今日はうちの近所の合同フリマに参加してきました。疲れたー

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アメリカの場合、ヤードセール、フリーマーケット本当によくやります。

毎週かなり大きめのフリーマケットが開催されるところもまあり、Baltimore に越してきてまだ娘が生まれる前は、本当にまめに行ってました。

あの頃は、自宅の前に一見小さな貸家を持っていて、そこの店子さんの一人が、本当によくいろいろなものを、長い時間かけて集めて、とても個性的なインテリアにしてました。

小さいといっても、日本的に言うと4階建てで、全部で6世帯はいっていましたから、結構メンテも大変でした。実はこの人に、まあ管理人さんてきなことをお願いしていました。

このひとは、ゲイで長年連れ添ったパートナーをAIDSでなくし、それと同時にAIDS以前のライフスタイルも失ったので説明してくれました。

彼自身もHIV陽性で、亡くなる数年前にAIDSを発症しました。ただ、なくなったのはAIDS患者の死因となる合併症ではありませんでした。彼はAIDS治療薬の試験に参加してAIDSそのものは消えたのだそうです。ただどうもその薬が強すぎ、結果的に副作用で腎不全を起こしなくなりました。

亡くなる一週間前に一度入院したのですが、その後点滴などをつけたまま、なんと一度病院から出されてました。で、その姿を見てびっくりして、どうしてそんな格好で戻ってきたのかといっていたら、その夜に具合が悪くなり、そして翌日お見舞いに行った時はもう意識不明でそのまま逝ってしまいました。

まだ、発達障害の症状が重かった娘を凄くかわいがってくれて、娘もなついてました。

お葬式の時、娘がなんとも言えない泣きそうで泣けない不思議そうな顔をしていたのを覚えています。

あれからもう10年近くたち、Baltimoreに住み始めてからもうすぐ20年になります。(1999年の春に越してきました。)

昔は、このやたら大きいRowHouseのスペースを埋めるために、あれこれVintage, Antique、そして単なるSecond Handのものをいろいろ買ったものです。

我が家には、本当に結構お高いものと、ばかみたいに安いもの、古いものと新しいものが同居しています。

それがいつの間にか、余分なものばかりが目につく用になって、ここ4-5年は、この毎年9月にBoltonHill のCommunity Associationが主催のフリーマケットに参加してます。

もちろん、余分なものを処分するため。

今回の目玉は、8月に娘の部屋をかなり張り切って断捨離して出た、おもちゃ類が一番の中心。

私からは、昔はコレクションのように買い集めて溜まってしまった、William Sonomaのいろいろなクッキー型セット。

ははは、これ実は私の大好きなCelebrity Chefの一人、Nigella Lawsonのベーキングブックを読んで影響を受けたのですよね。

娘が小さい時は、全部手作りで、クッキーやらケーキを作って、Birthdayを祝い、それ以外でも今に比べると、ずーっとせっせとBake してましたね。

Bobのお父さんが生きていた頃は、ここでクリスマスディナーをやることも多かった。

つくづく、Life Stageが変化してしまったのだと思います。

さて、今回のフリマの結果ですが、おもちゃ類はまあまあそれなりに売れました。もちろん残っているものもたくさんありますが。残ったものは寄付したいと思ってます。

全滅はクッキー型、まるで売れない。これLocalのAdにでも出してみようかと思ってます。寄付する宛もないので。

実は、数は少ないのですがコスチュームジュエリーを少し出したのですが、これが半分以上売れて、しかも私にしては強気の値段の割には売れました。

あと大きかったのは、90年代初頭の、Chanelのハンドバッグを売ったこと。これ、一度は写真をとってオンラインで売ろうとしたのですが、品質保証のカードをさっさと大昔に捨ててしまったので、サイトでアクセプトしてもらえませんでした。

だから、なんとフリマで、今まで売った何よりもいい値段だけど、でも$75です。8000円ぐらい。確か大昔の定価がちょうど9万ぐらいだったと思います。

それにしても、朝から色々荷造りして、運んで、地面の上にWaterProofのシート一枚だけ引いてそこに座っていたので、すごく疲れました。

今夜は近くの日本食レストランに行くつもりです。土曜日ですが5時から7時までハッピーアワーがあるので、それがお目当て。たぶん、韓国系の人がやっているので、ちょっと変なメニューもありますが、娘が喜ぶのです。それにあんまり高くないし。

このあと、来週も土日続けて外でイベントに参加します。さすが10月1日は、少し休みたいかも。今日もこのあとはもうなにもしません。