La Paix 日本橋三越裏の珠玉のフレンチは訪れるごとに進化している感じがすごい。

今回の日本滞在最後のNight Outは、ここのところ日本に来るたびに伺っている、日本橋三越裏の小さな地下レストランLa Paix.

小さいけど半個室が二つもあり、仕事の会食にも向きます。

私が妹を連れて行って以来、妹がなんどかお得意さんと会食をして喜ばれてるそうなので、そういう話を聞くと嬉しい。

 

2015年から、日本にまた定期的に戻るようになってから、仕事がらみの会食を主な口実にしながら、ずいぶんといろいろなレストランを試しましたが、料理、コスパ、サービス全部含めて私はここが一番です。

もちろん、私が訪れるレストランは、実家のある江東区に隣接する中央区のそれも銀座まではいかない、東京、日本橋、人形町界隈だけですが。

料理だけですと、人形町のお肉の割烹花柳も大好きですが、あいにく去年から大幅値上げで、どうもコースの肉料理の品数が一つ増えた感じで、余分になった感じが否めません。

何よりあそこは、ステーキハウスと違った形で、いろいろな日本の特選牛が食べられるので、

中国などのお金持ち観光客に大人気

だから、予約のとりにくいこと。

さらに、確かに完成されたメニューはとてもとてもおいしいのですが、特別季節感を出すわけではない。

少し前から、晩夏からの季節メニュー松茸コースとかやってますが、肝心の松茸が少しもおいしくなくて、一度で嫌になりました。ただ高いばかり。

もちろん定番のお肉はほかでは食べられないおいしさなのでまたいきますけど。

 

それはともかく、フレンチのLa Paixは逆にいつも、

季節感をかんじさせてくれます。

 

オードブルのひとつは、ハマグリを使い清涼感のあるソース。そしてなんといってもフランス産の白いアスパラが春を食べている感じでした。

 

メインの魚の金目鯛もとてもおいしかったのですが、さらにお肉のアントレが仔羊というのがまた私にとって春らしい。

 

欧米ですと、春最大の祭日はEaster,復活祭。そしてこのお祝いのメインは普通仔羊のローストが定番なのです。付け合わせの芽キャベツを焼いたものがまたおいしかった。

 

こちらの場合、デザートも凝ってます。

 

まずは、定番のそば粉のブラマンジェがでてきて、これが口の中をすっきりとさせてくれる。

 

そのあと、今日のデザート。これはたいていすごく凝っているのです。昨日はチョコレートのムースに、しょうがのアイスリームに、さらにソースとクランチを合わせた複雑なおいしさ。

 

でもここで終わらずに、一番最後になぜか自家製のアイス最中。しかも中のアイスクリームは

蕗の薹のふれーばー

 

そして、最後にはしっかり25年物のカルバドスをいただきました。

 

ワインは、それぞれ飲める量が全く違うので、グラスで頼みます。あと妹はまるっきりアルコールがだめなのですが、ここの場合いわゆるジュース類も凝ったセレクション。ブドウ100%のぶどうジュースから、自家製のとてもぴりっとしたジンジャーエールまで。

 

なんか、いかにものレストラン評ぽくなってしまったけど、ここのOriginalityはすごいと思ってしまいます。

 

それでいて、確かにコースのみですが、コスパいいですよ。お料理は13000円ですから。

 

そしてここサービスも良いのです。食べ物の説明もなぜか押しつけがましくない。

 

ああ、そうそう、食器と盛り付けも独特です。使っている食器がかなりユニークですよ。

 

最後にワインですが、ここのグラスワインはすべてフレンチワインというのがかなりの子だわいだと思います。

昨日はモンラッシェがありました。これすごくおいしいだけでなく、香りが少しづつ変化し、味もお料理が変わるごとに違った味わいになるという不思議な代物でした。

あんまりこのいっぱいを楽しんでしまったので、二杯目ついいつものように赤を頼んで正直こうかいしてしまいました。だってモンラッシェに比べると、まるで印象が薄かったのです。

 

ちなみにここ、ミシュランの星一だそうです。まあそんなことどうでもいいのですけど。

 

まあ、私にとって一番うれしいことは、初めての時は反応がいまいちだった妹が、このレストランをかなり気に入ってくれたことです。

 

でも、帰宅するころには、完全に食べ過ぎかつ飲みすぎ状態っでした。もう年なので無理はできないですね。でも、おいしくて楽しかった。

 

Brutusの平成アニメ特集、突っ込みどこあろりすぎだけど9つにしぼりました。むかむかしっぱなし

いやー、最初にコンビニで見かけたときはびっくりしました。

だって、あのBrutusですよ。オタクの天敵、上から目線のギンギンのリア充雑誌じゃないですか。

買うのはどうしても嫌だったので、近くのLifeの本コーナーで立ち読みしました。ここはあまり人が少なくてゆっくり読める。

正直言います、最初は手に取るのもちょっとだったのです。

私基本的に、Brutus大嫌いですから。でも、少し考えてやはり批判すべきことは批判しないとと思いました。

 

基本、編集がたぶん「萌え」を理解していないのでしょう。

私、腐女子第一世代ですから、腐女子向けのコンテンツを主に対象にしながら、日夜萌えている人間です。だから、ほとんど萌えませんが、男性オタク向けの萌えがどこにあるかは理解できるし、想像できます。

 

この大特集は、本当にアニメが好きな人が作っているわけじゃない。まあ、具体的に突っ込みどころ上げていきましょう。

なんせ、立ち読みしかしていないので、漏らしもあると思いますのであらかじめお詫びしておきます。

 

1.表紙がカジュアルウエアを着た、ギルガメッシュですよ

私Fate シリーズって、あんまり好きじゃないです。ただあのキャラデザインが受けるのはよくわかる。

で、Netflixが結構力入れているのですよね。Fateの新シリーズに。少し前に、Saberのお尻露出衣装問題も書きましたが。

ともかく、Fateといえばダントツで

Saberでしょう。

 

ギルガメッシュって強い割には、基本あまり深みのあるキャラじゃないですよ。あ、だから選んだのかよ。選んだ人結局アニメ好きじゃないね。

まあ、Fateの中には見てないやつもありますから、それなりにかっこいいときもあったのかしらね。でも、ギルガメッシュって設定がチート並みに強すぎて萌えないと思いました。

 

やっぱり一番かっこいい剣士と言ったら、最近のアニメではやはりギャップ萌え含めて、SAOのキリトでしょう。

 

とにかく特別魅力のあるキャラでもないのにわざわざこいつが表紙というところから間違っている。だってFateシリーズはたとえばアメリカ最大のアニメストリーミングサービスCrunchy Rollで、それほど上位にきたことないですから。

 

2.刀剣乱舞に2ページ割きながら、BL文化にも、オトメゲーにも大して触れていない。

 

少し前からぐんぐん伸びている女子オタク向けコンテンツで、売り上げNo1はこの刀剣乱舞でした。ただ、刀剣乱舞はゲームのアニメ化としてはかなりつまらないです。

確かに、見てるだけできれいなキャラは大盤振る舞いされますが、それだけですとアニメとしては飽きてしまいます。

だから、Crunchy Rollなどでは、かなりReactionが低い。

まだ、各種の2次元アイドルもののほうがものによっては伸びる。

でも、それ以外にも、オトメゲーベースのアニメもなんだかんだと増えていますし。

 

でも、まだメジャーでは数が限られているけど、やはりBL漫画原作のアニメはいいですよ。ははは。

 

3.ジャンプ漫画原作のアニメで、ハンターハンターに全く触れていない。

 

たぶん、単に売れたということではなく、熱狂的なファンがいて、さらに作品そのものもGround Breakingだったといくことでは、平成ジャンプでは私はハンターハンター以上のものは知らない。

しかも、ハンターハンターって2回アニメ化されてます。

私は遅かったので2度目のアニメ化をCrunchy Rollで見ただけですが、50年超にわたる漫画コンテンツをむさぼり続けた私には、この作品の凄さがわかるといいたい。まあ、オタキングこと岡田さんも同じようなこと言ってますが。

 

ちなみに、漫画の続編が再開されたのが最近なので結構これを見逃している人もいます。それでもCrunchy Rollでは、常に人気Top10に入ってます。

 

たとえば、キメラアント編の最終回一つとっても神でしょう。まあ、キメラアント編はやたら神回が多かったのですが、ほかにもゴンがゴンさんかする回とか、すごいです。

 

そういやこの特集、たとえば神回ベスト的なものとか全然ないし。絶対編集があまりきちっとアニメみてないよ。

4.進撃の巨人にも東京グールにも大して触れていない。

この二つは漫画もすごいのですが、アニメもすごかった。

進撃の巨人のシーズンワンのOpとか、まったく新しい感覚で、でもすごくこの世界観にぴったりだったし。

東京グール、アニメシーズンワンのOpももはや神Opのひとつです。

なにより、この曲のせいで、凛として時雨のアルバムが、

US版のItuneで買えるようになりましたから。

あと、個人的なエピソードですが、私結構アニメキャラTシャツよく着てますが、一番声かけられるのが、

金木のTシャツです。なんせFirst Foodの高校生バイトにまで声かけられたからね。

 

あ、それと妹の会社の若い女性社員のひとりは、ゲーム、特にホラーゲームが好きなのですが、カラオケで、Unravel歌うの大好きですね。あともちろんEvaのテーマも。

 

5.巨大ロボット物の変遷について大して触れていない

 

同じ平成でも、1990年代、2000年代、2010年代とずいぶん変化がありました。日本のアニメというと、やはり、マクロスやガンダムから入ってきた人が最初は多い。

ガンダムは個人的にはまるではまりませんでしたが、男性オタクのなかで、ひとつの巨大なカテゴリーでしょう。

ガンプラ、それだけで世界のオタクに通じるし。

あともう一つはエヴァンゲリオン。

ジブリは確かにすごいけど、日本のアニメがアメリカに浸透した最初は巨大ロボットものでしょう。

そこ大して触れてません。信じられない。

 

6.アニメ原作がどこからきているかその変遷について触れていない。

これも、平成アニメという形でくくるのなら、絶対取り上げるべきでしょう。

平成前期は圧倒的にアニメオリジナルが多い。だいたい巨大ロボット物はオリジナルがそもそもいいし。

そのうちに、漫画原作が少しずつアニメ化されるようになり、さらにそれに各種ラノベが加わる。

同じラノベでも、最初っから商業誌に書かれたものだけではなく、Webで勝手に書いていたものがヒットしてそこから、漫画そしてアニメに展開されることが増えたでしょう。

ここ4-5年の、異世界漂流もののヒット作は、このルート多いですよね。

オーバーロードとか、

転スラとか。

それと見落としてはいけない現象は、国外での漫画コンテンツの浸透。

私なんかアメリカにいますからね。本屋でどんどん翻訳された漫画がアメコミの棚を侵食していく過程を見てます。

あーたるいわ。

7.虐殺器官を取り上げながら、どうやら伊藤計劃については無知

アニメ化された虐殺器官を、攻殻機動隊とともにまあ拡張する身体なんて感覚でくくってますが、これ書いた人虐殺器官たぶん読んでないでしょ。

 

攻殻機動隊の場合、ARのビジュアル化を最初にやってくれたということはそうなのですが、虐殺器官のテーマは真逆でしょ。

 

あれのテーマの一つは、ARそしてTechnology による、現実感覚、そして身体感覚からの剥離が問題とされてます。

保護膜に覆われているが上の閉そく感と剥離でしょう。

 

伊藤計劃が、末期癌とともに生きながら執筆の多くの病床で行わざる終えなかった彼自身の現実からくる独特の身体感覚を無理するなんてありえない。

 

8.Netflix持ち上げすぎ

あ、FateってNetflixのアニメの売りの一つでしょう。

あと、せっせとアニメの未来ということで、Netflixがいかにアニメに力を入れているかということわざわざかいてらっしゃる。

私は、Netflixを三ヶ月だけ、無料お試しして、それでやめました。

Castlevaniaもアメリカのオタク友達の家でワンシーズンみました。それなりに面白いです。

ただ、あれはお寿司でいえばカリフォルニアロール。

でも、もっとNetflixがいやだったのは、あそこが考える売れ筋のアニメって、基本90年代にこちらで一番売れたアニメDVDのこれ

アメリカだと、忍者スクロールとか言ってます。私Netflixのデビルマンにもものすごく腹立てたし。

 

まあ、いい商売にはなるでしょうね。

 

結局、NetFlixのアニメって原作が青年誌じゃないとって前提があるみたい。エロと暴力。

アニメってもっといろんなニュアンスがあって、さらに日本はとにかくすさまじい量のコンテンツを生み続けています。

 

アメコミなんて、所詮スーパーヒーローがほとんどでしょう。

 

9.結局これからの金もうけのKeyだからこの特集やったんでしょ。

 

結局この特集って、今や日本が売れるものはゲームとEntertainmentのコンテンツぐらいだから押さえておこうという感じなのでしょうか。

 

そういうのって、オタクからみたらくそです。まあどう考えてBrutusなんて天敵ですけど。

 

なんだかんだと本でも雑誌でも興味と買ってしまう私が、あえて買わずに立ち読みだけでつっこんでみました。

93歳の恩師とランチしてきました。人生100年のロールモデルに感動

そもそも、私がF葉のみんなと再びつながることができたのは、中一に組で、一緒に図書委員をやった、Mさんがわざわざ私のアメリカの住所あてに、手紙を書いてくださったのがきっかけです。

 

さて、そのMさんが私が高校生だった時担任、そして数学を担当してくださったK先生が私に会いたがっているということで、日本にいる間に会える段取りをしてくださることになりました。

 

K先生は、中一の担任であった現校長様がF葉にかよっていらしたときに、なんと数学を教えていらっしゃいます。ですから、かなりの高齢。

 

てっきり、最初はご自宅に伺うのかと勝手に思っていたのですが、そうではなく東京駅ステーションホテルの地下の日本料理店でランチということになりました。

 

待ち合わせは、東京駅丸の内南口、お約束の時間には遅れなかったのですが、K先生もMさんもしっかりと私より早くこられてました。

高3以来何十年ぶりにお目にかかったので、K先生の姿が見えたときはもう

泣きそうになりました。

先生はすっかり小さくなられ、つえをついてらっしゃいましたがとてもしっかりしておられました。

髪こそ真っ白でしたが、表情も明るくてそんなにかわってらっしゃいませんでした。

 

食事をしながらいろいろと先生自身の大昔の話、戦中のお話を結構聞かせていただきました。

あと、やはりとても気になったのでどんな風に生活なさっているのか尋ねたところ、旦那様がなくなった後、ずーっと一人暮らしをしているとのこと。

 

私の母は、死に至るまでの8年間介護を必要としてましたから、何かととても感動してしまいました。

 

果たして私自身どれだけ長くいきたいのかと聞かれれば、正直わからないのですが、私は死ぬその瞬間まで、

自立していたい。

 

私たちが持っているスマホにずいぶん興味を持たれて、スマホは字が小さいのでともかくタブレットぐらいは使ってみようかなと、興味も持っていただきました。

 

体力キープのために、週一回トレイナーに自宅に来てもらって、なんと筋トレをかかさないということも、すごいとさらに感動。

 

最近介護の話が何かと多いので、人生の大先輩から元気をもらったのですね。

 

私が高3の時にものすごく心配させてしまって、それでずーっと気にかけてくださったということです。

 

やっぱ私、なんだかんだとF葉ラブです。不思議な学校ですね。世間のイメージと違うけど。

 

 

「12人の死にたい子供たち」冲方丁、子供たちが簡単に死を選ぶ時代に言ってみる。「死ぬまで生きてみよう」と

まず最初に、ネタバレがかなりあります。別に事細かに筋を話すつもりはないのですが、メインプロットの話なしで、今回のテーマが書きにくいので、まだ読んでいない方は読んでからチェックしてください。

 

本のリンクはこちら、あと漫画版も

 

 

さて妹が、いつも私が日本に着くや否やいろいろな話を始めるという話をすでにしました。

数日前に営業の伸び悩みについての愚痴のがらみの話をしましたが、その時もう一つ彼女が口にしたのは、専属契約している親方さんたちの一人に起きた悲しい出来事。

まだ20歳そこそこの息子さんが自殺してしまいました。

 

妹の話を聞けば聞くほど滅入る話でした。

子供の世界と、ご両親の生きている世界にたぶん共通点というものがほぼゼロです。ただご両親はご両親なりに子供さんをとても愛してらっしゃったと思えます。

お父さんは親方さんのひとりですから、人を使っているとはいえ基本鉄筋屋さんです。実はAIなどではそうそう置き換えられることのないこれから逆に重要度を増す物理作業中心の職種ですが、基本3Kです。

ご両親は、自分の生活レベルよりお子さんの将来を優先しお子さんを全員大学に入れました。同じ親方さんたちの中でも小さいほうなので、それほど裕福ではありません。

 

たぶん、同調圧力が極端に強い今を生きる若い子供にとって、自分たちの世界と自分たちにいろいろな形の豊かさを与えれくれたこのご両親の貧しさは、とてもつらかったのだと思います。

さらに、そんな風に感じる自分に自己嫌悪だって強く感じたでしょう。

子供が見ている世界と大人たちが見ている世界がどんどんずれていることに、親たちはどれほど気付いているのだろう。

 

作家冲方丁は、世界に殺されかけた子供たちの再生の戦いをいくつも書いている作家です。4歳から14歳まで海外で暮らしている方ですから、同調圧力が強い世界で起こりやすいいじめの構造はたぶん何らかの形で経験されテイルのかも知れません。

 

今回のお話は、かなり凝った設定をわざわざとってます。12人のーという設定には元ネタがあります。アメリカの法廷映画のクラッシック、「12人の怒れる男」

 

 

陪審員として選ばれた12人の男たちが、最初たった一人が有罪判決を下すことに疑義を唱えたことをきっかけに、最終的に12人の全員が全く反対の結論に達するまでを描いたものです。

そのプロセスにおいて、ひとりひとりのBackStoryが明らかにされていくことで、この映画は人々の持つ偏見やゆがみなどを描き、正当社会派映画としてクラッシックとなりました。

 

そのひそみに倣い、「12人の死にたい子供たち」も、たった一人が、残り全員のコンセンサスに疑義を唱えるところから始まります。

ただし、今回は陪審員としてではなく、子供たちは集団自殺をするために集まったのです。そしてコンセンサスを必要とする行為は、この集団自殺の実行。

でも、彼らが自殺の執行場所として選んだ廃病院の地下室に、13番目の死体?がすでにベッドの一つを占めていたことで混乱が生じます。

 

最初に、このままでは集団自殺の執行はできないと疑義をとなえたのは、ひどいいじめに自殺を決心したケンイチでした。

 

ケンイチがいじめにあった最大の理由は、

空気が読めないから。

 

いじめにあい易い、逆に言えば同調圧力を無視してまで何かをはっきりさせられずにはいられないケンイチだからこそ、

 

死にたいから、殺されるのはいや

 

子供たちの自殺の悲劇性のひとつはここに顕現します。殺されそうと感じるからこそ、自己の尊厳を維持する最後の手段として自殺を選ぼうとする。

 

この意志は、ケンイチに続いて自殺執行に反対を表明したシンジロウの場合より明らかです。たぶんこの12人の中で最も明晰な頭脳を持つ彼は、普通の人生への参加を拒まれたからこそここまでの明晰さを得たのでしょう。

不治の病と闘いながら、死を待つかれはこの病がやがて彼の頭脳までも侵し始める前に、命を絶ちたいと思ったのですから。

 

オリジナルの映画のように、このトリッキーな状況の中、13人目の温かい死体?の謎をときながら、ひとりひとりの死を選ぼうとするその理由が明らかにされていきます。

 

読者に共感を呼びやすい理由をもつもの、もたないものそれぞれですが、彼らは子供たちなのです。子供が自殺しようということは、大人にそして世界に殺されつつあるということです。

 

さて、オリジナルの映画のように、最終的になぞは解決され、12人は集団自殺執行の破棄を選択します。

 

が、この物語はそこで終了しません。

 

最後まで、集団自殺執行に固執したー自分は生まれてくるべきではなかったと信じる少女ーアンリは、この集団自殺をそもそもおぜん立てをした少年サトシがに、ほかの子供たちが去った後でおもむろに尋ねます。

これが最初ではないでしょう。

と。

サトシはこれが三回目だと答えます。

家族の度重なる死を経験し、死に魅入られていると感じているサトシは、ぎゃくにこの集団自殺を企画することで、むしろそのたびに死への誘いをはぐらかしてきているのです。

 

あなたはまだ、積極的に生きる理由を見出せないのでしょう。

でも、死ぬまで生きてみませんか。

あの、謎めいた大島弓子の難解とされる傑作のメッセージを胸に抱いて、

ミルクを飲んでまた明日

 

サトシにまだ意志はないのです。

ただ彼は祈り続けるのです、彼の同志たちが生を選び続けることを。

 

北斎アニマルズ行ってきました。江戸の天才画人、ひたすらすごい

私の実家のある江東区、そしてそのお隣の墨田区、この辺りには江戸にからんだ大小博物館や、美術館がいくつもあります。

 

観光スポットとして人気の、江戸東京博物館。ここは何といっても江戸時代のジオラマが何といっても見もの。さらにいつも見逃せないSpecial展示をやってます。3年前の妖怪展とか、すごかったです。

 

さらに、最近注目を浴びている清澄白川の、深川江戸資料館。ここは江戸時代の普通の人々の暮らしを再現した常設展示がとにかく楽しい。

私は、一時期杉浦日名子さんに完全にはまっておりましたので、ここを初めて訪れた徳は感動しました。

 

江戸って、すごい。江戸の町民は貧乏だったにもかかわらず、文化を堪能しているところがとにかく同時代の世界でほかに例がない。

 

ともあれあと、いつも行こうと思いながら行きそびれているのが芭蕉記念館。私の好きな古典のひとつが奥の細道なので、来週の土曜日当たりとか行こうかな。

 

このほかにも、まだかなりの数の資料館、美術館がありますが、その中で今回訪れたのが、都営大江戸線両国駅から歩いて5分の、

すみだ北斎美術館

 

なんとも、モダンな建物でしか も美術館の前が広場兼子供の遊び場になっており、天気も良かったので、開放感抜群。不思議な和空間です。

 

もともと、平均的日本人よりもう少し、浮世絵というより葛飾北斎の作品が好きではありましたが、こうしてみるととにかく圧倒されます。

 

特別展示の北斎アニマルズ展では、と時々動物の絵を拡大したコラージュが展示されていましたので、かなり細部まで鑑賞することができました。

 

常設展示のほうも感動もの。

北斎漫画の完全復刻本全15巻を、手に取って眺めることができたのはよかったです。

 

それにしても、どう考えても江戸の町民って、同時代のほかの国の同レベルの人たちに比べて、民度も教養もいかにも高くありませんか?

画材のほうふさに私は圧倒されました。

 

動植物などの、自然を題材にした北斎漫画の画を集めたこの本を娘のお土産にと買いました。

 

 

常設展示二部屋目は、マルチメディアで北斎の画風の進化と変化をたどっていきます。

アニメ化された、北斎の娘の逸話、百日紅にもでてくる、彼らの生活仕事風景が、この展示の片隅で再現されているのが、何とも言えません。

 

正直、絵カキって怖いとおもってしまいました。

 

実は最近この漫画にはまってもいますので、絵を描く要素、技術、いやテクノロジーに目が行くようになりました。だから、北斎の遠近法やら、パースやら、動物などを描く際のフレームワークとか、その先進性にびっくりしました。

 

北斎漫画は、漫画ではないのですが、でも日本の独自の漫画世界のルーツのひとつだということはかなりはっきりと見て取れます。

なんてダイナミックなのだ!!

 

よく考えると、かなり無理なポーズもありますが、凝りに凝った感のあるポーズが今にも動き出しそうな印象につながってます。

 

最近、日本の文化にはこの先の未来どう生きるかそのヒントがあるのではと考えるようになってきてますので、きょうの北斎はとても刺激的でした。

営業チームと朝活に夕活、私はなんでこんなに偉そうに話しているのだろう。

今朝は営業チームの朝活を、錦糸町Moxyで、まずやりました。

何しろ、日本についてすぐ妹が車の中で始めたのは、社の営業チームに関する愚痴。まあようするに、若手がなかなか育たないということです。

 

で、その話の後週末やったのは、何かしら営業がらみのよい参考書をさがすこと。私が選んだのはこれ、

読みやすくなるので、最近漫画を活用しています。

ただこの本の場合、漫画の部分は、いままでの割と平均的な営業力向上のための、ちょっとしたエピソードを連ねてますが、本来の売りは100本ノックのほう。

実にきめ細かく、クライアントについて考えることから、自分のつよみについてまとめることところまで、全部で100本の質問を網羅してます。

正直、この質問集として、そもそもこの本が買いだったのです。

 

ともかく、妹によると、彼女と総括部長以外は営業力が伸びていないということでしたので、いくつか私なりになんと、アドバイスすることになってしまいました。

 

正直これから上げるリストは、私がやるべきことのリストでもあります。結構いまだにちゃんとできていないこともあるので、我ながら偉そうにと気が引ける部分もありますが、やってみます。

きょうは、昼間どっと疲れてさぼってしまったので、いま夕活から戻ってきて、更新をやるはめになってます。

 

1.営業力はSkillなので、身に着けることができる。

確かに、営業に向いている性格というのはあります。でも、今の世の中でそういう人だけにたよっていたら、営業の絶対数は圧倒的に足りません。

Skillとして学ぶのだという意志が重要でしょう。

 

2.ScriptとロールプレイはSkillを学ぶ基本

たとえCold Callをしなくなっても、クライアントを想定した場合の基本のアピールや会話の流れは前もって組み立てるべきでしょう。

もちろん、私の仕事では訓練の一部で、散々これをやらされました。

だいたい、日本人の多くはかなりひとにものを説明することが下手ですから、これだけでもきちっと練習すれば差が出ます。

 

3.週単位で成果を報告記録

これも、私の商売ではどこのオフィスでもかなり基本中の基本。その週に具体的に何をやっているのか報告しないで、一体どうやって営業力を伸ばすことができるのか、私には見当がつきません。

 

4.営業力がある社長と総括部長に、彼らのやっていることのあぶり出しをしてもらう。

 

私は、自分の仕事での営業の話しかできません。だからどうしても一般論になってしまう。ここは妹と、総括部長に彼らがやっていることを共有してもらわないと困るでしょう。

 

こういうあれこれをするのに、私が最初に挙げた本はとても役に立つと思います。

 

あと、やはり上がどういう風にフォローするのかも少し考える必要がありそうです。

 

と、なにげに仕事の話ばかりになってしまいました。でも、明日からはやっと週末。

 

あ、明日朝、アメリカの金曜の夕方、私自分のマネージャーと、Zoomするんですよ。

八丁堀の隠れ家イタリアン、Stesso e Magari Chic

相変わらず、自宅からあまり遠くなく、かつ観光客の多い銀座を避けながら、おいしそうなところを探しております。

今回初めて訪れたのは、八丁堀の隠れ家イタリアン、

Stesso e Magari Chic

一番近い最寄りの駅は、都営浅草線の宝町。あと、日比谷線の八丁堀からも行けます。

北イタリア料理と、ヴェネチア料理がベースだそうです。

私の場合、イタリアンというとわざわざ食べに行こうという気が微妙に起きないのですが、ここのお料理は、正直言ってここ数年のお気に入り隠れ家フレンチ

La Paix

の、イタリアン番的な感じがしていたく気に入りました。

さらにやはり一番おいしかったものはなんといっても、2種類のパスタ。

両方とも、かなり少なめの量なのでしっかり味わうことを楽しめるのがとてもありがたい。

 

Dinnerは、基本おまかせコースのみ。税サービス別ですが、それでも10,000円は安いと思います。お願いだ,観光客来ないで。

私にちょうどいいぐらいでしたから、量的にもう少し食べたいという人はいると思います。ドルチェの前に、ウエイターさんが確認していたから、たぶんコースが終わった時点で追加オーダーはできるのでしょう。

 

あ、お店は本当に小さいです。私たちが座った無理すれば8人座れる、基本6人掛けのテーブル以外に、4人掛けと、2人掛けの二つのテーブルがあるだけ。

 

さて、コースを一つ一つ復習していきますね。

1.アミューズ4種類

 

最初に出てきたのが、パリパリのおせんべい状のものに挟まった、フレンチのブランダードによく似たたらをペースト状にした一品。やはりブランなんたらというそうです。

私はフレンチ版のこれが大好きで、いぜんご近所のビストロでメニューにあったころはよく食べてました。あれに比べると少しあっさり目かしら。でも、おいしい。

 

つぎにでてきたのが、ホタルイカのフリッター、一口サイズで玉砂利の上にちょこんと乗って登場。この時点でLa Paixを思い出したのですね。ただ、一つひねりが効いていて衣にイカ墨がはいっているので、黒っぽい紫色。でも、これもすごーくおいしい。いくつもたべたい気分。

 

三番目が一番印象が薄くて、確か白魚がのった一口サイズのburushettaみたいなもの。おいしいのだけど、最初の二つに比べると割と普通。

 

そして4番目が、生ハム。私にはおなじみのプロシュートと比べると、ちょっと癖がつよいのだけど、いやそこがいいとも言えます。

 

結論、楽しいアミューズでした。

 

2.前菜

たぶん、コース全体の中では、これが一番いまいち感高かったと思います。

 

ぶりのお刺身のような切り身とRadicchio、ソースはかなりAgedのバルサミコ酢のもの。

ソースはおいしかったし、なによりRadicchioがおいしかったのです。

 

ただ、ぶりの刺身のような刺身のような切り身が厚すぎて、少し生臭かった。もう少し薄くて、もう少しあっさりした魚だったらよかったのにと思ってしまった。

 

Radicchioがとてもおいしかったので、その分すごく残念です。

 

3.パスタ 一皿目 Tortellini

これは、自家製のTortellini 、なかになんとイワシのペーストが入ってます。ハマグリの大きな身が添えられてました。ソースは海の風味が味わい深いグリーン。

これおいしかったです。

お魚なので、チーズはなし。昔、イタリア人の友人にアサリのスパゲッティに粉チーズかけて、すごく嫌な顔されてことがありました。

だからこれで正解。というかここにチーズは合わない。

いわしって少し苦みがあるのですがそれが逆にアクセントになっていておいしかった。

 

4.ジビエ、鹿肉のローストごぼう添え

 

とてもきれいな赤身の鹿肉、なんとなく山里を感じさせる風味がよかった。でもなんといっても感動したのは、付け合わせのごぼう。普通のごぼうよりずーっと細見で一見ただの茎みたいな外見ですが、あのごぼうの風味がとても濃いのです。

 

私は、ワイン白をちんたら飲んでいましたが、シャルドネではなくかなりきりっとドライなたいぷだったので、じゃまにもなりませんでした。

 

5.パスタ 2皿目 トマトとエビのスパゲッティ

 

このパスタも超おいしかったです。ソースは一応トマトなのですが、あまりトマト臭がない。そして、ある種のエビがはいってますが、このエビなぜか、アメリカ南部のザリガニの肉みたいなtextureなのです。

さらに、とてもピリッとした辛みも効いてます。

そして、スパゲッティも、市販のものより少し細めのタイプで、アルデンテであるだけでなくとても腰が強い。

なんというか、見た目よりずっと硬派なパスタ。たしかにこれでは、食べ物に聞こえませんが、うーん子供向けのナポリタンから、見かけ以外一番遠い場所に孤立する孤高のスパゲッティと言いたくなってしまいます。

 

私はやはり、これがNo1でした。

 

6.ドルチェ tiramisu ヴァリエーション

 

これは、普通においしかったけど、普通に印象薄かった。お料理がとても個性的だったので、ついくらべると、見劣りすると感じてしまいます。

 

まあ、基本ドルチェって、フレンチのデザートに比べると、どうしても派手さにかけますよね。私はこのじてんでかなりおなかいっぱいだったので、半分会社の若い女性社員さんに食べてもらいました。

 

さて、じつはここでおしまいではありません。イタリアンといえば食後は

 

7. Grappa

 

いや、このお店Grappaの種類すごくそろっている。誰かがほんとうにイタリアの食文化がすきなのでしょうね。

私は、いつものように寝かせていない、昔ながらの無色透明なタイプをいただきました。

カルバドスは結構Aged好きだけど、Grappaはこのほうが好き。

カルバドス以上に、Grappaはかなり強いのに、まったく頭にこないのです。きついけどスムーズ。

このGrappa揃いは、めでたい。

まあ、ブドウベースの焼酎みたいなものですよね。でもたぶんだからこそ、糖尿問題のある私が飲みやすいお酒としていいかも。

 

さて、実はこのお店についたときひと悶着ありました。

 

迷いそうなロケーションだったので早めに出発した結果、10分ほど早く着いたのです。で、なんと

外で待たされた。

 

私はとにかく、お腹がすいていると切れやすくなるたちなので、なんで中で待たせてくれないかと直談判しましたが、このウエイターさんとにかくだめの一点張り。もう二度と来たくないと口走ってしまうほど腹を立てました。

 

でもまあ、Grappaが効いてかなりいい気分。あと、こういうコース好きなのでやはりまた来ます。

ただ、5分か10分かならず遅れていきますけど、ハイ。

 

ちなみに、このまったく融通の利かないウエイターさん、どうやらオーナーさんらしい。どうりでこだわりがきついのね。まあ、店が開いてからのサービスは普通に良かったからいいです。花柳がバカ高くなったいま、こういうお店はとても貴重なので。

ITとの関わり思い出しながら、妹の会社のIT化についてあれこれ始めました。

大昔、まだアメリカに行く前ほんの数年、今は亡き父の会社で働いていたことがあります。

 

その直前まで勤めていたメーカーさんの会社で、まあ昔々のオフィスコンピューターのオペレーターをやっていたこともあり、父の会社でもIT化第一歩を踏み出すというわけで、声をかけられ渡りに船という感じで引き受けたのです。

 

確かNECのオフィスコンピューターで、今の私たちにとっては当たり前のデイスプレイさえなく、元帳を一枚一枚挿入して更新し、そのあとBatchで伝票を打ち出すという代物でした。

 

実は、理数系への未練が捨てきれず富士通がやっていたコンピュータースクールに夜間で一年半ぐらい通っていたことがあり、まああの頃の大時代なプログラミング言語の基礎は知ってました。

CobolとかFortranとか、皆さん知らないでしょう。

 

で、いかにも私らしくいくつか父の会社の最初のシステムのプログラミングもやらしてもらいましたが、結果的に私が父のためにした一番重要な仕事は、

 

Process Flowの徹底的な洗い出しでした。

 

とにかく中小企業なので、やたら例外処理が多いのです。それをどうシステム化していくかというのが一番大きな課題で、結果的に今振り返ると、例外処理を分析してさらにタスク分けし、そのうえで確か3桁ぐらいのコードを作り、それで処理のルーチンを切り替えさせるみたいな設計をしたのです。

 

チーフSEの男性は、確か九州男児で、最初私がこちら側の責任担当として顔合わせをしたときは、なんだという顔をされましたが、システムが完成した時点で逆に感心されて握手をもとめられました。

ひとり、京都出身のいまでいうところのイケメンのプログラマーがいて、私はまあいいとこみせたくて、プログラミングをかってでたり人のプログラミングを直したりしたのですが、逆にしっかり嫌われましたが。

 

それはともかく、私の出した結果に父は非常にハッピーでしばらくそこら中に自慢してました。まあ、それというのも父が私を呼んでこのプロジェクトを始める前に父の競合他社で同じようなことをやっていて、基本そのどこもが結果的に使えないシステムという結果でしたから。

 

私という人間は例えば中高時代、一番の口癖が「はっきり言って」でしたから、英語でいうところの

Clarify

 

が、情動の一部になっているのです。だから、父に出された課題に対してもうめいっぱいやったわけです。まあ、何度もうっとおしがられて怒鳴られましたが。

 

父でなかったら怒鳴りはしないでしょうが、それでもIntangibleなプロセスの詳細を担当者から引き出すというのは大変な仕事です。

 

で、コンサルがやる一番重要な仕事は、本当はこのプロセスなのですがね。

 

そもそも大企業の場合、人の移動が定期的にあることが多いので、仕事の詳細をみえるかするNeedsがありました。まあ、そのあと見えるかされた結果、消されたポジションやら、人以外の何かに置き換えられた作業がものすごく多くて、コンサルの介入がかなり恐怖された時期もありましたが。

 

その、コンサルの仕事すらPCにある種のソフトをインストールすることによってかなり置き換えられるという、恐ろしい時代になりつつありますが。

 

が、反面中小企業となると、そうそう人が入れ替わるわけではないので、人と職務が完全融合しているような状況が普通です。

 

アメリカですと、競争力の問題もあるのでたとえば中小企業なら、そもそも市販のソフトがそのまま使えるような事務設定をして、かなりの標準化ができてしまっています。

 

でも、日本の中小企業場合は職務と人が融合したまま、逆に作業の標準化なんてことは完全に置き去りにされてきたわけです。

 

まあ、今回妹の会社でIT化を始めるといっても、別に作業の標準化なんてレベルを手掛けることが実際あるのか正直疑問ですが、それでもやたら何でも、

 

今までのやり方に慣れているから

 

というMindsetを少しでも変えることができたらと思っています。

 

せっかく、Office365というSubscriptionがたのOffice Suiteが超廉価で使えるようになったご時世だというのに、たとえば単純な情報の共有化一つとっても、うちですと、

せいぜい、メールとLine

 

ただ面白いことに、コピー機だけは、私がアメリカで使っているものと同じで、たとえばScanして社内のメールにじかに送ることができます。

 

その一方で、

カレンダーの共有も、クラウドでのDocumentの共用もなし

 

幸い、IT化といっても、全体システムを構築なんて必要は全くなく、すでにコピー機のスマート化ではっきりしているように、作業のモジュールごとに、Upgradeしていけばいいわけです。

 

というわけで、この二つを、まずはGoogleのFree サービスで練習して、そのあとOffice365で展開しようと思ってます。まあ、プロトタイプですね。

 

今朝の朝活は、そんな私のProjectの立ち上げ。皆さんまあ、まだいろいろなことがぴんと来ないみたいなので、少しづつやるつもり。

 

IT化Projectに参加してくれるのは、若い子3人。そのうちふたりは主な仕事がCAD。もうひとりは在庫管理が主な仕事。CADは工事の現場監督さんと、ゆくゆく情報共有がもくてきですし、在庫管理は、これからより緻密な分析ができるようになれば、その結果を共有ということになればと思ってます。

 

このどれもこれも、このあと私がアメリカに戻った後あちらからManageする予定。まあ、私だってプロトタイプレベルからの出発です、はい。

 

 

 

 

 

 

しばらくは、午前中にblog更新。久しぶりの日本あれこれの観察と感想

昨日の夜の、真夜中ぎりぎりまでかかってどうにか終えた更新、正直暗すぎました。

相変わらず、夜の睡眠は5時間弱、でもまた朝が来て

いたって元気

 

日本に金曜の夜到着した後、明けて土曜日の朝、妹の行きつけの美容院でカットをパーマをお願いしたのですが、実は大成功だったのです。

 

私は、去年の夏にこの本を見つけてから

 

 

髪を染めるのをやめました。で、去年の夏からずーっと伸ばしていました。そしてやっと今回肩よりちょっと上ぐらいまで短くして、さらにかなり緩いパーマをかけました。

 

仕上がりは、我ながらかなり満足です。なにより明るい色の服が似合いやすくなったのがとてもうれしい。

 

相変わらず、ほかに誰も着ようとする人がいない、母の残したブランド服をいろいろあさって、いままで目を留めなかった明るめの色合いのアイテムをいくつかPick Up.

あと、形として自分でもよくわからないのですが、前に比べてシャツも似合いやすくなったみたいで嬉しい。

 

夏にはYoutubeデビューしたいと思ってますが、その時はこのHair Styleに、大きなSunglassで登場しようと決めました。

 

さて、昨日今日と午前中は妹の会社のオフィスに出てますから、お昼はそこで済ませます。でやはりわざわざお弁当を持ってくる気には到底なれませんので、買い食い。

 

買い食いといえばもう

コンビニ

 

セブンイレブンが一番近いのですが、最近のコンビニ飯の充実は怖い。

 

なんというか、普通に育った日本人の好きそうなものばかりよくもこうすべて品ぞろえしたものだと思ってしまうのです。

それとすごく気になるのは、

何であんなに安いのだ。

 

やっぱ、食品添加物とか保存料とかいろいろ使っているのではと気になったのですが、昨夜TVを見ていたら、少なくとも7-11の場合、なんと5℃で常温管理をしていて、保存料一切つかってないそうです。

それを聞いて少しほっとして、この話を社員の女性のひとりにしたら、さすが年季が入っているだけあって一言、

 

でも、やっぱ中国の野菜とか使ってないですかね。

 

と、ひとこと。

 

うーん、これ鋭いかも。

だってスーパーに行くと、冷凍食品や出来合いのお惣菜のほうが、生鮮食品よりずっと安いのです。

 

生鮮食品は、さらにう普通原産地明記だし。

 

というわけで、また考え込みました。

 

実をいうと、コンビニではなかったのですが、スーパーのほうで買ったお惣菜が、食べてみたらなんというか薬品ぽくてたえられず捨ててしまったりしましたから。

 

やっぱり、省力化といっても正しいアプローチは勝間さん流、料理ハック。コンビニや加工総菜に頼りすぎると、やはり健康にはよくないということですね。

 

Day 3 時差ぼけ睡眠障害状態がきつい

朝は大体5時前後に目が覚めてしまい、そのあとは全く眠くない状態になってしまいます。

 

でも、午後になると今度はどんどん頭がぼーっとしてきますが、でも微妙に寝落ちできないのです。これがつらい。

そして逆に夜遅くなると目がさえてきて、なかなか眠くならなくなってしまう。

これが日本について以来のパターン。

あと、実をいうとさすがにショッピングに飽きてきて、以前だと午後日替わりでMallやらテナントびるにでかけていたのだけど、それをする意欲がない。

 

今回、どうもテンション低いのです。

 

まだうまく答えが出せないのですが、私の定期的な来日が2015年春に再開して以来、今年が5年目。

まず第一に、いままであったある種の高揚感が消えてしまったという気がします。

 

そして、アメリカでの超忙しモードから、一種のゆったりモードの入って、そのままテンションの低さのせいで正直、鬱になりそうな危険域に入った感じです。

 

それでも今朝は、さっそくMoxy東京での朝活。参加してくれた社員さんたちは、皆元気そう。

そのあと、会社のオフィスにもどってまず予算やら、細かい予定、そして税金関係の書類の整理と翻訳サービス提出の準備などこまごましたタスクをこなすともうお昼。

 

あ、唯一のビッグニュースは、アマゾンで見つけた去年のモデルの、

 

ヘルシオホットクックとグリエが届きました。

 

たぶん明日こそ、もう少し内容のあるポストを書きたい。

 

また、眠くなってきました。

 

ひな祭りの今日、一年に一度12歳の私たちに戻る日

去年から、春の来日を3週間ほど早めています。

その理由は、12歳の私が中学生生活を始めた、あのクラスの皆に会えるから。

 

本来、同窓会というのは、学年全体に呼び掛けて開催するものだけど、その意味ではこれは同窓会よりさらに特別。

F葉のあの、中一に組のみんながあのクラスの担任であり、数学担当であり、今現在校長様であられるW先生を囲んで、毎年東京マラソンの日に集まるのです。

 

本来の同窓会のほうは、ここ数年開かれていないそうですが、このZooの会は確か6,7年前に始まって以来継続してます。今年は44名のうち、24名が出席。

私はあのクラスで同級だったMさんが、Facebookで私を見つけてくださったことから、このつながりができたのです。

 

そのあと,2015年の母の死をきっかけに、また日本に定期的に戻るようになり、去年からこのイベントに参加できるように、春の来日の日程を調整しました。

 

くじ引きで、また去年に続いてW先生の隣の席をひき、さらに去年一番最後までおしゃべりをしたIさんとKさんが反対側のとなりに偶然すわることになってちょっとびっくり。

 

去年と同じように、最初に校歌と、校歌AlternativeであるF葉の聖母を皆で合唱。校歌は昔いつもアルトだったので、がんばって下のパートを歌いました。

 

ああ、まだ覚えていた。

 

私の場合、高3ではいろいろあったのですが、やはり今思うと多分今の普通の中高生からすると信じられないぐらい私も今日来たみんなも、学校が

F葉が好きでした。

 

食事が始まってから、今度はひとりひとり近況報告。

 

うちの学校はまあ典型的なお嬢様学校だと思われてますが、今回の皆の話を聞いていてぎゃくに一度も結婚しなかった人が何人もいることに気が付きました。

 

たぶん、あのころの日本の常識からするとずーっと未婚率が高い気がする。

 

あと、Tさんというクラスではかなりおとなしかったかたが、実はF葉に来るまで小学校ではいじめにあっていたという話をしてくださり、でもF葉にきてすごく楽になってのびのびするようになったと締めくくられてました。

 

F葉の場合、中一で学年のクラスは4組、一組ごとに半分が中からのひとつまりF葉小学校からの人たち、そして残り半分が中学受験で入学してきた私のような子たちで構成されます。

 

はっきり言ってこの2グループは異質。私から見ると、やはり小学校からの人たちはよく言われているお嬢さんタイプが多かった気がします。ただそういう異質さは、均等化するというより、お互い今でいうところのDiversityをフラットに受け入れるという感じで、同じF葉生というIdentityに変化していったのだと思います。

 

これって、よく考えるとかなりすごいことです。

 

当然のことながら、スクールカーストなどはなく、今でもそのての状況やいじめはほかの学校に比べて極端に少ないようです。

 

で、私が個人的に思っていたことは、とにかく中高に親がからんでこないこと。これが大きな理由の一つではないかと思ってました。実際

F葉中高には、PTAがありません。

 

実は、これを今日はじめてW先生に伺ったのです。

 

そこで感動したのは、これは戦後の最初の校長様であり、私が入学しあとも数年はこのPositionでF葉を守ってこられた、T元校長様のはっきりとしたご意志だったそうです。

 

そしてそれいらいF葉の独自な方針として守られてきたそうです。

 

 

F葉は、いわゆる名門女学校と呼ばれ続けてはいますが、基本それほどの人数をたとえば東大に送っているわけではありません。ちなみに昔もいまも、成績順の席次などはなく、さらに参加したい人だけが参加する補習以外に、有名大学をターゲットにした特別な受験体制はまったくありません。

 

さらに、ミッションスクールということもあり、カソリック信者のかたも一定数います。

 

西洋文明の流れの中では、抑圧的に働いたカソリックという思想,意志は、日本という極東の地では、むしろ特に女性、弱者にとってSanctuaryの役割を果たしてきたという独自な状況があります。

 

それと重なるように、私にとってはむしろここで中高時代を送ったことによって、日本的男社会のしめつけからは隔離された状態で自由にものを考えることができたという実感があります。

 

ですから、お嬢さん学校という外からのイメージにからは程遠い、むしろ旧制高校にモデルを見出されるような、学生たちだけの世界がしっかりと守られて存在しているという気がします。

 

これは特に、日本のような国において、女性が人間としてふつうに自由に自分なりに物を考えることがしやすい環境ではないのかと私は思っています。

 

いまだにあの頃の面影が自分の脳裏にたやすく浮かぶそんな元クラスメイトが結構多いのは、ある種の恩寵ではないでしょうか。

 

ランチのあと、もう一軒お店をかえてたあいのないおしゃべりを続けました。

 

今回は、このブログのURLを配ったり、メアドを配ったりと頑張ってみました。

 

夏に来るときは今度こそ娘もつれてより多くのクラスメイトと再会したいと願っている私です。

 

 

 

 

Day1 危うく忘れそうになりましたがとにかく更新

昨夜は結局3時間半ぐらい寝ました。

朝、5時に目が覚めて、もう一度寝ようと思いましたが、だめでした。

朝十時の美容院のアポに行くころにはかなり目が覚めてました。

 

実は今回、カラリングをやめてはじめてのアポです。その代わり、緩めのパーマをかけてもらいました。長さは方から少し上、夏ごろにはぎりぎり結べるようになるくらいの長さとおねがいしました。結果は

大成功

 

スタイリストさんも気に入った出来上がりで、すごくうれしかった。

で、そのHighな気分で妹に会うつもりでOfficeに顔を出したら、もうでかけたとのことでがっくり。

 

帰宅して、一度は一気に気が折れたのですが、どうにか取り直して錦糸町まで歩きます。

とにかく錦糸町はターミナル駅のなかでもいろいろと評判わるいのですが、わたしにとっては非常に便利なショッピングゾーンです。

なぜか、駅前にこんどはParcoが開店するみたいですが。

 

まずはいつものお店でコーヒー豆を挽いてもらって購入。そのあとヨドバシカメラでヘルシオをチェックしましたが、高すぎ。やはり勝間和代さんおすすめ通りに、型落ちをオンラインで買うことになりそうです。

 

昼食は、駅ビルの上で本格インド料理。ウエイターさんまで全員インド人。江東区、江戸川区にはどんどんインド人の方々が増えて居ます。

 

Nannがおいしい。Nannを注文してから焼いてくれるので、さすがインド料理店ほかのお店に比べると、注文が出てくるのが遅いです。でも、とにかくウエイターさんの愛想がよくて、常連客もいるみたい。

 

実は自宅のすぐ近くにもインド料理あるのよね。

 

本屋にも早速よってこの二冊を購入。

 

あと、 食料品を少し買って帰宅。

 

そのころには大分頭がぼーっとしてきました。

 

夕食後、本を読みながらうとうと状態が続き、危うく忘れるところでした。

これから就寝。果たして何時間眠れるでしょうか。

いま、飛行機の中です、あまり眠れず疲れてます

すみません、疲れてるこればっかりの繰り返しですね。

 

飛行機に乗って数時間は悪くなかったのです。今日はマツコの知らない世界からではなく、パリ・オペラ座のエトワールのDocumentaryを見てました。

昔は赤が好きだったのですが、最近は白ワインを少しいただきました。アルザス地方のワインだそうで、独特の風味がある辛口のワインで、とても美味しかったのです。

 

夕食も悪くなかった。

 

珍しくステーキではなくシーフード、この辺りからやっといつものように、マツコ、今日は前半インスタントハンバーグの世界、後半万華鏡というかなり不思議な組み合わせ。

 

さて、今回の映画のラインアップは、圧倒的にハリウッド映画のラインアップの方が邦画より魅力的でしたが、

結果的に私は日本のドラマと邦画を日本見ただけ。

 

 

しかも、きっちり最初から最後まで見たのは最初のドラマ2本のみ、

このドラマは、タイトルがなぜかDELE。これDELが普通だと思うのですが。日本の表示ってよくわからないです。

ともかく、pcに残されたデータを消すことを職業としている二人の若い子の話ですが、なぜかHacker役の方は車椅子です。

1つ目はあまり面白くなかったのですが、2話目は、面白かった。なぜかというと

消されたデータをリカバリーする話だったから

大体、アメリカでもCSIサイバーとかしばらく見ていたぐらいですので、

ーーーー

後、1時間ちょっとで、着きます。

もうドラマや映画は無理なので、ANAのpvセレクションを、見てたら1つ気に入りました。

Little Glee MOnsterというグループ。

どうみてもちょっとエロい普通のOLみたいなルックスの女の子たちのグループ、リードボーカルの声がいいのと、後pvのセンスがいいです。

 

 

さて、時としてAudioに聞けるものが入っている事があります。

 

今回は、元ハッピーエンド、いや元YMOの方がいいのかな、あの細野晴臣大先生の1973年制作のHosonohouseのリアレンジだそうです。

私は比較的同じ時期に発売された泰安洋行というLPが、死ぬほど好きで、昔は実に繰り返し聞きました。

あ、音楽の力はすごい。

これ聞いていたらなんだか気分が明るくなってきました。

細野晴臣先生は、星野源さんが敬愛し師と仰ぐ方ですね。

本当に若いころからおっさん声で、かつこの人ギターはやたら日本人離れしていてグルーブ感半端じゃなかったです。

このYoutubeのコメントとか読むとアメリカ人の反応が面白いのです。

この後は実家に到着してからまた書き足しますね。

 

ーーー

 

えー実家にたどり着いたのは、夜10時過ぎ、そのあとかたづけて、さらにうちの近くの比較的大きなスーパーで買い物をしてきました。

今、ほとんど11時半。

ここでアウトです。

 

では、また明日。

 

 

 

Chicago O’hare 空港にて、ものすごく疲れてますが、でも久しぶりにリラックスしてます。

とにかく毎日更新を続けたいので、今日はChicago O’hare 空港のInternational Loungeからです。

私はANAなので、提携しているアメリカの国内線はUnited. Unitedは数年前に国際線のビジネスクラス用に、きれいなLoungeを国内線用とは別にOpenしました。

 

Polarisという名前がついていて、入り口に星空をイメージしたきれいな照明がちょっと目印ですね。

 

ただ、ANAと提携しているといっても、食事でも、雑誌類でも日本のものは一切置いてありません。

私がついたのは、ちょうど朝食から、ランチに切り替わるところ。

 

まずくはないけど、基本アメリカ料理なのよね。でも、こういうのが個々のお客さんの大多数に一番喜ばれるのでしょう。

 

いま、アメリカは中国人が増えたせいで、アジア系をよく見かける感じだけで、このラウンジはあまりアジア人がいない。いるアジア人、逆にほとんど日本人。

 

食べ物の種類に関しては私が’感激’するタイプではないけど、なぜかレストランスタイルのコーナーがあって、そこだとステーキとかお魚とかメインのアントレを中心としたコースメニューを、

サービスしてくれます。

 

去年初めてここを利用したときは、試してみましたが、結局質のいいビジネスホテルメニューなのですよね。

 

お肉はおいしかったけど、ソースとか特別このみではないので、感動しないのです。もう、年を取っているせいもあるけど、こういうのよりANAのラウンジの卵サンドのほうが好きです。

 

今日食べた中で一番おいしかったのは、スモークサーモンのオープンサンドと、クリームチーズとトマトだけのオープンサンド。

 

女性のビジネストラベラーだって結構多いから、こういうの受けるのでしょうね。私はあとライムライスにチキンソテーのせて食べましたが。デザートはチョコレートクリームがおいしそうだったのですが、サイズが大きすぎるので止めました。代わりにイチゴを少しでおしまい。

 

たぶん、一番気に入っているのはトイレです。男女共用な代わりに、一つ一つが大きめの個室なので、なかで荷物を広げていろいろやったりできちゃいます。

 

あと、私はさすが使う気になれないけど

 

シャワー室と仮眠室があります。これは例えば8時間以上の乗り継ぎの時にはいいでしょうね。ヨーロッパ行きとか。

 

ちゃんとしたBarもあります。お酒を飲みたい人はANAのラウンジより個々のほうがいいでしょうね。

 

でも私は基本ラウンジで、お酒は飲みません。まあ40歳ぐらいまではなぜかBloody Maryをよく飛行機を待ちながら飲んでましたが。

あのカクテルは、すきっ腹に飲むと結構気持ち良いのです。

 

その代わりに、がばがば飲んでいるのが、

薄めのアイスティーと、

フルーツウオーター

 

今日は2種類あって、ひとつはイチゴとキウイフルーツ、もう一つはアメリカ産のカンタロープというオレンジ色のメロン、(日本のメロンと、甜瓜の中間みたいな味がします。)

 

日本でも、スパとか高級ジムなら置いてあるのじゃないでしょうか。ジュースと違い、ただフルーツを薄くかっとして、氷と一緒にミネラルウォーターに入れてあるだけなので、まったく甘くはありません。

 

その代わり、うっすらとフルーツの香りがするのです。

普通のミネラルウォーター以上に、飲みやすくて気分が晴れます。

 

自分でも簡単に作れるのですが、ただ作った分はその日のうちに飲まないのたとえ冷蔵庫でも痛むみたいです。

 

後、フルーツ以外でもキュウリとか、ミントもいいですよ。

 

さて、このラウンジで一番気に入っているのは、非常に仕事がしやすい、まるでオフィスのキュービクルを思い出させるような、コンパートメント。

 

こんな感じです。

 

 

さらに、ラップトップなどを置ける台を、引き出せるのでもう非常に仕事がしやすい。 今現在も、こういうところに、しっかり引きこもってせっせとブログを書いているわけです。

 

それにしても、ものすごく

疲れてます。疲れを感じるのです。

 

で、この疲れは朝のフライトで疲れたとか、そういうレベルじゃないです。私の場合あまり重い荷物を持たない限り、歩くとむしろ元気になりますから。

そうではなくて、たぶん今ものすごく

気が緩んで、リラックスしているのでしょう。

 

振り返ってみると、去年の9月、私は新しい会社で再出発、そしてそれと同時に娘の高校生活が始まったのですから。

 

ちょっと前のIEP(Individual Education Programの略称、アメリカの適応度の高い発達障害のある子どもは、ひとりひとり普通のクラスに通いながら、その子にあったサポートをうけることができます。正直これ神、ですから発達障害がある場合は、お高い私立より、IEPでサポートしてくれる公立のほうがずっといいのです。)の中間レポートMeetingひとつとっても、ものすごくエネルギー消耗しましたし。

 

あと、娘がいろいろな新しい状況にぶつかって苦労するとき、私も同じように娘をサポートするべく、かなりエネルギーを消耗します。

 

高校初めての、期末試験習慣の直前では、二日続けて娘がパニック起こして泣きましたから。(泣きだすと、1時間ぐらい止まらないのです。最近はもうめったにありませんが。)あれもきつかった。

 

ともかく、そうやって仕事以外の分でたまった疲れが今出ていると思います。

 

実は、朝送ってもらった車のなかで、Bobにまあぎりぎり、また言い忘れたこととかいろいろ説明しましたっけ。少し、私の苦労も分かったみたいです。

 

娘は私の命より大事だけど、お母さんも時々こうやって休まないと、続かないよねと、こうBaltimoreに向かって手を合わせたくなる。

 

Bobがんばってね。あと少しでBoarding Gateへと向かいます。

 

フリーランスを薦められない7つの実態、昭和のもとフリーランスの老婆心です。

去年の副業解禁以来、フリーランスという就業形態がいまものすごく注目を浴びています。

とにかく日本という国から、希望が消えて久しい今、現実問題として新卒就職で一生が保証されてるという期待もどんどん抱え難くなってきていますから。

 

で、あまり深く考えずに

おれ、わたし、フリーランスになります。

と、せっかく就職した会社から、思い切りよくやめてしまう方がどうやら増えているらしい。

 

で、ちょっと前までのフリーターとは意味が違うらしい。

フリーターは正規の勤めでなく、非正規雇用をお気楽に転々とする就業形態。

で、フリーランスというのはもっと

カッコいい?

 

でも、将来性を別にしても、実はフリーランスで生きていくほうが、フリーターでそこそこ食っていくよりずーっと難しい。

 

だってフリーターは、たとえ非正規でも、雇用中は基本にお金が入る。フリーランスとは違います。

 

私の場合、アメリカに来るまでは、昭和の日本でフリーランスライターとして、実は働いておりました。

でも、実のところ最初に、まああまり深く考えずにフリーになった時は、結果的に3年ほどで諦めてまた高卒OL生活にもどりましたから。

 

その後、ある種の運があって、なぜかスタイリストをやることになり、そうこうするうちにフリーランスのライターの仕事が増え、この二回目はかなり食べていけそうな未来が見えたところまでいったのですが、そこでコロッと気が変わってアメリカに来てしまったのですが。

 

振り返ってみると、フリーランスのいいところってそんなにないです。

 

一番いいのは、実力次第で

結果に対してのみ対価が支払われること

 

だから、それほとお金がほしいわけではない場合は、時間あたりのお値段がずーっと上がって、OLの2-3倍ぐらいの月収を、月半分ぐらい働いて稼ぐことができました。

 

一応ライターだったので、やはり署名仕事を少しずつ開拓して、いずれはいわゆるエッセイストみたいな人に、なるべくPathに実はいたのですが、私逃げ出したのですよね。

 

というわけで、最近のトレンドも踏まえながらフリーランスを薦められない理由をあげていきます。

 

1. ブログはフリーランスの形態としては難しすぎる

 

まあ、最近は逆にブログはオワコンだなんて話もだいぶ出てますが、それでもいざかっこよくフリーランスとしてスタートというと、やはりブロガーでもという人まだ多いと思いますよ。

 

私、昔2年弱毎日更新続けたときも、今また去年に夏から毎日更新をこの紅蓮で再開したときも、本職は別にあります。

 

正直副業とレベルさえ今の所目指していません。でこんなことをやっている最大の理由はひとつで、

書くことが好きで、書きたいことが無数にある

 

これだけですよ。

 

とにかくいろいろ書き溜めておいて、おいおい本業の方を少しずつ減らして言ったら、Noteあたりでまとめ直して、売ろうかぐらいなスタンスです。

 

毎日更新は辛いです。でもそれは書くのが辛い、とかきついというレベルの問題ではなく、単に疲れてやる気が出ないレベル。ですからだましだまし書き始めるとどうにかなる。

 

でも、書くことが特別好きでない人が、一体どうやって長々と書き続けることが出来るのか私には分かりません。

 

2.Youtuberにはほとんどの人がなれない。

 

これは、基本顔出ししないYoutuberはやはり伸びないという大前提がまずあるからですね。

 

だから、逆に顔出しして微妙に好ましいと思ってもらえない人は、Youtuberとして大きく稼ぐのは絶対無理だと思います。

 

もちろん、アニメ的名キャラを作るのはありだけど、それはそれでデザインの才能が必要でしょう。

 

もちろん、最近の自己啓発系のYoutubeはそこまで敷居高くはないけど、それでも原則は変わらないと思う。

 

そして、ブログなら少なくとも内容そのものでそれなりに商売出来るけど、Youtubeは、もっと人気商売の要素も強い。

 

後、すごく怖いのは’Stock’がどんどん古くなりやすいし、Stockをリサイクルして、また作品にするなんて真似はできない。

 

私は、’汚超腐人に学ぶ’ってので、夏頃始めようかと思ってますが、ルックスが決まらなかったら諦めます。

 

3.アフィリエイトは確かに努力量で決まるけど、先はわからない

 

ブログや、Youtuberに比べると、アフィリエイトは一生懸命勉強して、每日結構な時間をつぎ込めば、確かに成功する確率は高いと思います。

 

Manabuさんのブログを最初に見つけたときとか、私ですらその気になりました。

 

でもすぐ我に返って、私の場合収益を上げるには今すでにやっていることに集中するほうがコスパが良いことに気が付きやめました。

 

私のアメリカでの本職はFinancial Plannerです、一応事務所には属してますが基本Commission 100%の世界ですから、実質フリーランスとは変わらないというか、自営業です。

 

書きたいことを探すのに苦労するのでしたら、アフィリエイトの勉強してそういうサイト経営にかけて方がいいと思います。

 

楽しいかどうか分かりませんけど。ただ、なんとなくブロガーというのと違って世知辛い努力量が必要だと思います。

 

4.昔デザイン、アート系、今テック、プログラムはフリーランスの王道

 

そもそも、昭和の頃ってフリーランスというと、デザイナーとかおおかったですよ。あとコピーライターなんてのも一時ずいぶん人気がありました。

 

女の子が凄く憧れたフリーランスの職業の一つはスタイリスト。私も行きがかりで少しやりましたが、私はイメージそのものに対するこだわりは欠けてました。

唯一の例外が、イメージチェンジの類で、つまり素人さんをモデルにしてなにかするのがひどく得意でした。よくわからない才能でしたが。

 

最近はとにかくなんでもNetが絡んでしまうので、Net系のお仕事をフリーでやるのはありだと思います。

 

Youtuberになれる人はとても限られているけど、Youtubeの編集をするひとなら結構需要があるでしょう。

 

WordPressとか、Java Scriptとか、軽めのNet上絡みのプログラミングの需要もしばらくは減らないと思います。

 

でも、この手のことってすべて、

手に職をつける

 

学習期間が必要でしょう。それなしになぜフリーランスになれると思うのかは不思議です。

 

私はフリーランスのライターだったから、逆に誰もがそうそう文章かけるものじゃないということを身体で知っています。

まあ、表現したいという欲望と、単にかっこよく生きたいという欲望は次元が違いすぎる。

 

5.クリエイターはフリーランスが結構当たり前

 

で、究極のフリーランスは、クリエイターでしょう。

でも、アメリカあたりだと、たとえクリエイターでもしっかりAgentを雇って仕事をとってこさせたりするのですよね。

才能があるのと、その才能で収益を出せる仕事を取ってくるのはまた別の才能だったりします。

もちろん、作家でも、漫画家でも、タレントさんでも、Musicianでも、まず実力がないとお金稼げませんよね。

 

で、実力があっても、何らかのチャンスをものにしないと無理でしょう。

 

そこまでいかなくても、フリーランスがお金を稼ぐには同じ種類の努力がついて回るわけです。

自分の能力を認めてもらって、更にそれに見合った対価を払ってくれる仕事を探してくる。

 

その点、特別な能力のない人はとにかく若いうちから節約して、資産運用の勉強をしたほうがいいと思います。

 

会社というのは、ありがたい仕組みで、それほどの実力がなくとも、そこそこ真面目にやっていけば、お金払ってくれますから。

 

6.お金の勘定ができなくてもやっていけるフリーランスはまずいない。

 

さらに、フリーランスってことお金に関する限りものすごく不自由です。

だって、次の仕事が来る保証は基本ないですから。

そりゃ、あなたの今勤めている会社だって、いつまで続くのかはわからないというのすごく納得してます。

でも、それと、何の蓄えも用意もせずに今日からフリーランスですって、ほとんど馬鹿でしょう。

次の仕事がいつ来るかわからないのですから。

だから、自称フリーランスの人の実態は、背に腹は変えられず、

フリーター化する。

 

今の日本で、普通に勤めていて、’飢える’なんて状況はちょっと想像し難いですよね。でも何の準備もせず、フリーランスになったら、明日のご飯代に欠く状態だってそれほど想定外ではない。それぐらい危ういのです。

 

7.結局フリーランスのままではいられず、起業したりして自分で保証を作らなければいきのびられない。

 

さて、たとえ今成功してフリーランスで稼いでいる人だって、先のことはわからないものです。

だから、お金をためて会社組織にして、効率を良くしたり、それこそ定収入の出やすい資産を増やしたりします。

だって、会社員と違って、リタイア後の積立とかをしてもらえるわけでないし。

それでも日本は、皆保険の国ですから、保険料さえ払えば健康保険をキープできるだけマシですが。

 

なんせ本職がFPなので、老後の計画とか、もし事故とかにあって働けなくなったらとか、悪いことばかり考えてしまいます。

 

結局社畜化を避けるために、何の準備もせず会社をやめてフリーランスになったら、今度はたんなる

野良犬でしょう。

 

正直今の世の中、いかにお金を欠けずに楽しく生きるか考えたほうが、普通の人にはいいかもしれません。

 

どうしてもフリーランスを目指したいのでしたら、まずは自分があまり苦労しなくても平均以上にできてしまうことを探しましょう。そのうえでそれがどのくらい収益化できるのか考えましょう。

 

私投資とか特別好きではないですが、逆に全く熱くならずに淡々とお金の動きを分析するのどうも得意ですね。

 

 

 

ゼルダの伝説ブレスオブワイルド、サウンドトラック思い出のBest 15を選んで見ました。

最近おそまきながらMaster Modeでゲームを再開したこともあり、車の中ではほぼ毎日のようにこの5CDセットを聞きまくっています。

 

 

私は初回限定盤を持ってますが、大事なのはCDなので楽しむためには通常版で十分だと思います。

このゲームをやりこんで、多分DLCもせっせとやってきたタイプなら、自分でも不思議なぐらいこのサントラ絶対楽しめます。

 

娘が一緒に車に乗っている時は、私はよく彼女に’これどこのシーンだった?’と尋ねるのですが、彼女は実に90%以上事細かに覚えてます。

私は多分70%ぐらい。

 

そもそも、マスターモードをやる決心がついたのも、このCDを聴き込んでものすごく、

ゼルダの伝説ブレスオブワイルドが恋しくなったからです。

 

ともかく、ここに選んだ曲は、もうゲームシーンがありありと浮かんでくるものばかり。さすがに、超短いMusicはいれませんでした。

 

あの、料理ができる音とか私大好きだし、逆にGame Overの音を聞くと本当にがっくりきます。(いやいくつかの祠でもう、さんざん苦労して嫌という程死にましたから。)

 

サントラのベスト15ではあるけど、なんせGame音楽なのでもちろんありありとPlayの思い出の浮かんでくるものばかり。というわけで自分の苦労話みたいな感じのネタバレはあります。ただ、一度もプレイしたことのないひとには、たぶん何の話なのか全くわからないでしょう。

 

15位 イチカラ村のテーマ

 

これ結構耳に残りました。なんせもうしつこく薪をこしらえては運んでましたので、何度も色んな所に飛んではもどりましたから。

最後の、結婚式もよかったですよね。

 

14位 ゲルドの街

 

はい、あの砂漠の女ばかりの街。いかにも中近東の暑い昼下がり感がとても気に入ってます。私はほら日本人だから、逆にカカリコ村とかそんなにはまらないのです。ただ私のアメリカ人のオタク友達は、皆本当にカカリコ村が好きですよ。

Gated Communityであまり大きくないけど、女の人達の格好とか、バザールの感じとがすごく好きです。

 

13位 ウオトリー村

 

この村のテーマ音楽は完全にカリビアンです。私一度だけ一応カリビアンの一部とされているBelizeに行ったことがありますが、この村に来るとあの旅を思い出します。ここではとにかく魚とりに励みました。

爆弾使うと、いろいろと特殊能力を足してくれる食材になる魚が各種、あっという間にとれるのです。ヤシの実も便利です。

ただ、どういうわけか、ここで売っている矢羽は値段が高いのです。コログの森に行くようになるまではここで時々電気矢をかってましたが、安く変えるようになってやめました。

なんかこうせこいこと細かく覚えてます。

 

12位 アッカレ古代研究所

 

これ久しぶりにCDできいた時は思い出せませんでした。なんというかテクノのクラブ音楽みたいですから。でも娘はちゃんと覚えているのですよね。

まあ、彼女は古代装備も、武器も全部そろえた人ですから、私よりずっと通った数が多いのです。大体彼女はコログの実を全部集めているので、最大数の武器や装備のスロットを開けちゃってます。

 

11位 雷の神獣戦、ラクダ型のやつです。

この曲は、娘が手こずっている時に何度も聞きました。サイドクエストをコンプせずに挑戦して、もう嫌というほど負けてましたから。

他の神獣と違って、一人でも砂アザラシに乗って簡単に近づけるからつい頑張りたくなるのですよね。ちょっとできそうな感じがして。

私は最初から、攻略サイトせっせと読んですべて準備してから望んだので比較的ラクに完了できました。

 

10位 ミファーとシドのテーマ

 

なぜ、二人分一緒にしたかというと、これ同じテーマのバリエーションでしょう。私はあの、いかにも能天気ぽい応答をするシドが結構好きで、そしてこのゲームをやった人の殆どの人と同じように。

ミファー一番可愛い、ゼルダ姫より可愛い。

派ですね。

まあ、ゾーラの里の女の子達は皆可愛いですけど。

 

9位 メインテーマ

 

E3で最初の予告編が発表されて以来、このテーマを何回聴いたことか。

この曲を聞くと、多分どこにいてもあの、いちばん最初に再生の祠からでてきて、この壮大なゲーム世界が眼の前に広がった瞬間を思い出します。

いやー、アメリカのオタクたちは半泣きで興奮していた人多かったからねー。

やっぱゼルダやばい。このゲームは本当にSingular ですね。

 

8位 イワロックのテーマ

ははは、私この曲聞くと、ビクビクしながらも期待感に震えてしまうのです。

だって、序盤でも中盤でも一番手っ取り早いお金稼ぎは、イワロックをやっつけていろいろな宝石を手に入れることです。

確かにヒノックスはいろいろな武器を持っていることはあるけど、宝石はなんといっても

換金できる。

後、一口にイワロックといっても、いろいろなレベルがあるので私は、比較的に楽なやつをまめにやっつけるほうが好きでした。Climbingの装備を全部身につけると、ものすごくイワロックの背中に登りやすくなります。

実際、たとえバンダナひとつでもたとえば始まりの台地のイワロックを潰すのがすごく楽になったし。

 

7位 ネルドラ

 

さて、この世界で一番かっこいいクリーチャーはといえば、ドラゴンの三色コンビ。中でもねルドラさんは、最初呪われていたので、呪いを解くクエストでずいぶん長々をおせわになりました。

あの、ドラゴンというより、中国の神竜といった感じの曲は私すごく好きです。それととにかくこのトリオの一人が登場するとつい眺めてします。

初めて、娘がプレイしていた画面で見た時は正直、あの独特の美しさに感動しました。

ちなみに娘は一時期ものすごくこのトリオの、鱗やらを集めるのに凝ってましたっけ。

 

6位 祠の試練のテーマ

やっぱ以前一度やったパズルでも、祠は楽しい。この物理パズルってとにかく好き。もちろん中には、いくつかものすごく難しいのがありますがね。

私が一番手こずったのは、あのホールインワンを狙う、’力の加減の試練’。こんなの出来るのかーという感じで、いろいろなYoutubeを参考にしたのですが、あんまりうまく真似ができないのです。

結局、信じられないレベルで厳密に、ある動画の通りにやってやっとクリアーしましたっけ。

それでも、このテーマがかかるたびに、ワクワクしてしまうのです。

 

5位 水の神獣戦 シドの背中に乗りながら

 

私の場合、一番最初に攻略したのは、水の神獣、象さんです。あとでYoutubeも見たのですが、それでも勝手がわからなくて、まあ初めてだったこともありものすごく苦労しました。

だから、この音楽神獣戦の中では、実は一番しつこく聞く羽目になりました。

あの時ものすごく難しく感じたのですが、その反面ワクワクドキドキ度も、最高でした。

あのガノンの呪いのかかった象さんが、氷で攻撃してくるのを避けたり、やりかえしたりするうちに、多分私は本格的にこのゲームにハマりました。

それまでは、とにかく下手で、勝手がわからず、娘にも呆れられたのですが、この戦いの最中に私、絶対このゲーム続けると決めたのです。

 

4位 ゾーラの里

ゾーラの里って、4つの種族の村のなかで一番幻想的な美しさに満ちてます。あの美意識ってたとえば指輪物語に出てくるエルフたちのものに近くありませんか?

あの、いかにも優美で水色を基調とした世界に、音楽もピッタリしてるのです。

ゾーラの里には、ときどき身体を冷やすための食材と、あと氷の矢が欲しくて、クエストが全部終了した後も、結構戻っていきます。

ワープして祠の前につくと、この音楽が始まって、ああまたこの綺麗な世界にもどってきたのだなあと実感するのです。

 

3位 大妖精の泉

 

ゾーラの里のBGMとならんでとてもきれいな曲がこれです。ハープの音がとてもロマンチックで綺麗な妖精にふさわしい??

ただ、妖精女王はきれいというよりひたすら、

豊満です。

ただ、特に序盤、ここに戻ってくるとものすごくホッとします。妖精の泉のまわりでは、再生力のあるFairyをつかまえられるし、後いろいろと便利なきのこや、野生の植物が簡単に’てにはいります。

まあ、カカリコ村のすぐちかくですしね。

 

2位 モルドラジーク戦

 

これはもう完全に個人的趣味です。覚えてますか、砂漠のクジラと言った感のある怪物モルドラジーク。

これは、砂の惑星デユーンの砂虫を思い出します。

曲は、ベリーダンスが合いそうな中近東風の、ダンス・チューン。とにかく乗りが良くて大好きです。

あと、このモルドラジークは、他の巨大なクリーチャーに比べると、一度コツを飲み込むとわりと楽にやっつけられるのも気に入ってます。

その点イワロックって、なれていてもたまにミスって逆襲されてGame Overあるからやっかい。

 

さて、皆さんの好きな曲はとうじょうしたでしょうか。そしてこの私にとっての一番大好きなZelda の伝説、ブレスオブワイルドからのサントラは果たして何でしょう。

 

1位 迷いの森

決してアップビートな曲ではないけど、一度聴いたらもう絶対に忘れられません。

実は、迷いの森だけでなく、他の迷路系の場所でもかかります。

初めて迷いの森を攻略した時のこと覚えてますか。

もちろん、かなり何度も攻略法の動画見たのですが、初めてだと、それでもなんか迷いそうでもう

ビクビク物

 

そんな気分をさらに増幅させるのが、この独特な曲です。でも、私ものすごくこの曲が好きになってしまったのですよね。

迷いの森のクエストって、後で振り返るとそれほど難しくはなかったのかもしれなかったと気づいたのですが、その最中は何故か本当にものすごく怖かったのです。

 

でも、ゲームでここまで感覚的にビクビクするのって考えてみると不思議。

 

というわけで、Gameにハマったことのある方にはこのCDセット超オススメです。いまのところ、每日何かしら聴かないのいち日が終わらないHertoposでした。