さて、いくらコンテンツ読んで読解力つけようとしても、やはり語彙はある程度時間をかけて増やしていかないと現実問題として間に合いません。

さすがTOFEL用の単語集だけは試験の前数ヶ月,TOFEL試験用の単語集を買って暗記しましたが、その後はとてもじゃないですが、無味乾燥な単語集を手に取る気にはなりませんでした。

あと、例の会話学校の先生相手に結構ヒーヒー言いながら英作文(というより、いわゆる典型的な5パラグラフエッセイ形式の練習を始めたので和英辞典が必要でした。

結果的に、研究社の定番新英和中辞典の和英版を買いました。

ですがこれ、少なくとも日本にいる間はあまり使いませんでした。

とにかく英単語力が身につきそうな物を探してみつけたのが、これ、

 

これ、1984年に出版されたもので、手にとってひと目でほれこみました。

あいにくこの辞典そのものは絶版。

 

最新日米表現辞典

辞典なのであまりにも中古を買うのはちょっとおすすめできません。

幸今は、同じようなジャンル別和英辞典がでてます。 トレンド’日米表現辞典’これは第四版。

 

 

実は、これより一つ前の第三版があるのですが、少し古くてもレビューはこちらのほうがどうも評判がいい。

 

 

この2つの最大の違いは編者に松本道広さんがはいいているかいないかなのです。

私が使った最初の版も、松本道弘編でした。彼は何しろあの頃の英語教育のBig Nameだったので。

とはいえ第4版の低いレビューというのが、あまり意味わからないので基本ジャンル別で、ジャンル項目が沢山ある限り問題ないと思います。

 

基本、英作文に限らず、英語での表現はどうなるのかしらなんて考えた時、普通の和英辞典実に使えなかったりするのです。

さらに、普通の辞典は完全にアルファベット順なので、

読めません。

そもそも、受験用英単語集なんていうのもたいていアルファベット順ですよね。だから、みんな

AbandonとかAbyssとかはよく知っている、数少ない難しい単語だったりするわけです。

 

そこでジャンル別の登場です。

 

とにかく自分が興味のあるジャンルを選んでそこから語彙を増やすていくわけです。

 

これ、私には非常に聞きました。例えば気象なんて項目を選んで、(昔気象学者二なりたかった時期もあったので。今も行けないと思いつつ巨大な気象イベントがあるとつい興奮してします。)

米語の場合、結構比較的軽めの表現が多くて、最初の予想以上に語彙が増えるスピードが付いて嬉しかったです。たとえば、気象のジャンルでは、

前線はFrontだし、

低気圧、高気圧は、もろという Low Pressureに High Pressureですよ。

一応理科系志望だったので、やはり自然科学ジャンルの言葉をずいぶん拾えました。

 

今どきなら、IT関係の言葉とか、日本でほとんどそのまま発音だけFlatにして使っていることが多いから結構まんまぽいのが多くて嬉しくなるかもしれません。

ともかく

ジャンル別和英辞典読みましょう。

 

もし、自分の今現在の英語力が余りに低すぎると心配でしたら、子供用の本売り場に行きましょう。いくらでも絵付きの辞典や英語表現集があります。そしてそういう本は、大人向けとちがってジャンル別がほとんどです。

 

子供の教材で基礎英語力を補強してからなら、だいじょうぶでしょう。

 

もし、こういう辞書を読んで見るという発想を、全く受け付けられないのでしたら、またいつもの高額で実力の付かない英会話とか、それこそスマホのアプリでもいいし。

 

でも、ああいうものは自分の言いたいことを英語で言えるようにはなりません。

 

外国へ行くので日常会話を最低限すばやく身につけたい、そういうときのものです。

 

ちなみに、読む辞書の上級者向きというのもいろいろあるので一応紹介しますね。もちろんすべて普通の辞書と違い、アルファベット順ではありません。

 

いちばん有名なのがLongman の Lexicon of Contemporary English. 同じくLongmanの

Language Activator (The World’s First Production Dictonary)とあります。これも不思議な辞書でアルファベット順に並べられた数の限られたKeywordsを軸に、英語表現を説明していきます。

 

あと、辞書ではありませんが、いずれ類語辞典もいいですよ、私がもっているのは一番定番の

Roget’s Thesaurusです。だいたい、英語だといまや類語辞典そのものをThesaurusといいますから。

 

まあ、最後の三冊はすべて英英でこちらの出版ですから、気になさらなくてもいいです。

 

私が強調したいのは、日本に蔓延しているただひたすら退屈な、好奇心のかけらも満足させてくれない学習法に意義を唱えたいだけですから。

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