Happy Thanksgiving アメリカは4連休、このブログの位置づけ5つ再定義してみました。

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アメリカは今日からThanksgivingの連休にはいります。日本のように祝祭日が多いわけでなく、基本休暇というのは個人ベースでバラバラにとるのがこちらのあり方ですが、一年に一回Thanksgiving だけは全国同時の最低4連休。

このときだけは帰省する人も多いのです。うちもこのあとBobのお姉さんのところに行きます。幸い車で行ける距離ですがそれでも隣の州の郊外なので車が空いていて大体一時間半は、かかります。

以前ボブのお父さんが生きていた頃は、我が家とこのお姉さんの家と交互にDinnerのホストをしていましたが、あれ以来まあこのお姉さんが家長見たいなPositionになったので、彼女の家に行きます。

おかげで、Thanksgivingをホストすることがなくなり、まあ楽にはなりましたが。

正直、彼女のDinnerは苦手。

基本大手スーパーで売っているものを買って温めただけのものです。まあ、ヒートサーバーをいくつも持っているので温かいままで並べてもらえるのはありがたい。さすがターキーだけは、詰め物をして焼くだけになっているものOvenにいれ、焼き立てをサーブしてくれるのでまあまあですが。

私も昔はいろいろSide Dishやらお手製のクッキーを持ち寄ったりしてましたが、今は手作りのフランス料理式のルーだけです。

というのは、巨大なターキーを焼くと大量のジュース(肉汁のことです。)がでるのでそれを使って味を見ながら、私のバターをたっぷり使ったルーでグレービーソースを作るのです。これで淡白すぎるターキーがとても美味しく食べられるので。

アメリカのお店で売っているグレービーソースにはバターなんて殆ど入っていないのでまずいことこの上ない。

このグレービーをとても気に入ってくれたのがBobの亡くなったお父さんでしたっけ。

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ともあれ、アメリカにいるとThanksgiving Holidayが一番日本のお正月の感覚にちかいので、こうゆっくりこの一年を振り返りたいかんじになるのですね。

まだ、完全に一日一更新のペースになったのが8月の終わりからそれほど経っているわけではないのですが、9月に私が所属先を替え、娘が高校新生活をスタートしたせいもありこの約三ヶ月というよく考えると短期間の間にずいぶん色々なことが煮詰まってきた感があるのです。

というわけでこのブログの立ち位置を個々で再定義しますね。

1.これは読んでもらうためのブログ

なんでわざわざこんなことを言うかというと、きほん私はモバイルデバイスで軽く流し読みできるようなものはあまり書いていません。

もちろん、私のエネルギーが落ちているときは書き流せるテーマを選んで結果的に軽いものになることはあります。

でも、例えばこちらの政治社会系のニュースを取り上げるときは、ずいぶんその前に色々な記事を読み込んだり、他のソースもチェックしたりしてリンクを挙げながら書き込んでいるわけです。

偉そうな書き方だけはしたくないけど、でもきちっと伝えたいことはできるだけ説明します。

それから、萌えでも、書評でも、基本自分と言う人間が色々なコンテンツを消化してきた結果の反応である以上、比較的プレーンな言葉使いは心がけているものの、結構つっこんだコンセプトを持ち込んでいることも多いのです。

それもこれも、私の読者には本気で読んでほしいから。

だから、アフィリエイトもまあ本以外は今後も入れる気はありません。ヨメレバに早く移行しなくてはと思うのですが、どうもアマゾン以外のアフィリエイトの登録にちょっと手間取っています。実はこれ私がいまだアメリカにいる時間のほうが長いというところがひっかかっているので、次に日本に戻ったときに解決するようにします。

2.漢字は減らしません。

英語に囲まれて生きていると、日本語独特の、表音文字と表意文字の混じった表記に、あらためて魅了されることがあります。

少し前にあげた森茉莉の作品などは、その最たるものです。夏目漱石もこの感覚が強くて気持ちがいい。

ですから今更、モバイルデバイスで読みやすくするためだけに漢字を減らすことはありません。

大体、昔原稿用紙のマス目を埋めていた頃は、ルビをふるのが結構好きなぐらいでした。

日本語ぐらいでしょう、基本的には同じ意味で、もちろん発音は全く同じで、表記によって微妙な違いを表現できるのは。

それに、これは個人的な感覚もあるかも知れませんが、キレイな漢字って探すと結構あるでしょう。

はかない

ハカナイ

儚い

ねえ、違うでしょう。

3.萌ネタは絶対やめません。

わからないかも知れませんが、例えばBL漫画評を書くのって、基本普通の本の書評を書くよりずっと大変なのです。

だって、一応汚超腐人と自称しているのですから、そんな’良かった萌えた、エロかった’だけじゃ恥ずかしいですから。

もうBL漫画を未だ認めない世間が唖然とするようなオマージュを捧げないことには、私自分が嫌になりますから。

’憂鬱な朝’が完結したあと、以前あげた七巻までの分の書評ポストのヒットが急に上がりました。でも、私にはそうすぐいい加減なものは欠けなかったのです。

で、最近上げたばかりの完結後の新たな書評、正直自分でも気に入ってます。ああ待ったかいがあった、寝かしたかいがあった。

ところで誰か答えてほしいのですが、なぜ私の’ヲタ恋’ポストは未だに一番の人気記事なのかわからない。

まあ、こういう立派な理由とは別に、やはり萌えネタ系はこのブログのウリでもあります。やはりきちっとこの手のことを書く人少ないのかも知れません。

4.連載ものはこれからも登場します。

実は私には書きたいことが本当に山のようにあります。

その意味ではブログだけでは物足りない。

ただ、今の生活パターンですと、ブログの毎日更新ぐらいの量とペースが一番効率がいいのです。

ただ、当然のことながら私の書きたいことは、ブログの一日分一本で完結するものばかりではありません。

そこで、連載ものです。

さらに、連載ものは連載完了時点で、まとめ直してNoteで有料で上げるつもりです。

今現在2つ連載してますが、あともう一つ連載ものすでに各内容もほぼ決まっています。

’お金の5季’はかなり長くなります。というのはこれ実は英語で本一冊分の分量を日本語で日本向きに書き直しているので。

’ひきこもり英語力増強講座’の方は、このあと少しFormatを替えます。留学初期の話をあと数回で終了し、その後は英語のWebSiteを色々選んで教材ぽく紹介するつもりです。

5.カテゴリー’草薙素子になりたい’をこれから充実させていきます。

私の書きたいという欲望はとても強いです。

でも、いわゆる物語を書きたいタイプとは違う。

で、ずっとまあフィクションを書く可能性というものを諦めていたのですが、少し前に宣言しましたが気が変わりました。

Lifeshift, Nanotechnology, Cyborg(cybernetic organism), VR,  AR

で、Extrapolateしたい30年後あるいは100年後にあり得たかも知れない私の拡張そして今とは違った種類の懊悩みたいなものを想像してみたいと思います。

というわけで、これからも今の路線をさらに突き詰めていきますのでよろしくね。