私の大好きな冬野菜のひとつで、ホンの少し苦みがあります。
いつもは、厚手のフライパンで、オリーブオイルとニンニクを入れて蒸し焼きソテーにするのですが(Blanchingといいます。)、今日は初めて、
ヘルシオホットクックで、無水ゆでものにしました。
さすがホットクック、まったく水っぽくなりません。
野菜の風味がとにかく濃く、そのままポークソテーの付け合わせに塩と胡椒で食べてしまいましたがおいしかったです。
私実は冬にあまりサラダが食べたくない人なのです。真夏を除いて基本それほど生野菜は好きではないです。
ただ、ゆでると栄養が逃げてしまうので、結局メイン料理のパーツとして、スープやら、シチューで野菜を多くとることが多いのですが、でもこれだと
葉野菜がとりにくい
でまあ、葉野菜は、いままでオイルを敷いた厚手のフライパンで、野菜の水分を使って蒸し焼きにするパターンが多かったのですが。
それが、ここのところホットクックによるゆで物にはまってます。
そもそも、ホットクックの茹でものを初めて日本でトライしたときは、はっきり言って失敗しました。
まあ、キャベツ丸ごとというのには少し無理があったし。
それと、実は茹でもの用の底板を使わなかったのですね。ホットクックについてい来る底板は、なぜか勝間さんにぼろくそに言われているので、役に立たないものと決めつけていたのです。
その偏見がなくなったのは、Thanksgivingのお料理の時。
アメリカタイプのオレンジ色のスイートポテトを、私輪切りにして、さらに底板もいれ、その下に適量の水をいれ手動で茹で物セット。(ただ、よく考えるとヘルシオホットクックのいわゆる茹でものって、全部本当は蒸し物ですよね。)
これが死ぬほどおいしかった
変な表現ですが、ゆであがりは妙に、まるでまだ生であるかのようにオレンジが鮮やかなのです。でも実際にたべるとほくほくして、風味が豊か。Bobも感動してましたから。
というわけで、この週末そもそも、この同じお芋と、中国菜っ葉と、エリンギをスライスしたものを一緒にいれて、ゆでてしまいました。
お芋がいちばんしたで、葉っぱが一番上。
結果はまたおいしかったです。葉っぱが少し茹ですぎかもしれなかったけど、ごま油とお醤油をかけて食べたらおいしかったです。
ちなみに、ホットクックを使わないでやろうとすると、これ実は蒸すことになるのです。
私は、茹でものも蒸すのも基本面倒。
茹でるときは、お湯が沸騰するまで待たなくてはならないのが嫌。
逆に、蒸し物は一見簡単ですが、水加減が難しくて、よく
焦がしてしまっていたのです。
(いつも、ほかのことをしながら料理する状態なので、そうそう一つのことに集中できない。ほら蒸し物って基本強火だから、結構ハイメンテなのよね。)
で、ホットクック。だんだん使い慣れてまだ温かいうちに使い終わった鍋を洗う手順にも慣れてきました。(あったかいうちに最低限洗剤につけておくと本当に楽です。)
で、きょうはアントレがポークソテーだったので、もう一つフライパンを使うのが嫌で、このBroccoli Rabeをホットクックで調理したのです。
後、サラダ用に売っているBaby Kaleも、少し割高だけど炒めるか、ホットクックで蒸すと、量食べられます。
このBroccoli Rabeは、別名Rapiniとか言って、こちらはそもそもイタリアンで使うお野菜です。それがアメリカでは、Broccoli Rabeと呼ばれて普及してるのです。
まあ、だれだってBroccoliそのものはとにかく栄養満点のSuper Foodだって知ってますよね。でも私は正直それほど好きではない。(栄養価は落ちるけど、カリフラワーのほうが好き。)
で、Broccoli Rabeは、まるでBroccoliの赤ちゃんみたいな花がついてますが、実はBroccoliとは関係ないのだそうです。
なんでもTurnipという日本の蕪を巨大にしたようなお野菜の親戚だとか。
それはともかく、このBroccoli Rabeとにかく全部食べられます。
Broccoli みたいにもそもそにはならず、シャキシャキ感があるのも好みです。
もちろん、ホットクック無水茹でも最高です。
日本ではまだ見たことないけど、早く入るといいですね。ちょっと苦みがあるところが絶対に日本人受けすると思います。
せっかくなので、Whole Food でいつも買っているBroccoli Rabeを栽培している農場のリンク張っときますね。
ほら、すごく栄養があるんですよ。