’斎藤幸平’という世界レベルの知性と、コロナ禍で市場経済の最先端アメリカでZ世代中心に起きている変化に、次世代生存に向けての希望が見える

こと、環境破壊の言説がらみでいつも思うのは、例の怖い女子中学生グレタさんに対する態度。いやー、彼女大人の私たちの痛いところつつきますよね。 で、この人に対して、まあ感情的に反発する気持ちは分かります。怖いし、この人明らか …

この本をを男子高校生の必読書にできるのなら、日本も変るのでしょうね。’疼くひと’ 松井久子著を読んで思ったこと

レビューを書くには正直重すぎる小説だと思う。   BL漫画をずいぶん前から読み続けていた私は、性愛の存在に気づいて以来、それが怖かった。 やがてそれは、日本の男たちへの嫌悪とも結びつき、私は20代の半ばにして、 …

ああ、私がずっと読みたかったのは、女性によってかかれた昭和を戦った女性たちの物語だったのですね。だから、没後27年の今語られる 評伝‘森瑤子の帽子‘は美しい。

私は実は森瑤子の小説を結構読んでいる。 ただそれは私が彼女の小説の大ファンだった意味ではなく、実は同じような理由で林真理子の小説も結構読んでいる。 理由はもう単純で、まだAmazonもキンドルも、いやWebもなかった時代 …

祝い 転スラ ラノベ版 18巻 リリース、ネタバレ全開で感想を交えながら、私がなぜここまで転スラが好きか語りますね。

アニメのほうは、リムルちゃんがやっと魔王に覚醒したばかりですが、漫画のほうは、ついにリムルちゃんが’魔王たちの宴’に参加したところ、あの憎たらしいクレイマンと相対したところです。 が、ラノベ版は、ついに最終決戦の火ぶたが …

時差ボケ対応日記、帰国6日目 今日は午後まるで昼寝ができませんでした。でも、’在宅Hacks’ 読了しました。

今朝は8時前起床、と言っても昨日やっと寝落ちしたのが4時近かったので、実質4時間寝ているかどうかという感じ。   でも、朝ってそんなに気分は悪くないのです。今日は一応、オフィスのMonday Zoom Call …

石田衣良、’娼年’3部作完結、たぶんこれは日本の男性の必読書だとおもう。

そういえば、日本に来てすぐたまたま目についたので、この本を読んだ。     酒井順子さんといえば、負け犬の遠吠えで、女性ライターとしての地位を確立されたからですが、林真理子さんとは全く違う、東京、そし …

’破滅の刑死者’が甚く気に入ったので、これを例にしながらラノベの魅力を5つ挙げてみました。

私はもともとラノベは読まなかった。でも、ラノベのコンテンツにはアニメや漫画を通して、十分その魅力に触れている。   なんといってもいまだかなりの大作になった、   ’転生したらスライムだった件’はそも …

’闇の子供たち’という本、つい読んでしまって、半分後悔もしている。

そもそも、Rentaでお金を使いすぎたので, Kindle で何か探そうと思ったわけです。私漫画以外は、別の日本のアカウントにつけているので(で、このアカウントこちらからはじかにいじれない。非常に不便。)   …

‘ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー’ 成熟する子供と成長する親という幸運な絆に未来を託せるといいです。

ひさしぶりに、’希望’を感じられる本を読みました。 タイトルからして素敵、   素敵なはずですね。著者であるブレイディみかこさんが、このタイトルはこの本のもう一人の主人公である息子さんが、なぜか小学校からDow …

日本人はMind Set次第で、もっと幸せになれる。’自分勝手で図々しい下品な人たちに心を削られることさえなくなれば’!!

すみません、二日続けて’あつまれ動物の森’からサムネイルのイメージ選びました。   ただ、今日はゲームの話ではなく、おととい出た東洋経済オンラインのこちらの記事。   貴族のような生活なのに幸せでない …

’9時10分前を理解できない若手を生んだ日本語軽視のツケ’という記事が残念な件について、アメリカ在住理科系の私がつっこみます。

今朝この記事を読んでさすがに私もいろいろ突っ込みたくなりました。 9時10分前を理解できない若手を生んだ日本語軽視のツケ   著者は、健康社会学者(PhD)の河合薫さん。この方自身が小学4年生から、中一まで外国 …

`わりなき恋‘、フランスの魅力と岸恵子という存在、私がロールモデルとして仰ぐ数少ない女(ひと)について

私は結構,岸恵子さんが好きです。   実は、今週のクロワッサンを買って、内容的には今一だったのですが書評でこの本を見つけて、即買いました。     たぶん、若い世代にとって最後に彼女の名前が …

Post 高山宏+柄谷行人の読書マイブームがスタートしつつあってすごく楽しい。中心は松岡正剛

ちょうど先週末ぐらいから、今度は日本が暑く、しかも毎日娘の日本語学校の送り迎えをバスでしなくてはならないので結構きつい日が続いてますが、その割には基本、 元気です。   で、その最大の理由は、本がスラスラ読める …

山田悠介の人気について考え込みました。今のところ読んだのは`リアル鬼ごっこ‘と‘魔界の塔‘

昨日は、砂町アリオという、イトーヨーカドーが中心の歩いて25分ほどのモールに行ってきました。ゲームコーナーがあるのと、まあいつも錦糸町やソラマチだけではモノトーンなので。 歩くのは暑いのですが、江東区は運河沿いの遊歩道が …

本屋訪問の喜び、娘を待たせながら、後ろめたく思いながら選んだ本たち

結局、いまだ買ってリアルな本屋が大好きです。   色々といまだに、イメージの悪い錦糸町だけど北口にあるテナントビルアルカキット錦糸町の9階には、くまざわ書店と、コミック専門店コミックランドビーワンがあって非常に …

’連鎖を起こすKey 習慣’を見つけるために、マンダラートを書き始めたらすごい気付きが出てきました。

結局、きっかけがすべてを変えるということです。 そもそも、おととい佐々木正悟さんの新刊絡みで、私なりの生産性加速リブートの試みについて書き始めました。 この本の中で、大切なKey 習慣を探すために推薦されているのが、マン …