本当にいつからラノベ中毒になったのかな。一番最初に読んだ奴ははっきり覚えてます。漫画で読んでいた転スラ(転生したらスライムだった件)の先がすごく知りたくなってラノベ版に手を出したました。

後、私漫画はRentaで自分で買っていたけど、Kindleの日本版設定ができるようになって(これ、日本にある一定期間滞在しないとできないような仕組みになってました。今は知らない)、日本語の電子書籍が簡単に手に入るようになったのもあるのよね。まあ、日本の収入も増えていたし。書籍代じゃたかが知れていて、しかも電子書籍は場所取らないし。だから余計に乱読が進んだと思う。

後は、なかなか面白い小説に出会えないことと、日本の割と固めとされるタイプの本が、どうも今一しっくりこない。(例えば、’シン 二ホン’ 安宅和人著)とか、落合陽一の本とか。なんか小骨がのどに突き刺さる感じで途中でやめたのも多々ある。

で、ほんの二日前に買った本(Kindle)がこちら。

’資本主義の次に来る世界’ ジェイソン ヒッケル著、あ、翻訳書

さらに、今日見つけてこの本というか、この著者の一番面白そうな本で、次に読もうと思っているのがこちら。

アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か? ; これからの経済と女性の話 カトリーン・キラス゠マルサル著

で、日本の今の行き詰まりの大きな原因の一つは、ジェンダーギャップ問題で、ああそういえばさらに世界男女差別指数の順位が下がりましたね。125位とか。

少し前に、元本は私疲れるので読みませんでしたが、文庫版のこちらは読んだ。

人新世の「資本論」斎藤幸平 著

まあ、経済の成長が伸び続けないと困る超富裕層によって、地球レベルでの崩壊が進みつつあることと。まあ、地球なんて有限のサイズなのに、経済だけ成長し続けるってよく考えるとカルト宗教並みの前提ですものね。で、それに経済学が成立当初から無視していたものが絡んでくるので、ジェンダーギャップ問題とすごく絡むわけ。

アメリカのフェミニズムなんて、70年代後半の創成期からすでに50年近くたっているわけで、日本のいわゆる昭和オジサン的世界観の人たちのフェミニズム観なんて、その点まあ50年遅れよね。大体、50年の間にいろんな動きがあって、なかでもGAFAMの世界制覇で一度は、時代遅れ扱いされていた時期もありました。

そのGAFAMも、成長限界はでてきているし、創成期に子供だった女の子たちは、もはやアラ還暦、いや私はもうすぐ70歳。

というわけで、しばらくはこの手の翻訳書を読んでいき、感想その都度載せますね。

ちなみに、私以前はAmazon affiliateやってましたが、やめました。コピペ検索ぐらいみんなスマホでもできるし。

 

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