私のブログいくつか自信コンテンツありますが、中でも漫画レビューは実はアニメ以上に年期入っています。シニアになっても、女性漫画、男性漫画相変わらずせっせと探してますね。どうせなので、男性にも進めたい、本来女性読者を対象に描かれた作品という縛りを入れてみました。
あ、順不同です。過去に取り上げた作品は、記事リンクも貼っておきますね。
女性向け漫画編
1.来世は他人がいい
別に順位づけではないけど、これは今一番次の巻が待ち遠しい一冊です。3回もとりあげてますね。こちらが最新刊が出た直後のレビュー。基本恋愛漫画なのかなあ。とにかく全員裏社会の人たちなので、一味も二味も違います。
とにかく、主人公の吉乃がカッコよすぎて何度も何度も読み返してます。この漫画は絶対読まないと損。
’来世は他人がいい’、第四巻発売、大阪に舞台が移り、役者は増え、さらに狂走加速。で、やはり今更ながら吉乃の凄みに萌えてしまう。
2.妄想ショウジョ
これは、ジャンル的にはTL(Teens Love )少女漫画よりもう少し年代上、これもラブコメですが、外見がBitch系で完全に勘違いされがちな、実は処女の主人公がとにかく可愛い。で、この人の天然のせいで回りがみんな内なる天然を引き出されるのがすごい。
これも、男性にこそ読んでほしい。
初TL漫画レビュー、’妄想ショウジョ’ 瀬緒ユキノ、エロくて可愛くてひたすら笑える恋するビッチ処女
3.乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…’
これは、ラノベが原作なのですが、アニメ化もされましたね。いわゆる(か?)乙女ゲーの悪役令嬢転生という、異世界転生のサブジャンルを決定的に確立した記念すべき作品です。
笑います。本当に笑うんだよね。笑いたい男性は絶対読みましょうね。
’乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…’、なんとアニメ化4月スタート、最近’悪役令嬢もの’そういえばはまってます。
4.深夜ダメ恋図鑑
これも今まで何度か取り上げました。これはドラマ化されましたね。女性が読むととにかく’あるある’状態になります。でも、最近は男性視点もやっと色々出てきました。女性勉強になることだけは確かです。
なぜ少子化がとまらないか、だめ男に言いたいセリフ満載 ’深夜ダメ恋図鑑’尾崎衣良、究極の女性漫画です。
5.青野君に触りたいから死にたい
これ、掲載は青年誌なんですかね。ちょっとびっくり。だったこれ絵はまあまあ女性向けだけど、ホラー部分本当に怖いんです。本当に、タイトル通りの、JKの話。付き合いだしたばかりのDKが死んじゃっちゃって。
あ、レビューしてました。
’青野くんに触りたいから死にたい’ 椎名 うみ、この漫画超怖い。後疲れた日曜日Journal.
6.きみが心に棲みついた
これは最近完結した、とにかく綺麗な絵とは裏腹に、ひたすら痛く暗い男女関係ものです。そういう話が読みたい男性にもおすすめ。というのは、主人公の男性視点というのもしっかり入ってますので、一方的ではない。後、恋愛における、ルックスに対する過剰評価についても考えさせられます。
7.悪い虫
この人の描く人妻物は、私の知る限り今TL漫画界で一番、
エロい
いわゆる男性向けアダルト漫画の絵柄がそれほど好きではない男性でしたら、この人の作品のほうがずっと、XXですよ。
いま、かなりひどい逆ハーレム風のお話も連載してますが、筋はともかく、時どくなんともエロいシーンが。
一度、きちんとレビューと思うのですが、やはりBLに比べると、こういう作品を真っ向からレビューするのって結構難しい。でも、この手の良作を探している人におすすめです。絶対保証ですよ。
8.君と僕の大切な話
今のラブコメって、ここまでネーム凝っているのかというお手本のような少女漫画です。しかも、もともとは女の子のほうが、ストーカー気味。男の子のほうは、少し置くてで、だからこそ、うざいまでに理屈っぽい。でもまあ、そこが面白いのです。
とにかく、最近の少女漫画って、もろロマンチックとか本当にないので、みんな色々リアルに大変か、さもなくは結構エロに走る。でも、最終的にはシッカリほのぼのさせてはくれます。これはもっと男性にも読まれてほしい。
9.四代目の花婿
ジャンルというほどではないけど、ここ数年、裏社会主人公とか、やたら漢の女の子の話とか多いんです。これはそこまで深い作品ではないのですが、今の女の子たちが何を面白いと思っているのか知るのにいいのではないでしょうか。あと、これ一応SF設定もありです。男性も妊娠できるので。ははは。
10.傘寿まり子
女性漫画最後は、主人公がほぼ傘寿、つまり70代中盤ぐらいという設定のお話。ですが、これテンポも良く、老人問題も視野に入れつつ読ませます。
私、最近つくづく思うんです毛で、20代30代の男性は、60代以上の女性の友人を持つのも悪くないと思います。今更、ばばあと呼ばれても達観している世代ですね。私もしっかり白髪染めやめて、外見ババア宣言しました。色々学べること多いし、まあ絶対色恋沙汰にはならないから。
でも、ババアも新規プロジェクトぶち上げるし、ゲーセンでゲームにはまる人もいるし。とにかく色々やりたいのです。だってほら人生100年時代ですから。何かしていないと空きますよね。
というわけで、特に若い男性に読んでほしい。
それにしても私、しばらく漫画のレビューしてませんね。まずい。
BL 編
次は、BL漫画をいくつか。萌えより、読みやすいもの、ストーリー性の高いものを選んでみました。
11.In these Words
これは、絵が劇画調でとてもきれい。BLというより、Gay漫画という感じ。ただ、お話が’Criminal Mind’ばりの、シリアルキラーがらみで、しかも構成が凝っているので、混乱しながらもすごく引き込まれます。ノンケでも、ちょっとドキッとするかも。
‘In These Words’ 第四巻で、盛り上がりが極まり感動してしまいましたが、そのあと克哉さんの前日譚にぶっ飛びました。
12.囀る鳥は羽ばたかない
これは、ついにアニメ化されましたね。BL漫画の中でも超人気シリーズの一つです。わたしは まだきちんとしてレビューしていないのよね。
でも、紹介記事は書いてます。これは裏社会が舞台。暴力は、性的なものも含めかなりきついです。それがダメな方は。でも、この作品は結構すでに男性ファンがいます。とにかくうまい。
’囀る鳥は羽ばたかない’ヨネダコウ、第6巻、何だよこれ凄すぎるよ、今はただ圧倒されてる。
アニメはみごとに、志は高かったのに予算が足りなかったという結果でおしかったです。
BL漫画一つだけというなら、これを私は推します。
13.憂鬱な朝
これは、BL漫画とくくるには、まあ大河ロマンというべき記念碑的作品です。とにかく、主人公だけでなく、サブキャラの書き込みが半端じゃないのです。
一方で、絵のスタイルはかなり硬めなのですが、とにかく見せ方がうますぎる。
私は、この作品こそ実写化してほしいとずっと思っています。
少し前に完結しました。これも、’囀る鳥は羽ばたかない’と並ぶBL漫画の金字塔です。
‘憂鬱な朝’日高ショーコ.10年の時を経て堂々完結,夢と現実のあわいに屹立する恋愛ロマンの新世紀的止揚
14.コミックパーティワンダーラブ
これ、2巻まで出てますが、圧倒的に一巻のほうが面白いです。初めて読んだときは本当に死ぬほど笑いました。ぎりぎりでレビュー書いています。
’コミックパーティワンダーラブ’ 山野でこ BL漫画家同士の笑撃ギャグ、でも最後は可愛く萌えてキュン
いや、萌えとか付け加えてますが、(腐女子向けを意識してるので)圧倒的に、あるある笑いですから。
15.グッドルッキング
これは、一番最近読んだものの一つ。リーマンの話ですが、かなり笑えます。で、なによりも表現がかなり抑えめなのにも関わらず、人と人とが惹かれあう、不思議なケミストリーについて教えてくれます。男性のイケメン好きとか、薄幸顔好きとか、もろありそうですし。時々読み返して笑います。
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最近少し、異世界転生物のラノベを読みすぎで、漫画もそっち系が多い。まあ、さすがにBL漫画でレビュー書こうと思っている作品は少したまってます。
漫画のレビューは、実は一番エネルギーの消耗がひどいので、どうも今年はコロナのせいで本当に低エネルギー状態が続いている感じです。
来年こそは頑張りたい。