ていねいな生活はもういい、でもただ効率優先だけでも楽しくない。結局ライフバランスって一人一人固有のものだと思う

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とまあ、昨日の続きです。

今日は土曜日なので、朝からいつものようにWholefood へ食糧の買い出し。

ほかの人のために買い物をして走り回っている人がもちろん多い。

その反面、私と娘のように普通に買い物をしている人はそれほどいないので、

レジがひとつしか開いてない

自分のエコバッグを使う場合は、自分で詰めなくてはならないので、一人一人結構普通の倍ぐらいの時間がかかる。

なんだかあっという間に私の後ろに列ができた。

でも、さすがにみんな

せかせかいらいらはしない

コロナで在宅生活中心になってから、通勤に時間を取られることはない。だから、こうやって買い物ひとつにいつもより時間がかかってもいいんです。

正直、コロナ以前に比べて、私ちょっと気が長くなってます。

仕事という、毎日の生活の中で一番時間のかかることが、いわば極端に効率化されたのというのが、今の状況ではないかと思うのです。

まあ、私の場合、昔から死ぬほど通勤に時間を取られるのがきらいでした。そして、暇なときにオフィスにいることによってサラリーをもらうような仕事形態が全く肌に合わなかった。一応国際コンサルに就職が決まったこともあったにに、なんと2年もたずに耐えきれず、ずっと小さな会社に転職してるし。

で、もちろん2006年の夏から、FP目指して、このCommissionとFee 100%のキャリアを始めてしまったから、以来自分の仕事時間は基本的には自分でコントロールできます。

もちろん、それぞれの所属先ごとに、どうしても出なければならないMeetingやら、Training session とかはいろいろありましたがね。

もっとも、逆にそうやって自分の時間を自分でコントロールできるようになってから、いわば本当の意味でのTime managementでも、Task Managementでも始まったのでしょうね。

それが、コロナで90%巣ごもり状態の在宅中心生活になって、いままでいい加減にやってきたことと、

きっちり直面することになりました。

たとえば、健康の問題とかは、本当に今回日本の隔離生活中に血糖がばかあがりしたことで、自分の年齢を受け入れ、生活の質を落とさないためにするべきことするという、

覚悟が決まった気がします。

だから逆に、一つ一つ立ち止まって考えるようになった。

無理はしない。無理しても続かないから。そしてなによりも、

自分の実感を大切にしたい。

まるで、反面教師のようについ勝間和代さんのことをまた持ち出しますが、まあ彼女の言説やLifehackって、

基本的にものすごく論理的で説得力がある

だからもちろん、ホットクックだって買ったわけだし、自分で抵抗なく受け入れられる省力化はどんどんためららずにします。

でも、今更のようにふと気づいたわけです。ホットクックをヘルシオで、たとえば彼女がすすめるような食生活というのはそれはそれでありだと思うけど、

結局、私それでは楽しくない

私の場合、家事のなかで料理が一番苦にならないし、まあ好きなこと、後おいしいものを食べたいという欲望は自分のいろいろな欲望のなかで一番強いものである、ということもあって、どうしてもまず食べ物から、自分にとっての真理に気づくわけです。

わー、なんか今日はすごく抽象的な話になりました。

ともあれ、しばらくはシッカリ日曜日に、キッシュロレーヌを作り続けるでしょうし、Halloweenには、カップケーキかクッキーを,焼くでしょう。

そして、食料品ぐらい、自分で季節を感じつつ買い物に出かけたいと思います。

ぽつんの離れた一軒家に住んでいるのならともかく、それほど遠くないところにスーパーがあるなら、出かけます。

実は、私がいつも行くWholefoodで、Amazonを通じて食料品のデリバリーを注文している人たちのほとんどは、ほとんど歩いて行ける距離にある高級アパート暮らしです。

あ、そうか、

ゆらぎですかしらね。