今回は、実は何故かアニメレビューをすっ飛ばした、第四話と構成が似てますね。
基本上からの指示で、東京高専3人だけで、とある呪霊がらみの事故を調べに行きますね。今回は、あのいつも疲れた公務員風の伊地知 さんではなく、女性職員の新田 明さんです。
新田さん、結構可愛いのですが、さすが東京高専がらみ、喋りが完全に男子体育会系です。あ、でもそこ結構逆に萌えるのかしら。
そういえば少し前に、Bleachの作者さんが、
呪術の女性キャラに好みなし
と、発言して、色々炎上し、これ海外の記事にもなってます。
Bleach Creator Sparks Debate with Comment on Jujutsu Kaisen’s Heroines
まあ、
ある年齢の男性(40代後半ぐらい?)は、呪術の女性キャラがダメ見たいですね
これに関しては、私いろいろと書いていまっス、たとえば
祝い 秋アニメ人気投票一位 ’呪術廻戦’、実はこの人気を支えているのは女性ファンと、若い子たちだという驚愕
さらに、海外の盛り上がりに目を移すと、
Jujutsu Kaisen keeps pushing the anime envelope
虎杖という主人公が、いままでの少年漫画型から逸脱していることだけでなく、海外では女性キャラのの設定も、革命的でスゲーと感動されてます。
そりゃー、一人ぐらい三輪ちゃんみたいのいてもいいですよ。でも女の子が全員これよりひどい旧態以前の、男性オタクサービスキャラは、すくなくとも若い世代の少年漫画ファンには受けないのよね。
日本ではどう思っているか知りませんが、基本強い女性キャラは、強い男性キャラと並んで人気が出ます。
余談ですが、アメリカ人の女性オタクたちは、みんな乙女ゲーキャラが大好きです。で、皆でたまに会うと、BL系とは別に、イケメン観察ネタもでるのですが、その時にみんなが一言、
あのうざい乙女ゲー主人公キャラどうにかなんねー?
これです。まあだから、破めフラを皮切りに、乙女ゲー悪役令嬢転生ものという、なんともニッチなはずのサブジャンルが瞬く間に爆発したのですが。
あ、これも記事書いています。
祝い’はめふら’アニメ化、’乙女ゲーの悪役令嬢転生’’というジャンルに込められた日本人女性の深い憤り、お勧め作品もいろいろご紹介しますね。
ともあれ、今回のエピソードは、呪術廻戦アニメ第一期最後をかざる、東京高専のおちゃめな3人組による、対呪胎九相図戦のイントロです。
ただ、ふと気が付いたのですが、呪術廻戦て、なんというか
戦いのないダレ場が、とても気持ちがいい
で、その最大の理由は、古臭い萌えねらいの類型的な女性キャラが全く登場しないからなんです。
大体三輪ちゃんだって、煽らない性格だから普通ぽいですが、この人一応、
五条オタクですよ。(生五条って言い方は完全オタクっしょ)
いやー最近ネットフリックスで’天空侵犯’という、いわゆるサバイバルホラーミステリー漫画のアニメ化を見ていたのです。メインの設定とか話の展開は面白いのです。
ただ、
女子キャラが死ぬほど古くて時々うんざりが限界までくる
結局、眠かったので最後の法三つほど飛ばして、最終エピソートチェックしたらしっかり’完結しませんでした’。
ところで、これから一気に進む対対呪胎九相図戦ですが、漫画では何度も読み返してます。で、読み返すたびに、(まあ呪術は、’渋谷事変’編の前までは、ちょくちょく読み返してますが。)
ああ、呪霊たち色付きで見たい
と、すごくアニメ化を楽しみにしてました。
ですから、今回個人的に一番盛り上がったのは、実は一番最後に3人が境界を正しく越したとたんに現れる、禍々しくもキモイ、そしてだからこそサブライムな呪霊たちでした。
いやー、ネタバレになるからまだ言わないけど、あと恵ちゃんの戦いシーンもすごーく楽しみだわ