呪術廻戦に、もう完全にはまりました。ハンターハンター以来の神作品の予感です。
そもそも、昨日の朝この記事を見たのがきっかけで、全開状態になったのです。
Watch: Jujutsu Kaisen Debuts Groovy Ending Theme
土曜日の記事でも、EP 2で公開されたEndingのカッコよさについて触れましたが、本当に英語のGroovyという単語は、こういうPV(アニメですが)を表現するためにあると思いますよ。
アメリカ人のReaction Videoでも、やはり黒人オタクYoutuberさんたちのノリは一味違って最高。
彼らからすると、やはり五条のカッコよさは、ラップ界の至宝Snoopy Doggy Dog的レイドバックでしょうかね。
ハンターハンターは、さすがに巻数が多すぎるし、まとめ見したので漫画買いませんでしたが、結局この記事をきっかけに、昨日は仕事の後、EP2を、なんと3回(まあ、2回目以降は、学長夜蛾 正道との、少年漫画お約束部分はスキップしましたが。)
で、Rentaで探したら、まだ13巻までしかでてないじゃないですか。’鬼滅の刃’で23巻完結だから、すくなくともそのぐらいの長さ行くよね。
だから、少なくとも単行本レベルでは追いつけるから、まとめ買い、まとめ読みしました。
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で、まず漫画の感想ですが、たぶん絵柄のせいでアニメよりちょっと重い。ただ、呪いのデザインは多彩でいいですね。
なんというか、アクションホラー青年劇画と週刊ジャンプの少年ヒーロー成長ものが混ざった感じです。
今まで読んだり見たりしたこの系統のアニメ化もされた漫画のいろいろな要素がこもっている。
思いつくだけでも
- ナルト
- ハンターハンター
- ブリーチ
- 進撃の巨人
- 鬼滅の刃
- 潮とトラ (これはサンデーだけど、潮とトラの関係は、虎杖悠仁と宿儺の関係に一番近い)
で、アニメが神アニメの殿堂入りしそうな予感はすでにあるけど、なんで私がここまでこの漫画ーアニメに惹かれるかちょっと自分の中を探ってみました。まず、
とにかく主要キャラが良すぎる
当然のことながら五条悟がまず一番の推しキャラ。
これは、基本進撃の巨人のLeviとか、ナルトのカカシとか、に近いキャラですよね。とにかく圧倒的に強くてイケメン。女性ファンが一番多いキャラでもありますよね。
でも、五条悟がその上を行くのは、
彼がチャラいから
だって、深刻で強いのは、Leviが極めてしまったし、美少年タイプはキルアで決定だし。浦原さんはチャラいというのとちょっと違うし今一おじさんポイし。
よく見なくても、五条さんて、カカシにかなりビジュアル近いですよね。ただ素顔はずーっと美青年Visualだけど。
この人、死闘のさなかに自分の好きなスイーツの話するし、最初に虎杖君に彼に下った運命について説明するときはなった一言が印象的なんです。
’ま、好きな地獄を選んでよ’
アニメも漫画も、ネームが本当に軽いんです。その一方で呪いとの戦いシーンとか、ほぼ完ぺきな暗重ホラーなので、このギャップに萌えます。で、五条さんは、このチャラいのりで、いうこともやることも実にえぐい。そこがいいんです。
一方、虎杖君ですが、このこすごくいい子なのよね。ただ、こう迷い子みたいなに、今一自分の人生何をやりたいかまるで分らない。まあ、高校生だから将来のこととかまだ無理なのは分かる反面、かなり
受け身なのです
が、このお話、冒頭で彼のたった一人の肉親だったおじいさんが死んでます。なんというか、この人の受け身というのは、
若くして、死という人生の残酷さを受け入れてしまった人間のものですよね。
だってさあ、アニメ版のEPで、
火葬場シーン、そしておじいさんの骨拾い
私も、両親を見送っていますので、これ体験してますが。やはり身内の死を知っているかいないかで、何かが大きく変わってしまうところがあるのです。
みなすごく普通で、明るくて、でもとっくの昔に、
いい死に方できないと思っている
これだけ、死が身近にある物語は、本当に久しぶりでしょう。私は結構そこに惹かれているらしいのです。