私がアメリカに来て以来、基本一番生産性が高かったのは、大学院生時代です。
基本学校に8時には出て、だいたい午後4時過ぎに、一度帰宅する。そして家で夕食を済ました後、また学校に戻って自分の小さなオフィスで勉強。ラッシュアワー出ない限り、大学まで車で15分ぐらいのところに住んでいたので、車で一日2往復しても、いわば気分転換になるぐらいでちょうど良かったのです。
さて、今のキャリアを初めて以来、正直なところ未だに、ぴったり来る毎日のスケジュールができてません。
顔を出すべきオフィスのロケーションも、所属先を帰るたびに何度か変えました。で、ここ数年は、大体週3回、朝一でオフィスに行く。さらに、娘が高校に行きだしてからは、オフィスに出たら、基本そのまま娘を迎えに行く3時まで、オフィスで仕事をするパターン。
基本、月、水、金がオフィスデーで、火木が家で仕事という割り振りなのですが。
イマイチ生産性が上がらない。
そんなイマイチ状態が続いている中、今回アメリカに戻った際は、木曜日に帰国して、すぐ次の月曜日から仕事に戻ったのですね。で、もちろん時差ボケはまだかなりきつかったので、基本午前中仕事をして、午後は家に戻って随分昼寝してました。
ブログの方は、大抵朝のうち、オフィスに行く前に8割方どおり終わらしてました。夕方目が覚めてから、仕上げて更新というパターンが多かったです。
で、実は朝市といっても、こんな感じだったのばばらつきはあるものの以前のように、8時というのではなく、大体10時前後に出ることが多かったのです。
そして、結果的に
これが大正解でした。
では、まずこのパターンがうまく言った理由を分析してみましょう。正直、私の時間そしてタスクマネジメントがいかにだめか暴露しますね。
1.結果的に毎日出勤となるので、やらなくてはならないことの取り残しがない。
実はぶっちゃけ、家ではあまりFPの仕事をしてませんでした。朝、ブログを書き終えて、その後なんだかんだと、雑用に気を取られ(正直、休憩と言って始めたゲームをやりすぎて時間を無駄にすることも多かった。)結果的に、FP仕事用のNoteパソコンを開かないままに終わることが多かった。
2.毎日少しずつやると能率が上がる作業が結構多い。
私は、いろいろなToolを使ってます。で、こういうものってごく基礎的なことを飲み込んだら後は、毎日少しずつ慣れていくのが一番なのです。
で、これが本当にできていなかったのです。さらに、Paperworkなども、毎日チェックするとどんどん頭に入ってくる。さらに、今の所属に移ってから、ちょうど一年ぐらいですが、すでにクライアントとのMeetingのバックログが溜まってる。
で、これを今回毎日少しずつ切り崩しはじめました。
3.結果的に、月、水、金のパターンが崩れることが多かった。
で、崩れるてしまうと、2日空いてしまうので、結構その前にやっていたことを思い出すのに時間がかかるのです。
で、ずるずると週単位の生産性がますます下がってしまうのです。本当に情けない。
4.2-3時間ずつ毎日デスクワークのほうが、一日置きに6時間を週三回のパターンよりずっと生産性が上がる。
ほんとに、毎日やってると、効率がすごく良くなっていくのです。
5.毎日オフィスに通うことで余分にかかる通勤時間は、それほど長くない。
大体20分の4倍なので、1時間20分。このくらい、もし家で仕事したら、一日のうちに完全に無駄に費やします。
さらに、実は朝のブログ書きを終えて、支度をしてオフィスに向かう時間は、丁度いいBreakになることも自覚しました。
6.週40時間オフィスに出ても、実働はその半分以下
まあ、この実感があるからこそ、そもそもいわゆる’フルタイム’の仕事したくなかったわけです。このへんの感覚については、勝間和代さんの最近の本が、すごくわかりやすくておすすめです。
と、こんな感じで今日からの週日のパターンの基本は、
朝一番、ブログの書き始め、娘を駅まで送る。
朝前半、ブログを書き終える。(実際のポストは日本時間で翌日になってから。)
朝後半、ランチを作り、オフィスへ、
午後は、娘をPick Upする時は2:45分に、そうでない時は4時までに帰宅。
他に、
基本、クライアントとのMeetingは午後一でいれる。
どうしてもという時は、娘をPick Upしてからオフィスにもどって、Meeting.
水曜日と、金曜日は娘をPick Upしてからボルダリングジムに行く。
後、どうやらSilver SpringというWashington DC郊外、Baltimoreから車で一時間ちかくかかるところの割と大きめのクライアントが獲得できそうなので、こちらに向かう時は、朝のブログのあと、Meetingのみになるでしょう。
なにか、やる気ならぬ、
やっていけそうな気分が出てきました。