はー、もう感動的なまでにカッコよかったですね、17話。

で、よく考えなくても、今回は、アニメでエポックメイキングでした、

だって、

萌えなし、お色気なし、Cat Fightなし、の女子高専生(ほぼJK)ガチバトルですから

 

昨晩、なんかアニメ見たくて、でも17話はさすがにもう何回も見たし、ほかのアニメの最新回もみたし、ということでなぜかCrunchy Rollに上がっていた、この劇場版アニメを見たんです。

誰がためのアルケミスト

いやー、本当につまらなかった。作画とかモンスターとか、衣装や小道具デザインとか結構綺麗なんですがね、まあ、原作はGameなので、どうしてもお話が類型的になるのは仕方ないと思うのです。でも、一番どうしようもなく許しがたいのは、

バトルシーンが、死ぬほど退屈

 

呪術廻戦のバトルシーンて、地味に革命的なんじゃないでしょうか。

こう、本当に目が離せない。

例えていうと、ハリウッドのアクション映画で、女優さんたちが、きっちりバトルシーンをやり始めた時の新鮮さを思い出しました。

私が思い出す限りでは、まだそれほど売れていなかったShalon Stoneが、Arnold Schwarzeneggerをだます、偽のWifeを演じて、突然男性と同じようなぎちぎちのファイトを演じてすごく感動したことを覚えています。

今や、このタイプのキャットファイトや、お色気なしの、ガチのファイトはかなり当たり前になってきて嬉しい。最近では、この映画のファイトが良かった。

話の落ちは今一でしたが、とにかくCharlize Theron のバトル、ファイトシークエンスだけでも見る価値があるのですよこの映画。

さて17話ですが、このエピソード、すべて高専女子によるバトルのだけという異色さ。

順番にたどると、

1.禪院 真希 対 三輪 霞
2.西宮 桃  対 釘崎野薔薇
3.禪院 真依 対 禪院 真希

私の大好きな、釘崎野薔薇ちゃんの、名セリフも炸裂しましたが、やはり純粋にバトルのカッコよさだけでいうと、その呪力抜きの強さも含めて、今回は

禪院 真希さま、あなたが至高のファイター!!

 

でも、つくづく思いましたが、みんな非常に個人的な戦う理由を持っているんですよね。で、令和はそれじゃないと、正直ぴんと来ないと思います。

あと、野薔薇ちゃんについて一つだけ付け加えます。漫画では何気にミスっていたとあるコマがすごく生きているんです、このセリフと共に。

’じゃあ何か? 逆に恵まれた人間が後ろ指さされりゃ満足か?’

 

野薔薇ちゃんは、大好きだった沙織ちゃんと、沙織ちゃんに起こったことにものすごく影響を受けてます。

だからこそ、野薔薇ちゃんの虎杖への信頼はゆるぎない。この時点で京都高専の生徒たちは、東堂と三輪ちゃんを除いて、虎杖をほぼ呪霊と同等とみなしてます。だから、

’てめえらこそ これから呪おうとしているバカが、どんな人間か 少しは考えたことあんのかよ’

 

こうしてみると、どれだけチャラかろうと、五条先生って実は本質が見えてるんだなあと思います。まあ、ジャンプの連載は漫画の単行本のさらに先を言っていて、それこそ地獄展開になってますが、だからこそ、こういう信念が大事なのだなあなぞと、野薔薇ちゃんに気づかされましたね。

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