実は私NetFlix, 一ヶ月の無料期間あとさっさと解約してしまいました。
そもそも、新デビルマンの出来が余りに私には耐えられないものだったからというところでケチがついて、ベルセルクの劇場版3部作を見ることができたぐらいが印象に残っただけで、あとは、例のFateシリーズの最新作を途中まで見て、まるで乗れないで諦めました。
まるでパロディみたいな出来で白けたことこの上ない。
それに、あのSaberの服なんですか。なんでわざわざお知りの割れ目が見えるようなカットが入っているのか全くわかりません。
なんていうのかな、普通に水着シーンとか、入浴シーンとかは別に気にならないのです。でも、こういうおっさんのピンサロ願望を彷彿とさせるようなやつは、猥褻感ばかりでエロじゃない。はっきり言って下衆なだけ。
昔々、日本のアニメはすごい、もう絶対子供向けじゃないからという例として挙げれれたアニメの一つに’忍者スクロール’(原題は’獣兵衛忍風帖’)というのがありました。まあ、山田風太郎チックな面白さもありましたが、なんというのかなフリークとエログロを強調した作品ではありました。
なんせこれ、アメリカで50万売れたそうです。アメリカ版のタイトルが忍者スクロールで、私なんかこのタイトルで覚えているくらいっすから。
Netflixがアニメタイトルを選んでいる基準とか、Netflixオリジナルと称して作っている発想とか、
なんかこの忍者スクロールが受けたところをただそのまま引きずってる感じなのです。
腐女子的に萌え荒れるような、一般向け、もしくは少年誌原作のアニメが凄く弱い。だから、NetflixOriginalのデビルマンの悪口書いたあと、取り上げたくなるアニメがほとんど見つからない。
ベルセルクだって、どうせエロ、グロ、中世風というところで選んだ感がいなめなくて、私の萌えどころとは関係ないし。
それに比べて、Amazon Primeは面白い。
私がCrunchy Rollで視聴できない面白そうなアニメが目白押し。
そもそも、攻殻機動隊Ariseと、三浦しおん原作のベストセラー小説’船を編む’のアニメかがアニメリストに入っているのを見て、びっくりした喜んだのがPrimeアニメリストに注目したきっかけです。
それまで、アメリカ版のPrimeでこんなにアニメそして、日本のTVや映画が増えているとは知らなかった。
まだ、視聴中で、レビュー書いていないもののなかにも、
あの吉田秋生の傑作、Banana Fishでしょ、
あの、オタクのための傑作AISF小説Beatlessでしょう。
他にも、私すでにいくつもレビューしてますよね。
将国のアルタイルに、
魔法少女サイトに、
まだ継続中の、’ハッピーシュガーライフ’。
誰が選んでいるのか知りませんが、もうまとめ視聴が止まらないタイトル多すぎです。
ところで横で見ていておかしいのは、レビューをつけている人のレベルが実にばらばらだということ。
鉄壁のアメリカ人オタクや、腐女子らしきレビューがあるかと思えば、このひとNetflixでも楽しくやっていけるんじゃない?という人もある。
あと、半分ぐらいのアニメタイトルは、私としては食指が動かないような、タイトルサムネイルやら、英文のご説明が多い。
しかも、アメリカ人用に英語のタイトルしかないというケースが多いから、アニメ開けてみてびっくり、これ面白いというのが多くて、まあ最近慣れましたけど。
Beatlessなんて、その典型。また美少女ロボット(まあ、動く高性能AIですが)アニメかとずーっとスルーしていましたが、原作が誰であるかを(長谷 敏司ですよ。Post伊藤計劃時代を担う日本のSF作家の一人です。) 知ってびっくり。あ、これについてももう少ししたら書きます。
そういうわけで、日本でもアメリカでもAmazon Primeに入っている方は是非チェックしてみてください。
あ、ヲタ恋もここでした。これをアメリカ人に教えてどんだけ喜ばれたことか。
アメリカ人は、日本人以上にAmazonに頼って生きてますので、ストリームサービスに関係なくそもそもPrimeMemberという人が多いのです。
なんといっても、送料無料、さらにMember特別価格というものが嬉しいので。ほら最近はWholefoodで割引効くようになりましたし。
やっぱ、GAFAの一人だけあって、正確な情報の蓄積だすごいのだろうか。
ある意味怖いですね。ありがたいけど。