Gameとテクノロジーが、発達障害の娘をここまで育ててくれた。最近の彼女のマイブームは、Among US

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あと少しで、なんと18歳(アメリカでは選挙権を含め成人扱い)になる娘の最近のマイブームはなんといっても、

Among USです。

このゲームはまあ、基本宇宙版人狼ですが、とにかくアメリカですごい人気、今朝こんな記事見つけました

発売から2年の時を経て、オンラインゲーム「Among Us」が大ヒットした理由

実はこのゲーム、そもそも娘の高校経由で始めたものです。

娘の高校は、STEM(Science, Technology, Engineering, and Mathematics )の公立校で、大学への進学率がなんと98%。ともあれアメリカですので、去年の春からずーっと、Net learning です。

で、基本、月、火と木金、同じ時間割でZoomをはじめとするツールで授業を受けてますが、一週間の中日水曜日は、Enhancement Dayと呼ばれて、補習クラスや、いわゆる部活に当たるものを取ります。

娘は、英語の補習をとり、ストレスマネジメントのクラスをとり、最後の一コマ、Coding やGamingのクラブ活動に属しています。

もちろん、Net経由なので、おしゃべり以外それほど多くのことはやってませんが、そこで始められたのが、

Among USでした

部員確か10人ぐらいなので、どうやらとても盛り上がるようです。というわけで、最近はときどきAmong Usがらみの、Youtubeもいろいろ見てるみたい。

娘は、ときどきこっちの文脈を全く無視して色々喋りだすことあありますが、ここのところの話題は本当にAmong USがらみが多い。なにかというと、インポスター(人狼の狼)がどうのこうのというコトを言い出します。

私がPlay するゲームは基本一人遊びばかりですので、今一このゲームの面白さはわかりません。ただ、娘の発達障害は、きほん言語ベースのコミュニケーションスキルに限られているので、正直、こんなゲームにはまってくれたのは非常に喜ばしい。

ちなみに、Enhancement Dayのクラスの間を縫って、娘の場合IEP(発達障害の子供たちのために効率学校がやっている、一人一人にカスタマイズされたサポートプログラム)でオファーされている、Social Interaction というグループZoomにも参加してます。まあ、こちらでも何かというとAmong USの話が多いみたい。

それにしても、よく考えると我が家は完全に、

Gamer 一家です

そもそもBobは、高校時代から筋金入りの、コンピューター版ではない、D&Dとそもそも呼ばれていたRPGGamerです。コロナ禍になってからは、完全にZoomで週二回夜数時間にわたってPlayしてます。

それ以外は、PGGameを少しやるけど、最近は、完全にNet FlixとAmazonとDisney +にちょっとはまりすぎ。まあ、彼の場合Documentary とか教育Programを結構見るのが私と違う。

私は、昔はBobに付き合ってD&Dに参加してましたが、その時のグループが解散していらいリタイア。もともとはPC Gameばかりやってましたが、その後iPadでいくつかのGameにはまり、それから娘と一緒にコンソールGameも始めました。Wii-Wii U-Switchという流れです。

さて娘はというと、幼児の時はとにかく症状がひどく、ほとんどしゃべらなかったのですが、7歳の時に私が買ったiPadを皮切りにGamer 人生を始めましたね。

彼女が私以上にすぐ上手になったのが、

Angry Birdです

あの頃のクリスマスは、やたらAngry Birdのぬいぐるみばかり。コロナ禍になる前に、毎週土曜日の夜いっていたRound 1には、アーケードのAngry Birdがあり、彼女をこれで景品に変えてもらえる切符をやたら集めていました。うらやましい。

さて、Among USとは別に、コロナ禍になってからの彼女のGamerぶりをたどってみましょう。

まず、開始以来続けている

Pokemon Go

Gameそのものが色々コロナ対応をしていて、たとえばリモートでレイドに参加できるようになってます。あと、今までより物理的に遠い範囲まで、カバーしやすい。

さらに、娘のピアノの先生がかなりのPokemon Goファンで、Discardというスマホアプリ経由で、時々娘をレイドにインバイトしてくれます。私はもう、散歩の時しかやりませんが、娘は本当にいつもやってます

そして、こちらも発売以来たぶんほぼ毎日Check している。

というわけで、こうやってちょっとしたSocial Skillも学んでくれるわけですよね。

あつまれ動物の森

彼女はとにかく、すべて集める。

そもそも、虫と、魚と、化石(まあ、これはさすがの私もコンプしました。)をせっせと集めるのが、’とび森’の時からすきでした。(そうそう、Switchが出る前は、彼女は本当に3DS好きでしたね。)

大体、’とび森’のせいで、ものすごくリアルの魚釣りに興味を持ちましたから。

なんというか、ゼルダのブレワイをプレイして以来ですかね、とにかくコンプグセに拍車がかかってますs。(彼女は、ブレワイ、コログの実も、DLCも、マスターモードも、すべてコンプしてます。私があのBikeを手に入れるのはちょっと無理そう。あと、しばらくいろんなアイテムの999個集めなんてこともやってました。)

とにかく、アップデートのスペシャルとか、季節ごとに変わる魚と虫集めの鬼になってます。執念深いひとです。

さて、クリスマスプレゼントに買ったGameが二つ、一つ目が、

天穂のサクナヒメ

ちょっと心配してましたが、コメ作りのほうも、いろいろ頑張ってました。どこまでいいお米を作れたのかは確かめてませんが、RPGサイドはコンプしてました。

そして、Wii U時代のお気に入りの一つ、がこちら

Pikmin 3 スイッチ

オリジナルモードは今回さっさとクリアーしましたが、Hardモードにてこづっていて、こちらはまだ終わっていません。少ないPikminで攻略するのが難しいのだそうです。

というわけで、最近は時々YoutubeのPikmin 攻略動画を見ていますね。

そして、もうすぐBobのお姉さんから送ってもらう予定なのが、

スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド

娘は、Wii以来マリオの大ファンですが、とにかく一番大好きなキャラは、

クッパ大王、英語ではBowser

今年の夏こそは一緒に日本に行って、渋谷のNintendoTokyoに連れていきます。絶対、おっきなBowerの絵に感動すると思う。USJは果たして今年いけるのかどうかわかりません。

さて、我が家ではもはや娘にいつどれだけGameをする、

まかせっきりです

大体、英語を除いて、娘の場合、もはやそこまで勉強とGameに温度差を感じていません。いや、はっきり言って私よりずーっと効率よく毎日楽しみ、生産性をあげている。

娘の発達障害とは、最初の診断が下って以来ずーっと格闘してきてます。

とにかく、いつもBetterなオプションを探すこと、あと、娘と一緒にできることはなるべく一緒にやる。何か新しい障害にぶつかったら、とにかく娘と一緒に向き合って努力する。本当にこの言葉どうりにやってきました。

まあ、その結果、私自身の仕事に影響も出たし、ストレスで何度もくじけそうになりましたが。

私だって、癇癪をおこすことはずいぶんありましたし、つらかったこともありました。

そんななかで、GameとiPadやスマホ、そしてPCにGame コンソール、これらのものがどれだけ役に立ってくれたことか。

さらに、Gameをやりこむことそのものが、明らかに娘にとってプラスになってます。

だってほら、ややこしいルールや設定を覚えて、時にはコントローラーの使い方も練習して、そして目標のためにせっせと努力するんですよ。楽しめるかどうかを別とすれば、仕事や勉強をそれほど変わらないでしょう。

コロナ禍によって、人と世界のかかわり方に電子機器やVirtualな世界が占める割合が急激に広がったのでしょうが、それは多分もはや後戻りできないことだと思います。

ところで、あなたはお子さんと一緒にGame しますか?  そもそも、Game好きですか? 私は大好き。