ギャー、50肩悪化!!! でもとにかく実況報告、おすすめビデオも貼りました。

ともかく、頼み込んで明日朝8時に前にもお世話になった物理療法士のかたに、明日朝一番できてもらえることになっているのでそれまでの辛抱と言い聞かせてます。

 

KeyboardはMouseほど痛くはないです。でもスピードは出せない。Mouseはもう、いつもの人差し指だと、ピキッと痛みが走ります。

 

私が最初に50肩になった時は、まだ40代半ばでした。あの時は最初の痛みはそれほどでもなかったのですが、完全に片腕が120度ぐらいでそれ以上上がらなくなってしまいました。

あの時は、最初針をやって、痛みは楽になったものの可動範囲が改善せず、針の先生に紹介してもらって指圧(日本の大橋指圧という系統だそうです。)に2週間おきに3ヶ月通い、よくなりました。

あの頃から、関節系のサプリも飲み始めてました。

 

あれから随分経って、やはり体調を崩しやすくなっていったのは、2015年に糖尿病を発病下からでした。

 

二回目に本格的な50肩になったのは、実は去年の春。今回来ていただく物理療法士にであったのも去年。たまたまエステに行っていた先で私が肩の痛みにぎゃっと悲鳴をあげたら、いい人がいると紹介されました。

 

何よりこの人家まで来てくれて、その割にはお値段が普通。前回かかったときなどは、初回なんだかんだと2時間近く私の身体をイジってくれました。もちろん一回では全快しませんが、ほぼ痛み止めなしでも、普通に生活でくるレベルまで改善しました。

 

3週間毎週来ていただき、さらにもう一ヶ月隔週で来ていただき、あの時は普通の肩こりレベルになった時に、夏の日本行きだったのです。

 

さて、今回は前回よるずっとひどい。とにかく肩以上に右上腕がものすごくピキピキ痛みます。

 

そもそも痛みが始まったのは日曜日、昨日はそれでもオフィスに出てさらに車の運転もしていましたが、今朝起きた時点でとにかく今までにないレベルで、

ちょっと動くと

ピキッ

ちょっと触ると

また、ピキッ

 

うー、いまMouse使ったので痛かった。

 

とにかく、ギャーと叫んで娘を起こしてしまいました。

実際、朝はあまりにも痛過ぎて、娘にいろいろと手伝ってもらい、さらに帰りに学校までは迎えに行けないので、最寄りの電車の駅まで戻ってきてもらうことにしました。

ま、これも痛さのレベルの説明になりますが、車の運転のさい素早い動きができないのです。ですから高速には危なくて乗れません。

 

というわけで、帰宅後前回いろいろと役に立ったYoutube探して見て、ほんの少しですが症状を一時的に改善しました。

 

これが、一番役に立った50肩の原因の説明、

 

次が同じ療法士さんによる、痛み改善のやり方その一。

 

 

その2,

 

これを全部やって、ピキピキの飛び上がる痛みは少し収まりました。

 

ところで、この療法士さんのビデオはとても役に立ちます。他にもいろいろありますので、よかったらチェックしてみてください。

 

連載 Profile 数学者の卵らしくなり、でも結局数学者の道は諦めました。

私の大好きなの仏小説作家Marguerite Durasの’L’amant’にこういう一説があります。

 

Très vite dans ma vie il a été trop tard. ……. A dix-huit ans j’ai vieilli.”

 

ギャル風に意訳すると、’もう最初っから全部終わってたよ、18歳で、人生ほとんど終わっちゃった。’

 

一度だめになった人生を、もう一度やり直したのが私の人生だったりするので、やっと再出発する頃にはかなりの年になっているわけです。それでも基本後悔はしないのですが、

こと数学に関する限り、とにかく後悔先立たずの連続でした。

 

というわけで、今回は多分かなり意味不明かもしれませんが、これも私の大事な一部なので書き留めておきます。

 

1970年代に一世を風靡した、Differential Topology (微分位相幾何学)は、私が大学院に進む頃には、Dynamical Systemとして別の形に発展し、それ以外ではReal Algeblaic Geomatry(ベースが実数の代数幾何、位相幾何学からのアプローチがある。)が伸びていました。

 

でも、どちらも微妙に私がやりたい感じと違う。

 

まあ、それ以前に私は博士課程に進むための試験で、壁にぶつかりました。

 

解析(Real Analysis, Complex Analysis)に、苦手意識を持ってしまったのです。

 

で、Qualifying Examで代数と位相幾何学は一度で受かったのですが、解析だけ二度落ちて、その段階でまわりじゅうに見放されました。

 

なにせ、非公式に担当教授になってもらおうとしたひとに、突き放されてしまったのです。で、結果的に変人で通っている代数位相幾何学の教授に拾ってもらい、気を取り直してギリギリパス。

 

しかも、パスのスコアは結構ギリギリ(一科目だけなので普通より高い。)でしたが、この試験はたまたま平均点がいつもより低かったので助かったのです。で、その理由というのが同じ解析でも、関数解析の問題があり、これ普通の解析が得意なひとの正答率がすごく悪かったのです。でも、私から見るとこのてのアプローチはホモロジー代数でなれているので、簡単だった。

 

ずっーと後で、実に数学を諦める直前の年に、学部の実解析のクラスを教える羽目になったのです。で、それを教えながら突然、私があれほど苦手意識をもっていた実解析の典型的な証明のパターンが見切れてしまったのです。

 

’え、なにこれってすごく簡単じゃない’と思いました。

 

こと、解析に関しては、もっといい先生に習っていたら、ずいぶん時間を無駄にしなかったのにと思いました。でも、後悔の大きな種はもう一つありました。

 

線形代数の基礎、これも大学時代にきちっとしたクラスを取っていなかったので、たとえばDifferential TopologyやGeometryのクラスで、すごく苦労しました。

 

線形代数に関しては、Bobが大学でとったクラスの宿題を全部解いてあげていたうちに、(Bobの取った線形代数の教授は、数学専攻むけにふさわしい証明問題を毎週出題したのでした。)あ、これがわかっていれば、Differential Topology の問題、ローカルで特の別に難しくないじゃないと気がつく始末。

 

数学を勉強するにあたって、学部でいくつかきちんとしたクラスを取っていなかった結果が、後でこれだけひびいたのは、本当に悲しかった。

 

多分私は、一部の先生の目に映っているよりは、ほんの少しだけど数学的センスはあったのかもしれないと思う。でも、特別な天才をのぞいて、どんな基礎をきちんとマスターしているかによって、後々の伸びが違うのだと思います。

 

この辺の感じは、数学って、バレエとか、クラッシッカルミュージックの演奏にとてもにています。

 

ともあれ、私の担当になってくれた変人の教授、Dr. Greenがやっていたのは、実は超弦論に関連した、数学と数理物理学がまじわるかなり不思議なエリアではありました。

 

私は結果的に、複素空間の代数幾何に、代数位相幾何学的アプローチで立ち向かうという、よく考えると、かなり大掛かりなToolを使う分野に足を突っ込んだのです。

 

今振り返っても、すごく面白い分野だっただと思うし、それなりのセンスは多少あったと思う。でも、私には基礎体力がなかった。複素解析(実解析とは違うけど、やはり基礎計算が多い。)そしてごく当たり前の線形代数がしっかり身についていれば、具体的な計算で気軽にチェックすることがいくらでもできたのに…

 

数学と同じように、趣味で十分だったから小さいときからやってみたかったバレエとピアノ。そういえば、子供時代に好きだからとやらせてもらえたお稽古ごとはなかったっけ。

 

ともあれ、私が卒業した年は、アメリカの大学進学人口が底だったので、私の友人もすべて2-3年のPost Doc Positionの後、アカデミアを諦めました。

 

もちろん私も、たった一年のPostDocを、2つ取ったのが限界で、大学院卒業後満2年で、数学の世界を離れました。

 

’青野くんに触りたいから死にたい’ 椎名 うみ、この漫画超怖い。後疲れた日曜日Journal.

実はさっき、ちょっと長すぎる昼寝からやっと起き出したところです。アメリカ時間もう夜の8時。昼寝から覚めるときって、必ず数分の間、

’ここはどこ?今日はいつ?’

 

になるのですが、今夜はしばらくの間、もう一度このまま寝てしまおうとしばらくボーッと考えてました。と、娘のピアノの練習の音。あ、娘に軽いものなにか食べさせねばと思いつた次の瞬間、あ、やばい、

まだ今日のブログ書いてない。

 

危うく、毎日更新の記録が止まってしまうところでした。

 

こんなに長い昼寝をしてしまったのにはちょっといろいろと事情があるのです。

 

まあ、先週は極端な低温がほぼ一週間続いたことで、正直完全に身体の調子がおかしかったのです。とにかく毎日娘を連れて帰宅する頃には、とにかく身体がぐったりして何もできない状態になってしまっていました。

基本Weekdayの遅い午後は昼寝しないし、代わりにちょっと気分転換したり、Exerciseしたりしてますが、車の運転がやる辛い道路状況もあったりして、とにかく毎日クタクタ。

で、禁断の午後の昼寝の連発。

 

しかも、このパターンが続いたので、土曜日の午後遅くにもまた昼寝。ですからいつも寝付きだけはいい私なのですが、いざBedにはいっても眠くならない。今週のStreamアニメもすべてみてしまって、結構11時を回っていたのに、まだ眠くならない。

 

で、ついRenta(電子貸本漫画アプリ)を開いてしまい、とある漫画を読み出してしまいました。この漫画第一巻が、’今日の一巻無料’だったので。

 

結果的に、この漫画現在出版されている残り三巻も見てしまい。

決定的に眠れなくなってた。いや、実はそのまま眠るのが怖くなってしまったのです。

 

で、4時近くなって、ようやくうとうとしましたが、その後9時に目覚ましで起きるはずは、又間が悪い状態で8時ちょっと前に目が覚めたのですが、なんと

右腕がものすごく痛い

これ、もろ肩にに同じような痛みが出た場合は、’50肩’と呼ばれる症状です。で、これかなりかんたんには治ってくれない。睡眠不足と低温と、ちょと寝違えたのが全て重なってこの有様。

 

そして、今日はSuper Bowl Sunday. ということは過去ほぼ10年間、JBAM,メリーランド商工会の唯一の大イベント、鉄板焼きレストランを借り切ってのちょっと遅めの新年会の日でした。

 

ですから、日曜日の朝の買い物もそそくさ済ませ、出発。ほぼ4時間後(Bingo 大会があるので長い。)に帰宅する頃には、またもやぐったり、それにプラスして腕が痛くてたまらない。こうなると出来ることは一つで、

 

IBプロフェンを飲んで昼寝です。

 

で、冒頭の記述にもどるのです。

 

さて、悪い睡眠パターンを更に悪化させる引き金となった漫画がこれです。

 

 

本当にこの漫画、タイトルどおりに始まります。 漫画の掲載誌は青年誌’月間アフタヌーン’(2016年連載開始)ですが、舞台は高校。目立たない女子高生刈谷優里が、ほんのちょっとしたきっかけで、同学年別クラスの青野くんに恋し、思い切って告白したところ、意外とすんなり受け入れてもらい、楽しい青春時代が始まると思いきや、

青野くん、交際2週間で交通事故で死亡。

 

この時点では、まだ優里がどんな女の子であるのか、ほとんど読者には分かりませんが、まあモブのJKなんて自己評価が低いと決まっている。

で、彼女は、青野くんに会いたい一心で自殺を図ろうとしますがその時、

青野くん、幽霊として再登場。

 

で、青野くん、幽霊であるものの、なんというか基本少女漫画に出てきそうな結構優しくていいいヤツタイプのBFとして徹底的に明るく正しく、でも普通に健康な性欲もあるDKとして描かれるのです。

ですから、このお話はまず、男の子が幽霊であることを除けば、けっこうロマコメ的にスタートするのです。

ただ、やはりいくら自己評価が低いと言っても、やはり優里は少し常道を逸脱している。彼女は’青野くん’なら何されてもいい’と強く思うあまり、’憑依を試したい’と口にしてしまうのです。その瞬間ロマコメの青野くんは、禍々しい

黒青野くんと入れ替わってしまうのです。

ここをTurning Pointとして、お話はどんどん怖くなっていきます。ただし、ホラー・ミステリーなのでこの先ネタバレは避けますね。

 

私は少女時代には楳図かずおを代表とする、とにかくおぞましいホラー少女漫画を一通り読んでいます。さらに、おとなになってからは、私にとって怖かった漫画は、なんと言っても山岸凉子のホラー短編集でした。

 

 

この人の作品を読んでいると、本当に何かが闇に潜んでいると感じられてしまうのです。怖い漫画がお好きな方には是非お勧めします。いわゆるキモいだけの最近のホラー漫画とは一味違いますから。

 

さて、椎名 うみのこの作品は、いままで私が読んだホラー漫画と比べると、全く新しい作風で、怖さも異質です。

 

この人の絵柄は、ちょっとダサめ、ぶっちゃけ少し少女漫画特有のふわふわ感のかける、それでもロマコメシーンは、まあそれなりの感じというレベルの代物です。

 

そこに、黒青野くん絡みの闇が突然侵入してくると、このギャップもあり、

背筋が寒くなるのです。

 

いや、昨夜最初に黒青野が登場した時はやばかった。普通は平気で怖い漫画を読んだり、BedでAmazon Prime開いてホラー映画を見たりするのですが、この時は怖かったです。

 

正直このままだと変な夢を見ると怯えました。ただそれでも4巻までしっかり読んでしまって逆にますます怖くなったのです。馬鹿ですね。

 

まあ、なんでこんなことをしたかというと、1巻がスタートした感じだと4巻ぐらいで終わるのかなあとの期待があったのです。

 

が、お話としてはいい意味で期待に反し、どんどん怖さの要素が広がり、さらに青野くんと優里が実は背負っているBackStoryへも広がっていきました。それは闇に潜むものの怖さだけでなく、生きている人間の恐ろしさ、何気ない愚行が引き起こすさらなる事件をも巻き込んで、

 

どんどん怖くなる一方なのです。

 

この漫画は完結した時点でもう一度ネタバレありで、分析するつもり。でも、それまではこのぐらいの関節的な説明である程度伝わればよいのですが。

 

ただ一つ言えるのは、あなたは4巻まで読み進んだあとで、もう一度最初から読み直しますよう。だって二度目は何気ない言葉や行動に実は、伏線や、もっと暗い意味がかくれていたりすることにどんどん気づき始めますから。そう、最初は怖いと思わなかったネームにぞくっとしたりしますから。

 

ともかく、4巻まで読んでしまった挙げ句、とにかく気をそらそうとあれこれ、BL漫画をしばらく読み返して自分の中の嫌な怖い感じを払拭すべく数時間潰す羽目になりました。

 

ロマコメシーンが、何気なく可愛らしくもあるから、そういうリア充世界を闇が侵食するときって、実に嫌なものなのです。

 

なにか、あまりいい結末にならないかもしれないという感じが実は高まってきていますが、それでも優里の青野くんに救いのある結末があることを、私は思わず祈りました。それにしてもこの作者さん、一体どういう想像力の持ち主なんだ。ほんとうに怖いよー。

 

 

スタバ大好きだけどボイコットするかもしれない。創始者Howard Schultz’の大統領出馬宣言が炎上してます。

私は、若い意識高い系のProgressiveの人たちに比べると、大企業でも商品が気に入っていて、ブラック企業体質でもない限り、あまり気にしないたちです。

 

その意味では、アメリカの政治的にごく真ん中の人たちと一緒。

 

アメリカの朝はまあ、コーヒーによって動いているようなものなので、皆それなりにお気に入りのコーヒーについては一言言いたいわけです。

 

私はスタバのDarkRoastが大好き。もともとカフェオレが好きで、そのためにFrench Roastを選んでましたが、いつもSuperで買うのはスタバのFrench Roastです。ダンキンドーナツのコーヒーが好きという人もいますが、あれは基本いかにもアメリカンと言う感じで私の好みじゃないです。

 

そして、スタバのお店そのものもやはり好き。

 

スタバって安くはないけど微妙に高すぎもしない。

 

Fastfoodチェーンよりは高いけど、朝ごはんとか美味しいし。後、独立系に比べるとやはり安い。

うちの近くにも、スタバ以外に、独立系のコーヒーショップが二軒ありますが、両方共スタバより高い。さらに両方共Ipadを会計に使っていて、微妙に、

 

チップを要求される。それも高め。

 

これって、基本店が十分な時給を払っていないから、客の方に負担がかかっているという具合です。スタバだと、基本大企業なので、多少のチップ(小銭とか)は随時払ってますが、嫌がらせのようにたいして愛想の良くないバリスタに、15%のチップを促されることはない。

 

さらに、私達がいつも土曜の朝に行くスタバでは、私達のことを覚えていてくれる店員さんがいます。ここ数年の現象ですが、どうやら日本人ではないかと疑われるとすごく嬉しそうに話しかけてくる人が特に若い人の間に増えてもいます。

 

このスタバにはひとり古株のお兄さんがいて、最近私の名前を覚えてくれました。知り合いに日本人がいたらしく。かなり前からこの人普段決まって注文するメニュー覚えていてくれたし。

 

ですから、私繰り返し強調しますが、意識高い系に嫌な顔されても、ほんとうにスタバ好きなのです。

 

でも私、今がっくり来てます。だってことと次第によっては、来年

 

スタバをボイコットするかもしれませんから。

 

トランプが大統領になって以来、大金持ちの有名人が何人か、大統領に立候補するかもしれないというニュースが2020年を、前にして相次いでいます。

 

民主党の政治家たちの中からは、すでに正式な立候補を表明した人間が何にも出てていますが、それとは別に、

 

Bloombergメディアで有名な、元New York 市長のMichael Bloombergもその一人ですし、さらに、アメリカ最大のEntertainment系コングロマリットのトップであり、いまだTopのPersonal Showのホストである、Oprahも正式ではありませんが、興味があるとの発言をしています。

 

Oprahに関しては、基本億万長者でありながら、かなりリベラルよりなので、民主党の中にはありかもと反応した層もあります。Bloombergに関しては、このひとなんども党を替えて、今サイド民主党に落ち着いたので、あまり好感を持つ民主党系は多くない。

 

ただ、Bloombergは、Oprahとは別のエリアで、重要なリベラル系のポリシーに貢献してきています。

彼は、反NRA, 自費でGun ロビーに対抗してきました。

 

2018年Floridaの高校での銃乱射事件で、生き残った被害者たちが立ち上がったことによって、反NRAの機運は高まり、Gunロビーに対抗する勢力はずいぶん伸びてきましたが、Bloombergはそのずっと前から頑張っています。

 

これって、結構勇気がいるのです。経済的にBoycottされてという心配はあまりありませんでしたが、Gunナッツ(とにかく銃が命のひとたち、圧倒的に右寄りで、Racistも多い。)はいろいろな脅しをかけてきますから。かなり怖いのです。

 

ともかく、2020年に向けて、大統領選目指しての候補者争いが乱戦模様になりつつある中で、Starbucksの創始者であるHoward schultzが、ちょうど一週間前、

 

Independentとして、大統領選に立候補する

 

発表したのです。

 

これが、民主党支持者からいまものすごい反発を食らっているのです。もともとスタバが嫌いというひとは特にProgressiveに多いのですが、それが理由ではありません。

 

BloombergやOprahとの最大の相違は、

 

Independentであることです。

 

簡単に言ってしまうと、現実問題としては誰が民主党の大統領候補になるかにもよりますが、Schlutzは、民主党系や、Independentの票を割って、

 

Trumpを勝たせかねないのです。

 

そもそも、日本ではまるで報道されてませんが、去年の11月の民主党による下院大勝利により、いまアメリカの政治は左よりに、かなりの勢いでふれつつあります。

 

新しい、民主党系の下院議員は、FDR(ルーズベルト大統領、New Dealで有名な人です。日本にとっては、いろいろとしてやられた恨みもありませが、老獪ででもアメリカ史上、一番労働者よりの大統領でした。)以来初めてというぐらいに、Progressiveが増えましたし、しかも

 

史上最高の女性議員が当選してます。

 

もはや、ヒラリーの恨みを全員で晴らしている感が強い、勢い。

 

例えば、今や共和党系Mediaで、なぜかスターリンの再来(まるで見当はずれな比喩ですが。)などと口を極めて罵られている、通称AOCこと、若干28歳、ヒスパニック系そして自称SocialistのAlexandria Ocasio-Cortezさんなどが、今まででは考えられなかった発言をして、それが多くのひとの共感を呼んでいるのです。

 

彼女は、とにかく右翼の敵No1ですが、なかでも一番大きな反響を呼んだのはこれ、

 

年収10Million(日本円で、約11億円)を超える収入には、70%の税金を徴収し、その税収を温暖化対策にあてよう。

 

これです。

まあ、日本人の私から見ると、これのどこがだめなのか分かりません。だってすでに11億円も年収があったら、どうしてそれ以上いるのよって感じで。こんな年収ある人って、本当に数えるほどしかいないし。

 

ただ、アメリカの場合、信じられないことに、ごく最近までこの手の税収案は、’不公平’という身も蓋もないTalking Pointで瞬殺されていたのです。

 

それが、今や、こういうアイデアが、普通に議論されるレベルにまで、アメリカの政治の風の風向きが大きく変化しているのです。

 

大体、今のところ正式表明している民主党の大統領候補志願者たちは、基本日本やヨーロッパ並の国民皆保険をうち出しています。

 

そういう大きな変化を全く無視して、Shultzは、たとえばAOCの提案を極左として非難し、さらによせばいいのに、民主党も共和党もだめ(実はこれ、Sandarsの狂信的支持者や、Green Party候補が使ったTalking Pointであり、今や反Trumpなら誰でも反感をいだく言説でもあります。)みたいな一昔前のIndependentみたいな発言とともに、大統領候補としての出馬の可能性を表明したのです。

 

だから、Trumpに死ぬほどうんざりし、もう格差が同しようもないところまで来ている自覚しだした選挙民の大多数から、ものすごい非難を浴びました。

 

なんせ、なんだかんだとスタバが好きな私でさえ、このひとにバカなことをやめさせるためなら、ボイコットだって仕方ないかもと思いつめているわけです。

 

 

さて、来週火曜日は、Trump大統領が待ちに待った、State of Unionの演説が数週間遅れで実行されます。

 

ただし、Trumpに完全勝利した下院議長のNancyさんは、この機会にさらなる嫌がらせを着々と準備しております。

 

Trumpの演説なんて聞きたくもありませんが、下院の対抗演説はかなりの見ものになると思うので、そのご報告楽しみにしてくださいね。

今日で1月が終わってしまった。この冬一番の冷え込みの中、今週は月次レビューをやってみます。

今朝は何しろ娘の学校が二時間遅れでスタートするほどの、今年一番の寒さ。しっかり身支度して屋外に出た朝10時、気温はまだ、

氷点下12度

 

東京で経験出来る氷点下なんてせいぜいー2,3度でしたから。堪えます。アメリカに来てこのぐらいの寒さは、それなりに何度も経験してますが今年の冬は勝手が違う。何故かと言うと

ものすごい暖冬だったのです。

 

身体が全く冬の寒さになれていない時に急激に寒くなると、なんというか準冬眠モードになるみたいです。頭がボーッとしてきて、身体も重く感じてきて、眠い。

 

ここのところずーっと比較的調子よく更新を続けてきましたが、今日は久しぶりにたるさがひどくて辛いです。

 

というわけで、今日は幸い1月最後の日であることも踏まえ、2019年の新パターンとして、月次レビューをやっていきます。

 

1.FPのお仕事

何しろ1月の半分は、風邪と娘の初めての試験絡みの世話で、かなり週平均の実働時間が落ちました。

これで、かなり悪影響を受けたタスクと、そうでないタスクの差がはっきりと出たので、これはかなり具体的な対応策を明日からとれそう。いや取れるようにしよう。

 

1月にきちっと進行したのは、

まず、Licence 更新のためのCE Creditを取ること。私の場合、ほぼやる気ゼロでも、受け身で淡々とオンラインのコース文を読み、さらにテストを受けることが出来るということが実にはっきりしました。風邪で弱ってしまったわりにはすべて遅れてしまったわけではないのはこれが大きかった。

 

次に、’Five Season of money’の 50Page Power Point, Compliance 通りました。めでたいです。すごく心配だったのでホッとしました。まわりのひとにCheck してもらったり、意見を聞いたりして、結果的に3回目ですべて通りました。

 

さらに、MarketingそしてBrandingのプロを、この’Five Season of Money’のために正式契約し、やっとプロジェクトとして動き始めました。彼女へのギャラを、私が活用できるMarketing Expenseでカバーすることも承認されたし。

 

自分で直にやる、お客さん探し、Prospectingに関しては、自分で立てた目標数を満たしてはいませんが、実感としてうまく動きつつあるのでいい感じです。

 

さて、何が一番ダメかというと、風邪で寝込んだあと、その前にせっかくそれなりに進行していたツールの使い方をなんとかなり忘れてしまった。まだ使い始めだから、完全に自分のものになるまでは、とにかく嫌でも毎日Openすることにします。

大事なToolは基本3種類、

E Money これはクラウドベースの、Financial Planning とOrganizationのためのTool

NetX360 Portfolio Management そして Investment関係のいろいろな情報を管理するTool.

Smart Office これは、凄まじくカスタマイズ可能な、CRM, Client Relationship Mangement のTool.

そうか、たとえ10分でも、毎日ひらくべきなのですね。

と、こう書き出して、めでたくスッキリしました。

 

2. 健康と食事

風邪で具合が悪かった間は本当に最悪でした。それまで割と一晩で直していたのが突然こじれたので愕然としました。

 

が、1月も最終週になって、体調が戻ってみると、なんというか以前より改善した実感があります。

何より、血糖値がまた下がってきました。

あと、Boulderingのほう、やっと少しずつですが筋肉が付き始めているのを感じます。バランスも改善しています。有酸素運動も、10分から15分にのびてます。

あと、甘い物の摂取が減っています。特に劇的に改善したのが、夕食後。実は、甘いものがほしくなったときに、Fruits Teaを入れて飲むようにしたのですが、これがすごく効果的。酸味と果物の香りが、なぜかSweet Cravingをしずめてくれるのです。

さらに、CoQ10と、ストレスComplex、この2つのサプリをとりはじめました。理由は免疫力を高めたいので。

糖尿があると、やはり免疫落ちやすいのですよね。で、その対策としてです。

 

最後に、まだ時々ですが、以前よりゆっくり目に食べるようになりました。その結果前より少ない量で、お腹が一杯になり、すでにまた体重が減り始めています。

 

そうそう、Gymへは週三回通うので、それとは別に夜寝る前のヨガを始めようかと考えてます。いまのところ簡略版の太陽礼拝を朝やるだけですが、よる適度のストレッチがいいのはわかっているのです。ただ汗はかきたくない。

 

WiiU Fitでなく、本ですわったり、横になった状態でやるヨガポーズをあわせて15分ぐらいというのがいいかもしれません。

 

3.家事

これはまあ最悪。食事と洗濯だけはどうにかやってますが、掃除と整理整頓が悪化してます。

 

あと、いろいろな支払いで遅れているものがある。確かに全額すぐには払えない税金とかはあるけど、もう少し自分のCashflowをきちんとフォローすべきですよね。

 

私は完全に、自分が書いた’Five Seasons of money’の冬の教えを今、守っていません。

 

まあ、ここ2ヶ月の間に、税金以外はすべて追いつきます。ここに宣言しましょう。

 

それにしても、掃除と整頓がなぜできないのか。

 

食事は毎日外食しない限り必要だし、すでにルーチン化している。

 

洗濯も、土曜日の午前を中心にうまく週末に収まっている。

 

この2つは、やらなければならないことの手順や範囲がものすごくはっきりしている。それにたいして、掃除は

漠然としている。

 

やはり、掃除をルーチン化するためには、一度何をどのくらいの頻度でやるべきか書き出しが必要ですね。

 

わかりました、これ2月の目標にします。あと今気づいたけど、掃除ってやるないようによってはその後、シャワーかシャンプーが必要という感じになります。だからそのへんをうまくわけることも大事でしょうね。

 

この月次レビュー、結構役に立ちそうです。

Plants vs Zombies 初代 iPadで一番好きだったGame, アメリカではものすごい人気でした。

よく考えると10年一昔ですよね。

 

実は先週の金曜日に私がパソコンの前でせっせと仕事をしていると、ふとあの懐かしい曲が聞こえてくるではありませんか?

 

娘が、突然Plants vs ZombiesをPlay しているではありませんか。

 

 

ラーララララら、ラーララララ、ラーララララ、ラーラ

 

いつも思いますが、バカヒットするGameって本当に音楽がCatchy なのですよね。

 

そもそも、このGame最初はPCバージョンがリリースされたのですが、爆発的にヒットしたのは

初代 iPadのアプリとしてです。

 

私の場合、周りがiPhoneにハマりだしたあとも、もともと携帯があまり好きでなかった(今の私からはもはや想像できない。おおこわ)ので、なんかチマチマして魅力を感じなかったのです。

でも、iPadが一番最初にリリースされたときは、すぐ良く行くモールにあるApple Storeにかけてつけてチェックしました。

正直、iPadにもう一目惚れ。

それでも、どのくらいの容量で、Wifiで大丈夫かとか、ずいぶん悩んで買ったのはリリースされて数週間たった頃でしたが。

 

実はiPadにハマったのは私だけでなく、娘も。

娘は指先での操作が本当に気に入ってしまい。さっそくいろいろとアプリをDLしましたが、一番最初に彼女がハマったのは、

Angry Bird

 

初代のiPadで一番ブレイクしたGameアプリはこれですね。時に娘は小学2年生。これが彼女のGamer人生の始まりでした。

 

それはともかく今振り返ってみると、娘が生まれる少し前から、初代iPadを手に入れるまで、私にとってのGame 空白期間だったのですよね。その私が久しぶりにどっぷりはまったのがこの

Plants vs Zombiesだったのです。

 

あの頃は一番日本と縁が薄かったのではっきりとは知りませんが、Netで日本のPortal サイトを読むことはできました。で、その範囲で知る限りでは、日本ではアメリカのような人気はなかったみたいです。

 

一番笑ったのは、HBOの’True Blood’というかなりStylishな大人向けバンパイヤドラマシリーズにさり気なく登場した時、そのなかでとあるガードがせっせとやってましたっけ。

 

このゲームって、本編は割合初心者でもだんだん上手くなればコンプ出来る難易度なのです。私はゲーム下手の横好きですが、それでもうまくなれるのが嬉しレベル。でやっと本編をコンプして、その後で開く各種ボーナスゲームが結構難しいのです。

 

ともかく結構時間をかけてボーナスゲームを一つ一つ攻略していき、最後の最後までたどり着いたのですが、この最終ゲームが超難しかったのです。

 

最終ゲームはSurvivalと呼ばれ、少しずつ持ちこたえ無くてはならないターンが長くなっていきます。

そしてこの最終ゲームの最終ステージが

Endless

とにかくいろいろ研究して、もちろんYoutubeもみて、でも実際やると何故か49で負けてしまうのです。

 

というわけで私のCompleteはあとほんの一歩でつまづきましたっけ。とにかくこのEndless Survival Modeって始めると約2時間ぶっ続けなので、一度やるとぐったりしてました。

 

こちらがYoutubeで見つけたこのStage のGame play です。これは49までコンプなので、50は確実に過ぎますね。

 

あと、このゲーム実はちょっとしたスキャンダルがあったのです。私がプレイしたのはオリジナルのiPad版で、実は後半に出てくるダンシングゾンビが、まあMichael Jacksonのそっくりさん風だったのです。

 

で、このゲームの人気が上がる中、このそっくりさんが、Jackson家の関係者の目に止まり、なんとPopCapはアップデートでこのMichaelキャラを痩せたエルビス風に、入れ替えたのでした。

 

ともかく Gameの人気のせいで、Tシャツにもなり、ぬいぐるみも発売され、いろいろと楽しかったのですが、さらに素晴らしいことがおきました。

 

もうちょう可愛いテーマソングがリリースされたのですね。ある日アップデートしたらおりてきてました。いまはYoutubeでどうぞ、

 

 

太陽の光をGenerateするひまわりさんが可愛らしく歌います。これ一番の歌詞ですよ。

 

There’s a zombie on your lawn

There’s a zombie on your lawn

There’s a zombie on your lawn

We don’t want zombies on the lawn

 

I know your type: tall, dark, and dead

You want to bite all the petals off of my head

And then eat the brains of

The one who planted me here

I’m just a sunflower

but see me power an entire infantry

You like the taste of brains

we don’t like zombies

 

I used to play football

Road cones protect my head

I have a screen-door shield

We are the undead!

 

There’s a zombie on your lawn

There’s a zombie on your lawn

There’s a zombie on your lawn

We don’t want zombies on the lawn

 

 

橋本治さん 訃報、昭和の昔の橋本治ファンクラブの思い出

橋本さんが亡くなられたことを、今朝ニュースサイトで知りました。彼の本をフォローしなくなってずいぶん経ちますが、橋本さんの’名言集’と私が勝手に読んでいるいくつかの言葉で、私は人生のある時期にどれだけ助けられたことでしょう。

 

たぶん、Profileでお気づきになった方もいるかも知れませんが、私が20代半ばで彼に出会ったことには、今感慨深いものがあります。

 

あまり事細かにあのころの彼のプライバシーを暴露してはいけないと思うけど、昔語りがしたくなりました。私が彼と出会って数年間の間、彼に奨められるままに始めた’橋本治’ファンクラブのころの話をしたいと思います。

 

なんというか、橋本さんは昔からとにかく若い子と女性にものすごく人気がありましたっけ。

 

彼は、やはりGayであることのSensitivityもあるのでしょうが、とにかく若い子と女性が、大人のおじさんたちにどれほどうんざりしているかを誰よりも深くわかってくれ、それを言説化してくれる素晴らしい才能を持ってました。

 

ともあれ、Profileに書きましたが、一番最初の夕方から明け方までに及ぶ長い、長い、トークのあと、私は何だ彼んだと彼とよく話をすることになりました。

それも、結構深夜の長電話が多かった。

 

まあ、たいてい私の方から電話することが多かったのですが、たまに彼の方からかかってくることもありました。

 

一番多かった話題は、少女漫画と日活ロマンポルノの一部。橋本さんのファンにはあの頃の三流劇画の盛り上がりに関わっていた人もいましたし。ちょうど橋本さんと一番近くなった最中に別れた男性が、エロ映画雑誌をやっていて、私が頼んで少女漫画と日活ロマンポルノを混在させた不思議なレビューを一緒に書いてもらったりしました。

 

この時の橋本さんの評論は、’秘本 世界生卵’というかなり不思議な本になりましたっけ。(北宋社というあの頃あった文学系の小さな出版社があったのです。)さすがに、この本は、題材が主に日活ロマンポルノなので、中古しか手に入らないです。(肝心のレビュー対象を見ることが難しくなっているので。)

 

 

そして電話の会話は、あとで橋本さんの少女漫画評論集である、

 

 

の中にどんどんしまわれていきました。

私の心に無駄に積み重ねられていった愛すべき少女漫画作品集を、彼はとても綺麗で、まるで大島弓子の’皇国の母’を彷彿とさせる佇まいでさばいていきましたっけ。

 

(あ、この本とうとう河出文庫で再販されたのですね。良かった。もし自分が拗らせ女子だとかんじていたり、女子が拗らせるとはどういうことか知りたかったら、お読みください。もちろん若い橋本さんFanでしたら、彼の評論の原点を知るためにはおすすめです。)

 

昭和の少女漫画評論の特異点であり、橋本さんの最初の評論集でもあります。’私は橋本さんのおかげで何故これほどまでに、

大島弓子好きなのかわかりました。

 

そして、まあ橋本さんを囲んで若い子たちが集まるうちに、確か橋本さんは’合宿’をやって、それと同じ頃に実家をでて郊外の一軒家に引っ越したのです。

 

そこで、何がきっかけだったか思い出せないのですが、ある日いらない洋服を皆で持ち寄り皆で始めたのが、

きせかえ

 

これもきっかけは思い出せないのですが、結果的に私がそれぞれのきせかえをするはめになりました。

 

今振り返ると、これは一種の逆ロールプレイ的なセラピーではなかったかと思います。

私が直感的にやったのは、それぞれがいま日常している格好を全く無視した場合、一体何がしっくり来るのかという、うまく説明できないプロセスでしたが。

 

ただ、結果的に私はずいぶんといろいろな感情を引き出してしまったのです。正直泣き出した子も何人かいました。

 

それに対して、橋本さんはいろいろと後付で分析してましたっけ。たぶん、私が一番最初に彼に対して違和感を持ったのはこのときだったと思います。

 

ともあれ、確かこのイベントとおなじころ、結果的に’橋本治ファンクラブ’なんてものを、集まってきていた若い子たちを中心に作ってしまったのです。私が一応世話役という形で。

 

そして、せっかくファンクラブを作ったので、橋本さんは

’入団資格テスト’を作りました。

 

女性雑誌などによく出てくる、分岐するフローチャートのテストで、模造紙一枚まるまる使ってましたっけ。

ともかく、最終的到達点が、確か、オジサン、おばさん、お姉さん、お兄さん、男の子、女の子だったのですが、その一つ一つに形容詞がついてましたっけ。

私が今覚えているのは、

 

可愛い男の子

可愛い女の子

うっとおしいお姉さん

 

私がこのテストをやると、必ず’うっとおしいお姉さん’になってしまうのが、いつも不服でした。ちゃんと’可愛い女の子’になってしまう、あの頃Nonnoの編集さんだったCさんというとてもあたまのいい年下の女性がいたのですが、彼女は必ず’可愛い女の子’ヒット。

 

実は、一度ズルして比べてみたのです。で、たった一つの質問がこの2つを分けていることがわかったのですが、それは、

世の中の大人は結構馬鹿だと思う   Yes or No

 

あの頃の私には、Yesを言えるほどの自己肯定感はまだありませんでした。

 

ともあれ、あのあと橋本さんがプライベートな事情がらみで、一時期とても’怖い’感じになってしまい、私はそれに対して怒りをぶつける形で喧嘩別れしました。

 

それでも、アメリカ行きを決めたあと仲直りを言い出そうかと思ったし、あと確か一度電話で話した事もあったと思う。

ただ、今思うと橋本さんはリアルな出来事でつくづく傷ついてしまったのだと思います。最後の電話での彼の声はとてもよそよそしく、それ以上に私がよく知っていたエネルギーが感じられなかった。

 

地獄めぐりから這い上がってきた私に比べて、彼は相対的な辛さに耐えられなかったのではと今は思います。

 

でも私はアメリカにいついてしまい、彼は作家としてものすごい量とバラエティを生産していくことになったのですから、

 

多分橋本さんの作品群は、これから改めて評価されていくのではと思います。それ以上に彼の様々な本を若い人に読んでほしいとふと思います。

 

__________________________________________

 

あれからもう35年以上になるのですね。

 

Once in a bluemoonという英語の表現より、さらに儚い間隔で、橋本さんの夢を見ます。

 

パターンはほぼ決まっていて、とにかく郊外電車をいくつも乗り継いで行くのですが、なかなか本人に会えない。

 

そして今本当に儚くなってしまったのですね。

 

でも、本当にあの時あなたのことを、心の底から大好きでした。

 

あなたはずいぶん前から私にとっては、夢に住む人となってしまった。

 

今度こそ夢のなかで会えるでしょうか、橋本さん?

 

(注、サムネイルに選んだ大島弓子の作品は、’つるばらつるばら’、’綿の国星’以降の短編集のなかで、一番好きな本です。)

連載 Profile トータル 3年半の学部時代、本当になにもなくて勉強ばかりしていた。

1984年、12月 日本脱出

今振り返ってみると、物質的にはずいぶんの貧乏は時代でした。さらに場所はOhioの田舎、日本食といえば、大きいスーパーに置いてあったお醤油ぐらい。

 

個人のパソコンなんてものはまだ復旧しておらず、信じられないぐらい何の楽しみもない時代でした。

 

さらに、学部を卒業する年の夏休みまで、車の免許も取ってなかったので、学期中に行けるとことといったら、大学が走らせていたバスぐらいでした。

 

私は、普通の大学生よりずーっと年が上だったので、寮ではルームメイトもいませんでした。特に一番最初の学期は、普通の寮が一杯で、ゲストハウスの一部を寮の代わりにあてがわれましたので、他の学生もあまりいませんでした。

 

さらに、英語はまだ片言かつ、相手の言っていることもあまりわからない。

 

とにかく、はなっから日本人の少ないところを選んだので、まあ泳げない子供をプールに放り込んでサバイブさせる、的厳しさでした。で、結果的に何に一番時間をかけたかというと、

 

 勉強です。

 

一番最初のSemesterに取ったクラスは今でも覚えています。

微積分 I (プレイスメントテストの結果)

化学

仏語初級 I

英語(留学生向け)II (プレイスメントテストの結果)

体育 (Ballet 初級 I)

 

何故か全クラス午後の授業で、本当は朝早い授業のほうが好みなのに留学して半年は夜型の生活が続きました。

とにかくまだ聞き取り能力が低かったので、自分に取って割と楽な科目を選んだ結果がこれです。

仏語が一番らくでした。アメリカ人はとにかく外国語苦手な人が多いし、私が行っていた大学は2流の州立大学だったし。

数学は、正直微積分に最初から入れられるとは思ってませんでしたが、やはりこれは英語力がなくてまったく問題なかったです。ぶっちゃけこのクラスではぶっちぎりの一番だったので、先生に数学専攻にしたらと言われ、アメリカだったのでためらいもなくそうしました。

 

今振り返ると、純粋数学とかちょっとやりすぎだったなあと思ってます。なにしろ学界の外でほとんど潰しも聞かないし。あとあとで具体的に分かってきましたが、やはり数学者として行きていくには少し年を取りすぎていましたから。

 

それと比べると、化学は予想より大変でした。日本語で知っている単語の英単語を拾うのがとにかく大変だったので。もう、しっかり予習してしのぎました。

 

で、一番つらかったのは英語。留学生用のクラスはIとIIがあり、IIに入れられてしまったのですが、基本英語でいろいろなEssay (一番一般てきなのは、5パラグラフ)を欠かされたのですが、とにかく

赤、赤、赤

 

先生は、インドからやってきた大学院生で、この人がもうものすごく細かくて死にました。まあ、留学生として誰もがくぐらなくてはならない関門という感じです。

 

 

夜遅く行くところもないので、楽しみはラウンジにあったTVを見ることと、なぜか図書室にあった日本語の書籍を読むことぐらいでした。

 

食事の状況もすごく、普通の寮と違って大したキッチンがなかったのです。で仕方なく学食で食べてましたが、これが

死ぬほどまずかった。

比較的食べられたのは、朝食だけで半熟の目玉焼きが好物になりました。ともかく大学構内での唯一のごちそうはWendy’s でしたから。

 

だからといってあまり自分の生活を改善しようとはあまり思わなかったです。なにしろ大学進学を放棄して、やっと稼げるようになって改めて学生生活を始めたので、親に経済的に依存している状態がものすごく嫌でした。

 

今考えると、途中でもっと上のレベルの大学にTransferすべきだったのですが、私はともかく早いところ学部を終えて、大学院に行きたかったのです。

 

忘れもしません、最初の冬Semesterで、私は一冊の本に出会ったのです。これがタイトル。

 

’Winning PHD Game’

 

さすが、Googleしてももう出てきません。私はここで”Game’という言葉が使われているのになにかすごくアメリカ的なものを感じて感動しました。

 

つまりHow to get PHDという代わりに、Winning PHD Gameなんですから。

 

内容的には、TA (Teaching Assistant)と RA (Research Assistant)の違いとか、どうやって奨学金を取るかとか。でも私にとって一番重要な情報は、大学院でTAやRAになれば、

授業料はただ

これでした。

私は父にすべて丸抱えにしてもらっているのが嫌で、できるだけ早く大学院に行きたいと思ってしまったのです。

 

で、今振り返ると学部時代は、割と要領よく単位をとってとにかく早く卒業したい。これでした。もっと上のレベルの大学に行きたいという欲望を、いつの間にが抑え込んでしまいました。

 

結果すべてを3年半にぶち込み、GPAは3.95で、優等生として表彰とか、あと最後の半年の授業料を免除されたりもしたましたが、本物の学力ということになると結構浅いものが多かったと今は思います。

 

ただ、唯一きちんと勉強しなかったのがGRE,しかも一回しか受けなかったのであまり大した成績ではありませんでした。

 

で、ともかくメリーランド州で最大の州立大学、University of Maryland, College Parkの大学院数学科に1988年秋進学しました。

 

 

 

 

 

 

’コミックパーティワンダーラブ’ 山野でこ BL漫画家同士の笑撃ギャグ、でも最後は可愛く萌えてキュン

えー、本作はそもそもBL漫画誌リンクスに隔月で連載された5作と、書き下ろしの’コミックパーティサプライズラブ’を加えた単行本です。

なんでこんなことを事細かに書くかというと、なんと4作目まで、二人が本当にBLのカップリングになるかどうかははっきり描かれていないのです。

これ記録ものでしょう。

 

正直初めて読んだときは、私でさえびっくりしました。私はエロが濃かろうが薄かろうが、作品としての完成度第一ですからね。それでも、まあ担当さんがよくこれ通したなあという感想をいだきながら読み進みましたよ。

 

今となっては、逆につくづく再読に耐える数少ない作品で、さらにギャグとBL的要素が上手くミックスしている貴重なお気に入りになりました。

 

いや、普通におもしろいギャグもいいのですが、やはりBL漫画を読み込んでいるからこそ受けるギャグが、

笑撃です。

 

お話は、イケメンの畠雷蔵、ペンネーム雷蔵さんが、イベントで本を買いに来た妙な黒ずくめ(しかもジャージ)のマスク男に出会うところから始まります。

 

実は、この男雷蔵くんが書いている商業誌の作家TOSさんで有ることがわかります。

 

とにかくこのTOSさん、どうも雷蔵くんのかなりのファンみたいなのですが、ひとりぶつぶつつぶやき、さらにおしまいに

 

’死ね’

 

とつける。典型的なシーンはこんな感じで、とにかく笑ってしまう。

 

 

雷蔵くんは、限りなくToSさんが謎。だって、よく聞くともう絶賛何だけど、一見悪態風。それでも、実は微妙に、Tosさんになし崩しに押し切られた顔のように、どんどん出入りをゆるしてしまう。雷蔵くん。

 

さらに、笑える設定は、徹底的ギャップキャラ、

 

 

完全根暗風ほぼ引きこもり言動全開の、基本黒いジャージ上下しか着ないToSさんの各マン側、さわやかほのぼの系、あま~いBL漫画。なんだかんだと面倒をみてくれ、さらにアシまでやってくれる長年の友人中田には、基本少女マンガと言われてます。

 

一方、見た目も言動も、爽やかイケメンキャラの雷蔵くんが書くBLは、いわゆる闇系でエロもギンギンのBL漫画。

 

まあ、ぶっちゃけ、いちいち、Shadowマッチングな二人ではあります。

 

さらに、なし崩しに、Tosは雷蔵くんの漫画を絶賛し続けその行きがかり(?)という感じでなんと

お付き合い

 

という話になったのですが、別に二人の間がBL的に発展することはまったくないのです。

そんな二人ですが、漫画家の修羅場がらみの、いかにもギャグが楽しく続く中、雷蔵くんは、Tosさんが、この’お付き合い’を彼の友人中田に告げていることに気がつきます。

 

すべては、漫画がらみだと言い聞かせて北、雷蔵くんに、Tosさんは、ぼそっといいます。

’それは雷蔵先生視点のお話でしょう’

 

 

このあと、すべては漫画がらみと言い聞かせてきた雷蔵くんは、いわば自分とそしてTosさんの気持ちのリアルさに気づき、

やはり付き合えないと立ち去る。

 

このあと、雷蔵くんのBack Storyなども、出てきますが。

この漫画がなんともうまく、ある意味複雑なのは、自分の気持、性癖、と自分が描いてしますBL漫画に現れる世界の二重写しの世界観。

メタレベルと、

漫画世界と、

リアルと、

そしてさらに、やがて現れる自分が隠してきたなにか。

 

ギャップと書きましたが、実は更にその奥にいわば二人の気持ちの本質が隠れていて、しかもそれはむしろ漫画世界に反映されていたという構造。

 

まあ、こんなこと考えながら読んでいわけではありませんが、何度も読み返すうちにいろいろひっかかるネームが増えてきますし。

 

あ、一応最後はハッピーエンド。やはりTosさんかわいいです。 一度振られたあと、雷蔵くんの誕生日の前日に、突然この姿で登場。

 

 

 

 

友人中谷黒のミノムシ呼ばわりされてましたが、ジャージを脱ぎ捨て、ヘアカットし、さらになんと同じ黒でも黒シャツとネクタイ姿で現れたTosさんは、30近い年齢と言う割には、むしろ

美少年ふう

 

もしあなたが、BL漫画読みを自称するのでしたら、これ絶対何度読んでも発見のあるおすすめです。

 

Nancy Pelosi 下院議長、Trumpに勝利、とりあえず政府封鎖解除、そして私の週次レビュー

今朝は、Trump側近の最後の大物、Roger Stoneの逮捕でお目覚め。

何故かCNNが張り込みに成功し、なんと早朝(まだ暗い)のまるでCrime Dramaから出てきたようなシーンをこうしてVideoで見ることができます。

 


このひとは、Trumpのまあ一番古くからの側近のひとりです。ただ、2016年の選挙では早い時期に選挙スタッフからは実をひいてます。ただし、このひとはヒラリーのE-mailをWikiLeakのリリースさせたとなかば公言してきた経緯があります。

このひと、結構なお爺さんでしかもフロリダの別宅にいただけなのですが、とのかくものすごくものものしいFBIが大勢参加しました。逮捕の直後から、彼の家の徹底的な捜索が行われたそうです。

で、次のニュース速報は、New YorkのLa Guardia 空港で、Ground Stopが始まったとのこと。つまり飛行機の着陸受け入れを停止。ということは開場されない限り一つ一つ空港閉鎖のが続いていくドミノエフェクトの1つ目が倒れたということ。

この後すぐ、Pennsylvaniaの空港がすぐNew York 行きを停止。

 

原因は、管制システムのコントローラーの人員の減少が、政府封鎖が続いていく中、臨界点に達したということです。

 

ああ、なんか大変なことになってきたと思っていたら突然Trumpが閣僚に囲まれて登場。でなんと

 

突然の政府封鎖の一時解除、期限は3週間。でも、この新しい提案そのものには例の壁の予算要求が含まれていないので、もちろん下院とおります。

結局Trumpの馬鹿げた政府封鎖は、我らがSuper Gramma Nancy Pelosi下院議長の大勝利。Trumpベースの、アジテーター連中がかんかんになっていておもしろい。

 

というわけで、ここしばらくは、Nancyが私のヒーローですね。

この毅然としたおばあちゃま(実際子供5人、孫15人います。)は1940年生まれで、今年78歳です。

こういう方を見るとものすごく元気がでます。

しかもこのひとは、Baltimoreのイタリア系の政治家一家の出身。ですから大学卒業まではこちらにいたのですね。1969年に結婚してしばらくNew Yorkにいて、1970年代に入って、San Franciscoに移ります。それ以降はここが彼女のじばんとなり、下院議員に最初に当選したのが1987年。

それからずーっと下院議員として17回当選、キャリアを築き2007-2011にかけて、一回目の下院議長に就任し、そしてこの11月めでたく民主党が下院を取り戻した後、一部不満分子もありましたがみごと下院議長に返り咲きました。

そして、今回の勝利は本当に見事でした。

で、これはまあそう重要なことではないのですが、純粋に自分より先をいく年配の女性としてみた場合、

Nancy はとてもセンスがよくかっこいいです。

 

まあ、どうも旦那に蓄財やら、投資のセンスがあるみたいでたぶん議員さんの中でも一番素敵な格好してますね。実際、議員さんのなかで財産が割とあるひとりです。

でも、きほん典型的なSan Franciscoのリベラルですね。

そもそも昔は、アメリカの金持ちは気前が余韻ひとが多くて、お金があるからこそひとのためになにかするというのがかっこよかったのですけどね

 

髪の毛の色は割と濃いブラウンなので、暖色系の格好多いですが、よく似合ってます。でも有閑マダムではなく、年季に入ったいい意味での策士です。

なんか、気が久しぶりに晴れました。

 

今週は、なんというかとてもTransitionalな感じがする州でした。

 

なにしろ、月曜は祭日で、火水木は娘の試験週間。やっとオフィスに顔を出せたのは金曜日の午後。

でも、過去二週間、風邪のせいでいろいろ乱れてしまったペースをとりもどしつつあります。

 

なにより、どうしても1月中に終わらせる必要のあったプロジェクトは無事に今日おわりました。

 

Gymには流石にいけませんでしたが、やっと風邪が100%ぬけました。

 

後、新しくAbyssというオンラインコミュニティに参加、そこで若くしてお金を持ってしまった人たちに出会い、いろいろと面白そうです。

いままでこのブログで想定していたタイプからはずれるので、逆に、特にお金がらみの記事でいろいろインスパイアされました。

 

食事が又いまいち。とにかく風邪で家事をやる元気がなくなってしまっていたので、これは少しずつ直していきたい。

 

やはり貧乏は良くない。早くもっとBusinessを成功させよう。このAffirmationまたはじめます。

 

アメリカ連邦政府封鎖今日で34日め、日本には相変わらずこの恐ろしさが伝わっていない。

さて以前にも触れました、Trumpの厄介事のの処理を一手に引き受けていた個人弁護士のCohenですが、ここにきて2月7日に予定されていた下院での公開査問会への出頭を渋っています。

 

理由はTrumpがTweetで、ぶっちゃけ彼を脅しているから。

CohenとCohenの弁護士は命の危険を感じているとさえ言ってます。

 

これってもはやOrganized Crimeのボスが、情報提供者を脅すやりくち。まじ、TrumpはCohenの義父のことをTweetで持ち出し地ます。

 

もちろん、民主党側はカンカン、Trumpの場合、いままでの大統領だったらたった一発で大問題になりそうな言動を取り続けているのですが、正直それになれてしまいつつあるのが怖い。

 

さて、政府封鎖今日で34日め、今までの最長が21日ですし、未だに何の解決への流れも見えていないので、正直だんだん怖くなってきた。

 

今回の政府封鎖で特をするのは誰でしょう?

一番はっきりしているのは、アメリカと敵対する国です。

基本、民主党の多く、そして独立系の過半数はTrumpがロシアの傀儡だと,もはや疑っていません. この封鎖で一番ニンマリしているのは当然ロシアでしょう。

 

そもそも、この封鎖の発端と言うのが、もうどうしようもなく馬鹿げています。

この問題のメキシコとの国境に長々と続く壁を構築するというもともと選挙運動中にぶちあげたProjectなのですが、その当時Trumpは、

 

メキシコに払わせる

 

と言っていたのです。

 

それが、大統領になって、最初の二年は上院も下院も共和党だったのですが、通してもらえず、

共和党下で壁を一度諦めてます。

 

で、この1月から民主党が下院を取り、Nancy Pelosiが議長になり、直前にTrumpと会談をしたのですが、その時急にこの壁の話を再燃させたと言う経緯があります。

 

まあさらに、Trumpという男は、誰よりもFoxのコメンテーターを始めとする極右のサポートを気にする人間で、ここに来て’壁をやらないなら男じゃない’的な言われ方をしていたという、更にどう仕様もない理由も肩を押しました。

 

彼の’壁’Projectは、とにかく何の分析も数字の裏付けもないのです。さらにもはやロシアのプロパガンダマシンにも思えるFox Newsでは、存在しない不法移民の危機を毎日せっせと放送してます。

 

流石にTrumpの支持率はKKKサポート発言以来の最低値にまで下がっています。そしてこの封鎖をTrumpのプロパガンダ通り、民主党の責任だと信じる人たちも同じぐらいまで下がってます。

 

ここに来て、アメリカ政府の中でも、Security, 管制システム、治安維持関係のひとびとから、封鎖の影響でこれらの機能の劣化に加速がついてきたという声が大きくなりました。

 

次に紹介するのはアメリカ時間でほんの数時間前に放送されたものです。

 

 

最初の10分ぐらいが、いわゆるニュースそしてその後は、この朝のショウ’Morning Joe’のホストとゲストとの対談が続きます。

 

ちなみに、MSNBCはアメリカの3大Networkの一つNBCが出資しているCableNews Networkです。

この’Morning Joe’は、Week Dayの朝一で、実はホストのJoeは共和党のもと下院議員でした。ですからこの前の選挙中は基本Trumpをサポートしてました。

ただ、Trump政権というのはもう政権の移行時期から、汚職、そしてロシア疑惑が全開でしたから、彼は普通に批判していて、その結果Trumpに口汚くTweetさら、いまでは徹底的な反トランプです。

 

さらに、このビデオの13:30頃に登場する金髪のお姉さんはMika,実は彼女去年このJoeと結婚してます。

 

面白いことに、このMikaさんはCarter 大統領の閣僚の娘さんで、もともとはリベラルより、でも多分JoeとCo-Hostするうちにずっとコンサバになってました。私はその頃からしかしりませんからずっと印象悪かった。

 

でも、Trump批判の流れになって彼女はいきいきとしてきました。私のリベラル寄りの偏見が薄れてくると、 やっぱ鋭い。

 

ちなみに、MSNBCは、Cable News 局、Major NetworkあわせてすべてのNews局のなかで、一番切れる女性アンカーが揃ってます。

 

そうなんだ、Bloomberg から引っこ抜かれたひともいるし、後、Rachelの代役を時々やる、週末の星、Joyもいるし。

 

では、最後に日本の皆様のために、最初約10分のKey Pointをあげていきましょう。

 

最初はまず、今日上院げ提出される2本の全く違う封鎖絡みの法案。

 

共和党の法案は、Trumpの要求通り、こちらは下院で押し返されます。その後上院で三分の二は取れないので、だめ

民主党側の法案は、’とにかく今すぐ2月8日までという条件付きで封鎖を説いて、話し合いを進めようというもの。これのどこが悪いのかは分かりませんが、まずとおりません。

ちなみに、上院の議長のTrumpべったりどはここに来て異常なぐらい目立ち、彼もロシアになにか弱みでも握られているのかという憶測がたち、すこしづつですが裏が取れつつあります。まあ、今のところTrumpとはレベルが違いますが。

 

2:11あたりで登場するのは、もともと共和党の中では中道よりで、もと大統領候補のRomney,今回の選挙で上院に返り咲いてます。もともとかなり反Trumpでしたが、いざ議員になってからは党のポジションを守ってますし、Trump賛美はしてないが共和党のTrumpサポートに今の所変化はないといってます。

 

2:54 これはもと、メリーランド州副知事、黒人の共和党員ですが、この番組ではかなり理性的にTrump批判をしています。まあ、Trumpの人種差別の言動は凄まじいですから、アルシュ当然でしょう。G W Bush嫌いでしたが、あのひとは人種差別主義はではありませんでした。

 

その後でてくるお姉さんはよく知らん。

 

6:09 これはNBC ニュースサイトの見出し、封鎖続行で、政府で働いている人たちが2回めのPay Checkをスキップされたことを大きく取り上げてます。

 

6:15 これはNew York Timesの見出し。空港では、Security に予備の要員をつかいはじめているという。見出しだけでははっきりしませんが、たぶん予備ということは臨時雇いでしょう。

 

6:31 これはケンタッキー州の監獄の監視員組合が掲げたビルボード、州監獄では囚人は給料をもらっているのに(微量ですが、監獄内で作業をした場合はそれに対して報酬がしはらわれます。)私達方の万人はただばたらき。

最後のラインに出てくる名前McConnellが上院議長のこと、封鎖をとけと言ってます。

 

6:45 これはNavy Times, アメリカ版の海上保安庁からの、封鎖解除の嘆願。そして分目ぐらいにここのお偉いさん二人が顔出し登場嘆願。とくに頭が光っている方の方のメダルの数にご注目。

 

7:31, これはなんとFBIからの警告、7:47では、MS-13という南米系のギャングの捜査が滞っている状況をかなり具体的に説明してます。

 

その後、すこし具体的な経済的な影響についてコメント。

 

 

まあ、書いているうちに本当にうんざりしてきた。正直Trumpはもはや私にとっては、だめな大統領レベルではなく、Treasonの容疑者です。

 

 

こと、諜報がらみの機密が漏れると、ひとが死にます。Trumpがやってきたことはそのレベルです。

 

そして、今やアメリカの普通の人々の生活を少しづつ壊しています。その傷に更に塩を塗るように、Trumpの側近や家族関係から、マリーアントワネット発言がいくつか出ていてすごい。

 

例えばこれ

 

ニュースになっているは、資産が850億円ぐらいある、Trumpの閣僚の一人。

 

最後にGoverment Shut Down Effects でGoogle Newsにかけましたので、よかったらのぞいてみてください。見出しぐらいなら読めると思います。

 

 

 

 

 

中国人富裕層の影響でお気に入りのレストランが驚愕値上げ、なんかめげました。

少し前にこんな記事をダイヤモンド・オンラインで読んだのです。

中国人富裕層が日本の焼肉店に不満を感じる意外な理由

簡単に内容のポイントをまとめると、中国人の富裕層というのは、基本お金たくさん払わないと美味しいものが食べられないと言う前提でレストランを判断するのだそうです。

つまり日本人、特に私のように、死んでも

コスパ

なんて考えない、

 

安いとちゃんとしたものを出してもらえないだろうという思い込みがあるのだそうです。

後、中国の大都市の日本料理屋とかがものすごく高いことも、この思い込みの裏付けだそうです。

 

怖いですよね。これ値段の高さだけが、物事の価値判断の基準になっているということですから。

 

さらに、もっとひどいことに味よりなにより、どれだけSNSなどで自慢できるかが重要なのだそうです。

 

その意味でミシュランの星がついてしまったレストランに行くことはさらに輪をかけて重要なのでそうです。

 

とはいえ、日本人に比べどうも中国の富裕層は全体的にみてあめりグルメとして洗練されているわけではなさそうです。

 

これがまあこの記事のタイトルに繋がるわけで、彼らが好んで行きたがるのが高級ステーキハウスや焼き肉など。

 

まあ、アメリカにいても和牛への憧れ強いですから。わかりやすく美味しい料理ですし。

 

さて、ここでこの記事の影響らしきものが私の身近にもせまってきたしまったということの説明に移りましょう。

 

私の場合、2015年から実家の事情があり、日本に年数回定期的(今は春と夏)にもどるようになったという状況があり、いわざ日本滞在中の数少ない楽しみの一つが美味しいものを食べるということでした。

そして、最初に見つけたレストランが、このいま問題にしているところ。

場所は人形町。

 

実家はなにせスカイツリーまで地下鉄で二駅という下町なので、あまり観光客がおおすぎるところまでは足を伸ばしたくない。

 

そんな縛りで、東京駅、日本橋、人形町、宝町などを中心に調べて、試したのがこの、

 

お肉割烹のちいさなレストランでした。

 

で、たしか2年ちょっと前に改装して、なぜか名前も買えて’花柳’。確かに最初の空間に比べて、妹の会社の役員さんたちと会食するのにはより居心地のいい空間に放ったのですが、

 

ここ、同じ頃に、

ミシュランの星一つとってしまったのです。

 

ここのお料理は、とにかく各地の名産の和牛を様々な形で食べさせてくれる確かに割烹料理で、いわゆるステーキハウスとひと味違います。

 

そのバラエティがとにかく素敵で美味しくて、一回で私のお気に入りにはなったのですが、

 

とにかくどんどん予約が取りにくくなっていき、

 

実は去年の夏、一ヶ月ちょっと日本に滞在していたのに予約を取りそこねてしまったのです。

 

というわけで、今回日本行きは3月前半ですが、飛行機切符購入を昨日済ましてすぐ予約をお願いしました。

 

幸い、予約は取れたのですがそれと一緒に帰ってきたメールの内容がすごかった。

 

’あ、すごく値上がりしたわよ。今までと同じコースが18,000円で、後いまはSpecial コースがあってそっちは36,000円だって’と。

 

更に調べてもらったところ、Special コースが高いのは、トリュフやcaviarを使うからだそうだと言ってきました。

なんで今さらトリュフやcaviarなのよ!!

 

妹は、私の分だけでも36000にしようかと言ってくれましたが、パス。

 

ちなみに私が最後に花柳にいったのはちょうど一年前、基本同じコースが12,000円ぐらいでしたから、こちらの値上げ幅もかなりのものです。

 

ただ、もともとのコースは12,000円では、むしろ安いという印象をいつも持ってましたから。そのかわり、うちの役員さんたちと行くときは追加オーダーしたり、飲み物をバカバカ取りましたから。

 

大体、レストランで一番儲かるのは飲み物なので私達は悪い客ではなかったはずです。

 

さらに、2017年の夏は2回、別々のグループで行っておりその二回目の時に、まあ向こうが一応気を聞かせてくれたのだろうとは思いたいのですが、そのときの特別コースを進められるままにオーダーしたのです。確か少し高めで18,000円ぐらいだったと思いますが。

 

で、その特別コースで何品か和牛ベースの品の代わりに出てきたのが、

 

朝鮮松茸の品々でした。

まずかった。

 

私は昭和生まれの人間で、さらに父がいわゆる美味しいお店に時々連れて行ってもらえるという幸運にだけは恵まれました。

 

後、昔は国内でも確かに高かったですがそれなりに国産の松茸が取れていたのです。

 

ですから私は本物の松茸の味をしっています。

 

記憶に残っている美味しかった松茸の料理は二種類覚えています。

 

一つは祖母のお隣の同じようなまあ悠々時的のおばあさんが、とても料理の上手な方で秋になると必ず松茸の香りの高い土瓶蒸しを振る舞ってくれました。

 

もう一軒は、銀座の老舗の焼き鳥屋さん鳥長。といっても先代のお爺さんが行きていた頃の話です。私は子供だったのでつくねが大好きでした。ですからずーっとあとで焼き鳥屋さんにいってつくねを注文してずいぶんがっかりしたものです。

 

あそこは、必ず大根おろしがついてきてそれがすごくあって。

 

さて、鳥長さんでは秋になると松茸の特別メニューがありました。松茸を鴨の肉で巻いて炙ったもので、さすが一串全部は食べさせてもらえませんでしたが、私達三人姉妹に、鴨でまいた松茸一切れずつをくれました。あれはもう本当に美味しかった。

 

まあ、子供の頃は松茸といっても大体松茸ごはんでしたが。

 

ともかく、花柳さんで食べた’朝鮮松茸’は、実に全くあの独特の香りが立っていなかった。

 

いま、花柳さんのウエブサイトを見ると、夏の終わりから秋にかけてまた’松茸’コースをやるそうです。ということは人気があるのよね。

 

ということは、もはや

 

本物の松茸がどんなものか知らないひとが高いお金を出している。

 

なにか割り切れません。

 

どうか、本業のお肉割烹の味が落ちませんように。今はただそれだけを祈ります。

Greta Van Fleet, まるでRed Zeppelinの再来かと大騒ぎのアメリカ、つい好きなボーカルについて連想が膨らむ。

今朝いつものように東洋経済オンラインをチェックしていたら、こんな記事を見つけました。

 

アメリカが沸く「平均年齢20歳バンド」の凄み

 

最近つくづく流行りの音楽とかラジオでも聞かなくなったなあと思っていた矢先ですから、ん?どのバンドの話?

で、なんと年齢にして19-22歳のまあ、Boy Bandのような4人組で、ただ肝心の音楽が、

ハードロックしかも、ボーカルはロバート・プラントの再来との大騒ぎ

 

とにかく、何はなくともYoutubeでまずCheckすると、まだ公式PVは二本のみ、そしてこちらがメジャーデビュー曲、

特にこの曲は、かなりロバート・プラントを意識した作りになってますね。それがまあ、いちばん売りやすいでしょうから。

 

私特別Red Zeppelinとか好きなわけではないけど、あの100匹中99匹の雌が惹きつけられるような雄の雄叫びと歌声が、なんでこの童顔でしかも実年齢の二十歳そこそこの 愛らしい男の子から発せらるのかショックです。

 

このショックは、Amy Winehouseの歌声を初めて聞いた時以来。あのケースはなんで黒人のおばあちゃんの歌声が、なんで若い白人のイギリス女から出てくるのかともう死ぬほどびっくりしました。

 

彼女の曲全部好きですが、この曲は着うたの一つになっているくらいで一番のお気に入り、もう信じられないぐらいあっという間に死んでしまいましたが、実は超大物になったAdelleを見る度に、はははAmyはこんなものじゃなかった。

 

ちなみに、黒人のおばちゃんの声というとやはりこれです、そしてこの曲、私に撮ってのブルースというとこれ。

 

女性ボーカルでもう一つ上げると、やはりMs. Mでもテクニカルなナンバーではなくこれがすごく好き。

 

 

だめだ、この3曲聞いているだけで泣けてくる。

 

とにかく、若い皆さんは多分Red Zeppelin時代のさらに全盛期のロバート・プラントの声というのを知らないと思うのでこちら、

なんせ大昔のVideoだから音質も画質もひどいけど、少し伝わるといいです。

さて、やっとGreta Van Fleetの話にもどりましょう。

 

Member は4人ですが、そのうち3人は兄弟。更にうち二人は双子!!

  • Josh Kiszka – lead vocals 双子の一人
  • Jake Kiszka – guitars, backing vocals  双子の一人
  • Sam Kiszka – bass guitar, keyboards, backing vocals  双子の弟 (このひとは一番の美少年です。でも少しとし食うと普通のひとになっちゃうのかな。)
  • Danny Wagner – drums, backing vocals 他人!!

大体2012年ぐらいからBandとして練習を始めて、2015ぐらいからインディの活動がはじまり、2017年がメジャーレビューですね。

こちらは英語のWiki

そして、彼らがアコースティックで演奏しているVideoがこちら、Joshの声の凄さがとてもクリアに聞き取れて嬉しい。

ただ、ほぼ誰も一言も言わないけど、この子達皆すごく美形じゃない?Joshは髪型のせいでひたすら幼く見えるけど。

 

兎にも角にも、Joshの声が潰されませんように、そしてMusic Industryでぐちゃぐちゃにされませんように。

 

ちなみに2019年のGrammy Showで4部門ノミネートされてます。最低新人賞は撮って当然でしょう。

 
Year Nominee/work Award Result
2019 Greta Van Fleet Best New Artist Pending
“Highway Tune” Best Rock Performance Pending
Black Smoke Rising Best Rock Song Pending
From the Fires Best Rock Album Pending

 

とにかく、この子達の曲を聞いていたら、芋づる式にいろいろと好きは曲を思い出したました。

 

ちなみに、アメリカに来てから進行形でハマったバンドはこちらのロックバンド、このPVを始めて見た時、やっと自分の魂にピッタリハマるBandに会えたと思いましたよ。ハハハ、ずいぶんコンサート行きましたっけ。

 

’花のみぞ知る’宝井理人、私にとって一番綺麗なBL漫画

好きなBL漫画家さんはたくさんいますが、純粋に絵だけに限ると私にとっての一番は宝井理人さんです。

これ持ってますし、

Key Holder これですし。

よく考えてみると結構痛いBL丸出しなのですが、まあアメリカで使っているのでそんなにひとの目を引くことはありません。

 

これ結構大きいところが気に入ってます。ちなみに私は日本に年2回もどるので、そのときに秋葉原の、アニメイトガールズステーションで、いろいろ買います。

 

宝井さんの線はすべからく美しく色っぽいのですが、なかでも首から鎖骨にかけての色っぽさというのはもう怖いものがある。

さて、宝井さんは’テンカウント’が有名ですが、この少し前に書いたのが、今回レビューする、

大学生版、Boy meets Boy的なおはなしです。三巻完結ですが、いわゆるSex Sceneが第三巻まで登場しないということで、最近のオメガバース好きの若い読者には評判が今一のようですが。

 

ちなみに、私はオメガバースあまり好きではありません。なんというか、BL漫画のTL漫画化みたいな感じがして、今一です。

 

ともかくこの作品は、今どきの少女漫画よりも、ずっと儚げで繊細な印象が最初から最後まで続きます。

 

まあ、絵がエロいときでもすごく繊細で綺麗なトーンがゆるがないこともあります。

 

始まりは、いわゆる’チャンスエンカウンター’

 

いわゆるノンケでかなり天然で、学業はすべて軽々とこなし女子にも人気、で一応彼女もいる法学部3年の有川。その彼が、内向的な農学部3年の御崎が、運んでいた鉢植えをとりおとしたところにいきあわせたことから二人の物語が始まります。

 

 

有川は御崎が取り落とした鉢植えを拾うのですが、その時御崎が首にかけていた女物のガラス製の小さな花のチャームに目を惹きつけられます。

有川は、自分のかんじるまま、’女物でも、男物でも似合えばいい、似合っている’と初対面の御崎に告げるのです。

そらに、またまた偶然、

今回有川はコンタクトがあわず、実は文字通りぶつかってしまった御崎が見えていない。

 

 

無邪気に顔を近づける有川をここで御崎は意識し始める。有川とことなり、御崎はすでにここで彼が以前鉢植えを拾ってくれた、やたら人懐っこい学生であることに気がついています。

 

有川は、この時そもそも一番最初に目を止めてしまった、あの花のペンダントを拾ってます。でもこの時点で彼は持ち主が誰だかわからない。

御崎という名を知っているようないないような不可解な感覚。

何より、彼は魅了されてしまう夢を繰り返し見ているような気がすると感じ始めます。

有川という青年は、いままでスッキリと割り切れない感覚や存在に自分の内面を侵されたことがない。

 

法学部という設定も、深く考えずに女子に告られてそのまま普通に付き合ってしまう性格もすべては、得体の知れない感情によって混乱に陥れられたような経験がまったくないからこそ。

 

ただ思うのです、もしかして自分はイメージとしての誰かに惹かれているらしい。そしてその誰かこそが、この花のペンダントの持ち主ではないのかと。

 

この作品はいろいろな形で’花’のイメージを多用していますが、有川の恋心はまるで花の蕾がふっくらと解けていくようにたよりなくでもとても愛らしい。

 

さて、ひょんなことから、有川は御崎という実在の人物を突き止めます。御崎を農学部で見つけた時に、深く考えずに話しかけるシーン。

 

 

この時点まで、有川は御崎にゲイの噂があることを知りません。まあ、彼にしてみれば少なくとも意識的には、’不思議な夢を見る理由の人物’を見つけたということだけなのですが、彼が花のペンダントについて御崎に尋ねると、御崎は頭から否定するのです。

 

花のペンダントは御崎のものです。ただこれはそもそも彼が初めて好きになった川崎というもと家庭教師だった男のプレゼントでした。

 

御崎にとってもはや川崎の存在は混乱と苦痛の元でした。唯一の肉親であった祖父の死のあと、寂しさがきっかけとなって川崎に対し思慕をつのらせたのです。 が、川崎は一旦うけいれるような態度を示しながらも、ゲイである自分を受けいることに怯え、慌ただしい婚約という形で御崎を拒否し傷つけていました。

 

さらに、その後も川崎は何かと御崎に干渉し、花のペンダントはあたかも川崎が御崎に押し付けた軛と化していたわけです。

 

ここで透けるのは絡みつくつるのようなイメージ。

 

さて、本来なら個々で途切れても良かった有川と御崎の関わり合いは、御崎の研究室の教授のはからいで逆に進展することになります。

 

有川が御崎の研究の手伝いとしてあらためて紹介されるのです。

 

 

有川は結果的に非常に優秀な御崎の助手役をこなしますが、相変わらずの天然ぶりで御崎をゆさぶります。でも、その一面彼女のいる有川は自分と違う人間なのだとも。

 

そんな二人の関係をさらに変質させたのは、有川のちょっとした衝動がきっかけでした。

‘河原に行こうよ’

と有川に連れ出された御崎は、いつの間にか河原での植物採集にひきこまれていきます。

気がつくと、有川はお昼寝していました。

 

第一巻目の表紙が此のシーンです。

 

面白いのは、いままで花のイメージとダブラされることの多かった御崎ではなく、有川のほうがまるで草に埋もれる花のよう。

それに見惚れるのが御崎、御崎はあらためて有川にすでに恋している自分を自覚し、ふとかれの名前を顔を近づけながら呼ぶ。

 

と、次の瞬間多分夢の続きのままに有川は御崎を抱きしめ、口づけします。

 

 

此のキスシーン綺麗です。

 

個々から少しずつですが、有川が自分の御崎に対する気持ちに気づいていきます。

それを暗示するのが、有川が誰か別の人間に恋していることに、有川自身よりも前に気がついてしまった、いま此の時元カノになろうとしていたGF.

 

 

彼女の予言どおり、有川にとって自分の恋心に気がついていく過程は決して楽しいものではなかった。自分はもう明晰さのなかで安寧を貪ることができない。

 

有川が御崎に自分の恋心を宣言するきっかけは、皮肉なことに川崎が二人の関係に介入しようとしたことでした。

ただ、有川の告白はとても異色です。

 

 

なぜ、’誰よりも一番好きだよ’ではなく、

’誰よりも一番俺を好きになってよ’なのでしょう。

有川はずっと御崎のそばにいたいと思うようになった。だから御崎が自分のことを好きになってくれたらずっと一緒にいられる。

有川の恋心は花のようにただそこにあり、むしろ御崎によってたおられることを欲している。

 

いつも思うのですが、BL漫画の傑作ほど、いわゆる受け攻めの間が物理的な役割分担を超えてどんどん曖昧になっていきます。

 

御崎が辛かったことはとてもわかりやす。いってみればパターンのようなものとしてわかりやすいのです。

 

でも、有川のそれは彼自身にとってそれまでのすべてを破壊するような決定的な情動です。

 

だから彼は懇願する。

 

ちなみに、此の二人の恋物語の後日譚は、すべからく共生する花々のように初々しい。いつまでたっても初めての日のような恋の花を咲かせ続けるのは、やはり花だけが知っている秘密ゆえでしょうか。

 

 

 

 

Kei_Abyss 発見。おもしろそうです。後このひとのYoutubeすごく面白いのにタイトルが今一

はじまりは朝、洗濯物をたたみながらManabuさんのYoutubeを見てました。さて、一本目が終わって次のをと思うと、並んでいるのはイケハヤさんばかり。(私、イケハヤさんのYoutubeはもうつまらないのでいいです。)

で、実はApple TVで見ていたのでちょっと使いにくい。またSearchしなおすのもめんどうだったので、タイトルがつまらなそうだったのでいままで何度もパスしていたこの動画をみたのです。

タイトルは’未だ収益0円のフリーランスの一日!これが現実だ!!

いや私には関係ないでしょ。と思いつつこれです。

え、これ面白い。

それとこのひと投資収入あるでしょう。

なんかすごく真面目にお仕事しているのと、

後、車もバイクも持っているところに関心。誰が払ったのかと???

さらに、夕食お寿司ですか?たとえスシローでも、あれだけ食べたらずいぶんでしょう。たとえばカップラーメン的貧乏食生活とはだいぶちがうでしょう。

結局このひと朝7時から夜9時40分まで、食事以外全部仕事。

これはすごい。

その後近くの温泉でサウナだそうです。すごくうらやましいんですけど。更に一日と締めはなんとワンちゃんとお散歩。フレンチブルドッグのブリちゃんだそうで

カワイー

 

というわけでいつものパターンで、このかたKEI_AbyssさんをSearchしました。

まあ、コメントは荒れていますが、このVideoタイトルが示唆するのとは違う内容でしょう。だから、荒れる分、

 

??

 

と思う人も多いと思います。で、次に視聴したのがこれ、これもタイトルはいまいちです。

 

好きな事で生きていく!】『投資家ゲーマKEI』

 

なんというかはっきり言ってダサいタイトルです。

 

私だったら、’もとゲーム廃人が、Online Community 始めたわけ’とかなんとか、絶対頭にゲーム廃人入れたほうがいいです。

 

ともかくこちらが問題の超おもしろいVideo

 

とにかくKeIさんは高校時代の自分から語っていくのですが、これが完全に廃人レベルのゲーマーです。

その後自称Fランクの大学進学、である日’弱虫ペダル’を読んで自転車に目覚め、さらに乗り始めたばかりで自宅の福岡から阿蘇山までロード。

で、やっとたどり着いた先でなんとカナダ留学のコネクションができてしまう。

その後は、YoutubeにしたらView が結構稼げたであろう旅チャレンジ時代が続きます。

そして、いくついたのは面白いやつになりたいという思い。

と、ここでまた変化球登場。かれ2016年にBit coinに出会い、猛烈バイトで50万ためて、打ち込んだのですね。

あ、だから車も、バイクも、お寿司も、フレンチブルドッグも買えて、すでに5ヶ月稼ぎゼロでやっていける資金力がついたのですね。

で、古い世代の私は

’あのー、ブログとかはないのですか’と見渡したところ、

彼なんとあのDiscordで投資に興味がある人達のためのCommunity を開いていたのです。(つうか、厳密には広報担当者。でも、彼の発案ぽいけど。)

 

そのCommunity の名前がAbyssです。

で、私は本職のCFPでアメリカで人様のお金の世話をしてますが、登録しました。

 

ただ、Discordっていうのが面白い。

だって、12月に実はDiscordのアプリ入れたのですが、その目的は、

’お近くのPokemon Goのレイドを知るためなのです。

 

まあ、とてもKEIさんというひとに興味を持ったので、はてどうなることやら。

 

それにしても、KEIさんYoutubeすごく見せますね。イケハヤさんより多分ずっとお金がらみの内容があるビデオ、面白くつくれるでしょうね。

今週は病み上がりながら、やる気スイッチは入りました。でも糖尿病での免疫力低下身にしみました。

とにかく今回の風邪(インフルエンザ)はこたえてます。現在進行系なのはいまだに100%回復していないから。喉の痛みがまだ残っているので。

 

それでも、今日は娘と一緒にBoulderingのジムに行き、15分のカーディオの後、あまり無理をしないように気をつけながら、Boulderingもしました。

 

結果、今あまり眠くないです。結構夕食はたっぷりだったのですが。(近くの焼肉屋さんに行きました。ご飯、サイド、スープ、サンチュなどすべてこみで、一人2000円ちょっと。月並ですが、エネルギーほしい時の最良の選択ですね。)

 

そもそも、先週の火曜日の夕方には具合が悪くなり、水曜日の夜になってだいぶひどい熱が出ました。その後熱はひき、身体の痛いのはまあ治ってきましたが、とにかく喉の痛みが酷いのと脱力感が続きました。

 

開けて今週、月曜日は本当に久しぶりに雪がある程度つもり、娘の学校が休校。で、あまり仕事らしい仕事をせず、とにかくだるいのと喉が痛いのであまり仕事にならないのです。

 

火曜日も、娘を送った後、仮眠する有様。このあたりではパニックと自己嫌悪でいっぱいな感じになりました。

 

水曜日になってやっと、オフィスへ。なんと久しぶりにオフィスで仕事するのはとても楽しかったのです。

 

そうなんです。やる気がずっとでなくて仕事ができなくてうんざりしていたので、オフィスで同僚と時折喋りながら、結構はかどりました。

 

そして、この後私しっかり娘をBoulderingに連れていきました。ただし、私はまっていただけで、しっかり居眠りしてしまいスタッフに起こされました。

 

恥ずかしい。

 

昨日は11時から、新しいクライアントさんと彼女の娘さんの家でMeeting. 娘さんのほうが私の友人です。例の本がきっかけで彼女のお母さんを紹介してもらったというわけです。

 

2時半までもう、がっしり働きました。おかげで家につくなりばったりと寝てしまいました。

 

さて今朝は又雪、でも大した量ではなかったので休校ではなく、2時間遅れでの開始です。その後私は又オフィスで仕事。

 

今日のハイライトは、Marketingをいろいろとお願いすることになった、私の知人との第一回目のMeeting. といってもZoomを使い、さらに彼女から送られたGoogle Formにいろいろ記入という、とてもLocation FreeなMeeting でした。

 

とまあ、お仕事日記風に綴ってみましたが、今回の風邪でつくづくSick Day外野になりました。まあ、Sick Dayが続いた後って、実はやる気バーストになることも多いのですが。

 

ただ、喉以外にも、ずーっと呼吸優先のポーズで寝ていたのでひどい肩こりになっていたり、肩こりのせいで軽い頭痛になっていたりと、とにかく肉体の衰えを感じて正直悲しくなるぐらいです。

 

こんどこそ、こんどこそ、100%回復した暁には、まじで体力そして免疫力向上目指します。そしてそのために今一番効果的なのはもちろん、

 

砂糖断ち

 

もう少し具体的な対症療法を考えます。だいたいやめるものの頭に食べるべきでないものを食べるのをやめる。これなのですよね。