93歳の恩師とランチしてきました。人生100年のロールモデルに感動

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そもそも、私がF葉のみんなと再びつながることができたのは、中一に組で、一緒に図書委員をやった、Mさんがわざわざ私のアメリカの住所あてに、手紙を書いてくださったのがきっかけです。

さて、そのMさんが私が高校生だった時担任、そして数学を担当してくださったK先生が私に会いたがっているということで、日本にいる間に会える段取りをしてくださることになりました。

K先生は、中一の担任であった現校長様がF葉にかよっていらしたときに、なんと数学を教えていらっしゃいます。ですから、かなりの高齢。

てっきり、最初はご自宅に伺うのかと勝手に思っていたのですが、そうではなく東京駅ステーションホテルの地下の日本料理店でランチということになりました。

待ち合わせは、東京駅丸の内南口、お約束の時間には遅れなかったのですが、K先生もMさんもしっかりと私より早くこられてました。

高3以来何十年ぶりにお目にかかったので、K先生の姿が見えたときはもう

泣きそうになりました。

先生はすっかり小さくなられ、つえをついてらっしゃいましたがとてもしっかりしておられました。

髪こそ真っ白でしたが、表情も明るくてそんなにかわってらっしゃいませんでした。

食事をしながらいろいろと先生自身の大昔の話、戦中のお話を結構聞かせていただきました。

あと、やはりとても気になったのでどんな風に生活なさっているのか尋ねたところ、旦那様がなくなった後、ずーっと一人暮らしをしているとのこと。

私の母は、死に至るまでの8年間介護を必要としてましたから、何かととても感動してしまいました。

果たして私自身どれだけ長くいきたいのかと聞かれれば、正直わからないのですが、私は死ぬその瞬間まで、

自立していたい。

私たちが持っているスマホにずいぶん興味を持たれて、スマホは字が小さいのでともかくタブレットぐらいは使ってみようかなと、興味も持っていただきました。

体力キープのために、週一回トレイナーに自宅に来てもらって、なんと筋トレをかかさないということも、すごいとさらに感動。

最近介護の話が何かと多いので、人生の大先輩から元気をもらったのですね。

私が高3の時にものすごく心配させてしまって、それでずーっと気にかけてくださったということです。

やっぱ私、なんだかんだとF葉ラブです。不思議な学校ですね。世間のイメージと違うけど。