そもそも月曜日の朝起きると、あ腰が痛い。何が原因なのかわかりませんでしたが、腰がここまで痛くなったのは正直、

数年ぶり

 

腰が痛いときって集中力が落ちます。というわけでブログこそ書いたものの月曜日はあまり仕事になりませんでした。日本製の暖かくなるパッドを貼り、日本から確か2年ほど前に買ってきた肩こりの薬を飲んで、休憩をやたらとり、昼寝もし、娘を迎えに言った以外は一日家にいました。夜も早々に今度は痛み止めを飲んで早めに寝ました。

 

ここまで大事をとったのには理由があります。今週の火曜日は、Washington DCの郊外まで出かける予定が入っていたので。なんせ片道1時間はかかります。

それでも、火曜日の朝には少し動けるようになってましたので、またもや肩こりの薬を飲んで予定通りにこの遠出をこなしました。

 

さて、この日は先週とりあげましたRachel Maddow の新作Blowoutを、娘を迎えに行く直前にわざわざ本屋によって購入。

 

今週って、身体の調子が悪いこともあって、なんだかんだと大人しくしてましたから、できることといえば考えることと、本を読むこと。

 

で、英語が得意な皆さん、英語の単行本を読み続ける気力と語学力のあるみなさま、高いけどこの本日本のアマゾンでも注文できますよ。

 

本文が全367ページ、私は今第10章、126ページですが、これすごく面白いです。

 

いや、すごく面白いという言い方ではあまりに足りない。

 

比較で言うと、塩野七生の傑作歴史書の面白さに近いかな。

ただし、興奮度も重要度もレベルが違います。

なんせ、今現在のGeopoliticsと、石油メジャーの暗躍がテーマですから。

 

さらに、先週のGreta Thunbergの賛否両論のとにかくパワフルな’地球温暖化への警鐘スピーチがあった直後ですから。

 

そういえば、日本国内のGretaのスピーチに対する批判を読んでつくづくがっかりしました。

 

こういう人たちって自分が子供だったときのこと全て忘れているのでしょうし、後子供とまともに会話することないのでしょうね。

 

そりゃもちろん、Gretaを’地球温暖化防止’を押しするめるために’利用’している大人はいるでしょう。どんな運動でも、いわゆる運動を活性化するための’ポスターチャイルド’は必要ですし。

 

大事なことは、その手の批判ではなく、なぜGreta Thunberg効果などと言われるほど、彼女のスピーチが、’地球温暖化防止’の動きを活性化したか分析することです。

 

彼女は、本当に心の底から温暖化した地球という未来に恐怖しているのです。

 

自分が、彼女よりもう少し若かった頃のことを思い出してみると、あの頃一番恐れていた事はとてもはっきりしてます。

 

大体、私の年齢そして、もう少し下ぐらいまでは同じような恐怖を子供時代に抱いてます。なんだと思いますか?

 

核戦争です。

 

私達のゴジラは、年を経てもっと一般的な厄災のシンボルになってしまいましたが、そもそもは核戦争の悪夢を象徴するものでした。

 

ですから、ある程度内省的傾向のある子供たちは、核戦争の悪夢をゴジラの襲来という形で表象して、ずいぶんとうなされた。

 

で、今の子供たちは、核戦争の代わりに、地球温暖化が一番の近未来の悪夢の源になってます。もちろん内戦がひどいところから救われてきた子供たちなら、もう少し直截的な悪夢をみるでしょうが。

 

嫌なものでしょう、沈んでゆく世界にうなされて目が覚めると、10月だといのに30度を超す暑さで、汗をびっしょりかいていたなんて。

 

以前にも一度書きましたが、アメリカの心理学会で、’地球温暖化’が子供の心理に及ぼす影響をかなり広範囲に渡って調べた人がいたのですね。で、結論は、非常にはっきりとしたNegative influenceが見られるとのこと。鬱、不安神経症、悪夢などの具体的な症状が見られるとのこと。

 

彼女のスピーチが感情的だというひと馬鹿じゃないかと思いますよ。この人8歳のときに地球温暖化について学んで、しばらくひどい引きこもり状態になって、しかも食事も満足に取れなくなるところまで心理的に追い込まれたそうです。

 

彼女の周りの大人とは別に、彼女は基本自分の悪夢や恐怖とたたかうためにもこんな活動を始めたわけでしょう。

 

だから、大事なのは自分が、むき出しの心のままに追い詰められた子供たちの未来のために、何をするかでしょう。

 

いっぺんに変えるのは無理だと思います。

 

でも、自分の無責任さに直面することができなくて、Gretaのような私的を無視したり、貶めたりする大人にだけはなりたくないです。

 

それこそ、小さな習慣を一つづつはじめ、変えていけば良いと思うのです。

 

罪悪感で、逆に身動きが取れなくなるのは非現実てきですから。

 

というわけで、今週は特別なリストを作ってみました

 

先週からはじめた、すこしでもCarbon Footprintをへらす行動と習慣リストです。

 

  • 牛肉を食べるのをやめる。だからマクドにいっても鳥か魚。マクドそのものもよくないので減らしていきます。
  • 買い物には必ず自分のエコバッグを持っていくこと。Wholefoodに行くときは忘れないのですが、月イチで生活消耗品をまとめ買いするTargetに初めてMy badを持っていきました。そして、娘に’Mommyが忘れないように見張っていてと’
  • 娘と、まめにCarbon Footprintをへらす行動について話す。
  • 洗濯機のDryerの時間を短縮、自然乾燥するものを少しずつ増やしていく。
  • できるだけものを買わない。(これは、新しいものを増やさないモチベーションとしてすごくプラスになります。)
  • 電力の無駄遣いに、目を配って消費電力を減らす。

 

この前上げた7つのリストは、基本線リスト。今回のリストは私が具体的に始めたことのリストです。

 

それで、一つ気づきがありました。

 

結構、ちょっとした手間をかけることでCarbon Footprintって少しずつ減らせるのではと思ったのです。

 

日本以上にアメリカって、とにかく無駄が多い。で、その最大のモチベって、

めんどくさいことをできるだけ減らしたい

 

で、めんどくさいことをどんどん減らすべく、’イノベーション’があれこれと進んだ結果、アメリカ人は世界一肥満で、世界一車でガソリンを消費し、どんだけ省エネが進もうと、とにかくなんでも電力をつかって楽をする文明を作ってしまった。

 

少し前にあった、Wall-eというアニメーション覚えてました。あれに出てくる宇宙船に乗って生き延びた人間のすがたが、基本今のアメリカ文明を端的に表しています。

 

もしこのアニメ見ていなかったら、オススメです。こういうかなり深刻なテーマを差っ引いてもとても良くできたアニメですから。

 

 

こうやって書いてきてふと思ったのです。一定のフォーマットをフォローしなくても、週次でレビューするのは、やはりいろいろとプラス面が多い。

 

この、Carbon Footprintを減らすための習慣を始めてみて、つくづく何かを始めるには、とにかく小さなことでいいから、

 

即始めるしかないなあと思いました。

 

もちろん今更なことですが、私が強調したいのは、実際に始めてみると、

かってに想像していたよりずっと楽!!

 

これなのです。

 

実は、仕事のほうこそ今一でしたが、週末の新パターンは、改善しつつあります。新しいパターンは、

 

1.私と娘の部屋は、2週間おきに交互に掃除をすること。笑わないでくださいね。私そんなにしょっちゅう掃除しません。つまり以前はもっとひどかった。2週間だと、本当に対して汚れないので楽です。
2.日曜日は、朝一でジムにいく。

 

これがすごくいいです。

 

先週の一番ダメだったことは、なんと言ってもSmart Office (CRMのTool)のBacklogに手がつけられなかったこと。

 

これは、まじにどうにかしないとだめですね。

 

実はこのところ、オフィスに顔を出す前に早めの昼ごはんを食べることが多いのです。これだったら、はなっからブログの更新をきちっと、10時までには終わらして、その後とにかくSmart officeだけはやる、これをしばらくやってみようと思ってます

 

というのは、オフィスに行った後、たとえ3時間ぐらいでも、他のコトは結構こなせてます。

 

後、ブログを10時までに終わらせるために私がすべきこともそれほど難しくない。Focus Keeperで、25分+5分休憩のパターンでやれば、ストレスなしに集中できるし。

 

なんというか、やる気が出てきました。

 

この後は、今週の仕事のプランと、後日本とのCommunicationやろうと思ってます。

 

 

 

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