今朝、久しぶりにManabuさんのブログ記事を読んだのです。
ニキビ改善に繋がる「食生活」を解説する【肌荒れの悩みを、消そう】
実は、タイトル以上に、リード見て仰天したのです。
′日本に帰国して思うのですが、健康的なレストランが少ない。適当にお店を選ぶと、肌荒れしまくりで絶望するので、健康的なレストランのまとめサイトとかって、ないんですかね。食生活が悪いと健康を害するので、結果として生産性が下がります。高級レストランは健康的かもですが、高杉もシンドい。’
さらに肝心の本文も怖い。彼の今現在の一日3食のいわばサンプルを挙げているのですが、基本すべて、
加工品かコンビニ飯
たんぱく質、野菜、炭水化物、その他のバランスはまあまだけど、この方にはどうやら頭っから、
’料理をする’’という可能性がぬけている
Manabuさんは、おもにバンコクをはじめとしている東南アジアでくらしているようなのですが、その中で少し触れている内容からすると、主に外国で日本食レストランを頼りにしているようです。
で、そのうえでこういう記事を書いたということは、はなっから3食外食で済ますことを前提としているのでしょうね。
彼は、バンコクの物価がいかに日本に比べて安いかということを時々指摘してますが、たぶんだからこそ日本食レストランにいっても、日本円に換算した場合はかなりお安く済ませられるのでしょうね。
そもそも、日本と東南アジアでは物価が違いすぎます。ですから、彼が例えばバンコクで行きつけにしているようなレベルのレストランは、日本ではずっと高くなるでしょう。
だって、自分でそもそも言っているじゃないですか。日本の約3分の一ぐらいで暮らせるって。結局人件費が違いますでしょう。
バンコクでコスパよく暮らせるもう一つの理由は、
生活費のアービトラージでしょう
お仕事は、日本から日本値段で引き受け、一方生活の基盤はバンコクなどの日本よりずっと物価のやすい東南アジアを選ぶ。
だから、たまに日本に来て、体にいいものを食べようと思ったらある程度お金を払わないと無理なのは、当然でしょう。
日本のマックは実はそれほど安くないけど、アメリカの場合ファストフードはまあ、豊かではない人の常食とされていて、それが健康にどんな影響をおよぼすのか、こんな問いにガチで取り組んだドキュメンタリー映画すらあります。
スーパーサイズミー
ですから、日本でワンコインで外食ということになると、お味はともかく栄養とか安全ということになるとかなり疑わしいのは当然でしょう。
だって、普通に食品スーパーでチェックすると、とてもじゃないけどあんな値段で売れるはずないとわかってしまいます。
確かに、最近のコンビニ食品などは、例えば添加物などにはかなり気を使っているようではあります。
でも、例えばどうしてもたまに食べたくなるコンビニサンドイッチですが、あれ基本白パン使ってますよね。で、日本式の普通の白パンぐらいある意味不健康なパンはないのですよ。
さらに、やたら安い野菜食品。私が問いかけたいのは材料の野菜は一体どこからきているのでしょうか? だって、中国製の野菜は日本製の野菜に比べるとずっとずっと安いですから。
ですから、日本でそれなりに安心できるものを外食として食べたいのなら、とてもじゃないけどバンコクと同じような値段で食べられるはずがないでしょう。
日本なのに、わーやすいと感心してしまう外食は、どこかでコスパをよくする工夫がしてあるはず。で、その第一は安い食材を使うこと。
正直、Manabuさんの問いかけは完全にないものねだりです。
で、最初に戻って唯一、コスパをよくする方法は、
自炊です
これは、はっきりとしたデータがあるわけではありません。
が、パソコンベースでフリーランスの仕事をしているひとたちって、生活全般をかなり効率化の対象としてしか見ていないような気がしてとても心配なのです。
まあ、着るものとか、持ち物ぐらいならいいのですけで、
食べることは大事です。
いつも、外食化あらかじめパッケージ化されたもので食事を済ますというのは本当に怖い。
私確か以前にも一度、違うモチベーションから、自炊の勧めを書いたことがあります。
でも、今回は自炊を薦めるというより、
外食を減らし、コンビニ飯をやめよう
といいます。
味噌汁なんて作るの簡単だし、あとは肉野菜炒めや、焼き魚、そして刺身なんて手軽でしょう。そして日本の炊飯器の超優秀なこと。
これぐらいだったら、大きな台所もいらない。
ここにさらに、ヘルシオホットクックやら、私の一押しヘルシオグリエ(加熱水蒸気使用のオーブントースター)使うと、さらにレパートリー広がります。
あ、こちらも参考にしてね。
ヘルシオ ホットクックとグリエ、やっと使い始めました。私の家事Hackスタートです。
それにね、月並みですがやはり生活豊かになりますよ。