最近本当に、あまり新作のBL漫画読んでません、でもはまっている漫画はあります。もちろん相変わらず、’異世界転生チート’は、もと社畜でも、魔王でも、賢者でも大好きですが、それと同じぐらい今目が離せないのが、
’悪役令嬢もの’です。
最初にはまったこの作品、
今朝は、また一週間ぶりに日本の妹とFacetimeしていて. ひととおり仕事がらみの仕事が終わった後、’来世は他人がいい’の第4巻いつ出るのかと聞かれ、たぶん3月ぐらいじゃないのと私が答えたらがっかり。で、最近面白い漫画はなに聞かれて、紹介したのです。
で、妹あてのメールにリンクを張るためにググっていたらなんと、
この4月、つまり2020年第二四半期に、アニメ化放映開始!!
この作品原作はラノベ、で私が読んだのは漫画バージョン。
乙女ゲーそのものが逆ハーレム設定なので、いわゆる逆ハーレムもののロマコメのサブジャンルでもあります。たとえば
このノリです。ああ、これもアニメ化されましたね。 これは主人公が腐女子設定で、突然痩せたら美少女で、男子高校生が群がるという話でしたが。似てるのは、主人公が’基本モテるわけないでしょ’と思い込んでいるところかしら。
さて、悪役令嬢のほうでは、腐女子ではなく乙女ゲーにはまっているJKが、なんと自分がプレイしたはずの乙女ゲーの世界に転生、それも本来プレイしていた主役ではなく、
悪役令嬢!!
正直、この記事書き終わるまでに一体何度’悪役令嬢’という言葉を書くのか。
ともあれ、アニメの予告編にまとめられているように、基本BadEnd(悪役令嬢死ぬ)を避け、Happy End (悪役令嬢追放される)を生き抜くために、この元Jkが奮闘を始めるのですが、本来の主人公を差し置いて、なぜか拡大逆ハーレム状態が進行してしますのです。
いや、こうやって書くといまいち面白そうには思えないですよね。そこは、少女漫画ふうDetailと、キャラ設定のうまさですよ。
特に最初の3巻は本当に何度読み返したか、超おすすめです。
で、最近このジャンル増えてますが、でも正直なところあまりにもロマコメ風のパターンかや、少女漫画的甘さが強くなりすぎて、いまいちこれに続く作品がでていない。
なかで、まあまあ良かったのが、こちらもろ少女漫画のりですが、
きちんとHappy Endで完結済みです。のりとかサブキャラはすごくいいです。正直この漫画の一番良い部分で、メインキャラより、サブキャラのうまさなのですね。
さて、今回本当にお勧めしたいのは、同じ’悪役令嬢ものでも、こちらです。
こちら、発端こそ乙女ゲーのイベントみたいですが、実は乙女ゲー世界でも、転生でもありません。
悪役令嬢である主人公は、ほんまもんの公爵令嬢です。でこの方、よく考えると
ほぼソシオパスですね。ただもう非常に頭が回る
いや私、最近は少し疲れるとすぐこの一巻しかまだでていない、原作ラノベの漫画化を読み返すのです。あ、漫画書いている方絵が非常にきれいですね。
とにかく、このまんが出てくる若い貴族の男やら王子様が、
みんな本当にあほなイケメンばかり
一方、主人公のレイチェル嬢を筆頭に、彼女の友人のご令嬢は、とても頭がよいか、何か知れ秀でた才能のあるひとばかり。
基本、別に権力欲があるわけではないけど、はなっから頭の回転が速く謀略と諜報の天才であるレイチェル嬢が、牢獄の中から采配を振るうのが、
とにかく読んでいて気持ちいいです。
私いつも思うんですが、日本の女性ってとても優秀ですが、一つ決定的にかけているような力があります。
やられたら、徹底的にやり返すこと
いやな上司や、同僚や、クラスメートになんかされたら、もう我慢やめて、なにより’私が何か悪いことしたかしら’なんて悩むのやめて、
やり返しましょう
そして、やり返すためには、きれずに虎視眈々と策をねることもお忘れなく。
たとえ、実際にやり替えるところまでいかなくとも、悩む代わりに、’謀略をあれこれ巡らせるのは絶対に精神衛生にいいですよ’。
というわけで、特に最近辛いなーなんて思っているあなたに超オス勧めです。