私ひろゆきって、基本的に好きではないのですが、この記事には興味を持ち読んだのです。

2ちゃん創設者が論破する「学歴不要論」のウソ、海外に出たいなら、なおさら「学歴」は必要だ

 

で、前半の内容はこの通りで、しかも私自身納得のいく内容だったのですが、それ以上にこの記事の後半が取り上げたある種の問題提起がすごく大事だと思いました。

 

その問題というのは、日本の場合そして多分多くの新興国の場合、

 

Digital Nativeは、スマホデジタル世代であってパソコンデジタル世代ではない

 

そもそも私なんてババアですから、パソコンどころかメインフレームがスタートしたくらいの時間から生きてきてます。

 

さらに、スマホ以前にまずは携帯登場しましたよね。で、実は私

携帯大嫌いでした

それこそ、ホリエモンじゃないですが、私すごく電話が嫌いです。あとにも先にも電話が好きな状況は、昔々まだ日本にいたころよくやっていた親友たちとの長電話だけという人間ですから。

さて、スマホとガラケーをいわばつなぐ存在として、仕事での必要性もあって、一時期Blackberry といって、そのメール機能である時期とても人気のあった携帯を使っていいた時期もありましたが、その時も一番ありがたかったのは、

 

メールを受け取って読めること

 

ぐらいでしたね。

ですから、もうひと昔前になりましたが、一番最初にiPhoneが発売され、友人のカップルが見せびらかしてくれたときも、まあ面白そうなおもちゃという印象が強く、これを特別欲しいとも、これに頼る日が来るともおもっていませんでした。

 

実際問題、私の場合は、iPadころ最初の発売直後から気に入って使っていたものの、ガラケーをやめてiPhoneに乗り換えたのは、ほんの10年前です。

 

まあ、アメリカの場合、iPhoneは最初AT&Tというモバイルプロバイダーの専属機種だったこともあり、私が使っていた全米最大のVerizonでは使えなかったというのも理由でした。

 

iPhone以外では、すでにアンドロイドはVerizonで出てましたが、さすがにこちらを買う気は起きませんでした。

 

本来の電話以外の機能を使いこなすことについては、私の場合まずは

iPadからすべて並びました

一番ありがたかったのは、それまで紙でしか持ち運べなかったいろいろな資料を全部デジタル版で運べるようになったことですね。

そうこうするうちに、iPadでできるいろいろなことが増える中、むしろスマホのようにいつも手元に置けて、気軽に障れるほうが都合の良いアプリも結構あることに気づいたのです。

 

もともとiPadのほうがしっくり来たのは、

画面が大きかったから、スマホの画面は小さすぎる

そう、思ってましたので。

でも、スマホのように常にネットにつながっているほうが便利だし、小さい画面でも使えるアプリがたくさんあることに気づき、さらにVerizonでもiPhoneが使えるようになって、私のスマホ元年となりました。

 

で、私のスマホ元年は2011年11月です!!

 

その後、一年前についにApple Watchを買って、Mobile使用がまたOne Step進んだ感じですが、ここでひとこと、

 

アメリカの場合、

貧困階級以外は、みなパソコンなれしている

 

で、逆にスマホしか持っていないクラスというのは、都市部の貧困階級などということになります。

ですから、大学に進学できるだけの背景がある場合、きほん、

Digital Nativeは もちろんパソコンなれしてます

 

これたぶん、アメリカだけでなくほとんどのヨーロッパも似た事情だと思うのですが、そもそも、

 

アルファベットベースの言語はパソコン以前でもタイプが当たり前

 

だいたい、アルファベット圏で、スマホ入力する場合、

 

Flick入力は少数派です

 

日本語の場合、かな一つとっても50音と呼ばれるぐらい数が多い。

 

でも、アルファベットはたかだか26文字

 

しかも、まともな学校なら、

 

小学校高学年から、レポートはタイプしたものを要求されます。

 

で、今の子供たちだったらタイプライターの代わりに、

 

マイクロソフトWordsが当たり前の世界です。

 

あと、Words以外によく使われるのが、

 

パワポですね

 

ですから、すくなくとも大学に進学できるようなれべるでしたら、

 

スマホが使えて、パソコンが使えないのはありえない

 

さらに、今やコロナ禍もあって、ネットベースの学習がどんどん当たりませになってきてますが、語学の聞き取りや発音練習などを除くと、

 

ネットラーニングはスマホではきつい

 

この記事の中に、スマホでFlick 入力してあとでパソコンに送ってレポートを書く話が出てきますが、

最新のスマホを口述筆記に使うのはありだけど

 

内容のあるレポートを書くには、

 

パソコンの大画面が必要です

 

正直、今年の初めにパソコンを買い替えたときに、少しモニターのサイズを大きくしましたが、もうこれだけですごく

 

仕事がやりやすくなる

 

だって、今や大抵の資料は、クラウドベースでアクセスできるので、わざわざ紙の資料を広げる必要があまりない。となると、パソコンの画面は大きいほどいい。

 

だからこそ、在宅で仕事をする人の多くは、

 

大画面のモニターや、複数のモニターを使っている

 

だから、スマホだけで自分の世界を完結させている人は、非常に自分の世界を小さく限っているとも言えます。

 

ともあれ、これが私の考える中流以上の生活実感なので、仕事か勉強かどちらかをかかえているかぎり、

 

一人一人にパソコン必要でしょう

 

となると、大学では遅すぎ、中学ぐらいからは子供にも一人一台パソコン持たせましょう。それこそ、塾に通わせるよりずっと重要です。

 

ところでアメリカだと、いろいろなNPOが無料のオンラインクラスを実施していて、これもパソコンじゃないと使いにくい。

 

最後に、アメリカ人に人気のあるこのサイトをどうぞ、

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