5G で変わる12のポイント、ファーウェイ事件で注目のNext big thing、海外記事調べてみました。

えー、新しいカテゴリー足しました。私自身が、特にTechnology系の新しいニュースを、じぶんなりの想像もたくましくして紹介なんてことを始めます。

 

大体この手の件は、アメリカの記事のほうが早かったり、細かったりするので情報量はそれなりにあると思います。

 

これが一番わかりやすかった記事

TNW,The next web というこれからのNet絡みのTrendを追っかけてくれるありがたいサイトです。

さて、項目は原題のままで紹介していきますね。

1. Faster internet means more real-time connections 

 

3Gから4Gのときと違い、もう目に見えて早くなります。でいままでもたついていたことがすべてリアルタイムでできるようになる。

たとえばBlogなんぞにVideoを埋め込むといままでは遅くなってましたが、5Gだと瞬速になるそうです。

ようは、今まで重すぎでビジネスでは使えなかったものが使えるようになる。

なんか、バンバンCMビデオが入り込んできそうな気もします。

 

2. Mobile will dominate 

この記事、これは多分アメリカのことだと思います。2020年には、6歳以上の人口のなんと90%がスマホを持つ言う予想がでてます。ちょっと怖くないですか?

PCから入った年増たちはともかく、これはもうPC飛ばしてスマホで育ち、スマホで暮らす人間が大多数になりますね。

でこれ一種のADHD世代みたいな物ですね。

見てもらうチャンスは5秒なんて言われてます。

3. Internet connectivity will become wireless 

モバイルがドミナントになると同時に、インターネットはワイヤレス化が加速します。というかたぶんワイヤレスが基本になると予想されてます。

ということは、いままでネットに接続していなかったところにどんどんNetが入り込んでいくということです。

これ結構おもしろいですよね。

今だった、スマホのおかげでモバイルとクラウドそしてARでいろんなことができる可能性というものは見えてます。

それがビジネスレベルに広がるということです。

例えば、工場とか農場とか、ショッピングモールとか、ワイヤレスでARとかもう完全に、

Minority Reportの世界です。

在庫管理とか、Quality Controlにも使えるなあ。

あ、日本だったら駅とか電車内とか、バンバンAR設定してくれないかしらすごく面白そう。

となると、スマホともタブレットともちがう端末必要でしょう。

ところで、Videoより一歩進んでホログラムとかどのくらいの大きさなのでしょうか。後で調べてみよう。

4. Faster troubleshooting in the IoT 

家電やら、車なんぞの修理やメンテそして調整が、クラウド経由でリモートでできるようになる。

これって、サムソンあたりが既に色々やっているような気がする。

 

今だって、仕事のPCのTroubleshootはTech supportがすでにリモートでやってもらってるしね。それをInternet of Things,家電とか、無人車とかが対象になるのですね。

あ、無人車の実用化も5Gですごくやりやすくなるわけですね。

5. 5G will bring newer realities to life 

当然、ARもVRもどんどん実用化がすすみますよね。

ARのことは既に触れましたが、

もしかして、MMOのVR版が実現するのでは、すくなくとも近づきますよね。

いまだとStand Aloneしかないけど、クラウド化したVRってかなり怖そう。でも、もしかしてゲーム以上に例えば家で、商品のお試しとかに使えそう。

わーだんだんSF化してきた。

 

6. There will be augmented reality everywhere 

 

これはすでに、触れているけどもう少しARを使うと面白そうなところ考えてみましょう。

博物館、教育機関、病院

ぎゃくに、セキュリティ検査ももっと深くできそう。

ドローンなんかの能力とか、空中の飛行規制ルートとか。

あ、旅の準備もずいぶん深くできるようになるでしょう。

 

7. Certain industries will move to be completely mobile 

これも面白い。

業界によってはベースをすべてモバイルにすることができるようになる。とにかくReal Timeのデータに瞬速でアクセルできるのは怖い。

いま、旅行の話をしたけど、モバイルでGPSで近くにあるホテルを探して、その後すぐホテルの値段を比べて安いところにその場で予約なんてこともできる。

あれ、ということはReservationのスピードをすべてリアルタイムのデータベースに変換できるということにならない?

たとえば、美容院のリザベーションを扱うポータルがあれば、全く同じことができるわけでしょう。

レストランだって同じ。

あと、空いているときのDiscountなんてことも簡単にできるようになるでしょう。

8. The size of the addressable market will grow 

どうも、こうやって見ていくと大きなビジネスチャンスがやってくるという系統の指摘が多い。

いま人口比でネット参加人口が一番高いのは韓国です。で、韓国は実は世界で一番平均的なネット接続速度が早い国なのですね。

だいたいMMOとか韓国が一番最初に浸透したし。

で、簡単な結論はともかくネット経由でリーチできる人口がさらに爆発的に増加するということです。

でもそうなると、教育とかどんどん使ってほしいなあ。

現実の学校もやはり素晴らしいと思うけど、ライフシフト、ジョブシフトの時代になるのだから、生涯教育でしょう。ネットベースの教育サポート充実してほしいです。

9. Currently untapped applications will emerge 

Medicalは確かに楽しみよね。

後、ライブストリームがもっとずっと安定するわけだから、たとえばCableTVとかもうわざわざCableBoxを使う必要があるのでしょうか。

あれ、本当にうざいよね。

まあ、今でも時々PCでCable Channelみてるけど、時々不安定になるから本物のTVのほうが安心ということになる。でも、安定してしまったら本当に私、CableもCableBoxもやめたいです。

IOTなんて言っているぐらいだったら、DVDとかBlue Rayって先行き暗くありません?だってTVがワイヤレスでネットに繋がっていたら、瞬速で買ったコンテンツをダウンロードできることになる。

あと、ワイヤレスプリンティングをもっと簡単にできるようにして欲しい。

 

たとえばこっちなんらKinkos,日本ならコンビニいってスマホ経由で書類でも写真でもプリントできるとすごく楽でしょう。あ、確かもうやっている所あるのよね。ただまだ使い勝手が良くない。それは簡単に行ってスマホのアプリの方で操作をすることができないから。

 

それがスマホ側で何でもできるようになるとすごく使いやすいでしょう。

 

でも、やはりARがらみの面白いアプリがでてくるでしょうね。

 

でもそうなると新しいゲームの可能性ってなんでしょうか。ポケモンGoとLet’s Go ピカチューの組み合わせではないけど、やはり固定画面とARとの組み合わせかな。

でもそうなると、肝心のパッテリーライフとかすごく問題になりません。

10. Businesses will decrease operational costs while increasing connectivity 

とにかく、今までリモートでやっていて今一だったものが、ものすごく復旧し安定して使われるでしょう。

だからどう考えてもLocation Freeのビジネスモデルがほぼ一般化するでしょう。

そうすればトラベルとか交通費とかどんどん減りますわね。

で、その分のお金がネット環境の整備のために使われるようになるわけですね。

これ、キモに命じておきましょう。

11. There will be seamless cloud and device interaction 

つまり、スマホがスマホ上のデータにアクセスするのと、クラウド上のデータにアクセスするのを比べても、ほぼ区別がつかないほどの速さになるということです。

ということは、スマホから今までに比べてずーっと大きいデータにアクセスしたり、処理したりできるということですよね。

でも、その場合、スマホはスマホのサイズでしょう。

やっぱりスマホとは全く違ったインターフェイスが登場しないと先へ進めないんじゃないかしら。

逆に特化も考えられるよね。

だってSwitch でも Wii ,Wii Uでも、いろいろなモーションセンサーを使っていたわけでしょう。

あれ、逆にロボットや部分サポートも、クラウドなら扱えるデータ量ずっと多くできるよね。だから、こちらも現実化すごく進むよね。

合体型の人間が乗るまあ、ロボットのようなものもクラウドとワイヤレスでデータ処理が可能なレベルになるよね。

 

例えば逆に、Wirelessイヤホンに話しかけるだけでクラウドサービスのMusicでもAudio Bookでもアクセスなんてことができるわよね。

 

12. There will be a focus on video content 

これは、むしろ一番最初に来るべきでした。

私としてはVideoよりさらに重いコンテンツの実用はいつという疑問。

あと、例えばナノテクノロジーとかを、ワイヤレスで動かせるようになるのでしょうか。

そうすると難病の治療なんてことも、いままでと全く違うレベルで可能になってくる。

 

ただ、逆に思うんだけど本当に読む代わりに聞く本が増えるのではないかしら。

それは絶対手を使わないという前提のデバイスを作って欲しい。

 

Videoコンテンツの限界は、Videoをスマホで見るのって、ある種若い人向きでしょう。全く違ったタイプの視聴デバイスがないと実は、オーバースペックに成り果てると思う。

 

後誰も言ってないけど、Securityはどうなるのでしょう。そしてNet Neutralityの問題。

 

さて、今回この記事を書いてみてすごく面白かったのはいろいろ、自分なりのExtrapolationが結構広がってくれました。

で、Technologyって、一つ気になるといろいろ関連事項も気になってくるものです。まあ、日本の記事がいまいちだったので海外のものを見たということですね。

あ、そうそう5Gって、当然BlockChainとも相互拡大しますよね。

怖さとワクワク感がこれから増えそうな感じです。

そういえばけさ人口光合成なんて話もちらっと見かけました。

相わからず、書きたいことの枠が広がりそうですね。

 

暗黒化する資本主義 シェアリングエコノミーの腐敗とChina Factor、なぜ民泊新法は必要だったか

少し前から、特に関西で民泊客がその周りに住んでいる人たちのひどい迷惑になってきているという話がずいぶん目立ってるみたいと思っていたら、日本のお役所仕事にしてはずいぶん迅速な対応という感じでこの夏民泊新法が設定施行開始されました。

 

で、そもそも民泊をここまで広げたAirbnbが4万件減ったとか。

 

なんというかここに来てシェアリングエコノミーの腐敗減少が進んでいる感じなのです。

 

そもそも、シェアリングエコノミーについての決定的な本’Share’(英語の原題は’Collaborative Consumption’といいます。しかも副題はWhat’s mine is yours.)を読んだのは確か電子書籍版がでてすぐです。

 

あの頃はIpadを結構使っていて(まだKindle JapanのAccountがなく、それもあってアプリで読める本をやたらIpadで読書してましたが。)他にもずいぶんまめに読んでました。

 

 

生活のレベルは下げず、でもダウンサイズでき、物質主義からコンテンツと経験へ価値を移し、しかも環境に優しい。

 

それが、ネットが行き渡り、さらにネットへのアクセスがスマホの出現でどこでも簡単にできるようになったことで、シェアリングエコノミーであるはずのビジネスモデルが色々なところで登場しました。

 

例えば冒頭で取り上げたAirbnb, 基本コンセプトはもろ’Share’。自宅の使っていない部屋を旅行者にホテルなどより安価で提供する。

 

その際Airbnbの役割は、マッチングそしてお金の決済、さらに部屋の提供者と旅行者双方のRating.

 

Uberなどに比べると、サービスを提供する側が、いわば今まで無駄にしている資産にお金を産ませるようなモデルですから、爆発的に広がりました。

 

ただこれ基本お互いの、’善意と民度の高さ’を前提としているのですよね。

つまり、本格的な民宿と違い、片手間に知らない旅行者を泊める。だからこそ旅行者のほうもあたかも、知り合いの家に泊めてもらうような意識で節度をもった滞在に務める。

 

商業としてやっているホテルや宿泊施設なら、いろいろな形で規制されています。そしてだからこそ何か落ち度があった場合はそれにどう対応するかが予め設定されているわけです。

 

ところが、民泊規制が施行されるまでの日本のAirBnb,そして似たようなサイトは、ただ規制をうけていないもぐりの宿泊施設と成り果てるものが多くなってしまったのです。

 

まず部屋を提供する側が、端っから民泊を当てにして住宅街のマンションの一室などをこれ用に特化してしまうところが出現していきました。

これは、本来のシェアリングエコノミーのモデルではありません。

たんに’もぐり’です。

 

そして日本の、特に関西の場合拍車をかけたのが、中国系の業者の参入です。

 

彼らのばあい、住宅街のマンションの一室などを民泊として提供しただけでなく、それをすべて中国むけに、ネット経由ですべて中国語で決済できるようにしました。

 

まあ、民泊新法が割合簡単に施行された背景には、日本人の正規の宿泊ビジネスの強い要請と日本人より、中国に民泊による売上がかなり向かっていたという背景だあるでしょう。

 

でも、一番うんざりしたのは日本の業者よりも、こんな民泊というなの潜りの宿泊施設を自分の住まいのすぐ近くに作られてしまった住民でした。

 

主に中国のMainlandからやってきた旅行者たちは、もちろん部屋の持ち主に合うこともなく、電子錠のパスワード一つで滞在を開始します。

 

マンションやアパートの一室ですから、滞在者に最低限のルールを説明する人はいません。日本人ならともかく、まあ旅の恥はかき捨てMaxですよね。

一番大きな問題は、騒音とゴミ。

 

大体日本のゴミ処理は日本人の繊細なCommitmentsの上に成り立っているゴミの区分けそしてゴミの自己責任の上に成り立ってますから、良心的な旅行者だって混乱します。

 

さて、ここでChina Factor、別に中国人が嫌いというわけではなく、中国Main Landの現実がまあ色々な問題を輸出し始めたということです。

 

そもそも、中国の場合、いまだほぼ文盲の人々が10%近く、人数にして一億人います。で、これはほんとうに日本でしたらまず見ることのない全く字が読めないレベルのひとたちです。

 

逆に、高等教育を受けた人たちの割合もちょうど同じぐらい。

 

ということは、せいぜい高卒の一言で言ってしまえば、あまり教養みたいなものがないひとたちが80%だということです。

 

こういう人たちが、PC経由のNetをパスして、中国製のスマホを操って先進国にやってくるのです。

 

実家はスカイツリーまで、地下鉄で二駅、でツリーの下にあるソラマチというショッピングモールには割と気軽にでかけます。で夏にはずいぶんと外国人旅行者を見ましたが、残念ながらあまりマナーの良くない中国人をかなり見かけました。

 

一番ショックだったのは、地下鉄に乗ってきた家族連れが、コンビニで買ってきたおにぎりやら飲み物を開けて堂々と食事を始めたことです。多分長距離列車と通勤列車の違いがわからないのでしょうが。娘にあれはしていけないことよとわざわざ説明しました。

 

あと、考えたくもないですが後のゴミはどうするのでしょうね。

まあ、普通の日本人はああいうことしないのは、娘もよくわかってます。

 

後、某中流ホテル(一流ではないけど、Business Hotelより上)で食事会をしていた時にロビーをホテル備え付けの浴衣と半纏で歩いていた人たちを見たのでびっくりしたことがあります。妹にあれは向こうのひとたちだからとうんざりした顔で説明されて、はじめてああ中国人が泊まっていたのかと気づきましたっけ。

 

でも、このぐらいのBusiness Hotelよりは上のホテルでもこんな行動を取るのでしたら、民泊に来る人達がどういうレベルの人達である可能性が高いは、いやでもわかってしまいませんか。

 

Uberとは違いますが、似たようなことを中国人旅行客相手にやっている中国系の会社も増えています。

 

本来なら潜りの白タク扱いで違法なのですが、なにせすべて中国語による中国決済ですからそうそう取締がしにくいようです。民泊と違いお客をさらってすぐ消えますし。

 

結局中国は、段階を経ずに手近な海外旅行をするのに十分な収入のある階級を生み出したものの、彼らはシェアリングエコノミーが前提としているような節度や民度をまだ獲得していない。いや、今の所いつ獲得するのかその見込は立っていないでしょう。

 

いくら優秀な一億人がいても、残り9億人いるのですから。

 

彼らはスマホのアプリを使いこなし、嬉々として中国の業者が形だけまねしたマッチングサービスを利用し続けるでしょう。

 

中国人あるいは、彼らと同じような資質を持つ消費者が係る場合、本来シェアリングエコノミーであったモデルは、どうも腐敗に向かいそうです。

‘お金の五季’ 冬 お金普通に向き合う難しさ、お金で苦労する時期は実は大事だったりします。

実は、今年の後半になって思いがけないキャッシュ・フローの激減に直面してかなり困る日々が続いています。

 

事の起こりは、私自身が思い切っていままでの巨大企業から、準独立系の小さなFinancial Planning Firmに所属を替えたことです。

 

こんな思い切ったことをしたは、なんとこの”お金の5季”。

最初に説明したように、このコンテンツじつは本として英語で一通り書き終わってます。でそこからが問題で、この本の内容を私の本職のMarketingに使おうとして色々問題にぶつかりました。

そもそも、私はFPの仕事を始めたときから、いろいろな意味で人とお金との関わり合い方に、疑問というか、こうどうやったらお金と気持ちの良い付き合い方ができるのか悩んできましたから。

まあこのコンテンツは私なりのまあ総決算みたいなものです。

 

だから、単にお客さんの掴むためのMarketing 以上の意味があったわけです。だから以前の会社では、色々なサポートがあり、Benefitも完備していましたが結局自分が信じる形のBusiness modelとBrandingができないことが私には我慢できなかった。

 

で、独立系と大企業と何が違うかといいます。

確かに両方共私のような職種の場合、いわゆるCommission100%、固定給なしという意味では同じですが、収入の支払いのタイミングが違います。

いままでは、売上が計上された時点で、私の取り分が即支払われました。ですから、一年契約の売上が計上された場合、一年分の売上に対してすぐ支払われました。

ところが、独立系では入金分しか支払ってくれません。たとえば保険などを売った場合、月掛けなら、その月の分のみが順次支払われれていきます。

 

さらに私はFinancial Planningの料金を、サービス型として月払いにBrandingし直しましたので、こちらも月次にしか入金しません。

 

まあ、Marketingの助成金がでるので、それでどうにかつないでますがでも毎月ずっと赤字で、売上が計算どおりに伸びてもまだ半年ぐらいは赤字が消えないと思います。

私の場合、日本からの家賃収入と、妹の会社のPart Timeの役員の収入があるので、それで補填してますがもう自転車操業状態です。

で、月曜日の夜は、やっとリース契約から抜けることのできた以前の個人オフィスの敷金の返却を問い合わせたのですね。

そしたら、調べたところ10月の家賃が払われてなかったから、これは返せないという返事が帰ってきてびっくり。

私、10月遅れましたがちゃんと支払ってます。だからわざわざ銀行口座のTransactionのページのスクショをとって、送りました。あの時小切手でなく、Ownerの奥さんの方に直に送金したのです。

それを奥さんが旦那さんに報告漏れしていたのです。

今日、敷金をどこへ送ればいいのかという問い合わせが来ましたが、I am sorryの一言もなかったです。

なんだかんだと、経済的に順調なOwnerですから、私のように5万円ほどのお金があるかないかでガタガタする人の気持の想像ができないのでしょうね。

でも、これ因果はめぐるというものです。

 

私は、昔父がまだ存命だった頃、そしてまだ父が残してくれたものが少しも減らなかった頃、こと毎月ぎちぎちのキャシュフローでやりくりしているひとたちの金銭感覚に対して鈍感でしたから。

 

まあ、娘の発達障害ですべて計画が狂い、結果的に父の残してくれたものの殆どを食いつぶす羽目になりましたが。

 

だからといって、お金が少しも減らなかった頃の私は、実はとても

不幸でした。

とても空っぽで、仕事もあまり深く考えずに最初に決まったものに飛びついてあとで公開する始末でしたし。

 

これから、しばらく毎月キャシュフローで頭を悩まし続けることになりますが、その一方娘は本当に元気に毎日勉強しています。

勉強以外では、いまだ普通の子のようではない行動パターンや、うまくできないことあありますが、でも日々成長しています。

何よりも、娘が毎朝嬉しそうに学校にでかけていくのを見ると、本当にこころから

ああ、ここまで来たんだ

そう感じるのです。

 

秋の章で触れますが、私はお金の話と割とよく娘とします。私は娘に対して自分の経済状況を全く隠しません。

後、日本にいるときはあまり自腹を切ることがないので、娘にはあなたの祖父と祖母がこうやって日本での滞在を心おきなく楽しめる基盤を作ってくれたのだと何度も言い聞かせます。

面白いことに、かなりがさつな娘ではありますが、日本にいるときは周りに影響されるせいかずいぶんお行儀が良くなります。

だから、毎朝お仏壇に手を合わせることもちゃんと覚えました。

 

キャシュフローはひどいけど、たとえば、

クリスマスの飾り付けは今まで溜め込んだもので豪華にできました。

 

全開の最後にかきましたが、結局どうしても経済的にきつい時期というものはあるものです。で、その時をどれだけ平常心を持って過ごせるかということで結果的に、どれだけお金と気持ちのいい関係を築けるかが決まってくるのではないでしょうか。

 

逆に言うと、お金で苦労する時間こそが、自分なりのいい関係を作り上げるチャンスではないのかと、今言い聞かせているところです。

 

まあ、ちょっとかっこつけすぎですが、今回の緊縮財政期間は、今までよりずっと明るく過ごすことだけは事実です。

 

さて、次回からは春編が始まります。

 

Netで使える英語力増強講座 実践編 Formatの説明

最近の中国は怖いです。

ただ、量と質という言い方で言えば今のところ中国で怖いのは量の問題。今回のファーウェイCFOのカナダでの逮捕ですが、どうも中国アメリカに対しては今一及び腰です。

私は中国がアメリカに本当に敵対できる力をつけるまでにはまだずいぶん時間がかかると思います。大体ソ連がそもそも失敗してますし。

後、日本に出ていたファーウェイ創業者一族のプロファイルを見ていて思ったのです、この方達もうどうしようもないほど新興貴族ですね。アジア人がお金にあかせてヨーロッパ人の真似をしてもどうしても成金感が否めない。

中国は確かに大昔に文明が発生した地域ですが、本当に見事なまでに王朝が変わるごとに、前王朝の痕跡を抹消してきました。

だから、文化と呼べるものが弱い。

おかしなことに、日本の私達のほうが中高で漢文の授業を通して中国的素養の基礎を学習してきたのです。

で、日本は小さな国ですが、実はずいぶん昔から継承し続けて来た文化たくさんあります。

ここまで長々といろいろ書きましたが、

私は日本語に訳されたおじさんの好きそうな中国本を結構読んでいるので、あまりそれ以上に今の中国後を習う気はありません。

だから、まあべつに中国人が大好きというひとなら止もしませんが、まあ

得するために中国語というのはあまりないと思います。

そんな暇があったら、どんどん英語を読みましょう。

さて、実践編を始める前に、このFormatがどんな形になるか説明したいと思います。

 

まずペースは大体週一。

ネタというか、メインテーマは必ずみんなが知っているような単語を一つ取り上げます。

ここでちょっと例を上げましょう。

Key Word : Wall です。

はい壁ですね。

でも、ここでWallと言っているのは単なる壁ではなく、今日アメリカのNewsで一番話題になったTrumpと1月から下院の議長になるだろうと予想されている女性議員のベテランNancy Pelosiの会談でおこったこと。まあ上院の民主党リーダーSchumer、そして副大統領もいましたが。

で何が問題かと言うと、

Trumpはとにかく、アメリカとメキシコのを分ける巨大な壁を作るのだと言う、ほぼ妄想レベルの計画にいまだこだわっているのです。

ですから Border Wall です。

次に、紹介するのがYoutube

Trump clashes with Pelosi, Schumer in Oval Office

これがその会議の録画です。

Pelosiの声は時々小さくなります。ただそれ以上に男性二人がかなりAgressiveですね。

後、やはりPelosiはSchumerに比べるとずっと礼儀正しい。

さて、大体15分あたりでTrumpが基本 切れます!!

’If we don’t get what we want、one way or the other, whether through you, military,

or anything you wanna call, I will shut down the government!!’

 

で、ここで録画のタイトルがしたの物に変わります。

Trump thretens Govt.. shut down over border security funding

 

Trumpは今全方向から、大詰めを迎えたMuellerのロシア疑惑捜査によって追い詰められています。そんな中で、彼はこのメキシコとアメリカの間に巨大な壁をおっ立てるという妄想めいたプロジェクトに取り憑かれているのでしょうね。

 

さて、大統領がじぶんとは別の政党に属する議会と対立した場合、伝家の宝刀としてもちだすのが、大統領命令によって予算の延長を引き伸ばすことを拒否することです。

 

その結果として、解決のめどが経つまで政府の機能が止まります。これを普通Government Shut downと呼んでいるわけです。

これはいわば諸刃の剣で、どちらが果たして無理を通したとPerceiveされるかによって、世間の反応が変わるわけです。だから重大な政治的かけひきであるわけです。

Trumpは、端っから、下院がGovernment Shut Downを恐れて、WallのFundingにまるで賛成するかのような前提で話をするので、すぐPelosiと話が噛み合わなくなります。

それでもPelosiは、Trumpがデマゴーグの本領を発揮して言い募るメキシコからの侵入による危機的状況とやらについて、ちゃんと事実関係を調べましょうとまで言っています。

で、Trumpはしだいに、女であるPelosiが彼の言うなりになるのではないことに気が付き、端っから敵意丸出しのSchumerに煽られるままに、’ゴリ押し’するよという宣言をしてしまいます。

これを見ていた共和党のストラテジストたちは、本当に唖然としてがっくり来たでしょうね。

これで、もしTrumpがGovernment Shut Downを強行したら、誰に一番責任があるかもう決定したわけですから。

 

次のリンクはNancyがWhite Houseを出てきたところの写真。

Portrait of a Badass who ate the president’s lunch – and then walked away like a boss

 

まるで、PelosiとSchumerがうまくTrumpを怒らせて言質をとったという感じです。

このリンクは、Democratic Undergroundのスレですので、反応を見てみてください。

基本、解説はしますが、英語表現を訳すことはしません。

そのまま何度も噛み締めてください。

ちなみに、Trumpの語彙は、中学生なみでしかも大声なので、結構分かると思います。

Youtubeの代わりにWebsiteそのものを取り上げることもありますが、なるべく聞けるリンクがあることを心がけます。

聞くことの当初の難しさを味わうと、実は読むモチベが上がりますから。

では、

Let the fun begin!!

暗黒化する資本主義 暗黒化する日本で、それでも暴動が起きないのは何故でしょうか。

さて、私が結構まめに読んでいるブログはイケハヤさんばかりではありません。

ちょっと恥ずかしいのですが実はセレブ系のブログでお気に入りが一つ、しかもParis ものです。

中村江里子さんのアメブロです。

なんで、今日このブログを取り上げたかと言うと、このブログ過去2日間のポストが一番生々しく、パリの暴徒化したでもの状況を伝えていたから。

 

中村さんはもと人気女子アナウンサーで、しかもご実家が銀座にビルを所有する、楽器店の老舗という、まあお金持ち出身ですね。でフランス人の旦那さんも、ブルジョア出身です。確かにいかにもパリのアパルトマンというところに素敵に住んでらっしゃるし、どうもエルメスだけはずいぶん好きみたいだし。(でも、他のブランド物でいかにもというのはほとんど出てこない。まあエルメス馬鹿みたいに高いから、それだけで十分ていう話もありますが。)

 

でも、この人のブログ見てつくづく思うのですが、本当に日本人の女性って、たとえお金持ちでも、やたら働き者ですね。

とにかく、めったなことでは人任せにしない。

子供命だし。

 

日本の格差はどうしようもなく広がりつつあります。でも、他の国でみられるよな’使用人クラス’の台頭はまだ起きていません。それは、本来使用人を雇えるような経済力があるクラスが、ひとえにあまり’使用人’という存在を使いたがらない。

 

特に日本の女性はそう。

 

なんせ、いまだにBaby Sitterですら心理的に抵抗がある人が結構いたりする恐ろしい社会ですから。

 

同じアジア人でも、例えば中国系のお金持ちの奥さんとかものすごく怖い。

 

後、そろそろ貧困層の固定化の萌芽が見え始めているものの、これもまだ他の先進国にくれべるとそこまでひどくない。

 

結局、江戸時代のかなり独自の富に対する美意識あたりがルーツかも知れません。大体江戸時代というのは、他に例を見ないほど、実質的な富の集積と、社会的権力そしてプレステージがかなり分離していましたから。

 

月並でも’武士は食わねど高楊枝’とあるように、お金がなくてもそれが社会的にローワーだということにはならなかった歴史的時間が、日本の場合ある種独特な平等意識基盤を作り上げてしまったと思います。

 

だからこそ、生活が苦しいという理由だけで、自分の経済的利益に直結する政党を選ぶとは限らない。そんな奇妙な減少が続く。

 

そして、戦後日本で、暴徒化したのは後にも先にも

団塊の世代から生まれた学生運動が過激化したときだけです。

今振り返ると、あれはずいぶんと贅沢な暴動のように思えてしまうのが、実は怖いのですが。

 

ともあれ、数年前にうちのすぐ近くで起こったBaltimoreの暴動でも、先週から続いていたパリの暴動でもやっている側のきっかけには、かなり切羽詰ったものがあるのです。

Baltimoreの暴動は、黒人暴動の典型でどういうことかと言うと、基本警察の暴力行為さらに正当防衛という名の殺人がきっかけです。

 

Parisの場合は、低所得層のさらなる所得削減がきっかけです。フランスは実はどこのくによりも、労働者層の権利意識が強い国ですから。そして、マクロンの富裕層への減税は、景気の回復のためとはとてもじゃないけど見てもらえず、ただ自分と同じ特権階級に甘いやつと思われるだけです。

この辺はとてもフランスてきで、アメリカのようにブルジョアをどこかで崇拝するような精神構造は殆どありません。

 

さて、翻って日本ですが、

 

今の日本の貧困層に落ちてもおかしくない人たちに、やはり例えばフランス人のような労働者意識はありません。

 

なぜなら圧倒的多数が、

どうにかなると楽観しているから。

 

それは、イケハヤさんが焚きつけるように、会社の社畜なんぞに甘んじなくとも、’ブログ’とか’アフィリエイト’とかで、食っていけるのではと思っているのでしょう。

 

あるいは、立花岳志さん言うところの、’好きなことだけして食っていく’ことが可能だと思っているでしょう。

 

でもそういう自営業って、所詮

成功率低いでしょう。

誰でもできるけど、実際に物になるまで続ける人は限られているでしょう。

 

ブログ一つとっても、最低半年、最低一年、最低200本と、いろいろな最低説があるけど、この最低線をクリアできない人がほとんどなわけでしょう。

 

私なんて、何も考えずにそして中にはそれなりに面白い内容もあったのに、アメブロで500本以上無駄に一度書いてますから。ハハハ。

 

日本の場合、政治は3流、そして大企業のほとんども2流なので、少子化対策として思い切った移民開放策を取る方向には、そう簡単には進まないでしょう。

 

ということは日本の人口は減る一方。

 

ただこれ一つプラス面があります。なんだかんだいっても農業をやれば食べていくことはできるでしょう。

 

だからこそ、実はNetで起業なんてことより既得権益にまみれた老人層を少しずつ抑え込んでいけば、田舎で暮らすことを志すほうがが多分成功率高いでしょう。

 

もちろん今は過渡期ですから、いろんな形で今田舎を牛耳っている人たちと、いろいろとぶつかることが多くて大変でしょうが。

 

実は、すでに日本人以外が、日本人がこだわる地域のプレステージが比較的低い地域に少しずつですがCommunityを作っているようです。

 

ともかく、それもこれも、私達日本人がなんだかんだ言っても大抵のことをそこそここなすという独特な能力に恵まれているからでしょう。

 

日本人は世界一まめな国民性を持っています。だからそう簡単には

荒むことがない。

 

ほら、外でお金稼いでもうさぎ小屋に住んでいるって馬鹿にされたでしょう。でも、それって逆を言えば、別にこれみよがしの富がなくても結構楽しんで暮らせるということです。

 

で、こういう話になると、日本の江戸市民て、やはりそれなりのロールモデルになってしまうでしょう。

 

暗黒という言葉が二度も入っている割には、なにか楽観的な内容になってしまった。

 

そういえば、フランスの場合、英国以上にEUが多分マイナス面多いと思う。もともとあそこは農業大国で、美食を文化として売り物にさえしてきたのだから。他の国から特に物価の違いもあってやたら安い農産品が入ってくると、国内たまらないでしょうね。

 

日本人はそれでも、他を節約しても国内産の食品を買おうとする傾向が強いけど。ただこれが壊れると先が怖い。

 

後、やはり食品に限らず中国産の製品をどうにかして避けていかないと国内生産は減っていき、日本が国として成り立ちにくくなる。

 

アメリカの場合、ドルにものを言わせて世界中を買い叩くかたちで生活を向上させてきた結果、本国の産業が空洞化したのだから。

 

安いもののつけはいろいろな形で後で増幅されて回ってくる。その意味で今日本はかなり際どい位置にいて、まだその先がどこへ続くのかは分からない。

 

ただひとこと、荒まないで欲しい。

 

娘と一緒に’シュガー・ラッシュ、オンライン’を見ましたが、これ大人と女の子は楽しめるけど、男の子には微妙かも

そうだ週次レビューしていない。

と、先週は娘の学校が水曜日、半日だけの短縮授業でした。で、この日は結果的に非常に無駄にしました。

正直言いますと、先週いっぱいかかって、英語版の’お金の5季’のパワポを完了して以来かなり色んな意味でだれてます。

後、先週のPartyの残りものでお菓子類が多量にあまり、

先週は、完全に砂糖断ちがだめになりました。

しかも、これ家にいるときだけなのです。外に出ていたり、後オフィスにいる時は、きちんと余計なものを排除しているので問題ないのですが。

さらに、なんだか妙に野菜をきちんと取らない日が続き、結果的に胃の調子を壊しました。

それでも、金曜日と日曜日はめでたくBouldering ジムで、Exerciseこなしました。

ただ、どうやら金曜日になにかにぶつけたらしく、左足の足の甲は傷んでいます。

 

大げさですが、夜中に目が覚めると、なぜか心臓発作とか起こしたらどうしようなんて考えてしまうのです。

 

とはいえ、週の終わり今日日曜日はまあまあ。

実は少しルーチンを替えました。いままでBoulderingは午後言っていたのですが、今日は朝の買い物の後直行しました。

 

これは、いろいろな意味で正解でした。日曜にの午後って一番混むのです。でも今日は午前中だったので、まあまあ。

それと、Warm Upを15分に増やして正解。エネルギーのレベルが少し上がりました。左足をかばいながらのBoulderingですが、やっと進歩を感じられるようになりました。

後なにより終了後の爽快感がいつもより高かったです。

 

やはり、Productivity Plannerの週次レビューと、来週のタスクリストはこの後すぐやることにします。

そしてその時チョッと朝と夜のFirstとLast Listを作ってみます。

 

そうそう、欲望リストというのを毎朝目を通すことにしました。

これはさすが恥ずかしいので、ここには公開しません。

 

後、仕事関連で一番大きかったのは、一度は起業で成功した知人が、癌との闘病生活を経て、また会社を再開しました。Marketing,PRなどをやっているので、相談するつもりだったのでやっと話が進みそうで嬉しい。

こちらが彼女の会社のWebSite.

今の会社の場合、きちんと説得すればMarketing Costを出してもらえるので、先に進めたい。

後、今週なんと2回、たまたま出会った人に、まあエレベータートークをうまくやってみました。といっても、私のやり方はあくまで相手に興味を持ってもらう用に誘導することしかしません。

でもね、さすがメアドぐらいは聞くべきでした。

 

さて、土曜日の夜は

’Wreck it Ralph 2、Ralph Break the Internet’(邦題’シュガー・ラッシュ、オンライン’

娘と一緒に見に行きました。

2年ぐらい前に見た、’Emoji’ (邦題’絵文字の国のジーン’)を思い出させる内容です。

Netのビジュアル化はとても良くできていて楽しかったですよ。ただ、TwitterだけはEmojiとすごく似ていたので笑いました。

後クライマックスで、NetのVirusをうまくビジュアルにしたのがとても印象に残りましたが。かなりキモかったかけど。

もろのネタバレはまあ、ほとんで今回ありません。

それよりもなんというかこのアニメ、すごく

最近のディズニー製作感が半端じゃ無いのです。

 

ぶっちゃけた話、いま映画会社、いメデイア会社の中で、一番Politically Correctなのが実はディズニーなのですね。大体Star Warsの最新作も女とMinorityが活躍しすぎるという反発が出ていたくらいですから。

 

まあ、娘に見せるのでその意味ではありがたいですが、とにかくこの映画、Ralphというより、彼の仲良しVanellope が主人公みたいなものです。

 

まあ、Ralphがいいやつとして描かれているのは事実です。

 

でも、男キャラは皆ちょっとあんまり賢くないし、特技も凄いというわけではない。なんかここが少しやりすぎ感正直あったのですよね。本当に男キャラで有能感あるのが見事にいないのです。

いろんな組織のボスキャラが何故かみな女ですし。

 

かっこいいのも皆Vanellopeを始めとする女の子やら、女性。

 

日本でも、もうすぐ公開するみたいですが、これ日本人の男の子や男性はどういう反応するのだろう。お父さんと息子なんてコンビでこのアニメ見に行ったら、一体どういう反応するのだろう。

 

ちなみに、デイズニーだからできる、プリンセスたちのデコンストラクションなんてのも見られて面白いですが。

 

あと、こういうアニメを子供が楽しんで見るということは、やはりかなり怖い時代になってきました、と言ってしまいます。

 

なんせ、どうやってYoutubeのようなPortalでバズってお金儲けをするかなんていう話をかなりきちっと、映像化してくれましたから。

 

見どころは満載のアニメです。ただ、繰り返しますがお父さんと息子なんてコンビでこのアニメを見に行くと、お母さんと娘がスーパーヒーロー映画を見に行って盛り下がったなんてのと同じような結果になる可能性はあります。

 

まあ、私が心配する必要ないか。女の子時代からこっちはずーっと違和感覚えながらいろんなもの見てきたのですものね。

今日は朝からクリスマスの飾り付け。午後は娘を新しいピアノの先生のところに連れて行ったのですが…

先週はPartyで忙しかったので、今日朝からクリスマスの飾り付けをしました。これ結構重労働なのですが、昨年に引き続きRoom Shareしているカップルも参加してくれたのでかなり短時間(三時間かからなかった。)

今年は忘れずに、Before and Afterの写真撮りました。これを見ればちょっと私が重労働と呼ぶ理由わかっていただけると思います。

一番たいへんなのがメインのツリー。

この空間にツリーを設置します。

うちのツリーは、なんと20年前にこの家に越してきた年に購入したものです。

 

とにかく、一番背が高いものを探しました。9Feetあります。安物なので、なんと一つ一つ枝を付けて組み立てなくてはならないのです。これがとにかく大変。ひとりでやっていたときなど、これやるだけで3時間近くかかりヘトヘトでしたから。

 

9Feetは約2m75cm、大きいでしょう。

で、できあがるとこうなります。

 

最初に買った頃は結構スカスカでしたが、さすが20年の間にずいぶんとお飾り集まりました。娘とBobは毎年一つか2つ、自分の好きなものを足します。私は全体のイメージがあまりキンキラしないように、飾りを集めていきました。

でも、これ以外に3コーナーさらに飾り付け、

こちらは、ツリーのすぐ横のサイドテーブル、

 

で、飾り付けが終わるとこんな漢字です。

 

鏡があるので、私が写り込んでいます。ははは。雪は専用の綿を売ってますのでそれを使います。風車上のものが着いた置物はドイツ製。Bobのお父さんが昔、ドイツに駐留していてその時に買ったものだそうです。

小さなツリーも、Bobが子供時代に買ってもらったもの。教会型の置物、実はオルゴールで、音楽と一緒に、アイススケートをしている子供たちが動きます。

 

この隣に白い暖炉があります。

 

こちらが飾り付けの後はこうなります。

 

一回には後もう一箇所飾り付けします。ここも暖炉の上、

7,8年前に買った、白い羽製のリースが中心で、割とパステルや白を多くしてまとめています。ここ結構気に入っているコーナーです。

私達が住んでいる家は、築100年以上たつ、やたら背の高いRow Houseです。

やたら広いです。でもすごくボロいところがたくさん!!

それでも、買った時に比べてずいぶん直しました。買った値段と同じぐらい過去20年間で使っていると思います。まあ、購入値段は日本円で1200万ぐらいでした。

 

3階建てで、しかもFullの半地下があります。やたら廊下と階段が多い家です。

 

光熱費がかかりすぎるので、当初使っていたCentral Airはもう二階しか使ってません。(というか、寿命で動かなく立ったので、取り替える代わりに部屋ごとのヒーターを買いました。)

さらに2年前から、1階の客用寝室をルームシェアしてます。

 

今はとにかく、貧乏なのでとても助かってます。

 

さて、飾り付けは予定通りに終わり、今日は娘の新しいピアノの先生と顔合わせ。以前の先生とどうも反りが合わなくなってしまったのと、後高校に入って宿題がどっと増えているので、やはり平日の夕方のレッスンはきつくなってました。

 

新しい先生は男で、本職は高校の音楽の先生。なんというかリラックスしていて、でも娘とすごく気が合いそうでホッとしました。

というのもこの先生、Nintendo Switchはもっているし、

 

Pokemon Goを熱心にやってらっしゃるので、娘とさっそくフレンド登録してました。

 

さらに非常に珍しいものをもってましたよ。

 

 

うわ~欲しいとすごく思いました。ネットで外側だけを買ったそうです。自分で綿を買ってきてせっせと詰めたのだそうです。

いやーでもこれいいどしょう。

 

私も、もう少しキャッシュ・フローが改善したらこの先生のレッスンを受けるつもりです。

なんかとても楽しみになりました。

私自身、月曜日はいつも辛かったですから。

 

なぜ少子化がとまらないか、だめ男に言いたいセリフ満載 ’深夜ダメ恋図鑑’尾崎衣良、究極の女性漫画です。

笑うというのとはちょっと違うのですが、とにかくもうハマりすぎてなにかのおりに読み返してしまう漫画ですね。

 

一昔前に’ダメンズウォーカー’というのもありましたが、あちらはある意味怖かった。

 

こちらは基本、嫌な男、アホな男相手にとにかく言ってみたかったセリフ満載というところが私にとって一番はまる。

 

基本設定は、3人の未婚20代女子が、時折集まって最近の問題男のこき下ろしというところで、体験談を語り合うわけです。

一番まあ、他愛がないのが25歳の福間千代ちゃん。彼女の場合は経験が少ないのと、少女漫画のイメージを現実に持ち込むのが一番のネック。でまあなにかと、現実の彼氏の行動が許せず切れては、関係が先に進まないというパターンです。

彼女の場合は正直、彼氏さんの方に同情します。

 

さて次は古賀円さん24歳。

この人は、見かけが可愛らしいのと結構猫かぶっているので、まあやたらダメ男に漬け込まれる傾向があります。

でも、高校時代は実はヤンキーぽかったひとなので、切れたときのセリフがいいですよ。

あ、切れると結構物理的に相手を脅します。ハハハ、さすがに直には殴らないけど。

 

この人結構年上に迫られます。で、この人に迫るタイプって既婚だったり、かなりおじんなのに勝手にイケてると思いこんでいる男が多い。

例えばこいつは、30歳で既婚。会社の飲み会の帰りに壁ドンでせまる、その時のびょうしゃがこれ。

これに対して円さんは、なんと逆壁ドンで、反撃します。

 

さて、これは物理攻撃でしたが、実は私に一番受けたエピソードでは、彼女自分の本音を相手にはバラさず、言えたらいいなと心の中で悪態をつくのです。

 

このときの相手は40歳で婚活を始めたオジン。この人別に彼女のタイプでもなんでもないのですが、親の関係で無理にお見合いみたいなことをさせられ、基本相手に気に入られてしまうのです。

 

だってこのおじさん、初対面の25歳の女子捕まえて、結婚して早く親に孫の顔を見せてやりたいだの、親の面倒を見てもらいたいだのいうんだぜ。

 

一体何処をどう押したらここまで無自覚な俺様発言できるのか?

 

でもね、こういうタイプ結構多かったんです私がまだ20代で日本で働いていた頃。おじさんと呼ばれるような年齢になると本当に自分がみえなくなるつーのかしら。

あ、日本は感情ビジネスが発達してるから、お水のお姉さんに優しくされる癖がついていて自我が肥大してたのかな。

ともかく円ちゃんが、心の中でつく悪態が、本当に気持ちいい。

嫁という名の御飯作って子供産んで親の面倒見てくれる便利な人間が欲しいってことですよね。必要経費以外無償の。’

’奴隷かよ、現代の奴隷かよ’

’つーか、本人すらめったに面倒見てない親の世話をなんでほぼ他人の女にやらせる気マンマンなの?’

’好きな人の親ならともかくよー知らんおっさんの親とかさらに知らねーよ びっくりするくらい他人だわ。

 

ちなみに彼女、イクメン気取りのバカ夫に対してもきっちり悪態をつきます。これ本当にいいですよ。

 

で結局たとえ悪態でも、実は全て正論。

アメリカだったらそんな事わざわざ言わなくともはなっから女に相手にされません。

別にアメリカが全ていいとか言っているわけではなく、単に

日本の男、未だにひどすぎ。

 

で、情けないことにたとえ若くとも、結構だめなやつまだ多い。

 

そんなダメ男と行きがかりで同棲してしまったのが、3人目千鳥佐和子さん。彼女のBF諒くんは彼の同僚すら、ちょっとやばいでしょうと思っているほどだめな男。

面白いことに、この男あるきっかけで自分から別れを宣言します。

それを受けて佐和子さんは逆に、あそうか別れても良かったんだとホッとするのです。

ただそれで終わらず、この諒くん、その後’生活に困り’(まあ、佐和子さん有能なのでいろいろやってあげてしまってた。)復縁を迫る始末。

 

ここで、突然屁理屈男、市来信博君登場。屁理屈とはいえ、彼の言い分に筋が通っている部分もあります。

 

いつもえらそーなのはいただけませんが。

 

あ、そうそうタイトルに女性専用なんて書いてしまったけど、それいけないですよね。これこそ若い男性に、いやおじさんに読んでほしい漫画だったりします。

そうだ、単行本買って妹の会社の図書コーナーに置こう。

これ受けるでしょう。

 

でもこれ読んでいると、本当に

有能で頭がよかったら、結婚に女性が二の足踏むの当然でしょう。

ほら、日本こと性差別に関する限り、世界144国中、114位だから、

少子化当然でしょう。

 

実際、変な男と結婚するより、しっかりキャリア積んで、良いお金かせげるようになって、で人工授精してSingle Mother になる方がいろんな意味で楽だと思います。

あ、でもこれは日本だとまでいろいろ世間からの締め付けがあるからだめでしょうか。

アメリカ、いやシンガポールあたりなら可能でしょう。

はっきり言って、子供は可愛いです。

同じ苦労するなら、馬鹿な男のためでなく可愛い子供のためのほうがいいじゃないですか。

 

あー、どうもこの漫画読むと過激になっていけない。

でも、本当に今のままですと、女性にとって結婚、妊娠、子育て、すべて

無理ゲーです。

それだけは認めましょう。

 

初TL漫画レビュー、’妄想ショウジョ’ 瀬緒ユキノ、エロくて可愛くてひたすら笑える恋するビッチ処女

私だって死ぬほど笑います。

で、時々ハマりすぎるかなり薀蓄とこだわりの’鬼灯の冷徹’以外で、ここ数年に一番笑えるのがこのTL.

主人公のジュンちゃんは大学4年制、しっかり大人のお姉さんと二人暮らし。バイト先のコンビニに公共料金を払いに来た爽やかイケメンの叶くんに一目惚れ。

まあそこまでは普通ですが、ジュンちゃん実はちょっと変態じみた妄想癖の持ち主、で実は未だ処女。

ですが、周りはそんなふうに見てはくれません。高校時代地味っ子だったジュンちゃんにお姉さんが選んでくれたのは、いわゆるビッチ系のファッションだったので、ものすごく遊んでるという噂が彼女を取り巻いています。

まあ、この噂実は人違いだったということも後でわかりますが。

この漫画が始まったときの編集者の思惑って、基本妄想シーンのエロでした。

作家さんの絵がキレイなので、それはそれでいいのですが、ジュンちゃんのキャラそのものはもっと面白く展開されていきます。

漫画の面白さが増加していくとき、これよくあるのですが、連載第一回の絵と、今の絵を比べると、ジュンちゃんの顔はもうずいぶん変わってます。

大体3回目ぐらいからかしら、少しづつですが妄想シーンが変化していきました。

ひとつには、叶くんとの距離が縮まっていったこともありますが、やはりジュンちゃんと叶くんのキャラがだんだん立ってきたせいもあると思います。

だいたい、まだ細かいことはわからないけれど、叶くん自身どうもただの爽やかイケメンではなさそう。

さらに、男だけどずっと叶くんが好きだった幼馴染凛くんも登場して、ぶっちゃけジュンくんいい子だね度が強調されます。

TLって、やたら年下とか、優しそうなイケメンに開発されるという話が多いのですが、その手の話だと、主人公は相手に開発されるまであまり性欲を意識していなかったという設定がおもなのです。

しかしジュンちゃんは、徹底して高校生の男の子のように、

性欲むんむん、妄想全開

 

で、清々しいです。なんせ、鼻血出したりするし。あんたはこまわり君か、と叫びたくなります。(こまわり君は、昭和の代表的ギャグマンガ、がきデカのひとつです。とにかくシュールで結構きもいのに可愛かった発情男子こまわり君でしたよ。)

 

最新号でやっと叶くんとお泊りになったときの妄想も、すごくいけてます。

 

 

いやー、ほとんどおやじギャル発言で笑うよ。

 

そして、この漫画逆シーンできちっと絵が崩れます。これ本当に漫画の醍醐味だから、文字だけの小説ができない数少ない技で、この漫画の場合崩れた絵が

超かわいいのです。

 

さて、どうも二人が結ばれるのはまだ少し先になりそうです。またまた二人のじゃまをしそうなニューキャラが登場です、なんと姉妹のお母さん。

どんなお母さんから、こんなナイスボデイ処女のこまわり君が生まれるのでしょうか。

 

ところで念の為、TLはティーンズラブです。

Wow, 52分CMなし台本なし、Rachel Maddow 30分前に発表されたMuellerのFlyn求刑覚書を解説

私自分のPCからCable 放送見てましたがすごかったですよ。

こちらがMSNBCがYoutubeにアップロードしたものです。

Robert Mueller memo on Flynn。。。 

彼女の番組が始まる、30分前に、Muellerが提出した、Flynnの求刑覚書が公表されたのです。番組の一番最初で、とにかくこれは台本なし、私もみんなと一緒に読みながら内容を吟味しましょうというもの。

この覚書は一般向きでなく、基本弁護士、捜査官、そして司法官が読むためのものなので特別な言い回しで書かれたものです。それをすぐ解説してくれるというのですから。で、なんと52分CMなし。MSNBCがどれだけ彼女を信頼しているか、凄いでしょう。

 

本当に、この人のショウは勉強になる。いつもというわけではないのですが、20分ぐらいは続くモノローグだ始まることも結構あり、で、このモノローグがほとんどPolitical Scienceと歴史の勉強という感じで凄く見ごたえがある。

私は本来理科系なので、この人のモノローグはそれを補ってくれてすごくありがたい。

 

いままでにも、ことアメリカの政治関係の話で何度か彼女のTVニュースショウのことをもちだてますが、今や彼女のショウはアメリカのCableで一番人気のあるニュースショウです。

こちらかRachelのWiki

大学がStanford,そしてRhodes ScholarshipでOxford 留学し、Political ScienceでPhD.をとっているという、まあ一口にTVジャーナリストといっても、超一流の才媛です。レズビアンであり、LGBTサポート的活動もしています。

こういう人は、日本ではまで登場しないでしょうね。

 

それまでは、ほとんど右翼のプロパガンダ放送と化しているFoxのニュースショウが視聴率上位を占めていましたが、Rachelのショウのおかげで、彼女の前と後のショウ(どちらも、Rachelのようにリベラルよりで、反トランプです。)の視聴率も上がっているという、MSNBCにとってはもう、Rachelそれだけでも救世主です。

 

HillaryがTrumpの選挙を盗まれるような形で破れて、その後ぎゃくに女性の声が過去二年間すごく強くなってきました。

政治風刺という面で、Daily ShowというComedy CentralでやっていたComedy 仕立てのNewsも絡んだ番組が一番若い人に人気だったのですが、それが二代目のホストに変わった後、同じ局の別の番組にお株を奪われてしまいました。

これが、

Full Frontal With Samantha Bee

 

です。

ちなみにこのひと、若い世代の投票率を上げるために、番組でGamificationのアイデアを取り上げただけでなく、実際にアプリも作ってしまったのです。

‘This is not a game’ Game

政治に関する、トリビアクイズで、若い世代にもっと政治に関心を持ってもらおうというしろもの。

 

さて肝心の内容ですが、これはいろいろな意味で予想を裏切るものでした。

まず、求刑に関しては、FlynnはFBIへの協力がもう半端ではなかったので、超減刑をすすめてます。まあ、彼がやったことを考えるとちょっと疑問も感じるのですが、

実は問題は、本文ではなく補足なのです。補足では、いまだになんと3件の現在進行系の操作があり、そのためこの補足、公開されたものはほとんど黒く塗りつぶされてます。

もちろん裁判所に提出されたものは別ですが。

まだ進行中の操作ということは、これは完全にいまだに起訴されたり、FBIに正式に呼び出されては以内に人間が対象ということです。

はっきりいって、もうTrump一家と、副大統領ぐらいしか残っていないのですよね。

 

あと、この文書の解釈を昨日以来いくつも読んでますが一つ面白い指摘がありました。

 

この調書はすでに裁判所に提出されました。ということは、もはやこの内容がいずれ全面公開されることを、今Trump配下の臨時長官の監督下にある法務省も止められないということです。

 

この後、同じような覚書が、CohenとManafortについてこの金曜日に提出されます。この展開で行くと、そっちの書類もかなり黒く塗りつぶされるのではないでしょうか。

 

でもまあ、1月から民主党が下院の主導権を握りいろいろな査問会が、たぶん公開でひらかれるでしょう。

 

待ちに待ったTrumpの所得税申告書もおそかれはやかれ公開されるでしょう。

 

たぶん今、Muellerがやっていることは、いままでの綿密な捜査を無駄にしないための最後の詰めだと思います。

 

やはり、つぎの英語力増強講座は、政治関係の語彙とか解説したほうがいいかも。

 

 

Netで使える英語力増強講座 Intermission 読む力の重要性についてもう一度

実は今朝、内田樹のブログで興味深いポストを読みました。

外国語学習について

 

私が最初から強調している、会話力なんてどうでもいい、いちばん大事なのは読む力。内田さんも、私とは少し異なった文脈から読む力の重要性を強調し、会話力を向上を推し進める日本政府のやりかたに意を唱えている。

一番印象に残ったのは、今の政府が考える英語力のゴールは、平田オリザさんが言ったというユニクロのシンガポール支店長だろうというところ。

それっていかにも、日本のおじさんが考えるグローバル人間の雛形ぽいです。

でも、これ明らかにリーダー像ではないし、いわば都合のいい有能な中間管理職でしょう。何が悲しくて中間管理職になるために嫌な英語を習わなくてはならないのか。

 

それとも、未だに続く日本人の英会話信仰って、本当にこういうレベルなのか。

 

では、翻って私はどうなのか。

 

私は基本に極端に強制と緊張を強いられるような育ち方をしてきました。

その中で、英語はいい逃げ場所でした。

中学に入って、英語を習い始めると、英語に関わっているというだけでそれまで多めに見てはもらえなかったことも少しは多めに見てもらえるようになった。

何より、中2の夏休みに主に父親の思い込みで、私はサンフランシスコに駐留していた彼の友人宅にHomeStay したのですから。

 

後にも先にも、その後大学受験がらみで完全にいちど壊れるまで、あんなにひとりで誰の監視も受けずに過ごした時間はありませんでした。

 

たった一ヶ月半だったので、そんなに英語力が伸びたわけではありませんでしたが、さすがアメリカ英語の発音はかなり身につき、後何より外国という環境が、そのまま閉塞感からの開放をイコールするようになりました。

 

父の友人の奥さんが、たまたまかなり放任主義でわりとアメリカナイズされていたこともあり、本当に楽だった。あのときどうしてあんなことが可能だったのかわかりませんが、何故か私は2週間ほど、高校のSummer Schoolに通わせてもらいました。

 

肝心のクラスは何を言っているのか、

 

全くわかりませんでした。

それでも、なんだかすごく面白かった。さらに、通学が楽しかった。単にひとりで路面電車に乗っているだけでしたが、それがすごく面白かった。

 

後、カフェテリアでセルフサービスのランチを買うのも楽しかった。

 

あの頃は、サンフランシスコにはヒッピーがたくさんいて、サイケデリックなビラやらポスターが溢れていて、それを見るのも楽しみの一つでした。

 

何度か、アメリカ人家族に招かれて、子供たちとも接しましたが、ひたすら覚えているのは

 

みんなお気楽だなあ、これでした。

 

あれから、再び日本から脱出するまでに十年以上の年月が必要だったのだけど、その間私にとってのアメリカとは、誰も私を押し込めない開かれた場所でした。

 

それは、たぶん希望の地だったのだと思う。あのときの感覚を一番良く再現しているのが村上龍の短編集。

 

 

リセットはいくらでも可能なのです。で、私にとってのリセットは英語とアメリカでした。

 

あれからもう30年以上も立って、私には高校生の娘さえいて、アメリカは私が最初に憧れたような、なんだかんだいっても気前のいい大盤振る舞いの国ではなくなってしまって久しいのです。

 

ただ、Netによって、英語は誰が嫌がっても、もはやどう仕様もなくDefaultの世界言語になってしまった。

 

外国人Viewerを可能性として計算に入れているサイトなら、どんな国のサイトでも英訳バージョンはある。後、英語から他言語への翻訳はまずいただけないけど、逆は割合使える。

 

だから、物理的に海外へ行くのは無理でも、本当に英語さえ読めればかなりのレベルまで、今のそして生の’Event’そして’Voice’をたどることができる。

 

というわけで、次回からどうしてもアメリカが中心になりますが、私の生活に密着した英語世界をNet上でお届けします。

 

できるだけ、重要表現とか語彙を入れて解説しますので、サイトそのものも必ずチェックしてみてくださいね。

 

 

アニメ’虐殺器官’レビュー、ネタバレ全開、Part 2.

原作を読んだ人間にとってアニメを見る楽しみの一つは、言葉で事細かに説明されているものの、いまいちうまく頭の中でイメージできていなかった小道具がや設定が映像化されることです。

これはアニメと限らず、映画だってお話そのものの展開はイマイチでもとにかくProduction Valueがあまりに高くで、何度もみかえしてしまう作品てありますよね。

Star Wars シリーズはその代表ですし(特にEpisode 1-3はこれですよね。)Harry Potter Serieseもそうです。子役の演技を始めとして一番ツッコミどころの多い第一作が結果的に一番Harry Potterワールドの世界観を伝えているという皮肉も。

このアニメもその点本当に頑張っています。

語る部分はほぼすべてイマイチ感強すぎたけど、ことハイテック戦闘という話になると、このアニメ本当にタイトで見飽きません。

さらにアニメできちんとVisual化されてことによって、この現実から隔離されて戦闘任務をこなす兵士の異様さがとことん積み重ねられていきます。

 

4.やはり侵入鞘(イントルード・ポッド)凄い。

これはもう、読んだときからあまりに象徴的で気になってました。クラヴィスが所属する特殊部隊が潜入任務で使用する一人用降下装備なのですが、アニメはもう事細かに描いてくれるので、ここはすごく濃い。

中にはいるシーンは確かにいきたまま棺桶の中に閉じ込められる感じ。でもこれが飛んでいくシーンはまるでミサイルみたい、つまり武器みたいです。

それが着陸するとロボットみたいに足を出す。

水のなかにおちたら、人工筋肉で作られたイルカの尾びれみ値なもので機敏に動き回るのですが。

でも、これなんとBiodegradable!!

主に人工筋肉でできているので、廃棄モードになると、まるで加速された腐肉のように術r辛く分解してくれるのです。

この有機物感が結果的に、この装備を一人で操縦する機械ではなく、まるで人間の皮膚の延長のような器官の存在感で気味悪がらせてくれます。

とてもハイテックなのですが、なにか非常に気持ち悪いのです。

爬虫類の抜け殻、あるいは卵の殻、いやもっと人工的に異様です。

隔離感そして事後の剥離感。

 

私はどうしても原爆で皮膚や筋肉が剥離して腐肉になっていったあの光景を思い浮かべた。

 

なぜ、リアルな地獄と兵士を隔てる柔らかな攻殻が剥がれるとき、こう感じるのでしょうね。

 

5.そして気味悪さを質的に可能にしてくれた人工筋肉のすべてが本当にいやらしい

 

わたしまで’虐殺器官’一回しか読んでいないので、この物質の重要性を見落としていました。これなんとクジラやイルカの筋肉を遺伝子操作したものと言う設定です。

この辺に伊藤さんの悪意を感じて小気味よい。だって、イルカとクジラって欧米のReservationinstの大好きな保護対象ですから。

私はもちろん基本環境保護に賛成しますが、動物愛護主義者といっしょで、この手の人達は絶対非白人の人間よりクジラやイルカのほうが上等な存在だと思ってますよ。

ともかく、きほんやばい代物ですから一般家庭用ではなく、主に軍用。さらにこの生産方法は公開されていない。いやそれだけでなく、これを生産するために、アフリカ最大の湖ヴィクトリア湖を囲む地域を、’ヴィクトリア沿岸産業者連盟’と称した独立地域とし、ここでだけ秘密裏に作っているという設定です。

で、ここでクラヴィスとJohn Paulが最終対決するわけですが。

なんで、こんな幾重にも腐敗した場所が対決の場だったのか、見逃していたのをアニメに助けてもらいました。

本当にクラヴィスが兵士として動いている画面は皆みごたえがある。

6.戦闘適応感情調整もさりげなく、でも明確に重要な隔離のレイヤーの一つとして登場

 

アメリカでも、ベトナム戦争以来、PTSDがすごく問題視され、Mental Healthの問題がきちんと取り上げられることになったのは悪いことではない。

でも、’虐殺器官’で描かれるのは、先進国の’平和な現実’で育った兵士が、心に傷を追うことなく’少年兵をためらいなくそして効率よく射殺していくような任務’をおこなえるようにMentalを調整するというレベルです。

 

カウンセリングと薬物投与を組み合わせた感情操作。

 

逆にクラヴィスはルーシャス一味に、軍用のナノマシンで、痛覚をコントロールされもする。

 

この世界では感覚も感情も、もはや根源的なものとはいえず絶えず調整される一方で、攻撃によってたやすく侵略される領域でもある。

そして、少年兵はDrugづけ、クラヴィスはたちにも脳に直に介入するほうほうで負傷による痛みからも隔離される。

 

そうだ今思い出したふさわしい形容詞。

 

なんておぞましい戦闘なのだろう。

 

7.ARの未来 オルタナ(副現実)

 

そして、視覚を覆うのは、コンタクトレンズ型の装着可能なコンピューター。

で、特殊部隊が実際に使うのは、ここから更にするんだナノマシン入りの点滴。

 

ああ、薄くまるで自分の涙のように目をおおい、視界をARにかえる。

 

アニメの中で、John Paulが説明するところの’虐殺文法’を聞いても、とてもじゃないが説得力はない。

 

が、執拗に繰り広げられる’コントロールされる境界面’が、このおぞましい世界ではどんな介入も可能だと証明しているようなものでした。

 

やはり’虐殺器官’は怖い。

 

ここまでおぞましく心に侵入してくるのだから。

 

アニメは、言葉を尽くし事には失敗しながらも、いかにみっしりと埋め尽くされたテクノロジーのかずかずが、このおぞましい世界のリアルを身近に感じさせてくれることに成功したのです。

 

そう、つくづく、アニメを見たあとで、小説をものすごく読み返したくなった。

小説は、語る部分で、はてしてどうやって成功していただろうか。

 

アニメ’虐殺器官’レビュー、ネタバレ全開、書きたいことが多すぎるの2回に分けますね。Part 1.

さっき見終わって最初の感想からしてネタバレなのでタイトルで警告したわけです。後、これはあくまでアニメ版のレビュー、アニメを見てつくづく原作を読み返してきちっとしたレビューを書かなくてはと思いましたよ。

このアニメは、評価としてはかなり典型的な星3つ(満点5つとして)の出来栄え。

原作の世界観はしっかり書き込んであるものの、作品全体のできはそこそこ感がありすぎ。というわけで、まず気に入らないところから始めましょう。

 

1.Ending、原作の終わりまで描いていないじゃない。

第二作’ハーモニー’は、一応続編のようなものでしょう。これじゃ’虐殺文法’が先進諸国にひろまって、世界中で内戦が起こるというEnding、アニメしか見ていない人には伝わりにくいでしょう。

見ようによっては、先進国の良心が勝利して世界中で虐殺がストップしたなんて、死にたくなるような解釈が成り立ちそうなEndingでもありましたから。

そういうことを一生懸命いっていた、John Paulの愛人ルツィアは、しっかり射殺されていたりするのです。ストーリーテリングの常套から言っても、この作品は予定調和を選べない。

実現するかどうかはっきりしなくなった、かの’オールド・ボーイ’のパク・チャヌク監督が実写化だって、こんな情けない曖昧なEndingは絶対やらない。

なんでここまであいまいにする必要があったか知りたい。

 

2. ’不条理’ 先進国のぬるい悪夢

よく聞いていると、きちっとこの線のセリフを言っているのだけど、たぶんアニメだけ見ると逆に受け取られそう。

端的に言って、出られなかった城の外では、宗教戦争で凄まじい殺し合いが荒れ狂っていたっというパターンを強調しているのだから。

ベケットが出てくるのも、まあ閉塞感と救いの無さそして、日本の諺でいうところの、

’板子一枚下は地獄’

という感覚が、戦場の兵士たちの感覚と重ね合わされているわけだけれども。

ただ、この作品の兵士たちはARや人工筋肉、そして綿密なMental Healthコントロール体制によって、幾重にも隔離されていたりするのです。

 

3. アニメは’Zero Dark Thirty’を見ていて混乱していた感情をはっきりさせてくれた。

 

そういえば、伊藤計劃は結構この映画の監督 Kathryn Bigelow結構好きなのよね。そして私はまた、この監督が好き、’Zero Dark Thirty’のリリースは2012年、後アカデミーをとった’The Hurt Locker’はアメリカでは2008年の封切りだったけど、日本リリースは2009年の6月。彼が同年の3月に亡くなっているので、この2つの映画は見ていない。

 

’The Hurt Locker’はまだ絶賛されたものの、(イラク戦争の爆発物処理班の話)’Zero Dark Thirty’は優れた作品でありながら、アメリカ人にとっては楽しめない映画になってしまった。

’Zero Dark Thirty’は、基本オサマ・ビン・ラディンの暗殺成功にいたるまでの’実話’に基づいたとされるお話なのです。

映画のメインは、オサマの隠れ家を探し出したとされる一人の女性情報員の軌跡をたどっていくのですが、なんというかこの映画ものすごく淡々と容赦がないのです。

彼女が駐留するポストはアメリカ国外にありますから、同僚は捉えたテロリストから情報を引き出すために、お仕事として’尋問’というプロセルの中で’より効果的とされる拷問’も使用します。

一方、ポストそのものもいろいろな形でテロにさらされているのです。

そして映画の終盤アメリカ軍の特殊部隊がオサマ暗殺のために送り込まれますが、この任務は完全にアメリカ側の侵略行為です。

さすが、子供を画面で撃ち殺すシーンはありませんでしたが、こと成人男性に関する限り淡々と撃ち殺していきます。

 

つまり虐殺器官的にまとめるのなら、私達のよく知っているこの世界を守るために、私達の世界の外で何が起こり続けているのか、そして9-11のような外の世界からの侵食を防ぐために、アメリカの兵士たちが、情報局員たちがどんなことをしなければならないのか、させられているのか、それを何の感情も込めずに描いていく。

 

感情をこめないからこそ、彼らは任務を全うできるのだし。

 

Zero Dark Thirtyの暗殺任務遂行シーンは、事細かにフォローされたプロセス管理とともに遂行されました。

’虐殺器官’で、インド内乱と虐殺を停止するための任務を見ているとき、このオサマ暗殺任務を見たときの感覚が重なりました。

ものすごく怖いことが起こっているのに、私はどういうわけか’怖い、そして嫌だ’と思う感情にたどり着けないでいる。

この乖離感そのものも、’虐殺器官’の重要な要素の一つです。

さて、アニメの方は、主人公クラヴィス・シェパードという人間にはっきりとした輪郭を与えることに成功していません。

逆に、’Zero Dark Thirty’の方は、主人公を演じる女優 Jessica Chastainが、全ての道徳的曖昧さを、重いままにまとわりつかせています。

まあ、はっきり言ってしまうと主人公クラヴィスはアニメのキャラとしてはどうしてもない立たない人格存在なのかも知れません。

小説世界では、効果的に働いていたこの男の内面吐露や、文学青年めいた会話内容は、やはりアニメとなると完全に浮いてしまいます。

さらに話をややこしくしているのは、そもそもこの作品は日本人によって日本語で書かれているものの登場人物はすべてアメリカ人を初めてとして、英語で話しているのが暗黙の設定でもあります。

その意味で、この作品は配役によっては、英語で台本化されたほうが作品の世界観を消化しやすいのかも知れないと私なんぞは思ってしまいます。

昨夜は、日本語版を英語字幕でみていましたが、正直英語の吹替版を見てみようかと今考えています。

さて、ここまでは、基本このアニメの欠点、弱いところに焦点を当ててきました。

でもそればかりでしたら、星3つでなくひとつですよね。

原作を読んだものとして、このDVDやはり、結論はおすすめなのです。

それは、このアニメを言語化しつつ見たものではなく、非言語状態のまま、見てしまったもののに尽きるのです。

 

 

 

 

週次、月次レビュー、パパBushの死、Cohenによる暴露続行、そして今夜は我が家のオタクParty

なんか、いろいろとタイトルに書いてしまいました。

 

先週はお休み中のいやなニュースを振り払って実は一つのProjectを仕上げました。

このBlog出始めた’お金の5季’、英語では’5 Seasons of Money’と呼んでますが、もともと英語で仕事(FP)絡みのBrandingを兼ねて書いたものです。

ただ、一言Brandingと言ってもアメリカの極端な100%コミッションのセールスカルチャーに馴染めなかった私の気持ちがきっかけとなっているので、アメリカ基準のお金の話としてはまあかなり特殊です。

大体、マテリアリズムの代わりに、昭和に残っていた季節の移り変わりに基づいたライフスタイルをフレームとして設定しているので。

で、いま本そのものは一度自主出版用にプリントはしたのですが、結局今の形で出版するのはやめました。来年になったら出版Agentを探すつもりです。

 

で、先週何を完了したかと言うと、本を保留にしてプレゼン用のパワポ約50ページを仕上げていたのです。もちろんこの後所属先のコンプライアンスを通しますが、すでに社内で一通りチェックしてもらったので、そんなに大幅な変更はないと思います。

 

一番つらかったのが、火曜日。この日は一日かけてパワポに挿入するための写真を選びました。このブログでもお世話になっている、コピーライト料を請求されない

 

Pixabay

のおせわになりました。途中で寄付を促されましたがとにかく集中していたので無視。でもさすが後で少し寄付しよう。

 

ともかく、全部合わせて50枚以上の写真を選んだのです。で、一枚選ぶのに最低30枚ぐらいは平均で見ていきますから、ざっと1500枚の写真を最低限でも見ていったわけです。

これ本当に疲れました。

おしまいの方は目がチラチラしてきた。

 

そしてその後水曜日一日と、木曜日半日かけて終わらせました。

嬉しかったです。

今の所、社内の人に色々見せ、さらに金曜日クライアントの一人とのMeetingのときにも、見せて意見を聞きました。

 

今の所、ことこのパワポに関してはまだNegativeな言葉が出てきていません。

 

正直、仕事のためのMarketing そして Prospectingとは別の次元で、すごくプレゼンがしたいのです。

これはすごくいい傾向です。私の場合自分が気に入っているものについて話す場合、すごく説得力が増すとよく言われるので。

でまあ、これはかなり右能的なWorkだったので、しばらくいつものルーチンが頭からすっかり飛びました。

 

さらに金曜日の午後、娘が学校でちょっと困ったことがあって早引き、いつものボルダリングも諦めました。

まあ、そのかわり金曜日の夜からいつもは土曜日の朝やっている選択を始め、今日のPartyのプランもきっちり立てました。

 

そうこうするうちに、金曜の夜遅くに昨日話題にしたCohenのそのまた弁護士から、Trumpは当選後も積極的に、このモスクワのホテルの案件に積極的に関わっていたというまたまた暴露声明が提出されました。

実は来週、Trumpの元側近で、National Security AdviserだったFlynnについて、Muellerからの発表があります。これも来週の台風の目になります。

 

と、ブログを一度ここでやめて、この後はPartyのあとでちょこっと報告します。なにせ今夜は’転スラ’のサンプリングの後、伊藤計劃原作のアニメ版’虐殺器官’を一緒に見るので。

 

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わー疲れました。

こんなふうにクロックポット2つと鍋を電気ヒートパッドにセット。手前から、水炊き、おでん、そして鮭とあんこう入の寄せ鍋です。

皆さん、圧倒的にお菓子類が多かったけど、他にもパスタや、野菜を持ってきてはくれました。

 

一番人気はおでんで、残り物なし。水炊きは今回骨付き肉を使ったので、食べるのが面倒くさい人もいたのかも。

アニメの方は転スラとても盛り上がりました。でも’虐殺器官’は、いまいちParty向きでなかったみたい。大体私も途中まで真面目に見すぎて、遅くなってから予定していなかったお客さんの相手をするために、慌てて自分は中断という状態。

ですので、まだ全部見終わっていません。

とにかく疲れました。

 

なんでこんなに疲れているのだろう。

 

Michael Cohenと言う名覚えてください。Trump選挙疑惑の台風の目です。

昨日木曜日、アメリカはこのCohenの発言でかなりな騒ぎになっていました。

もともとこのひと、Trumpの側近の一人で、彼のPersonal Lawyerをやってました。

この人の名前がメデイアに大きく取り上げられたのは、少し前Trumpとポルノ女優の情事の件で、口止め料を払ったかいなかが問題になったときです。

面白いことに、このときの問題は厳密にはTrumpのスキャンダルではなく、Cohenが口止め料を払ったことにより、それが違法な選挙資金援助になるのではないかという問題でした。

ともかくMichael Cohenは、すでにかなりの時間特別捜査官のMuellerの取り調べを受けているのですが、彼は既に偽証罪などで罪を認めております。

まあ、Muellerの捜査はいまのところ水も漏らさぬ体制で、一体何がどこまで明らかになっているのかはほとんど漏らさないまま、Trumpの側近たちを、選挙中そして政権獲得後にかかわらずどんどん検挙し、その中の多くを起訴しさらに減刑を餌に協力を取り付けています。

Cohenもそのひとりなのですが、ただ実は大きな違いがひとつあります。

かれはMuellerの取り調べを受けている最中に、公に

Trumpに反旗を翻したのです。

 

さて、Trumpから見ると、Cohenの変心はかなり厄介です。というのはTrumpという男とにかく常にもう大勢の弁護士を抱えている人間で、いままで色々な危機を彼らを有効に使い回すことによって乗り越えてきたという、変な実績だけはあります。

 

そんなTrumpを巡る弁護士たちの中で、Cohenの役割は独特でした。

彼はTrumpが面倒事に巻き込まれる度に、その後始末をする役目でした。だからこそ、彼がかのポルノ女優の一件を担当したわけです。

で、いろいろなTrumpの面倒事を誰よりも知っているのはCohenだろと言われているのです。

 

で、昨日大きなニュースになった彼の発言とは、

Trumpがいままで一貫して否定してきたプーチンとのモスクワにTrump Towerを立てる件に関しての詳細でした。

面白いことに、Trumpは選挙戦以来、このディールの存在を頭ったから否定していたにもかかわらず、そこはTrump,すぐ手のひらを返して開き直り。

これは皆が知っていた、ただのビジネスの案件だと発言し返しました。

 

厳密に言うと、このことがそのままロシアと大統領選挙がらみでの陰謀にイコールするわけではありません。

いままで、Trumpとロシアの間には何のディールもなかったと言っていた右翼メデイアは、すぐ同じように、手のひらをかえして別に犯罪ではないと言ってます。

 

とはいえ、この後1月から民主党が下院の主導権を握ります。

当然、いままでのようなごまかしは効かず本格的な査問会が、いくつも開かれるでしょう。

ちなみに、Muellerの捜査の焦点はすでにTrump本人に向かっているというところまでは、リークがあるのです。

 

それは、MuellerがどうしてもTrump以外には思い当たらない捜査対象をIndivisual 1と呼び始めたからなのです。

Cohenはいままで、非常に丁寧な記録を残していると言われています。

 

おとといMiam Heraldは、こんな記事を出しました。

How a future Trump Cabinet member gave a serial sex abuser the deal of a lifetime

 

これはTrump政権に参加した一人に実際に起きたことで、問題はこれにTrumpもかかわっていたのではないかという疑いがいままで何度も囁かれたのです。

で、なぜ今蒸し返されたかというと、この事件に関する証拠をCohenが持っているのではないかという推測が出てきているからです。

で、この事件というのは、このAcostaという男が、少女を何人も雇って一種のセックスPartyを開いたことです。この男自身子供相手のSexで告発されています。アメリカでは成人に達していない子供を相手にSexした場合、たとえ暴力が振るわれていわけではなくとも、強姦です。で、この人は罪が確定しています。

アメリカでこの手の犯罪の有罪が確定した場合は、社会的にも葬られますし、かなり重い実刑判決がくだされるものです。

でも、なぜかこの人は本当に極端に軽い刑ですんでおり、それだけでなく捜査関係の情報がすべて隠蔽されてしまっているのです。

で、その後で彼はTrump政権に雇われているのです。

で、推測とはつまりTrumpも少女たちが参加したSex Partyにいあわせ、さらに性行為にも及んだのではないかと言うのです。

 

もちろん、Trump以外の大物がこの事件をすべて隠蔽した可能性もあります。

ただ、おとといなぜこの事件が蒸し返されたのか。

というわけで、これからCohenがどんな暴露をするのか皆目が話せないのです。

’お金の5季’ 番外編、日本の教育は高すぎるし、親は’教育費’にお金かけすぎ

まず、素朴な疑問、

親って、子供の小学校の勉強を一緒に見てやることもできないのだろうか?

これ、学歴とあまり関係ないです。

日本の子供が塾行くのはなぜなのだろうとふと思ったのです。

私の場合は、中学お受験をさせられましたから家庭教師とかつけられましたし、後塾の代わりに毎週日曜日に進学教室に行かされましたし。

まあ、試験の練習は役に立ったかも知れないけど、

基本勉強は自分一人でした分しか役に立ちませんでした。

あの頃の勉強でよく覚えているのは、小学校の算数の応用問題がすごく好きで、かなりやり込みました。

大学受験のときも、確かにまた家庭教師つけられたけど、まるで受験勉強の足しにはなってませんでした。東大で原子力の研究とかしていた大学生だったのでそういう話とか、物理の教科書をただひたすら先までやっていたりしました。後、確か重積分とか教えてもらって面白かったけど。

あと、全く関係ないけど、親が家庭教師に出している夕食が、自分の晩御飯よりいつもずっと美味しそうだったのをすごくはっきり覚えています。

あの後、完全に切れて受験から脱落したので本当に何の足しにもならなかった。

切れる前は、英語と化学だけは好きで勉強していたけど、これも

自分でやってただけ

自分で選んで買ったもらった化学の参考書がすごく気に入ってしつこく読んでましたっけ。(おかげで、切れる前は化学の模試だけは以上に良かったです。問題の半分ぐらいが得意な有機化学だった駿台の模試で76とかとって、順位もシングルでしたから。別に受験勉強で取れた結果ではないです。)

 

 

私は子供をあれこれ塾にとか送っている親は、自分が子供の頃のことちゃんと思い出しているのだろうか?

私の場合は、好きな科目の勉強は結構した。でも親が雇ってくれた家庭教師とか、基本お金の無駄だったと思う。

翻って、自分の娘は発達障害があったので、すべて公立。

塾なんてまるでなし。

ただ、娘が小さいときからずーっと一緒に

宿題やってました。

仕事で疲れていても、これだけは頑張りました。

算数だけは簡単でしたが、後は全て結構辛かったです。

でも、今思うと私にとってもすごく貴重な時間でした。

ただ、本当に宿題多いから、そしてプロジェクトだとか、グループ作業とか、レポートとかもあるので、これを一緒にやるのは非常に大変でした。

 

おかげで逆に中学に進学する頃には、娘が自分でできることが増え、高校に入った今彼女自分でほぼ全部やってます。

ちなみに高校卒業まで、アメリカはすべて

ただ、無料

教科書とかも、使い回しですが無料支給、ランチも申請すれば無料です。

 

日本て、全て公立でも結構お金かかるんですね。すごくびっくりしました。で、その上ふつうの家庭で、塾とかお金かかり過ぎじゃないですか?

まだ子供が小学生ぐらいで、どうして子供の勉強一緒にやれないのでしょうか。まして普通の子だったら意志の疎通も普通にできるし。

もし小学生の宿題でも難しすぎるなら、そこ何かがずれていませんか?

 

子供って、なんだかんだいっても親と一緒になにかやるの結構すきですよ。もちろん高校生ぐらいになったらさすが違いますが。

 

私には、子供にだけ勉強しろと強要する親の立場というものが理解できません。さらに、自分は何もせずお金ばかりかけるのがとても馬鹿げて見えてしまいます。

大学の費用だけはさすが貯めなくてはならないけど、だったら余計に高校卒業まではお金かけすぎないほうがいいと思いますけど。

ただし、大学が一番いいオプションかどうかは本当に人によると思いますが。

子供は親のやることよく見てます。でその子とずっと覚えてます。

親はもっと自分のやっていること鏡に写したほうがいい。