そもそも、この記事を今朝プレジデントオンラインで見つけました。

将棋初心者の女子中学生がプロ寸前まで行った強者と対決!――『龍と苺』第3話

 

なんか最近、このNews Portal,よく連載漫画の紹介記事出すんですけどね、女子中学生が、将棋界に殴り込みルする話何で、すぐRenta開きましたよ。

現在4巻まで出てます。Amazonのリンクはこちら、

これ、週刊少年サンデーの連載なんですよね。もう絶対、呪術の漢な、釘崎野薔薇をはじめてする女の子たちと同類ですよ。

アマゾンの5Starのレビューの一文が最高だったので、ここに引用すると、

’将棋始めて2日目の女子中学生が、将棋大会で女子供をなめくさってるアマチュア棋士をフルボッコして沈黙させる最高の漫画でした。’

で、何がこの漫画読んでいてまず面白いかというと、ほら日本の場合オジサンシカにいない世界って、いまだに間違った男尊女卑思考はびこってるし、女は、男より、あれやこれで劣っているという見事男女平等指数、世界121位に輝いている、いわゆる日本の常識に満ち満ちた世界です。

そういう世界に、苺ちゃんが殴りこんで 行くわけだけど、本当に

いちいち、おっさんたちが、いかにもおっさんらしい発言をする

 

それに対して、

苺ちゃんは、ある意味暴力的なまでに攻撃性を発揮する

 

最初っから、

喧嘩ごしです

 

もちろん、まだ将棋ド素人だから、プロには全く歯が立たないけど、アマとしては強いけど、何かがかけていてプロになれないオジサン棋士たちを、

どんどん将棋でフルボッコしていきます。

 

結局、吉乃でも、野薔薇ちゃんでも、今回登場の苺ちゃんでも、必ずしも能力や、物理力で最強なわけではない。

でも、

メンタル最強でしょう

 

さらに、高校生にしてすでに化粧すると年増なキャバ嬢ビジュアルと呼ばれる吉乃は別として、野薔薇ちゃんも、苺ちゃんも、かなり勝手に自分は、可愛い女の子ビジュアルだと思っている。まあ、確かにそうと言えばそうですが。行動が。

とそれは別として、ともあれ、若い男の子たちが、どうもこういうタイプの女の子をどんどん求めているというのが、

令和のパラダイムシフトでしょう。

 

さらに、またつい呪術とくらべてしますけど、この物語、やはり同じように、新タイプの最強メンタル女子は、複数登場する。まあ、苺ちゃんに比べると、無意識の攻撃本能の塊ではないけど、苺ちゃんの同期ライバルになる二人の女の子は、4巻終了時点で、完全に、

闘争宣言してますから

 

’来世は他人がいい’は、アニメ化無理かもしれないけど、’龍と苺’は、一応三大少年漫画誌連載中の、スポ根のバリエーションなので、アニメ化してほしい。あの、3月のライオンの女々しさに比べると、かなりカタルシス高いんじゃないんかね。まあ、3月のライオンの女々しさは、あれはあれで逆に良かったけど。

というわけで、私を元気づけてくれる漫画がまた増えてうれしい。

あ、ところでこの漫画を読んだので、以前から見ようと思っていて先延ばしにしていた、こちらをNetflixで見ました。

クイーンズギャンビット

こちらは、チェスの天才の女の子のお話です。日本のメンタル最強女子に比べると、いろいろとわけあり(そもそも、孤児で、お母さんはどうも数学者らしい、ただ貧困のはてに無理心中されて生き残ってる)、トランキライザー中毒ポイし、後半ほぼアル中になりかかっているしなので、割と大人向けの内容だけど、ただ、性的ステレオタイプに風穴を開けるという意味では、全く別の形で非常によくできた内容です。しかも、レトロファンションやら、音楽の使い方が最高ですし。

あと、面白いのは、主人公をめぐる男たちの関係というのが、ある意味逆ハーレム化していることも楽しい日、唯一の同性の親友に黒人を選んでいるのも、効いています。

やはりね、性差別をベースにしたままの結婚は、どんどん女の側から拒否されていくというのはもう流れなんだなあと思う。

だから、逆に、落ち着いてから超高年齢で子供を持ち家族を持時期を経験するほうが、少子化解消にも、人生100年時代にもかなっていると、改めておもいました。

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