留学の一年目は基本誰にとっても辛いものです。

で、その辛さは、他の非ヨーロッパ系の留学生に比べても、ずっときついと思います。

 

理由はかんたんで、日本といういまだにかなりHomogeneous(一様なと訳してもいいのですが、ようするにダイバーシティがないと思っていたでけると一番正確。)な社会で育った私達は基本的に自己主張をする際に、周りにそれなりに気を使う訓練ができてしまっている。

 

最近の暴力爺さんならいざしらず、普通の若い子、そして女性なら絶対この身体に染み付いてしまった性癖からは逃れられない。

 

ですから、他の留学生たちが、私から見るともう喧嘩腰としか思えないような口調で、発言したり、こちらに会話を振ってきたりするので少し怖かったぐらいです。

 

それと、日本人以外の留学生は英語なれしてるのです。

みな、それぞれ別々の、きついアクセントで喋りまくりますが。

何故かと言うと、大学の授業とか、高等教育の教科書というと、すでに英語の教科書を自国でも使っていたという人が多いのです。

 

そして、ヨーロッパ系の留学生にとっては、アクセントを別にすれば、英語でのコミュニケーションはそれほどきついものではない。だって、同じインド・ヨーロッパ語族に属していますもの。

私、時々思うのですが、日本が何だかんだといっても、黒船以来驚異的なスピードで欧米諸国に追いついたのは、ありがたい先達のおかげで、かなり早い時期から日本語で最新の学問を学ぶことができたからだと思います。

 

もちろん、そのさらに大前提として、日本の文盲率が驚異的に低かったということもあります。

 

日本人が日本語を使える特殊性ということに興味がある方は、この本を読んでみてください。

 

 

ともかく逆に、楽天とかでわざわざ英語を社内公用語にしたなんて話を読むと正直

馬鹿みたい

と思いました。

国外に出て暮らしたいひとならともかく、全く大事な英語力がなんだかわかっていないですね。

いつも思うのですが、かの炎上マーケティングの達人イケハヤさんの底力は彼の英語を読む力から結構着ていると思います

 

楽天あたりがほんとうに、グローバルに通用する要素を増やしたいのなら、TOIECなんぞより、海外から面白いアイデアを拾ってくる人を増やせばよいのに。でそういう人の最低限のスキルはいかに早く英語で書かれたものを読んで要点をつかめるかということでしょう。

 

さて、留学経験の話しに戻りますが、留学一年目にとにかく死に物狂いで読むものは、もちろん教科書です。

 

私がアメリカでの最初のSemester (アメリカの大学は、春と秋の二学期制がおおく、学期をこう呼ぶのです。)にとった科目はというと、

数学(微積分I)

フランス語初級I

化学 I

社会学入門

Oral Discource I

で、これ教科書が楽な順に並べて見ました。

数学と、フランス語は楽だったです。私は変な高校卒で、高校一年間フランス語の基礎を取らされています。で、この2つは普通のアメリカ人が一番苦手意識を持つものなので、正直気分良く授業を受けてました。

ただ、数学用語はこの先日本語の訳を知らないものが出てくるという弊害がありましたが。なにせ数学は英語とは関係ない部分でコンセプトを学習していくので。

今だったら、たとえば多少しっているProgramming Languageの独習本とかがオススメです。あ、MS Officeのソフトの第三者による教本を英語で読むというのもおすすめです。

 

Excelを使ってできることって、単なる表計算よりずっと多いので、もしよろしかったらコンは本はどうでしょう。

 

もちろん、Excelの基礎とか知っていらっしゃる方ようですが、Wordsより理科系よりなのでおすすめです。

 

 

で、理科系の教科書ですが、基本難しいのは特殊な単語だけで、それさえわかれば英語で文学を読まされるよりはずっと楽です。

 

社会学は、まあ人文科学なのでずっと固有名詞も多いし、自然科学に比べると読みにくいですが。

 

でも、全て教科書なので、必ず最後にIndexやら、Grossaryがあります。Indexは索引、そしてGrossaryは、教科書の巻末についてくるまあ重要用語リストですね。

 

あと、教科書によっては、さらに章ごとに重要コンセプトのまとめという形で、その章に出てきた重要語彙のリストがあったりします。

なんか、アメリカの教科書ってとにかくやたら分厚くってもうイタレリつくせりなのです。

だから、教科書を真面目に読むと、語彙がシステマチックに増えます。

 

で、さらにこういう語彙が大卒と、高卒以下を差別化してくれる表層だったりします。

ちなみに、トランプの語彙は基本高卒、そして同じ高卒のなかでもあんまりお勉強ができたレベルではない。Time Magazineの英語は高卒レベルということになってますが、あの高卒は大学に進学できるレベルの高卒です。

まあだからこそ、いまだに高卒までの特に白人男性そうに圧倒的人気なのでしょう。彼らがわかりやすい喋りですから。

 

とにかく英語をかなりスムーズに読めるようになるためには、とにかく語彙を増やすしかない。で、語彙をシステマチックに増やすためには、教科書ほど便利なものはないです。

あと、これはブログですので、やはりLife Coach 系のサイトをチェックするとモチベーション上がるかもしれませんね。

 

ここは最近見つけたひとのかなり大規模なライフコーチ、ネットビジネスアドバイスのさいとです。

21の朝習慣というのが凄まじいので、よかったらDownload して挑戦してみましょう。

Linkをクリックしたら、Step 3 まですすんでください。Step 3のタイトルは

CREATE AN UNSTOPPABLE
MORNING RITUAL

すぐその下のDownload Now

をくりっくすると、あなたのメアドを入れるように求められますので、構わなかったら入れてください。すぐ長いPDFファイルが送られてきますよ。

最初は辞書無しでどれぐらい読めるかためしてみてくださいね。

 

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