日本にも、時々入れ替わりはあるものの、世界でトップ3のBillionareであり、GAFA最大のAmazonのFounderであるJeff Bezosの離婚騒動の話はさすが伝わってますよね。
で、すでに離婚の原因だと今のところされてる愛人に、Bezosが送ったとされるTextメッセージがNational Inquirerに暴露されていたりします。
こんなです。ははは
‘I want to smell you, I want to breathe you in. I want to hold you tight…I want to kiss your lips…I love you. I am in love with you.’
なんというか、限りなく普通なかんじでしょ。
で、Textをすっぱ抜かれて怒ったBezosは、Leakのルートを捜査し始めたのですが、ところがここに来て、Bezosがとんでもないことを暴露しました。同じNational Inquirerが、なんとBezosの
Penisのお写真を持っている
しかもInquirer側は、そんな捜査をやめないと、Penis写真を公開すると脅してきたというのです。さらにさらに、このいやがれせには、そもそもTrumpも関わっているのではと。
実は、BezosとTrumpは犬猿のなかです、数年前にBezosはWashinton Postを買収しており、このWashington PostはNew York TimesとならんでTrump絡みのLeakやとくダネ!をずいぶんとものにしてますから。
さらに、TrumpはBezosのような人間はものすごく気に食わないと思いますよ。だってBezosはそもそもPrinceton大学卒のWall St.のHedge Fundで働いていたのに、それを投げ捨ててZeroからAmazonを起こしたのですもの。
Bezosにしてみれば、随分と舐められたと思ったでしょうね。別にPenis見られたからっていまさら傷がつくわけでもないし。むしろ彼にしてみれば、離婚までする気はなかったのにTextをすっぱ抜かれて離婚するはめになりそうでそっちに余計に腹立てていたでしょうに。
National Inquiarer の社長はタブロイドの大手ですが、Trumpととても近い。で、Trump絡みのスキャンダルのネタが入るたびに、それをきっちり握りつぶしてきたといういきさつがあります。
だから今回の件もグルだと見られてます。
さて、変なシモネタ絡みでもう一つ、正規の司法長官が就任するまでの臨時司法長官を今やっている、Whitkerという変な親父がいるのですが、今日は彼の下院でのなんと聴聞会でした。
実はこの人、もともとたとえ臨時でも司法長官に任命していいような男ではなかったのです。なにしろ現在進行中のTrumpロシア疑惑を捜査している、Muller 特別捜査官を名指しで批判しているので、とてもじゃないが中立とは言えない。
でも、私がやたら印象に残っているアホな犯罪疑惑というのは、もう殆ど笑えてしますのです。こいつはまあ変なものを無知な消費者に売りつけて件絡みで告訴されそうになっているのですが、その品物というのが、
特大局部(Penisよ)Friendlyな特大便器
私この話を初めてRachel Maddowショウで見た時はまじにのけぞりました。なんかねー。Trumpになってから、登場する連中のレベルがとにかく限りなくどんどん落ちていくのですよね。
さて、共和党側が、限りなく堕ちていく一方、民主党側は逆に、ものすごくまっとうに盛り上がり続けています。
中心は、前回も取り上げたAOCこと、Alexandria Ocasio-Cortez 下院議員さん。話題はこれも以前にご紹介した、
Green New Deal
10Million(約12億円)以上の収入に、70%の所得税を掛けて、その税収で温暖化対策を加速させ同時に新技術開発を進めようという提案。
ほんの2年前だったら、もう完全に馬鹿げていると一笑に付されてたと思いますから、
ほんの短い間に凄まじい変化です。
ある種これって、Trumpとこれをサポートしてきた人たちのおかげかも。
とにかく、この提案がいまではすっかり民主党シンパにとってはなんと、大統領候補になるためのリトマステストになるとさえ言われ始めてます。
こうなると、民主党候補がTrumpを倒したりしたら、本当に新しい時代が始まってしまうのかも。
とにかく、賑やかで目が離せないアメリカです。