立高校に通っています。

 

映画は別に、彼女が高校で特別嫌な目に合うとか、そんな安易な方向へは発展しません。彼女には既にかなりベタボレな、白人のBFもバスケ絡みの友達もいます。

 

でも、週末は住んでいるゲットーのPartyに幼馴染の友だちと出かけます。

 

彼女の一番正直な気持ちは、どちらの世界も自分の一部でありながら、どちらの世界にも違和感を覚える自分です。

 

と、こんな危ういバランスに、衝撃的な亀裂がはいるのです。

 

たまたまのPartyに久し振りにあった、幼馴染に、車で送ってもらうのですが、途中で白人の若い警官に車を止められ、幼馴染のちょっとした’おふざけ’がそのまま彼の死へと帰着します。

白人警官は、彼がブラシを取り上げたのを武器と誤認して射殺したのです。

 

うちの娘はこのシーンに、(いや、このもう少し前の発砲音でしょうか。)ものすごく衝撃を受けて、このあとすべてがピンとこなくとも一生懸命見てました。

 

Grippingというのはこの映画にふさわしい表現ですが、アメリカの原作のReveiwもこの単語が目立ちます。

こう、胸を鷲掴みにされて引き込まれる感じ。

 

今のアメリカの毎日を生きている人間にとって、映画の中で起こっていることは、ある意味もう日常的に馴染みのあることです。この小説が書かれた動機も、実際にこんな事件が起こったのがきっかけです。そしてお話の進展は、救いが無いほど現実をなぞり、どんどん絡み合っていく。

 

でも、あなたが黒人でないかぎり、この映画で暴き出されたリアルと言うのは実感できないのだと思います。もちろん映画はそこを実に効果的に描ききります。

 

ただ、それだけだったら以前にもそれなりの映画やFictionはあったのです。そしてなぜタイトルが

 

Hate U Give

 

なのか。

 

この映画は最終的に私達に

希望をたくすのです。

今の時代、本当に希望について語るのが難しいのに。

 

フロリダの高校でのSchool Shootingは、アメリカの銃規制にたいする無力感を今塗り替えようとしています。彼らがMarch for Our Livesを全米規模へと組織していった時、一番の功績は、銃撃というリアルを日常的に生きてきた都市部の黒人高校生たちとの共闘を成功させたことでした。

 

この映画、一周目は他のブロックバスターに押されて弱かったのですが、逆に二週目から回復しています。私が見た時、とにかく呆れるほど観客のタイプがバラバラでした。

 

もちろん私達もそのばらばら度に貢献してますが。

 

選挙まであと2日、正直いろいろな意味で怖くてしようがないですが、希望を持ち続けることが力になるのだと思います。

 

‘お金の五季’ フレイムワークの説明 と 私の中で理想化された昭和の思い出

まずはなぜ四季でなく五季なのかですよね。

これ、春夏秋冬プラス土用です。

 

私はすでに、シニアと呼ばれてもおかしくない年齢に達してます。(娘はまだ高校生ですが。)ですから、私が育ったのは昭和で、振り返れば平成を迎える本の数年前にアメリカに来てしまっています。

父が逝った1994年までは、最低一年おきぐらいには日本に戻っていましたが、あのあと2003年に娘が誕生するまで、約十年間日本に戻らなかった時期があります。

あの頃は、私がアメリカに戻る以上日本の妹たちのやることにはもう口をださない、迷惑をかけないという形で、一旦99%まで、自分と日本とのつながりを断ち切ろうとしました。

 

それが、9-11をきっかけに、アメリカがどんどん私が好きだったアメリカからずれ始め、さらに東日本大震災をきっかけに自分と日本のとてもではないけど切れない絆を再認識しました。

 

その後、2015年から、また日本に定期的に戻るようになりましたが、なんと言っても一番はっきりと昭和的なものが消え失せたと感じたのが、2003年の終わりに戻ったときですが。

皆さんは不思議に思うかもしれませんが、

元旦からお店が開いていることに私はショックを受けました。

 

アメリカに住んでいて、多分一番日本が恋しくなるのはお正月です。でもあの時初めて、私が理想化して抱え続けたお正月の情景は、すでにない昭和のお正月でした。

 

私が生まれ、1984年の暮にあとにした日本は、戦後の昭和の日本でした。

 

日本の思い出というと、どちらかと言うと嫌な思い出のほうが多かったのですが、年をとってくるとなんででしょう、むしろ理想化され楽しかったことのほうが多く思い起こされるのです。

 

そして、そんな思い出を形作るのが、昭和の四季そして土用までを含めた、日本特有の四季の移り変わりを季節ごとの行事に織り込んだ暮らしのあり方でした。

 

 

もともと英語で、いわゆるFinancial Wellnessの本を書こうと思った時、私の無意識は5というすうじにこだわりました。3分割でも7分割でもなく、5分割あるいは5項目。

そうこうするうちに、この5が、いわゆる中国の5行説と重なることに気が付きました。

水(みず)

木(き)

火(ひ)

土 (つち)

金(きんぞく)

 

それぞれに、Financial Wellness、日本語で言えば、お金との上手な付き合い方といった感じになりますが、私がテーマとしてそれぞれの要素、Elementに当てはめたのは、

水(みず)  お金のMindfulness

木(き)   無理せずに貯蓄をふやすには

火(ひ)   お金の使い方が幸福度を決める

土 (つち)  お金でリスクに対抗する

金(きんぞく) お金について話してみる

これだけでは多分まだ良くわからないと思いますが、私自身としては、とても腑に落ちたのです。

で、英語版を書き始め、第三章目に入り、水のElement話を初めてふと気がついたのです。

そもそも、この5行には季節が対応しています。

 

水(みず)冬

木(き)春

火(ひ)夏

土 (つち)土用

金(きんぞく)秋

 

つまり、私が幼い頃から育んだ、四季と土用をたどる5つの季節の移り変わりへの感受性が、そもそも’5項目’にこだわってしまった無意識の源でした。

5行について、なんだかんだと雑駁な知識があったのも、別に幼いときから中国の易にきょうみがあったというわけではなく、日本の伝統の中にしっかり織り込まれてしまった、暦からだったのです。

あ、暦って知らない方ももう多いでしょうね。英語ではAlmanac 、英語のバージョンは5行説とは関係なく、基本農作業を中心とした季節にもとづいた生活情報のまとめです。

日本版はこんな感じの外見です。

Almanacはこんな感じ、

 

不思議ですね、人間はどこでもごく最近まで、季節の移り変わりを暮らしの指針にしてきたのです。

 

さて、日本人にとって一年の始まりはお正月ですから、’お金の五季’もお正月がある冬から始めたいのです。

 

英語版では、一章を私の、昭和話に費やしたあと、かく項目ごとの内容はそれほど、季節へのこだわりを含んでいません。そのかわり、アメリカ人に伝わりやすいいろいろなFPとしての経験を沢山例としてあげてみました。

 

でも、日本語で書く以上、昭和の暮らしから汲み出せるものを織り込んでいきたいと思います。

 

月で言えば、冬は12月、師走から、

 

次回から、思い出語りを交えながらの、お金との上手な使い方ガイド、付き合ってくださいね。

週次レビュー。仕事まあまあ、Excercise もまあまあ、問題は食べ物です。

まあ、最大の原因実はHalloween です。

 

娘のTrick or Treatについていくこと自体には問題ないのです。娘が集めたものなので、大事に彼女が楽しんで食べてくれますから。

 

問題は、オフィス。

 

大体クリスマスとか、Halloweenって、誰かがしっかり甘いものをご丁寧にシェアしてくれるのです。

今回も月曜には、台所にたっぷりHalloween用の一口サイズのチョコレートが、特大一袋分置かれてました。

私の好きな、Reeseという、チョコの中に甘いピーナッツバターのはいったチョコがあったので、この誘惑に勝てず、

毎日5個ぐらい食べた!!

ごめんなさい、みんな私が悪いんです。血糖は上がるし、でも怖くてチェックさえしまいだめな私でした。

実際このレビューを始めてから、しょくじそのものはずいぶん改善したのです。

でも、間食が止まらない。

どうしようこのままだとまずい。

オフィスに関しては一つ方法があります。

スパークリングウォーターを、まめに飲むこと。割と疲れてくると口が寂しくなるので、そういうときに喉の渇きを変わりに癒やしてやるとどうもいいみたい。

あとは、いつものHealthy Snackに徹すること。

でも、いくらHealthyとはいえ、完全にこちらも食べ過ぎでした。

だからチョコレートがやってきた時、私は食べ過ぎだ。

で、一番問題なのは、

今週はやたら疲れやすかった。

 

夜はやめに寝ても、いまいち眠りの質が良くならず、毎日あまり疲れの回復した感じがしないのです。

まあ、水曜日は、Treak Or Treatの夜でしたから、あの日はとにかく歩きましたが。でも、その後、娘のチョコをほんの少しつまんだけど。あ、それ以前にオフィスのチョコを完全食べすぎてました。

そして、今日は金曜日でしたので、Bouldering に行ってきましたが、このGymの横にすごくおいしいアイスクリームやさんがあるのですね。レストラン用が主なのですが、食べるコーナーもあります。サーティワンとかよりだいぶお高いけど、とても美味しい。

ここで、スタンプを10個貯めると、回転型のくじ引きができて、今日はこれでふつーサイズのワンスクープあたりました。だから娘の分はただ!!

 

で、いつは、ミニサイズでがまんしているのに、娘と同じサイズをしかもコーンでたのんだのです。

完全に多すぎました。

 

でも、もったいないからと無理して完食し、さてBoulderingを始めたら、

力がでない。

つまり、一時的に凄く血糖が上がって、それが下がったのですね。

 

せっかくのBoulderingを無駄にした感じです。

実は、月末で緊縮モードにはいっていたことも、大きなアイスクリームをいい気になって買った原因。

その上、昨夜は、ひさしぶりに電子貸本漫画で大盤振る舞い。でも、まあ、買わなくていい漫画Rentしすぎて、予定より夜更かしすらしてしまった。

 

食事そのものは改善しつつあり、

仕事がせっかく順調になりつつあり、

Excerciseだって、それなりにできているのに、

 

いまいち、その合間を縫って、だめにしてます。

このパターンよくない。

ちょっと対処法を考えます。

トランプ勝利の呪い、アメリカのマスコミはいまだに混乱しています。

あの2016年の悪夢のような夜、私たちのようなヒラリーファンや、民主党サポーターだけでなく、全く違ったレベルで愕然とした人々がいます。

それはマスコミ。

 

メインストリームのマスコミだけでなく、悪名高い右より偏向報道で有名なFoxNetworkも、トランプが勝利することを予想してませんでした。

あの夜、今までなんども私のポストに登場した、リベラルで、LGBTで、Cable News界きってのBrainでもある、Rachel Meadow が本当に、泣きそうな顔をしていたのを覚えています。

何よりもいじょうじたいだったのは、ヒラリー勝利がほぼ確定とされていた中北部の州がどんどん赤く染まっていったことでした。

この国に来て一つわかったのは、この国がいかに

Statistics, 統計を信用しているかということ

選挙予想と言うのは、私がアメリカに来てからですら、どんどん進化してきました。だからこそ選挙の夜は、どの局もいかに早く、そして間違えることなく当確を出すかにものすごいお金を使ってます。

だからこそあの翌日、

Timeは何十万部もすってしまった、ヒラリー表紙の号を破棄しました。

つまり、戦後のものすごく接戦だった選挙戦と比べても、ヒラリーの勝利は予測モデルからする限り、確定とされていたのです。

 

ここで、アメリカのStatistics(統計)への信頼を示すJokeを紹介しましょう。

さる客船が、海で遭難し救命ボートに移るをえざるなくなりました。

そこで船員が、出身国別に説得にあたりました。

ドイツ人には、’船長命令です’と言って説得、

イギリス人には、’紳士らしく行動してください’と説得、

アメリカ人には、’すべて保険がかかってますから’と説得、

そして最後に日本人に、’皆さん移ってますから;と説得l

 

もちろんこのJokeは、オチが日本人絡みなので、まあ日本人向けのJokeではあるのですが、問題はアメリカ人への説得法。

 

アメリカ人は、日本人と全く違う意味で保険が好きです。アメリカ人の場合、リスクヘッジの基本として保険があるのです。

 

逆に、保険会社こそ、一番ある意味ニュートラルなアプローチで、世界の変化を数字として反映させていきます。

その一番わかり易い例が、こちらでいうところのProperty Insurance,火災を始めとするいろいろな厄災に対してリスクヘッジする不動産保険です。

 

共和党は、いまだにGlobal warmingを認めようとしませんが、Property Insuranceのせかいでは、どんどん保険内容の書き換えが進んでいます。たとえば沿岸部では、どんどん保険料があがり、制限が増え、これからさらに保険の対象外となる地域も増えていくでしょう。

 

保険だけでなく、投資の世界でもGlobal Warmingという巨大のリスクへの対応がすこしずつですが取り沙汰されています。

 

これから20年ぐらいの間に、また大きな産業界の地殻変動が予想されるからです。

 

だからこそ、選挙予想は科学のハズでした。誤差の外側をヒットするような結果は逆に大統領選挙のように大きなデータを扱う場合、ものすごく正確なはずでした。

 

ですから、今回の選挙、もう一週間を切るわけですが、今までの選挙戦では信じられないぐらいに、マスコミは予想そのものに対して消極的です。

 

実は、共和党側のほうが、むしろ本来の選挙予想に敏感なのです。

 

アメリカの多民族化が進むに連れて、民主党に有利なのは統計データで、ものすごくはっきりしいるわけです。だからこそ危機感をかんじて、その大きなトレンドに棹さすべく、最も保守的な白人中間層の過激化を先導し、さらに手をかえ品をかえて、Voter Suppression(もう、投票妨害と言ってしまいたい。)を行っているわけです。

 

ただ、流石にここに来て、下院が民主党過半数になるのは、かなり色濃くなってきました。上院の方は接戦の州がいくつもあり、その結果で勢力図が確定します。

 

今私達が考えるのは、とにかく下院だけはなんとしても取り返して欲しい。

 

下院を取り返すと、いままで全く機能しなかったトランプ政権への、各種査問が始まります。それこそ、あんなに必死になって隠しているトランプの所得税申告書も開けます。

 

そして、ヒラリーをサボタージュした前FBI長官とことなり、とにかく今まで本当にリークがなかったSpecial Counsel Muellerが、選挙のあとロシアの選挙介入疑惑について、やっと報告してくれるのです。

 

選挙戦予想の正確さが一体なぜ2016年の選挙で失われてしまったのか、それに対する答えも出るのではないかと思います。

 

 

アメリカからHappy Halloween!! 今日はもう張り切って写真撮ってきました。

半日遅れて、こちらもHalloweenです。

 

私はBolton HillというBaltimore市内の比較的裕福な一角に住んでいます。築100年あまりの、背の高いロウハウスが立ち並ぶ地域です。

 

私とBobがこちらに引っ越してきたのは1999年の春。この地域は大通りを挟んで、あまり裕福ではない、はっきりって治安がイマイチな地域に囲まれています。

 

で、引っ越してきた一二年は、結構怖いこともありました。(道を挟んで発砲事件があったりしました。)今は以前空き地だったところに、新しい家も建ったりして、以前よりずっと活気があって、まあCommunityという感じになってきましたが。

 

ただ、未だにBolton HillではHalloweenが2回あります。

一回目は、先週の土曜日、つまり毎年Halloweenに一番近い土曜日に行われる、予約オンリーのTrick Or Treat.

お母さんたちのグループで、予め参加する家も登録して、そこに、前もって許可をとった子どもたちだけが、Parents やらBabyshitterとともに訪れるのです。

この人達は、今夜のBolton HillのHalloweenに周りの地域の主に黒人の子供たちが、Candyを貰いに来るのをよく思ってません。

 

私が最初に越してきた当時は、うちのように10月31日にドアの前でCandyを配る家は少なかった。

 

幸い今では、みんな嬉しそうにでかけ、Candyを上げる家もものすごく増えました。

今では、土曜に参加する人がだいぶ減ったみたいです。

 

さて、では今年の写真大公開。

早めに夕食をすまし、さらに娘が宿題を済ませるのを待って、5時過ぎに出発。

 

うちの娘は今年もStarwarsのStormtrooper. でもCandy BagはAngry Birdです。

 

夏時間なので、5時はまだだいぶあかるい、こんな町並みをみなCandyをもとめてあるきだします。

鉢植えのMumのうえにさり気なく置かれた骸骨がかわいい。

はい、男の子たち、今年は膨らむ動物の仮装がニューフェイス。

お母さんと、赤ちゃんと、犬。ここは本当に犬がおおいのです。

こんなふうに結構盛大にHalloween のお飾りが決まってます。

はい、女の子たち。今日は季節外れの暖かさなのでみんな平然と薄着だったりします。

これは、カップルプラス、犬と猫。

これ凄くシュール、あそこにいるのは恐竜かな?

で、本当に恐竜の仮装でした。

これは、ゲイの御一家です。これは火の精なんですって。サーカスかと思った。

これは、Bolton Hillのなかの少公園のひとつ、ここでは毎年ご近所がこうやってパンプキンのランタンを持ち寄って飾ります。壮観

窓辺の幽霊、向かいの家が写り込んで、なんだか幻想的でしょう。

数ある、パンプキンのランタンのなかでも、今年はこの2つがいちばんArtしてました。ちなみに、BaltimoreはPoeが死んだ街なので、Ravenにゆかりがあります。BaltimoreのFootballのチームの名前も、Raven

だんだん暗くなってきた。これは墓場のお飾り。

ああ、本当に日が落ちてきました。そろそろ7時、約2時間歩き回って疲れました。

これが今年の娘の収穫。なんとすごいお菓子の量なんだ。

ああ、今年も娘がHalloweenを楽しんでくれてよかった。少しずつ、大人に近づいていると思うと、時々感傷的になる私でした。

アメリカで何度も読み返した本 その3 新十八史略  留学当初 中国史歴女化しつつあった私

先日、封神演義の話をしたときにちらっと触れましたが、留学後に確かNew Yorkの紀伊国屋書店で見つけたこの小説とことなり、新十八史略は日本からもっていきました。

 

アメリカに行く数年前、へそ曲がりの私は突然中国系の本に凝りだしまた。その頃はいわゆる女性誌、それもTeen雑誌を中心とした、ライターけん構成とかやっていましたから、とにかく個性を出したくて、中国系の本にハマりだしたのです。

 

おかげで、時折私の引用に気づいたおじさん(というか団塊よりもう少し上の年代)に喜ばれましたが。

 

きっかけはやはりとりっぴいなこれです。

 

 

本当に、茫洋としていて、天の邪鬼で読みやすいのです。で、その勢いでこの本も買いました。

 

 

中国系の仙人の世界ですね。割と淡々としてました。この中で一番面白かったのは、なんと言っても 山海経。

これ、中国の幻獣図鑑みたいなもので、挿絵付きでした。この本もしかして絶版かな?

で、その後は、突然路線変更して、これ、

 

はい、法家の韓非子の韓非子。いまは、文庫版とかたくさん出ているので簡単に手に入りやすいです。

あと、なんだかんだとおじさん向けにビジネス書としてアピールした、意訳本とか、解説書もあるけど、私の感想は一言。

根暗

いちばん有名な章が’説難’、要するにいかに人を説得するのが難しいか、もう粘着質まるだしで、しつこくしつこく歴史上の実例を並べながら説明してます。

これで、私は完全に中国式哲学のパターンに嵌ってしまいました。

つまり演繹ではなく、帰納。

しつこくしつこく、過去の実例を挙げて行く。

まあ行きがかりで、あまり期待してなかったけどこれも買ってキチンと読みました。

 

わたしがもっているのは、1980年台に刊行されていた、徳間書店の中国の思想第9巻です。

 

月次ですが、かの有名な為政の一説すきです。

’四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども矩を踰えず、’

でも、論語っておじさんにもおじいさんにも一見人気あるふうだけど、まるで当てはまらない人の多いこと。

ともかく、このあと次に読む本を探していて見つけたのが、私の愛読書となったこの、薄めの文庫本全六冊。河出文庫でした。

今ならこちらで手に入ります。

 

実は今本棚を探したら見つからないので、(韓非子も見つからない。)しばらく悩んでいたのですが、日本の妹の会社の貸出用に無期限提供したことを思い出しました。

 

この本は、中国の神話に始まる古代から、元によって南宋が滅ぼされるまでを、ものすごい勢いでまとめた歴史書ということになります。

 

で、とにかく故事成語のもととなった歴史上の事件がとにかく全部でてくるので、それだけで結構面白いのです。なんていうのかな一ページごとに決め台詞があるような感じ。

 

アメリカに来て、まだろくに友達ができなかったころも、とにかく自分の世界に閉じこもりたかったときも、この本のおせわになりました。

お風呂に浸かりながら呼んでいたこともおおかったので、かなりボロくなってます。

おかげで、私にしては珍しく、一時期は感じが得意にすらないました。

もちろん、PCでWordsとか使うようになって、手書き出かけるものはまた激減しましたが。

 

ただ、今の中国を見ていて、そしてこの本のせいで中国の歴史のパターンが頭に入っている状態だと、やはり中国って悲しい国だと思います。

 

あの、王朝が変わるごとにとにかく前王朝を皆殺しにしていくパターンは怖い。中国三千年とかいうけど、あの国には国体の継続性なんてものはない。

 

だからこその最近の勃興なのでしょう。果たして中国は国民の過半数をMiddleClassにまで持ち上げることができるのでしょうか。

 

でも、そんなことが共産党独裁と同時に成り立つとは思えないけど。また、日本に行くときっと私中国人観光客にげっそりしてしまうのでしょうね。

Netで使える英語力増強講座 その2 留学一年目のリアルー天気予報の歓び

アメリカにやってきたのが、1984年の12月で、最初の一ヶ月はWest VirginiaのElkinsというかなり辺鄙な所にある大学の英語学校に入りました。
今思うとものすごくなまりの強い地域だったのですね。そのあとOhio州、クリーブランドから1時間ちょっとのところにある、KentStateUniversityというあまり巨大でない州立大学が私が学部レベルでの留学先に選んだ目的地でした。
前回にも触れましたが、最初はゲストハウス兼用の寮ぐらし、今考えると本当に何もなく食べ物の状況も最悪、他に日本人が数人はいたらしいのですが、その人たちに会うこともなく、あの最初の春学期は本当に今考えるとよくもったなと思います。
大体、留学一年目なんて、寂しいことこの上ないのが現実です。だからこそ、下手に日本人の多いところなんていくと、とてもじゃないけど寂しさに負けて他の日本人とつるんでしまうパターンが多いのですね。
だからこそ、そんな日本人コミュニティのあるところは避けなくてはだめ。で、アメリカ人とまともに付き合えるようになるまでは、クラスに行き勉強する以外は、もう

ひきこもりと同じ、自分だけがおしゃべりの相手です。

私の場合、一般的な9月の秋学期からの開始でなく、行きがかり上冬からというのもかなり孤立度を高めた理由でした。
さらに悪いことに、私がKentで学生生活を始めた年は大体10年に一度ぐらいでやってくる、寒くて雪の多い年でした。たしか1月の半ばごろに最初の大雪があって、その後週に数回の割合で降雪がありそのまま3月の終わりまで根雪が残ってましたから。
そのうえ2月にその年最悪の冷え込みで生まれて初めての本当に痛いという表現の合う寒さも経験しました。そのときの気温が華氏でゼロ度以下になりましたから。
これ摂氏だと零下20度近くなります。空気が極度に乾燥するので、ちょっとこすれても痛くなります。最初のアメリカだったといくこともあり、ジーパンでこすれ易い部分が丁度床ずれのようになってしまいつらかったです。
でそんな日々をとにかくがり勉で明け暮れ、持ってきた日本語の本もすっかり読みつくしてしまいでも、まだ英語の雑誌をそうそう気軽に楽しめるほどの英語力はなく、気晴らしにはまったのが実は

天気予報だったのです。

私あのころ夜11時のローカルニュースの天気予報が本当に楽しみだったのです。
本当に根暗でしょう。
アメリカの場合3大Networkがありますから、ローカル局も最低3局あります。私がはまったのはそのひとつの、結構ローカル有名人のお天気おじさんがホストをする予報コーナーでした。
お天気そのものだけでなく、季節がらみのお知らせとかイベントの話も多く、このおじさん自身が入れ込んでいるものもありました。一番有名なのが、映画のタイトルにもなりましたが、

Groundhog day

これはGoundHogといういたちと狸の中間ぐらいの小動物の行動パターンで、その年の冬の終わる時期を占うと言うものです。伝統的には2月の2日。
確かこのとしはGroundhogがいそいそとでてきたので冬の終わりは遠いという結果だったと思います。
まだ、Newsがいまいち分かりにくかったころ、そのおじさんのとてもクリアーな英語が、私にとってはじめて8割がた理解できた、本物の英語でした。
考えても見てください。いくらなんでもSnowとかCloudy とかすぐわかるし、HighとかLowとかいってればああこれ気温のことかと分かるし。
それと華氏が今一ピンと着ませんでしたから、最初はしょっちゅう頭の中で換算してました。おかげで、摂氏と華氏の変換表が頭の中にできました。
英語のヒアリングまるでと言う人、まずは天気予報から始めてみましょう。自信がつきます。もちろん、読むにしてもとにかく単語が限られているので、すぐなれてきます。でなれると、辞書なしで読めてさらに自信が付きます。
あ、もちろん前回紹介したジャンル別和英を使えば、気象用語の逆引きができて便利ですね。
それと、アメリカの天気はちょっと不謹慎ですが半端なくスケールが大きいので面白いです。
もちろん、今でしたらウエブでかんたんに色々チェックできます。Videoも色々多いしおもしろいですよ。
こちらがアメリカで一番大きなお天気サイトです。
ぜひ試してみてください。

汚超腐人と呼ばれたい その12 友人オタクのHalloween Party で少し最近の暗さから一息つきました。

昨日は、Genshikenのサブオーガナイザーの一人、Johnのお家でHalloween がテーマのGenshiken Party.Johnは私と並んで、料理が好きなので彼のPartyもPotluckです。

が、もちろん昨日のブログに書いたようにPittsburghの銃撃事件ですっかり私は落ち込んでしまいましたから。

あと、Partyに行く直前の最新情報では、ユダヤ教会にいた11人が死亡。犯人を入れて5人が負傷だそうです。

なくなった方は皆かなりの高齢ですから、ナチのホロコースト(ユダヤ人の強制収容所を中心とした組織的大量虐殺。)の経験者がもし中にいたりしたらなんどもやりきれません。

最もそれでなくても、ナチス・ドイツで命を落とした親戚をきっとよく見知っていたと思います。

トランプとそのサポーターたちの発言は、多分彼ら自体あまりはっきりと意識していなかったうちに、しっかりナチスの反ユダヤ主義の定石をなぞっていましたから。

なにせ、民主党サポートの3人のユダヤ系の大口ドナーである富豪が、陰謀をたくらんでいるというのが、彼らのデマの中心ですから。

これもろナチ式の反ユダヤ主義です。

 

ともあれ、今回はオバマが大統領だったときに起きた黒人教会銃撃事件よりも更に迅速に、Hate Crimeの捜査が立ちました。

犯人のSNSやネオナチウエブサイトへの投稿もリリースされてます。

もう、完全に無責任に流されたデマを信じ切っています。

 

メリーランド州は、民主党の地盤です。それでも場所によってはまあ南部の労働者ポイ層が一定量いて、そういうところでは、南北戦争時の南軍の旗を見かけることがあります。

 

私はあの旗を見るのだけは怖い。KKKは覆面を被りますから、もはや公共の場所にはなかなかでてきません。そのかわりあの旗が、ああいう怖い人達のシンボルになってます。

人種差別

反移民主義

反ユダヤ主義

これらが、トランプ政権のもと勢いをまし、一種の正当性の・ようなものをまといつつあるのです。だから怖いのです。

 

ともかく滅入ってしまって、Potluckに行くのもどうしようかと思いましたが、まあ気分転換になるかもと思い、買い物に出かける時間がなくなってしまったので、自分でホワイトソースを作って日本式のエビマカロニグラタンを作って持っていきました。

 

私がついた時は、みんなでブリーチの実写映画を見ていました。

私は、今季のアニメの話を初めて、だんだん気分が明るくなってきた。

Johnは最近’転スラ’を見始めたそうです。あと’火ノ丸相撲’ の面白さについて説明したりしました。

 

その後、ちょこっとJohnに、落ち込んでいた話をしました。Johnはかなり太めではありますが、割と愛嬌たっぷりのキャラで、最近かなり美人さんの彼女ができてハッピーです。

 

ちなみに、この彼女さんはゴスロリルックがとても似合ってました。

 

’ブリーチ’のあと、休憩がわりにしばらく’Nightmare before Christmas’が流れます。

 

その後が今夜のメインイベント’Castilevania’

これはNetflix オリジナルのアメリカ製のアニメです。

 

 

お話は、まあ一口でいうとドラキュラもののアレンジといった感じ。もともとはKonamiのゲーム、’悪魔城ドラキュラ’が原作に当たります。

 

始まりや前シーズンの振り返りとかかなりいい感じで始まったのですが、日本製のアニメにくらべてやはり決定的にまだ弱い点がいくつかあります。

 

遠景とか、映画の特影的なシーンはとてもいいのです。

 

キャラデザインは、今までの典型的なアメリカアニメの魅力の無さからするとだいぶ良くなっている。

ただ、イケメンキャラが時々イケメンキャラじゃなくなるのは、いただけなかった。

さらに、やはり女性の表情がきつすぎたり、表情に乏しすぎる。

 

そして、一番まだまだだと思ったのが、アクションシーンです。

アニメ特有の迫力の出し方が欠けていて、ものすごく平板に見えてしまうのです。

結局まだまだ、特殊撮影の多い、映画を取る感覚から抜け出ていないのだと思います。

映画の場合は、俳優がいますから、彼らが存在感や迫力というものをになっているわけです。

でも、アニメはつくられたきゃらですから、全く別次元で存在感や迫力を出さなくてはいけない。

 

これがあるからこそ、私みたいな腐女子が、火ノ丸相撲に萌えたりできるのです。

 

萌えといえば、なんでソードアートオンラインの人気が根強いか、今更のように新シーズンを見ながら思い知ってますね。

 

剣の戦闘シーンの迫力と、それ以外の男の子にしてはむしろ甘々な優しさのギャップがもう最強なのですね。

 

というわけで、内心ブツブツ言いながらも、シーズン2最後まで皆と一緒に見ました。このアメリカ製アニメ、日本製のアニメを知らないアメリカ人には結構評判いいみたいです。

つまり、Netflixはこういうものを作って商売したいということですね。でも私はパス。あ、ストーリーはなにせ原作が日本製のゲームなので、いかにも日本人が考えそうなこういうジャンル物で、面白かったです。

 

すっかり明るくなって帰宅しましたよ。