Journalsのサブカテゴリーを見ていただけばわかるように、私は2015年から、アメリカが10ヶ月強、日本が2ヶ月弱という生活パターンをとってます。
ここに至るまで1984年の12月に渡米して以来、もうすぐこちらで暮らすようになって34年目、しばらく前からアメリカで暮らした時間のほうが長くなってしまいました。
このブログの前に、2011年以来アメブロで続けていたかなり日記に近いブログがありましたが、そこで一度’利益の出る英語力’という連載をやりました。
今日本に定期的にもどるようになって、改めて同じようなことをまた始めたいと思い始めておりました。
その後も、いろいろ試行錯誤を繰り返し、一度はNoteで有料記事として売ろうと勇んだのですが、結局下書きだけしてそのまま。
一つには、このブログに結構時間をとられているのため、それ以上になにか書くというエネルギー的余裕が殆どありません。(私はアメリカでの本職がFPで、あと妹の会社での非常勤役員、あと発達障害のある高校生の娘の送り迎え、勉強の進行具合のチェッkその他諸々。これに普通の家事を加えると、もはや還暦近い私にとってかなりいっぱいっぱいです。)
と、3週間ぐらい前にこのブログはじめてのコメントをひきこもりの方から頂き、その結果’暗黒化する資本主義’というシリーズの記事を書くモチベがあがりました。
で、昨日突然あそうか、ひきこもりの方向けという方向性でブログで連載を始めればいいという結論に至ったのです。
私は過去英語ではなく、教養の数学を大学では院生時代のTA(Teaching Assistant)を含め、8年半教えています。
アメリカの場合、クラスの第一日目に必ず’course syllabusという、クラスの内容、採点、範囲、その他参考文献などをまとめたものを配ります。
それとはちょっと違いますが、私もここでそれに近いものをまとめてみました。
1 週一回のペースでこの講座を更新します。
2.prerequisites(a thing that is required as a prior condition for something else to happen or exist.)
まあ、この講座ポストの内容を吸収するために必要な英語力だと思ってください。大学のCourseの場合は、クラスAをとるためには、クラスBとCが必要という感じで使われます。私は日本の大学に行ったことがないので、日本語の対応語彙を知りません。
基本、高校卒業程度の英語力を前提とします。ただ、中学卒業までの基本の英文法がしっかり身についていれば大丈夫です。逆に英検2級まで取れているとかなりスムーズだと思います。
ですから、ひきこもりであることは、必須条件ではありません。
3.英語と言うとまず英会話を思い浮かべる人が日本には多すぎると思うのですが、この講座は全く逆。この講座の目標は、
英語読解力をつけて、情報強者になり、何らかの形で身につけた英語力を、ウエブベースのビジネスに活かす。
英語のコミュニケーションを考えた場合、優先順位は
Priority1.読む
Priority2.聞く
Priority3.書く
Priority4.話す
この順番で増強していくことが趣味ではなく、情報強者になるために有効です。
趣味ではないので、私が考える英語力とは、貴方がより効率よく英語ベースの情報Inputをまず増やせるようなることです。
だいたい、ほとんど意味のない会話のフレーズを覚えておもしろいですか?
私は退屈で死にます。
4.ポストの内容 最初はしばらく34年前に私が実際にした留学のための英語力の準備をたどっていきます。
その後は、アメリカ留学後最初の数年に、あのWebもスマホもない時代に一体どうやって英語力をつけていったかを振り返ります。
これで結構年内終わるでしょう。振り返りながら、それと同時に今なら何をどうやれるかというRecommendationを挟んでいきますから。
最後に、アニメ’NHKにようこそ’のおかげで、’ひきこもり’という言葉はアメリカのオタクの間でかなり知られるようになりました。
こちらが英語版Wikiの’ひきこもり’
そうそう、あなたがアニメやゲーム大好きな人なら、英語力をつけるのに大きなプラスになります。
さあ、楽しみながらやってきましょう。
Let’s have some fun, guys.