最近気が付いたら、お気に入りのブログについて、あれこれぶつぶつ語っている自分がいたのです。で、書評が好きな私だから、この際ブログレビュー始めます。

 

私の場合、Strength Finderの、一位と2位が学習欲と収集。はっきり言って情報オタクかしらと自分でも思います。でそのあとにくるのが、なぜか活発性で、個別化、着想と続きます。

 

で、あれこれ考えたものを吐き出さないと、身体の調子が悪くなる。

 

今現在毎日必ずチェックするブログは、

 

JMatsuzakiさん、立花さん、勝間さんの新ブログ、おフランス系二人、そしてイケハヤさん。これ以外にも同じぐらいの数の時々気になるとチェックするぶろぐかある。

 

というわけで、イケハヤさんを皮切りに人のブログでお相撲をとってみましょう。特定個人の悪口を書くのは趣味ではないので、基本どこが凄いかの分析ぽくなります。まあ、注文とかもすこし。

 

さてイケハヤさんです。彼のブログ、そしてTwitterは炎上することが多い、らしい。

でも、30年以上も前に日本から出て勝手に数学の勉強を始めたというくらい過去を持つ私から見ると、イケハヤさんは至極まっとうで、かついくつかの文科系能力については、日本人の平均値に比べるとすごく高いということがまず目につきます。

 

大体イケハヤさんに反発する人って、このひとのかなり長めのプロファイル読んだことあるのだろうか。

ともかく、順不同で行ってみましょう。

 

1.実行力

私なりにすごく感銘を受けたのは、彼の日本人にはかなり珍しい割り切り能力。これたぶん子供時代にゲーム三昧あたりにもルーツがあるのかな。私は、世の教育ママとは正反対で、子供にほぼ好きなだけゲームやらせます。

 

最近、50肩でお世話になっている、かなりユニークなキャラのPhysical Therapistと話していたのですが、彼女の子供さんも、まあ実験的な学校に通っていて、そこでは基本ゲームやりほうだい。あまり、はっきりとしたカリキュラムとか聞かなかったのですが、とにかく自主的にいろいろやる癖がついてしまうらしい。

 

イケハヤさんでも、勝間さんでも、とにかくPDCAサイクルの鬼ですね。

 

イケハヤさんの場合この力が最初に発見されたのが、大学受験、プロファイルから引用しますと、

 

2chとかを見ると、どうやら「3,000時間」ほど突っ込めばいいことがわかりました。

となると、1日あたり12時間ほど勉強すれば、概ね3,000時間は達成できそう。

 

で、ここが彼の凄みですが、高3の秋から、受験勉強にこれだけの時間をかけるために、あっさりと

 

学校を休む。

 

さすがすごい。実際は平均11時間だったそうですが、早慶模試世界史で一位、合格予想も9割越え。あ、国立は数学があるので最初から私立とトップ一本。

 

私がこの手の割り切煮に目覚めたのは、大学院のPhDのQualifying Examの試験勉強です。代数と位相幾何は何の問題もなかったのですが、解析にてまどって、ついに過去問題すべて勉強という物量作戦に走りました。

 

その後、アメリカのFP資格とそれに関連したライセンス試験は、すべてこの方式で一発合格しました。まあ、試験勉強用の素材に、そもそも、どれだけ勉強しろとはっきり書いてあるので楽ですが。

 

イケハヤさんの実用書がいけてるのは、この辺の露骨な数値と、懇切丁寧なPDCAサイクルの回し方の説明が凄いからでしょう。とても助かる。

 

2.英語力

これも、アンチイケハヤのほとんどが見逃している力。

 

大体、私立のトップに受かるような受験英語力があれば、英語の読み書きの基本はできているものです。

 

ただ、かなり多くの人間がそれを大学時代、さらに卒業後に失ってしまう。で、なぜか、突然グローバル化を言い渡され、会話学習ソフトやら買う。こういう悪循環がお約束でしょう。

 

イケハヤさんの場合、たぶんNetとのつながりもあって、英語を読むことはたとえ怠惰な大学時代でも多かったのではないでしょうか。

あと、もうPCを始めて以来、深く考えずに英語力どんどん使ってたと思います。で、こういうものは、量がききますから

 

そして、卒業後の就職先で、日本ではまだ知られていなかったFacebookの企業ページなんかをやらされます。

次のIT力と重なる感じで磨かれていく。

ちなみにはっきりさせておきますが、情報強者になるための英語力とは基本、

 

読む力

 

です。

だってさあ、英語って基本Defaultの世界共通語なんだよ。で、まずほとんどの大きなサイトだったら、自国語と最低英語版はあるのよね。

 

だから英語がバンバン読めると、たいていのメジャーサイトは読めてしまう。

 

さて、私はもはやアメリカ在住年月が日本での年月を超えました。で、こちらでの本職FPのお客さんも、全部英語。まあ、この5大力のなかで、私のほうがイケハヤさんより勝っているのはこれぐらいでしょう。

 

実際、総合力で私より英語力のある人間にまだあったことはないです。まあ読み書きだったら、すごい人もいますが、私会話力もきっちりあるし。

で、ここで予告、Noteで、仮題’ネットだけでできる、情報強者になるための、英語力増強方’という本を書き始めます。始まりは夏が予定。今現在の最優先は、6月末までに、この新ブログのコンテンツを50本まで上げる、です。

 

3.IT吸収力

 

さて、これ間違えている人多いんですよね。

 

全く新しいソフトやら、ゲームなどの開発というもんでない限り、IT力というものは、理科系でなくても全然問題ありません。

 

最近のScript系の言語とかだと、プログラミングだって、十分です。

 

逆に、変に構造的な頭を持っていると、もはやリゾームでしかない、システムの学習とかかえって混乱したりします。

 

イケハヤさんはなんと中学入学と同時に最初のPCを手に入れ、しかもすぐあの頃はダイヤル回線だったネットにはまってます。いい親御さんですね。

 

ちなみに、私もイケハヤさんの親御さんをまねしたわけではありませんが、同じようなことを娘のためにしました。

 

主にPokemon Goが原因で、Data量が毎月Limitを上回るので、とうとうUnlimitedのプランに変えました。まあ、今や我が家ではスマホ3台使ってるので仕方ないです。ははは

 

あと、最近彼の得意なお題、仮想通貨と投資系の情報ですが、これこそ、2と3の能力が問われます。

まあ、イケハヤさんが圧倒的情報強者であることに間違いないです。

 

4.収益力

 

これも、イケハヤさんの場合ルーツが深い。

 

みんな、変な自己啓発書読むより、この人のプロフィール読みなさい。

 

彼は、もう中学時代から、いろいろなネット初の収益化に取り組んでます。

 

最近は、Noteの収益力の可能性について熱く語ってますが、イケハヤさんの場合、ちゃんと失敗もしてます。

 

Noteは、単発でも売れるけど、けっきょく単発記事を有料メールマガジンにするような形で収益化するのには向いていません。イケハヤさんもそれらしきものをはじめ、それをやめてますから。

その後、Noteを収益化に有用利用するための話は、Noteベースの’単行本’の話へと広がっていきます。私もいろいろ参考にさせてもらってます。

まあ、Noteの可能性については、私も別にまとめます。【旧アメブロで、わりと砕けたまとめをやってますが、】

 

あと、収益力を高めるのに、いちいち売り上げやら、収益の内容を晒すのはすごいし、おすすめ。まあ誰でもすぐできるわけではないけど、Blog ベースの収益モデルのためにはたぶん有効だと思います。

 

あっ、お金の話とは限らないですね。

 

だって、立花さんの場合、どうみたってブレイクの始まりは、ダイエットとジョギング日記でしょう。詳しい話は、立花さんのblogレビューで。

 

5.家庭力

最後は、これは凄みというか、個人てきにものすごーく好感度アップのAttribute.

 

イケハヤさんは、大学生時代に出会った奥さんと結婚し、さらにもうお子さんも3人。

 

ときどき、思い出したように子育てやら奥さんのことを書いてくれますが、もっと書いてほしい。

いかにも彼らしく、小さい子供と遊ぶのはつまらないなんて書きますが、そのあとすぐ子供も自分も楽しめる時間の作り方とかすぐ、PDCAして対応します。

 

あと、時々奥さんに対する、感謝と絶賛がさく裂します。たぶん、イケハヤさんは、本来重度のコミ障でしょう。病状としてのストレス反応の話も出てきましたから。

イケハヤさんは、こころのそこから、奥さんに出会えてよかったと思ってます。

 

うらやましいし、すばらしい。

 

私の場合、全世界で一番好きな人間は娘です。旦那じゃないのよね。旦那は妹の次で3番目。ははは。

 

好きというのは、’あなたがいてくれてよかった’という感じ。

 

まだ、あまり見えませんが、どうも奥さんは重戦車のようなかたのようです。今は、やはり子供にかなりのエネルギーを注いでいらっしゃる。子供という、大リーガー養成ギプスが、とれてからが見ものです。

 

これからの課題は、お子さんの教育ですね。アメリカなんかだと、いろいろなオプションがあるから、かなり両親の理想に近いことが出来るけど、(まあ、それが子供に最適かどうかはべつとして)日本の教育システムは、Rigidだからどうするのだろう。

 

というわけで、イケハヤさんの人気にのって、彼の凄みを分析してみました。彼にこれからやってほしいこととかは、また別の機会に。

 

 

 

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