今、税理士さんへ、各種書類、領収書や、経費のまとめなどすべて提出終わり、アメリカは誰でも確定申告Tax Return やるのです。

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あー、毎年のことながらアメリカの確定申告、Tax Returnは結構大変です。

日本だと、自分できっちり申告するのは、自営業や、フリーランスぐらいですよね。大多数をしめるいわゆるサラリーワーカーは、自分で確定申告しないのが普通でしょう。

それがアメリカだと、例え正規の勤め人でも、

必ずTax Return提出します

なんせ、大学院時代に、Teaching Assitant してきた時から、アメリカで収入が起きていますので、この確定申告実に、1988年以来ずーっと毎年やってます。

で、大きな節目が、私の父の死。実は父は私の卒業(つまりPh.D取得)のその同じ年の2月に逝ったのです。それまでは、IRS(Internal Revenue Service)の支店で、日本とアメリカのTax条約まで調べに言ったりと、結構毎年一週間近く費やして自分でやってました。

が、遺産としてまとまった資産ができたので、それをもとに投資を始めたあたりから、税理士さんに確定申告をお願いすることにしました。

一番最初の税理士さんは、一番最初の投資のFinancial Adviserから紹介してもらいました。

いやー、あの頃は本当にお金のこと何も知らなかったし、もちろん税金のことも。

で、我ながら長い付き合いだなあと思うのは、今の税理士さんは

たった二人目、Baltimoreに越して以来ずっとお願いしてます

つまり、1999年からだから、もう20年以上の付き合いになるんですよね。

で、Baltimoreに越してきてすぐ、アパートを一つ買った(6世帯)こともあって、

Tax Return の準備のために時間をかけるようになりました

アパートは結局最初から最後まで個人で所有という形にしていて、よくぞ訴訟とかなくて良かった今振り返るとちょっと怖いですが、とにかく、小さいながらも個人事業主見たいな状態だったので、自分で収支をつけてました。

あの頃は、本当に結構整理する領収書が多くて、いつもうんざりしてました。ため込まないで少しずつまとめておけばよかったのですがね。

その後3年ほどして、もう一つアパートを買ったので、10年近い間は2件のアパートを運用してました。

最終的に二つ目のアパートを手放したのが、日本へ定期的にやってくるようになったそのすぐあとぐらいで、まあ、日本とアメリカの二本立てだしたので、もう本当にアパート経営とかうんざりしてましたね。

そして今は、アパートの経費はやらなくていい代わり、FPの仕事がらみの経費をまとめるのが一番面倒くさいかな。

去年と今年は、税理士さんにすべてメールで書類等を提出しました。

ですから、紙で集めているものは、

すべてScanしなくてはならない

なんか、すごく面倒くさく感じたのですが、それほどの時間はかからなかった。

ただ、たまーにレシートが見つからないときがあります。原因不明なんだけど。

そういう時に一番頼りになるのが、

銀行の引き落としの記録

毎年、1年分全部落とします。これで、どうしても領収書が見つからなかった、娘のSummer Campの支払い証明もあり。

(どういうわけか、Summer Campは、教育費ではなく、Shitter費と同じような扱いになり、働いている自分の経費として落とせます。)

こちらが、税理士さんに送った、メールのリスト、

  • email 1  signed forms (これは、税理士さんが送ってくる書類に記入しサインした物)
  • email  2  income (所得申告の書類)
  • email  3  interests earned and paid (住宅ローンの利子は経費として計上できます。)
  • email 4   Business expenses (これ、送るのはExcelにまとめたものですが、これを作成するのに一番時間がかかる。)
  • email 5   tax paid (去年払った所得税と、固定資産税です。)
  • email 6   summer camp paid in 2020 (娘のSummer Campの学費)
  • email 7   medical out of pockets,   1095-c   and health insurance  premium paid (医療費です、あと、私がの保険費は直払いなので、別にここでまとめます。)

今度少し落ち着いたら、忘れないうちに、ことこまかくやらなくてはならないことを、Notionに記録するつもりです。

さて、来年からは、ほぼ20年ぶりに、JointからSeparate Returnに切り替えます。課税の主流国を日本に設定し直すので。今年こそ収入はありますが、来年からはNetBusinessの収益化をどうするかは別として、一応アメリカではリタイアして、さんざん支払わされた元を取るべくアメリカの年金の受領を始めるつもりです。

それにしても疲れた。明日から、日本行き準備モードに切り替えようっと。