もともと、ソラマチの回転ずしトリトンに行こうと思っていたのですが、あそこへこの前一人で行ったら、娘と一緒に来た時のことを思い出してしんみりしてしまったのです。
で、今夜は前々からいろいろ評判を聞いて行ってみたかったくら寿司についに行ってきました。妹の話によると、会社の若い人たちが帰りに寄る食べ物屋さんの一番人気らしい。
そうなんです。トリトンは地下鉄に乗ってソラマチに行かなくてはなりませんが、このくら寿司は歩いて行け距離にあって非常に便利。ただ、先週行ったモールの中の三崎という回転ずしが、かなりまずかったので正直ためらってました。まあ、ですから今日は散歩もかねてです。
なんというか、初めてスタバで注文して面食らったおばさん状態になりました。
まず入店して、モニター画面でチェックインして、自分の番号レシートを取ります。そのうえで、Social Distance を守りながら、待合室で待ちます。待合室には別のモニターがあり、そこで今すでに呼ばれた番号が表示されてます。
大体20分ぐらいたったでしょうか、自分の番号が呼ばれたときには気づかなかったのですが、ふと見上げると、
あ、私の番号呼ばれている
と、今度はまた別の、客席の入り口にあるモニターの前に来たのですが、
わからん、どうすればいいかわからん
一応、スタッフに声をかけろと表示されていたので、きょろきょろと周りを見回ります。やっと一人捕まえて、自分の番号が呼ばれているけど次どうすればいいのかわからないことを告げます。
と、その人は、キャッシャーの人に私のことを伝えて、またどこかへ行ってしまった。
そうこうするうちに、私の後の番号が、このモニターに表示され、その人は、そこで2度目のチェックイン。すると、今度は二度目の番号レシートをもらっていた。
では、私はどうすればいいのか、やはりわからない。で、またさっきの人が通りかかったから尋ねると、私は呼ばれたとき来なかったから、スキップされたとのこと、今もう一度私の番号が入力されたそうで、もう少しまってくれと。
で、この状態でさらに5分ごろ待つと、
めでたく、私の番号が表示され、席番レシートもGet
私に振り当てられて席は、4人掛けのすぐそばのテーブルでした。
さて、席に着いたものの、メニューもないし、あまり説明らしきものがない。
お茶飲みはどこかなあと思って、またきょろきょろしたら、机の横上の回転ずしレールのさらに上の部分にやまずみになってました。ははは、これでお茶が飲める。
次に、とりあえずいかのお寿司を取ってみる。
と、お醤油の小皿がない!!
しかもお寿司はさび抜き
一瞬、これはひどいんじゃないと思ったものの、見回すとテーブルに醤油さしと、ワサビがありました。
なんと、醤油はボタン付きで、1プッシュでいい塩梅の量がでてくる
まあ、変ではあるけど、確かに問題ない。
そして、ワサビは自分で入れる代わりに、ちょっと感動的事実発見!!
え、ワサビすりおろしの生わさびじゃない!!
え、これはおいしい、あと、一番最初のいかは確かに小さいけど、とてもフレッシュでおいしかったです。
面白いのは、お
お寿司の皿はすべて同じで、食べたら穴に放り込む
で、値段の差はそれでも、結構段階つけられる。
- お皿に普通にお寿司が二つ、あるいは巻物のように複数乗っている。
- お皿に、お寿司が一貫だけ。
- 二枚重ねのお皿に、お寿司が二つ、
- 二枚重ねのお皿に、お寿司が一つ。
お皿は一枚100円でも、これなら4段階でしょう。しかも
ここまで私、全部ひとりでやってる
まあ、最初わからなかったので、さすがに尋ねはしましたが。
あと、再度メニューや、直注文はもちろんタブレット。これはずいぶん慣れてきましたよ。いろんなところで使っているからね。
もちろん、
お勘定もタブレットに入力しておしまい。
ほとんど、手をたたきたくなりました。
私は、ウニや、トロ(どちらも、2枚重ねのお皿に一つだけ)をいくつも注文したので、お勘定は全部で2000円超しましたが、茶わん蒸しとなぜかエビの天ぷらもとったし、最後にアイスコーヒーまで取ったから、はっきり言って、
コスパすごくいいです
お寿司のサイズが心持ち小さいのは、私むしろありがたいし。茶わん蒸しも、エビの天ぷらもおいしかったし。あ、ウニもよかった。三崎と比べるともう格段の差です。
娘が来たら、デザートがいろいろあって喜びそう。いやそれ以前に、このハイテック加減を面白がりそう。
あ、皿5枚ごとに、ガシャが引けるらしいのですが、これはパスしました。でも、娘は絶対せっせとやるね。
これ、どうすればよいのか一度学習すれば、今の段階で、基本最後の支払い以外、
すべて、一人でやれる!!
今は、Take Outの注文が半端なく多いから、キャッシャーやっている気がしますがね。
あと、
若い人はどうもみんな前もってスマホで予約してる。
なんかもう、完全に
未来のレストランでしょう
ちなみに、今のところ日本国内では、くら寿司はNo 2なのだそうです。でも、一位は一応スシロー。でも、Wikiで、両者を比べてみたのですが、今後世界展開しそうなのは、たぶんくら寿司だと思います。
両社とも日本では東証で上場してますが、アメリカでNasdaqですでにリストされているのは、
くら寿司です。
あの、呪術廻戦で虎杖が言ってて、‘新幹線に乗って寿司が来る‘回転ずしは、かつては人気のあったカッパ寿司というチェーンだそうです。そのため、スシローでもくら寿司でも、かっぱ巻きをキュウリ巻きというとか。
でも、日本手つくづく不思議な国ですね。普通の企業のIT化、いや官公庁のIT化ですらひどく遅れているのに、
なぜかレストランはもはやSF
ひとりでしたが、なぜか私はウキウキしました。
そうそう、今調べましたら、首都ワシントンにくら寿司が、割と最近Open したそうです。これはもう、たまに娘を連れて行ってやりたい。さすがに、日本より高いけどねー。それでも、かなり日本らしさが味わえそうですね。