結局、中国の感染状況に比べて、日本の実際の2次感染がどれほどひどいかという問題だと思います。
もう、Youtubeを見ると、今にも日本が中国の武漢以上に悪化するような言説が溢れていて、それこそ
Panicをあおっているとしか思えない
厚労省も、安倍政権も確かにまともな対応ができていないことは私も思うし。(更新、とにかく厚労大臣の顔見るたびに、嫌な予感がしてましたが、今回の岩田氏の告発に関しては、もっともだと思います。)
たぶん、丸投げされた地方自治体の対応も、まだきちっと確立されていないと思います。
それでも、私は、相変わらず楽観してます。
みなさーん、
東日本大震災も日本をつぶさなかったよー
まず一口に感染といっても、3つの全く異なるグループがあるわけです。これは別々に対応していくべきだし、数字だけに過剰反応してもしようがない。
まずは、一番大量の感染者が出ている、
クルーズ船
これに関しては、クルーズ船の乗客には可哀そうだけど、船上で隔離というのは現実的に見て仕方なかったと思う。
何しろ人数が多い。3700人てすごい数ですよ。あと、世界の味方として、日本の感染数と、クルーズ船の感染数は全く別物として見られてます。これは大事。
あの武漢で、あの中国政府が、臨時に大きな病院を作ったという話がありましたが、あれでさえ、
やっと1000人収容
私がむしろひどいと思ったのは、乗客ではなく、検疫官や医療関係者に、十分な防疫装備を用意しなかったことです。
あと、行先の病院などでも、同じように感染者と接触する人たちの防疫装備がなっていない。
たしかに、海上で足止めを食っている間に、多くの2次感染が出たのも事実だとは思う。でも、ワクチンさえないウイルスなんて、とにかく検査に手間も時間もかかるわけで、外からガチャガチャいわれてもね、です。
更新、上記は弁護しすぎでした。厚労省の官僚どもの対応がひどかったのは今明らかになりましたね。ここまで感染者数が増えたり、医療関係者に感染者がやたらでたりしたのは、彼らが完全に、危機管理能力にかけ、事実の隠蔽に走った結果ですね。
あと、やっと解放された乗客の方たちの自宅待機については、これ日本人ならたぶんOkだと私は思う。ただ、アメリカ人以外の外国人はどうしているんですかね。
チャーター機の帰国民
これは、まあまあ、普通にやることやってきたということでしょう。むしろ、もし私がこんな目にあっても、日本は見捨てないでくれるんだとほっとしましたがね。
中国は、1000万人都市を丸ごと、いわば見捨てたようなものですから。
それと比べると、むしろ喜ぶべきだと思う。
ただ、クルーズ船の乗客と同じように、いまだにフォロー体制がきちんと整っていない。
国内2次感染
まずは、大きく深呼吸。
まず、現在の感染者数トップ10見ていきましょう。
こちらの記事から引用しました。
中国 7万2436
ダイヤモンド・プリンセス 454
シンガポール 77
日本 66(中国人、中国帰国者含む)
香港 66
タイ 35
韓国 30
マレーシア 22
台湾 22
ドイツ 16
ベトナム 16
オーストラリア 15
アメリカ 15
さて、日本で最初の感染者が見つかったのがいつだか覚えてますか、1月15日です。ですから、今感染数にたっするまでに、一か月以上かかったということです。
さらに、シンガポールと、香港は国というより一都市の人口母体です。ですから感染率ということになったら、むしろ日本よりはるかに高い。
そして同じように、母体の大きさを考えると、日本がほかのアジア諸国に比べてそこまでひどいとは思いません。
やはり、何度も繰り返しますが、武漢の状況は、原因は何であれ、完全に
OUTBreakです。
ただ、ここまでは、とにかくPanic起こさないことが大事だと強調しましたが、そのうえで声を大にして言いたい。
これこそいい機会ですから、
風邪ひいたら家で休養しましょう。
これから一か月ぐらいをかけて、通勤電車の混雑緩和、時差通勤、在宅勤務など、どんどん増やしましょうよ。
日本人なら、政府はあまり頼りになりませんが、ひとりひとりが、
正しい防疫対策できますから
ただいくら無能でも、日本政府よ防疫物資の売買コントロールぐらいはシッカリやってください。日本の場合、みな一人一人が正しいことをすることが可能ですからね。
まあ、こういうレベルならたぶん地方自治体レベルでどうにか頑張れるのではと一応期待してますが。
というわけで、来週日本に戻るときは、いろいろ防疫物資のお土産を買い込んでいきます。