結局、きっかけがすべてを変えるということです。
そもそも、おととい佐々木正悟さんの新刊絡みで、私なりの生産性加速リブートの試みについて書き始めました。
この本の中で、大切なKey 習慣を探すために推薦されているのが、マンダラートです。こちらとかでExcel版のテンプレダウンロードできますが、基本9X9,計81マスのテーブルを作って、それを更に9つのグループに分ければ使えます。
佐々木さんがこの本で公開しているご自分のマンダラートは、中心が’年収1000万です。彼の場合ご家族を維持していくことが最大の目標なので、これだけどうしても必要でそれを縛り(あるいは目標とも言いますが)にしたのですね。
さて振り返って私は何を中心に掲げるか。最初は佐々木さんのように収入ゴールを上げてみましたが、イマイチこれがスッキリ来ない。
で、周りから責めることにしました。つまり私にとって大事なことを8つに絞ってみたのです。
1.まずはFPの仕事をAutoPilotにする
2.’Five Seasons of Money’ を出版する
3.紅蓮ブログを毎日書く
4.妹の会社での役割
で、この後重要項目としてまず出てきたのが、
5.90歳まで現役
いや、笑わないでください。これすごく大事なのです。なんせもうAround 60ですから、後30年ぐらいしか長く見積もってもないわけです。
まあ、最近はこの若宮正子さんみたいな方が登場してくださったので、視界が開けた感じがしますが、
しかし、さすが心と、身体と、脳の健康管理はしっかりやらないとまずいですよね。でも思うにこれって実は若い方にも、人生の幸福度そして満足度を上げるために大事じゃないでしょうか。
大体、佐々木さんがマンダラートのお手本として最初に上げたのは、米大リーガー選手になった大谷選手のものです。当然のことながら身体と心の管理が深く入ってきます。
おとといの記事のは読みにくかったので、ここにリンクを張りますね。
で、次は、
6.幸せ時間を増やす
これも、最初はすごく混乱しました。佐々木さんの項目を移してみたけどピンとこない。’ライフスタイル改善’なんてのも上げてみましたが、それって違うのですよね。大事なのは物ではなく、ことだから。
で、思い出したわけです。令和にからめて自分が書いたことを、これで正しいのです。
さて、残りは2つ。で、7番目に来るのがこれ、笑わないでください。
7.インフルエンサーになる
実はこれほんの1時間前まで、中心に据えてました。でも、5,6,と書き換えて、どうもこれが中心では収まりが悪い。
で、8つのうちの一つに収まりました。
で、7つまで書いて突然のように出てきたのだこれ、
8.コミュニティを作る
本来なら、2チャンネルあたりで世界呪詛にハマってしまっているような、引きこもりあるいは引きこもり予備軍のためにコミュニティを作りたい。
私は匿名のコミュニティを作る気は
全くありません
それどころか、基本顔出しを私に対しては最低公開してもらうコミュニテイにしようと思います。とにかく2チャンネルの真逆をやりたいのです。
どうやったら、助け合えるか、繋がれるか、あるいは悪習慣の連鎖から抜け出せるか、そういうことをShareしあうオンラインコミュニテイを作りたいのです。
今はZoomで顔出し会議ができる時代。最初から本来なら全員顔出ししたいけど、コミュニテイ内でPrivate Group を作る時はGroup内の顔出しを条件とする、ぐらいから始めましょうか。
では、真ん中に何が入るのか、まあ、皆さんに比べるとずーっと死ぬまでの時期が短いので、そしてこれマンダラートですので、こういうのどうでしょう。
一切衆生悉有仏性、大願成就
なにかすごくスッキリしてきました。
ちなみに私は、私なりのやり方で仏教が趣味です。 これが私がまだ20代のときに本屋で呼ばれたお経です。翻訳ですが全部読みました。これは大乗仏教の基本経典とされているもので、一番大きな特徴は主人公が在家なのです。
翻訳原典をもうひとつ、私の読後感は、’あ、禅てプロレスみたいなものなのね’というわけのわからないものですが。あまりありがたくなくて面白かったです。
あと、コレも面白いですよ、
なんせ、河合隼雄と中沢新一という、もう最高の組み合わせでしょう。ほらチベット系とか、ユングとか、やたら眉唾ものですので、日本でその眉唾ものとまっとうに格闘してきたお二人の対話は、とにかく楽しいのです。
で最後は、河合隼雄先生の多分最高傑作でしょう。
これは、仏教そのものではありませんが、今の日本の仏教に対するアンチテーゼとしても読めていいです。
やはりマンダラートすごい。8が出てきたこともあり、これから、8回連載で、一つひとつの展開をしてみます。
みなさんもやってみてください。最初に中心に入れたものがもし全く変わらないのなら、深掘りが足りないので、そこらへん気をつけてみてください。