Sonyがクランチロールを買収!! 個人的には非常に嬉しい。日本でのアニメ鑑賞はこれで完全にストリーミング中心になるでしょう。

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もう一か月以上前から、うわさが出ていて、でもそれから立ち消えになったのかと思ったら今朝のニュースでついに確定しました。

Sony’s Funimation acquires anime streaming service Crunchyroll for $1.175 billion

これに関してはやはり大歓迎というしかないです。少なくとも今後間違った形で、日本のアニメ制作会社に介入していかない限りは。これだけは心配だけど、Sonyの上層部がそこまでバカではないことを願ってます。

さて、そもそもCrunchy Rollってアメリカのアニメファンの海賊投稿サイトから成りあがってきたストリーミングサービスです。

私はなんせ、Baltimoreで1999年から2016年まで毎夏開催された、全米第二位規模の、Otakon(アニメ、Gameをはじめとする、日本中心のオタク向けコン。)に必ず行ってました。

で、Crunchy Rollが登場するまでは、せっせと、

DVD買ってました

だから、アメリカでアニメを見るという行為はずいぶんと

お金がかかる、大人買いに支えられてました

それが、私の場合は、確か2013年ぐらいに初めてCrunch Rollの企業ブースがこのOtakonのDealer’s Roomに登場したのです。で、どのアニメがきっかけか覚えてませんが、

2014年にサブスクを開始しました。

Crunch Rollは同じ年の11月に、やっと有料会員が40万人、その時点ではまだアメリカでしかサブスクやってませんでした。

最初はいわゆるサイマルキャストはそれほど多くなかったのですが、ライブラリーのほうはどんどん充実していきすごくありがたかったです。ハンターハンターのアニメ版を全部見たのもこのサービスのおかげ、

Netflixのアニメ参加が注目を集める一方で、Crunchy Rollはどんどんサブスク数を広げてます。

私はアニメを見る量結構おおいし、お気に入りとか再視聴どころか、時々思いだしてまた見るなんとことやりますから、

CMフリーの有料メンバーになってずいぶん経ちます

あと、Crunchy Rollって、その成立からして、

本当に日本のアニメが好き、が原点です

そこが、とにかく日本以外にアニメというコンテンツを売っていこうというMarketingに優先順位がある、

Netflixと違う

そして、2019年に、Crunchy Rollは、

ヨーロッパでの大幅な市場拡大

で、面白いことに、私はベルリン在住の日本人のかたに、クラウドサービスやWeb Pageのメンテ色々お手伝いしてもらっています。で、この方とZoomするたびに、雑談をするのですkが、ここ数回は必ず

呪術廻戦’の話になってしまう

で、彼は私があまり騒ぐので、見はじめて結構気に入ってくれたのですが、その際お世話になっているのが、

Crunchy Roll EUの無料サービス

彼の説明によると、無料サービスでもサイマルキャストを見ることができるそうで、ただ、CMがあること、そして一週間遅れになることだそうです。まあ、彼は私ほどアニメ見ないから十分でしょうが。

そもそも、FunimationとCrunchy Rollは、以前別の形で相互サブスクができるという話もあったのですよね。でも、結局それは立ち消えになってしまった。

で、私の場合、実はこの2020年秋から、

Funnimationのサブスクを開始しています。

何でこんなことを始めたかというと、

魔法科高校の劣等生、第二期を見たかったから

その割に、第二期には正直ものすごくがっかりしてますが。(第一期は再視聴の多い私の好きなアニメTop 3ぐらいに入る作品でしたので。あ、今度祝いCrunchy Roll日本でのサービス開始で、お勧めまとめ見アニメとかやろう。)

とにかく私の場合、今現在、Amazon Prime (ストリーミングサービス以外の理由でそもそも入っている。)、Net Flix, Disney+、そして、Crunchy Rollとサブスクしていて、さらにFunnimationを足したわけです。

まあ、Crunchy RollとFumminationってライブラリー重ならない部分もあるのですが、私が気に入るタイプのアニメは、そもそも圧倒的にCrunchy Rollに多い。

で、この時点でFunnimationとCrunchy Rollが統合されるということは、

ほとんどすべてのアニメが網羅される

実は少し前から、アメリカのPrime経由で課金なしで見られるアニメの追加が減ってきています。そして今度の統合で、たぶん一番影響を受けるのは、

Netflixのアニメ戦略でしょう。

ふと思ったのですが、PS5とかたぶん統合後のCrunchy Rollとかおまけしてきそうな気がする。まあ、私の場合、アニメ見るのはもう圧倒的に

iPadなので、コンソール戦争に巻き込まないでほしいけど

後たぶんですが、(そして、これはさすがにPS5で、エクスクルーシブやられそう。)

アニメ原作のGameが日本以外で手に入りやすくなる

あと、もう一つこれすごく大事なのですが、本格的なアニメファンは、

アニメを普通字幕付きで見ます。で、Crunchy Rollはこちらが主

それに対して、

Funniationは最初から吹替に力を入れてます

そもそも、Funnicationの吹き替え版って、少し前までお世話になっていたケーブルTVで見ることができたのですよね。で、感じ悪いことに字幕版は一話ごとの追加料金だったりしてました。その黒歴史があるので、あまり印象は良くなかったです。

でもまあ、特に子供の場合、まずは吹替から入るほうが、ファン層伸ばせるのも事実ですが。

いちおう、日本のWiki張っときますね。

Crunch Rollの日本でのサービス開始日が決まったら、ライブラリーからのお勧めをとかやりますね。

あ、そうそう、海外向けに日本のドラマとかもそれほどの数ではないが配信してました。この枠は増えそうですね。私はライヤーゲームがすごく楽しかった。

お正月休み向けに、Crunchy Rollの日本でのサブスク開始とか間に合わせないのですかね。後、もう一つの個人的問題はどうなるかしら。Crunchy Rollのアニメ視聴権は、アメリカに限られているので、今のところ日本にいる間、使えない。

でも、日本でサブスクできるようになれば問題ない。まあ、世界サブスク割引溶かしてほしいけど。