東京自主隔離期間2021年春、雑感 その1 明日からホテル住まいの今日は雨で一日自宅待機、ここまでの感想をちょっと報告します。

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日本に金曜日の午後到着して、今日はもう日曜日、明日から4月1日までまでホテル住まいが始まります。

私の実家は普段、もともと母の介護をしてくださっていたかなり高齢の家政婦さん二人が週の内、4日泊まり込んでくださっています。そのうえで、実家のメンテと、妹の雑用をいろいろ手伝っていもらっています。

まあ、効率だけ考えると、通いで若い人を一人お願いすれば済むことなのですが、妹にとってはこの二人は半ば家族のような存在で、前回に続き私が到着してすぐの週末のみ実家にいて、そのあと自主隔離期間が明けるまでホテルというプランです。

で、おととい日本の水際対策体験記をご報告しましたが、その時は私の体験を詳しく書き留めることに集中したので、自分なりの感想は全く書きませんでした。

というわけで、まずは空港を出て以降のここ数日の日本の印象と水際対策そのものについての感想です。

えーと、緊急事態宣言は来週解除なんですよね。え、でも、どこが緊急事態なんですか?

みんなかなり普通に外出しているじゃないですか!!

すでに、空港のPCR検査で、陰性が出ていたので、金曜日の朝は、妹の会社の朝礼でちょこっと挨拶させてもらいましたし。まあ、みんな室内でもしっかりマスクしているし、もう去年の春から、透明のDividerがそこら中に設置されているから、割と安心ですがね。

結局アメリカの、それもバイデン大統領就任以前の最大の問題は、あまりにも、アンチマスクの波が強かったことですからね。

日本の感染数なんて、結局アメリカの怖い数字に比べれば正直大したことないのです。

だからこそ、この3月になっての日本の水際対策の強化はかなりずれています。

大体、私がやってきたアメリカの場合、感染数が最大だったのは、

2021年1月8日、一日の感染数がなんと30万人を超えてました

それが、昨日の数字は、

2021年3月20日、一日の感染数は、55,908人まで下がりました

これは、大体去年の10月の頭のレベルです。

で、日本の政府は、アメリカの状況が本当にひどかった11月後半から2月前半までは、去年の夏の時と全く同じようなことしかしてませんでした。変異種がもう問題になっていいたのにですよ。

で、3月になって、アメリカはむしろどんどん改善しているし、さらにこれから急速にワクチン接種人口が拡大していくなかで社会の正常化も進められていくというこの時に、

なぜか水際対策強化

あと、これ、日本とアメリカの最大の差だと思うのですが、日本はどうも外務省と厚労省が縄張り争いをしながらいろいろとやっている感じです。

書類がおおすぎるし、一方で同じような情報を複数回入力させられたし。さらに、何であんなに3つなアプリプラス、スマホの位置情報設定をさせられたのかも、疑問です。

ちなみに、日本到着翌日から、まずメールで、厚労省からメールが二日続けて届き、簡単な健康状況報告をさせられました。で、昨日やっと、インストールさせられたアプリの一つにログインするようにという指示が、入国健康確認センターというところから届きましたので、この後、ログインします。

あ、今日は雨なので、傘さして、食糧の買い出しに行くだけになりそう。まあ、昨日は疲れて午前中に、ドラッグストアで足りないものを買い足しただけですが。

ところで、日本のドラッグストアには、いろいろと興味をそそる商品が多い。金曜日は、錦糸町まで歩いて行って、無印良品でぬか床と、シニア用のシャンプー&Conditionerを買ったぐらいです。

まあ、起きているうちの半分の時間は時差ボケでボーっとしている状態なので仕方ないですよね。

ところで、日本時間の朝一に血糖値を測っていますが、今のところ許容範囲内なので安心しました。そこまで運動しているわけではないし、あと、つい日本のお菓子をなんだかんだと食べている割には低いなあ。睡眠量はトータルでかなり足りているからかしら。