‘やりたいことを全部やるメモ術’を読んで感じたこと、Lifehack系の本は、必ず最低2度は読まないと損します。

シェアする

この本を見つけたのは、基本毎日チェックしてる立花岳志さんのblog、No Second Life

私はもう、メモ術的なものを読むのはあきらめた口です。

というのは、複雑できれいなメモとか絶対できなから。

少し前に一度書きましたが、今は紙のメモは2冊だけ、MoleskinのWeekly Diary (見開き1週間だけど、右側が丸々ノートになってます。)あとはすべてiPhoneのカレンダーがベース。(仕事のOutlookも、Google Calendarも同期してます。)

でも、立花さんのレビューを読んでみると、実はどうやら’やりたいことを全部やる’のにどうしたらいいかというところが中心らしい。

で、まずAmazonでチェックすると、この本実は、こちらの本の続編です。

これは、かなり評判が良くて、売れたらしい。

実は私どちらを読むかすごく迷ったのですが、この一冊目のほうが中身が濃そうなので、妹の会社向けに紙の本を発送してしまいました。(あとで読めるし、すごく妹に読んでほしい内容なので。)

さて、’やりたいことを全部やるメモ術’ですが、水曜日にKindleに落として、その日のうちに半分ちょっと読みました。

で、そのあとあまり読書に機会がなくて、やっと昨夜のベッドの中、そして起きてすぐまた読んで読了。

で、その読了時点では、実はなんだか妙に

’え、あんまりなんもなくない?’

とか、思ってしまったのです。なんか水曜日に読んだ時点ではずいぶん感動したような、いろいろと発見があったような気がするのに。

で、覚えているのが、

お金の章で、

使ったお金が、消費か、浪費か、投資か見極める

というくだりがあって、すごく感動したのだけは覚えていました。その時私は、この見極め、

時間にも使える

と思ったのですよ。

私、ことお金に関しては、もうあまり浪費はないです。せいぜいRentaで最初っからレビューする気のない漫画を読むぐらいです。

でも、こと時間となると、うー。

時間の浪費多すぎ

3大浪費は

Rentaのレビューする気のない漫画を読む時間こわー
Candy Crash始めるとやめられない
関係ないYoutubeを見る時間

というわけで、今後は少し浪費と消費の区別をはっきりさせ、浪費を徹底的に減らそうと思いました。消費は生活のうるおいなのでいいです。(Zeldaやったりとかね。3月に動物の森がでたら、たぶん毎晩少しずつやります。もう、ソフト2本買うのこれは確定ですね。)

さて、ここまでは普通によかったのですが、せっかくレビューするので、もう一度目次を見てみたのです。

そこで愕然。

あの、この本日は、とにかく前半がすごく濃い感じなのです。

全部で序章を入れて5章あるのですが、

序章 メモで人生の無駄をあぶりだす
1章 時間を牛耳る人になる
2章 やりたいことに最短距離で近づく人付き合い

この三章はとにかく、いろいろと発見が多い。

私、こんどはノート片手にもう一度この三章読みなおすつもりです。

だから、本当は、学びは一つではなく、前半全部がかなり濃いのです。

でも、ここからが本題なのです。

実はこういう前半の濃さ、その内容をもう本の数日で忘れていたのです。その理由の一つは、

三章のほとんどと、四章がつまらない。

三章に関しては、私自身お金に関してはプロなこともあり、むしろ突っ込みが甘いと感じることも多い。

そして、四章にいたっては、ほらこんまりのおかたずけとか、断捨離とかもうたくさん読みすぎているので、基本新しい内容ないです。

たぶん、一冊目の本がすごく売れて、二冊目を実践編として作ったものの、最初の三章分で、本来の内容がなくなり、著者独特のアプローチではなく、一般論になってつまらなくなったのではないでしょうか。

だから、この本のレビューをしようと思って、目次を見直すまで、前半がどれほど濃かったかかなり忘れ、かなり低めの読後感がほぼ固定しそうなところだったのです。

というわけで、一冊目の続きというか実践編は実は、基本最初3章だけですが、それでもお金を払った価値おおありでした。

私、本こそ、本当にコスパのいい投資だと思います。

まあ、ラノベとか、どうでもいい漫画は消費どころか浪費になるので、内容にもよりますか。

ああ、それにしてもこの浪費ー消費ー投資の3分割は使いやすいなあ。