Netで使える英語力増強講座 実践編 Formatの説明

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最近の中国は怖いです。

ただ、量と質という言い方で言えば今のところ中国で怖いのは量の問題。今回のファーウェイCFOのカナダでの逮捕ですが、どうも中国アメリカに対しては今一及び腰です。

私は中国がアメリカに本当に敵対できる力をつけるまでにはまだずいぶん時間がかかると思います。大体ソ連がそもそも失敗してますし。

後、日本に出ていたファーウェイ創業者一族のプロファイルを見ていて思ったのです、この方達もうどうしようもないほど新興貴族ですね。アジア人がお金にあかせてヨーロッパ人の真似をしてもどうしても成金感が否めない。

中国は確かに大昔に文明が発生した地域ですが、本当に見事なまでに王朝が変わるごとに、前王朝の痕跡を抹消してきました。

だから、文化と呼べるものが弱い。

おかしなことに、日本の私達のほうが中高で漢文の授業を通して中国的素養の基礎を学習してきたのです。

で、日本は小さな国ですが、実はずいぶん昔から継承し続けて来た文化たくさんあります。

ここまで長々といろいろ書きましたが、

私は日本語に訳されたおじさんの好きそうな中国本を結構読んでいるので、あまりそれ以上に今の中国後を習う気はありません。

だから、まあべつに中国人が大好きというひとなら止もしませんが、まあ

得するために中国語というのはあまりないと思います。

そんな暇があったら、どんどん英語を読みましょう。

さて、実践編を始める前に、このFormatがどんな形になるか説明したいと思います。

まずペースは大体週一。

ネタというか、メインテーマは必ずみんなが知っているような単語を一つ取り上げます。

ここでちょっと例を上げましょう。

Key Word : Wall です。

はい壁ですね。

でも、ここでWallと言っているのは単なる壁ではなく、今日アメリカのNewsで一番話題になったTrumpと1月から下院の議長になるだろうと予想されている女性議員のベテランNancy Pelosiの会談でおこったこと。まあ上院の民主党リーダーSchumer、そして副大統領もいましたが。

で何が問題かと言うと、

Trumpはとにかく、アメリカとメキシコのを分ける巨大な壁を作るのだと言う、ほぼ妄想レベルの計画にいまだこだわっているのです。

ですから Border Wall です。

次に、紹介するのがYoutube

Trump clashes with Pelosi, Schumer in Oval Office

これがその会議の録画です。

Pelosiの声は時々小さくなります。ただそれ以上に男性二人がかなりAgressiveですね。

後、やはりPelosiはSchumerに比べるとずっと礼儀正しい。

さて、大体15分あたりでTrumpが基本 切れます!!

’If we don’t get what we want、one way or the other, whether through you, military,

or anything you wanna call, I will shut down the government!!’

で、ここで録画のタイトルがしたの物に変わります。

Trump thretens Govt.. shut down over border security funding

Trumpは今全方向から、大詰めを迎えたMuellerのロシア疑惑捜査によって追い詰められています。そんな中で、彼はこのメキシコとアメリカの間に巨大な壁をおっ立てるという妄想めいたプロジェクトに取り憑かれているのでしょうね。

さて、大統領がじぶんとは別の政党に属する議会と対立した場合、伝家の宝刀としてもちだすのが、大統領命令によって予算の延長を引き伸ばすことを拒否することです。

その結果として、解決のめどが経つまで政府の機能が止まります。これを普通Government Shut downと呼んでいるわけです。

これはいわば諸刃の剣で、どちらが果たして無理を通したとPerceiveされるかによって、世間の反応が変わるわけです。だから重大な政治的かけひきであるわけです。

Trumpは、端っから、下院がGovernment Shut Downを恐れて、WallのFundingにまるで賛成するかのような前提で話をするので、すぐPelosiと話が噛み合わなくなります。

それでもPelosiは、Trumpがデマゴーグの本領を発揮して言い募るメキシコからの侵入による危機的状況とやらについて、ちゃんと事実関係を調べましょうとまで言っています。

で、Trumpはしだいに、女であるPelosiが彼の言うなりになるのではないことに気が付き、端っから敵意丸出しのSchumerに煽られるままに、’ゴリ押し’するよという宣言をしてしまいます。

これを見ていた共和党のストラテジストたちは、本当に唖然としてがっくり来たでしょうね。

これで、もしTrumpがGovernment Shut Downを強行したら、誰に一番責任があるかもう決定したわけですから。

次のリンクはNancyがWhite Houseを出てきたところの写真。

Portrait of a Badass who ate the president’s lunch – and then walked away like a boss

まるで、PelosiとSchumerがうまくTrumpを怒らせて言質をとったという感じです。

このリンクは、Democratic Undergroundのスレですので、反応を見てみてください。

基本、解説はしますが、英語表現を訳すことはしません。

そのまま何度も噛み締めてください。

ちなみに、Trumpの語彙は、中学生なみでしかも大声なので、結構分かると思います。

Youtubeの代わりにWebsiteそのものを取り上げることもありますが、なるべく聞けるリンクがあることを心がけます。

聞くことの当初の難しさを味わうと、実は読むモチベが上がりますから。

では、

Let the fun begin!!