三日前から始めたMorning Pagesの効果がすごすぎてびっくり、私なりに見極めたやり方の肝を紹介します。

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そもそも、Blogの毎日更新をやめてから、なんだかどんどん脳の生産性が下がっているのを実感していました。ここ数年は漫画よりラノベのほうをつい読むという悲惨な状態だったし、ああ、このままでは本当にヤバイとおもいつつ、何をすれば改善するのかわからなくて困っていました。

モチベをあげる系のことを色々試したけど、やっぱり続かない。

で、少し前に岡田斗司夫のこの動画に出会ったのです。

種本は

これです。実はこの動画半年ぐらい前にも途中まで見て、いやちょっと無理とか思ってすぐその場で諦めたのです。が、今回は最後までまず見て、さらに英語版の原作、”Artist’s way”とういう本をチェック、ついでに、Morning Pagesに関して検索すると、動画が色々出てきました。

実は最初に動画を見た時にすぐ投げ出した最大の理由は、

A4の大学ノートなんてどこ探せばいいの。第一持ち運びも大変だし。

でも、今回ふと考えたのですね。本当にA4かと。これ誰のでっち上げなのか知りませんが、英語版のMorning Pagesをやっている人たちは、ちょっと大きめの分厚い自由日記みたいなものを使っている人が多いし、もう少し小さめの人がすらいる。

ともあれ、詳細を説明するために、私の場合たった一日で現れた効果について話します。私の場合ここまで極端なのは、とにかくいつもあまりに多くのことをごちゃごちゃと考えているので。まあ、アイデアの量に困ったことだけはないというかなり特殊な人間です。(ほかの人とBrain Storming とかすると、だいたい始まって30分ぐらいから、独走態勢に入るたちなので。)

さて、効果ですが、大きくまとめて三つあります。

1.イライラが減った

2.人の話を内心イライラしながら聞くことがなくなり、Communication能力が上がった。

3.心配ごとに起因する不安に振り回されることが減った

あとで説明しますが、手書きがMustなので、Typeで書くことのハードルが下がるというPositive Side Effectもあります。そして、ラノベへの耽溺が久しぶりに止まりました。とにかくKindleでラノベというパターンをやめたいので、ここのところ隙間時間に本を読みたいときは、昨日書いた、天使禁猟区を読み返しています。

ですから、このMorning Pagesがそもそも目的としている、想像力や想像力を活性化するという段階まで達する以前に、私にとってはものすごいプラスになっているわけです。

だいたい、やりたいことは結構くっきりほぼProjectを設定できるぐらいまで明確になっているものがいくつもいくつもあります。問題はやるために必要な、脳の筋力とでもいうものだったので。

岡田斗司夫の動画でつくづく納得いくのは、考えるスピードを落とすことによって、というか脳の処理スピードを落とすことによって、逆にトルクをあげることができるという話なのですね。

これ、ラノベに耽溺する読書パターンを考えると、つくづく真逆の状態なのですごくよくわかる。ラノベを読む時って、読みやすさに特化した文章なので、ものすごく飛ばします。プロットとキャラ展開以外のところとか、とにかく猛スピードで飛ばすし。大体Kindleの予想読了時間の3分の一ぐらいの時間で、無駄に量読んでしまっていたので。

ともあれ、今朝は、寝起きが結構つらく3Page書くのにずいぶん時間がかかりましたが、ただ、投げ出す気にはまったくならなかったです。少し無理しても、朝方にまたすること自体は、今まで何度もやっているのでそこまで辛くないのです。

結局習慣化が成功するかどうかについては、私の場合やることとその理由さえはっきりしてればできますので。

Morning Pagesをやると、たとえ少し疲れることがあっても、

メンタルが下がらない

だから、いい意味での無理が効く。結局人生をフルに生きるためには、いわゆるComfort Zoneからまめに出ていくことが大事ですから。

完全に先走りですが、今度日本に戻ったら、基本毎日きちんとやるべきことを決めるつもりです。あ、週末に関しては、小旅行をまめにしたいし、そのためには、Artist’s way二番目のTool,Artist’s dateをInspirationにするつもりですが。

えー、長くなりましたが、まずは私なりにまとめた

Morning Pageのやり方です。

1.大学ノートか大きめの手帳(がおすすめ、自分の好きな自由日記を選べば基本OKだと思います。ただ、個人的にあまりお金かけたくないです。だって、毎日3pですから。)を使う。

2.毎朝3Pageとにかく何かしら書いてうめる。

3.書く内容は、とにかく頭に浮かんでくることそのまま書けばよい。書くことがない時はそう書いて、そうするとぶつぶつ不満とか愚痴とかもでてくるし。

4.このノートの内容は、基本誰にも見せないし、後からわざわざ読み返す必要もない。脳内からの排出なのだから。健康な体には毎日お通じがあるように、情報過多のいま脳にも毎日お通じが必要なのだと思う。

5.朝ほかのことを始める前に書く。これは、基本頭を使うことをやってはいけないというコトだと思う。私はやっぱりお茶を入れたり、トイレにいったり、BGMを低音量でかけたりしてますから。

6.絶対手書きです。当然誤字脱字OK,私の場合、英語日本語混ぜこぜ、後で読み直せないようなぐちゃぐちゃでも、流れるままに書くことを優先。

感覚的には、大きなノートで、その日によって長さが1pに減ったり、しっかり3pかけたりするパターンより、自分のできる範囲のサイズを選んで、その代わり3P書いたほうがいいと思います。なんというのかな、3Pって、1P書いた時点でまだ半分にも来ていない感が、こう結構つらくて、そこを毎朝乗り越えるのがいいと思いました。

つくづく、岡田斗司夫が、A4サイズを強調したのは、もしかして何かの悪意頭と思います。だって、A4ではなっから引く人すごく多いよ。

さて、最後に、英語版のMorning Pages関係の動画を探していたら、これに行き当たりました。

Tim Ferrissさんです。Life Hack系のなかでもTop のひとりです。毀誉褒貶あれど、この本英語で読みましたが、とにかくImpactという点では、Life Hack 系のなかでも最強の本だと思います。こちらは、Renewal版で、私はOriginal版でそもそも読んでいたのですが、正直アメリカでも、あの本はかなり未来を先取りしていて、今やっと時代が彼に追いつきつつあった、もはや日本に住む日本人ももっと参考にできる本だと思います。

さて、この彼のいうコトでしたら、私は心から素直に聞きますね。あ、この人ずいぶん昔から超頭いいのですが、完全に筋トレの鬼です。体を鍛えることが、人生の充足につながるというコトが骨身にしみていらっしゃるところも、尊敬してます。

で、この生産性の極致みたいな方が、なんと3冊もの手書きノートをまめに取っていらっしゃるというコトで、毎日使っている3種類のノートについての内容で、その一つが、

1.Morning Pages (一番大きいノート)

そして残りの2冊は、

2.Brain Storming 手帳 (とにかく隙間時間に、Crazyなことを書くそうです。確かにCrazyなことを書いている証拠を見せてくれます。そして10個ぐらいCrazyなことを書くと、何故か先へ進むヒントのようなものが出てくるそうです。これは、今までスマホをいじっていた時間に、まめにやってみます。モレスキンの一番小さい手帳とかすごく使えそう。)

3.5Minites Journal (これ私、実は知ってます。しばらく、スマホにアプリ入れていたの。今思うとこれは手書きにすべきだったのだなあと、Timの動画を見ていて思いました。)

実は、今年からほぼ日手帳を使い始めたのですが、今一使いこなせていないのです。手書きのものも必要ということで前々から興味あったので、無理やり毎日埋めてますが、モチベが下がって後から埋める子は目になることが時々あります。まあ、そういう時は空いたところを、残しておきたいちょっとした情報ノートに使ってますが。

ここで、5 Minites Journalをおもいだしたので、基本のフォーマットを移して、ほぼ日のPageに一部に入れようと思いました。

というわけで、また、ブログ更新してしまった。

正直Notionの学習再開して、今年いっぱいに最初の検定に受かりたいのですが。