Notionの学習を進めたかったのですが、昨日一日、夜お風呂に入って中でマッサージして、さらに筋肉消炎剤をぬるまで、
本当に下肢の筋肉痛ひどすぎました
さらに、お正月なのでどうしてもお餅だけは食べたくて、元旦なのに各種スーパーが開店していたことをよいことに、ショッピングに出かけたのですが、
元旦からひどい雨でさんざん、後在庫少なすぎ
さらに、忘れ物をして、いったん引き返す羽目になり、結果的に2時間近くドライブした勘定になり、もう帰宅したときはへとへとでした。
とまあ、弁解ばかりする私。もっとも日記はちゃんと付けました。まだプロパティ足せますが。
ともあれ、タイトルはこの東洋経済オンラインの記事からです。
日本の男は自分の履く「ゲタの高さ」を知らない、袋小路に入っている日本に突然変異は起こるか
こちらの本のプロもかねての対談がらみですね。
で、私は(もう)去年の夏この本を読んで、正直ぶっ飛んだ。
この、出口治明さんという方、知らなかったのですよね。なんでそこまでびっくりしたかというと、この人ぐらいはっきりと、日本の男女差別指数の低さが最重要問題の一つだというコトをきちんと言ってる人いないです。
あ、もちろんいわゆるフェミニスト以外で。
対談集の法のお相手は、しっかり上野千鶴子さんですが、正直、逆に上野さんのほうがあおられてますよ。信じられます。
出口さんはこんなことを例えばこの記事の中で言っています。
長いけど引用します。
出口:ある企業の研修に講師として呼ばれて行ったことがあります。次の幹部候補生を20人くらい集めていたのですが、そこには女性が1人もいませんでした。
上野:幹部候補生の20人に?
出口:はい。社員の男女比は6対4なのに。それで、僕は社長に「なぜ女性がいないんですか?」と聞いたら、「この1年間、女性を抜擢しようと思って目を皿のようにして探しましたが、見つかりませんでした」と言われたので、「その考えが間違いです」と答えました。
これまで幹部に女性がいなければロールモデル自体がないわけですから、ふさわしい人が育っているはずがない。だから、「あみだくじでいいから最低3割くらいは女性幹部を任命してください」と述べました。
最初の1年は社長の目にかなわないかもしれませんが、2年、3年と続ければ立派な人は必ず出てきます。「それがクオータ制の本当の意味です」と話しました。
いや、そこまで言うか。その通りですが。
あ、ちなみに、このタイトルの煽りは、出口さんからなんですよ。
出口:人口の男女比は半々ですから、能力のある人の割合も同じはずです。クオータ制がいちばん正しいと思います。逆差別だと騒いでいる人は、男性がいかに高いゲタをはいているかという実態に気づいていないのです。
でも、出口さんの本はベストセラーになっているものも結構あるけど、(オジサンの好きな歴史の話が多いので。)、この記事注目度今一なのよね。
あ、出口さんは、男女別姓に関してっも、ものすごくすっきり持論を述べています。
’物事を判断するときに、タテヨコ、つまり、昔(歴史)はどうだったかと、世界はどうかということをまず見る。タテで見れば、日本の伝統は平安時代を見れば明らかなように夫婦別姓。ヨコに見れば、法律婚で夫婦同一の姓とすることを強制している先進国は日本のみ。導入しない理由がなく、どうして夫婦別姓法案を通すことが簡単にできないのかとても不思議。’’
私正直、いろんな新年特集みていて、だんだんうんざりしてきたの。
だって、いわゆる識者って男ばかり
これだから、また弁解するけど、Youtubeで、女性のリベンジ動画をつい見てしまう癖が抜けない。
お隣の韓国とか文化的に非常に似てる男女差別のパターンが根強かったわけだけど、あそこすら、ここ数年で大きく変えたの知ってました。(この対談にもでてくるけど、指数順位、少し前までは、韓国日本より低かったのですが、追い越されました。
山口周でも、落合陽一でも、シン二ホンの安宅和人でも、もう哀しくなるくらい、日本がこの点であまりにも世界に取り残されていて、それが色々な意味で今や最大の障害になていることを分かっていない。
落合陽一とか、留学していた時に’海外は男女平等が進んでいる’とか他人ごと発言までしていて、本当に情けなくなった。
その一方で、IT化の遅れにだって関連してくるのですよ。
この記事とか、これもう昭和まんまでしょう。そんなわけで、最初張り切って’これぞ変革の旗手’かなとサブスクはじめたNews Picksですが、読まなくなってしまった。
アメリカとか、そこら中普通に男女混じっているから。大体いま、リベラル系とはいえケーブルNewsで一番尊敬されているキャスターは、なんといってもRachel Meadowだし。
それはともかく、お正月に目についたこの記事、ITの遅れと、日本的男女差別文化の関わり合いが端的に表れている。
日本の保育士が「非効率な手書き」を必死で続けている理由、それが「教育にいい」と思っている
もう、ほとんどホラーです。
ただ、さっき上野千鶴子さんのWikiをチェックしていて、さすがに彼女ぐらいしか、総括的にこの話をする女がいないの大変だろうなあとつくづく思いました。
というわけで、今年は、2つ新連載を始めようと思います。
タイトルはまだ練っていないのですが、
1. 男性のオタク向けの、女性と共存していくための講座
そして、二つ目は、
2. 女性向けの、感情労働と、内なるミソジニーについて
まあ、この話題そのものはずいぶんと書いてきたけれど、考えてみると、具体的にどう何を変えるべきかという話はあまりしていないと思います。
たぶん、不定期連載ですが、少し期待してみてください。
後、ふと思ったのだけど、一次のブログはオワコン、Youtubeがすべてという流れが少し収まってきた感じがするのです。
正直、受け手としては、結局両方あったほうがいいと思うし。
後、ニッチを見つけると、たとえ毎日でなくてもYoutube伸ばせることはできる。大体私、BlogのPV決して多くはないので、別に焦ることないし。