今年のヒット商品ベスト20を見ながら、つくづく2020年は、コロナの年なのだと思ったわけです。

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私、日経Trendy結構好き。ウエブポータルは日経クロストレンドと名前が変わりましたが、まあ内容は同じ。

少し前に来年の予想についての記事を書きましたが、今回は今年ヒットした商品の回想です。

ピンクのハイライトは、私が良く知らないもの。まあ、日本にそれほどいないのでどうしても限界があります。(というわけで、これらはスキップ)(実はベスト30位まであったのですが、21位以下は知らないものばかりなのでこちらもスキップ。)

1位  鬼滅の刃(漫画)
2位  マスク消費(日用品)
3位  あつまれ どうぶつの森(ゲーム)
4位  Zoom(ビデオ会議システム)
5位  檸檬堂(レモンサワー)
6位  AirPods Pro(ワイヤレスイヤホン)
7位  モバイルオーダー(飲食店のスマホ注文)
8位  Shupatto(エコバッグ)
9位  今日から俺は!! 劇場版(映画)
10位  ゴキブリムエンダー(ゴキブリ駆除剤)

11位 サントリー緑茶 伊右衛門
12位 愛の不時着 (韓流ドラマ)
13位 リングフィット アドベンチャー
14位 食べチョク/ポケットマルシェ
15位 popIn Aladdin 2 (プロジェクター付きシーリングライト)
16位 スマホ証券
17位 ファブリーズ W消臭 トイレ用消臭剤+抗菌
18位 note
19位 オンライン診療
20位 JO1 (韓流オーディション番組発アイドルグループ)

さて、まずはアニメ―漫画とも超メガヒットとなった’’鬼滅の刃’ですが、これ私が思うに今年は、家でアニメを見たり漫画を読んだりする需要がそもそもものすごく多かったと思うのです。個人的にこの作品小さいお子さんにとってはちょっとねという描写かなりあるのですが、それでもメインキャラの多世代、両性アピールがあって、この大ヒットにつながったと思います。

いや、出来がいいだけではここまでのヒットはありません。需要と、Marketingと、コンテンツそのものの魅力がバランスよく相まっての爆発でしょう。

同じように、あつまれ動物の森も、リングフィットアドベンチャーも、コンテンツのユニークさが、コロナ禍の引きこもり需要とうまくマッチした物でしょう。

ただ、これはNintendoなので、よく考えられたMarketingがどうのというレベルの問題ではないです。NintendoのMarketingって、ほとんど場当たりですよ。

いや、逆にそこがNintendo の魅力でしょう。

Nintendoは、面白くてInnovativeなGameを作ることを最優先してますから

ガチャや、課金型のソーシャルゲームがはやる中、ニンテンドーは普通に決して安くない定価でGame Softを販売する一方、

とにかく無料アプデが神です。

昨日書いた、’あつまれ動物の森’’の冬アプデもすごかったけど、′リングフィットアドベンチャー’の、音ゲーアプデとか最高でしたし。あと、一回終わった後、2段階のハードモードがあるとか鬼ですごいと思ったし。すみません。うちは娘も私もニンテンドー教信者なので。

さて、コロナがらみでのヒットをさらに拾うと、

マスク消費(日用品)

Zoom,

モバイルオーダー

食べチョク/ポケットマルシェ

ファブリーズ W消臭 トイレ用消臭剤+抗菌

オンライン診療

ですね。これはアメリカでも全く同じ。まず、衛生関係は言わずもがな。ヒットと言うより必需品です。

つぎに、食べチョクに関してはこのような食材そのままではなく、あらかじめ、カット済みで料理の手順まで含まれたパッケージが伸びてます。私はどうしても割高なのでパスしてましたが。

オンライン診療にかんしては、逆にアメリカのほうが遅れているみたい。アメリカって日本みたいにそうそう気軽に病院に行けない状況があるので。もちろん保険がきくのか、保険でどのくらいカバーされるのか。

アメリカって、オバマケアのおかげで、保険のある人は増えましたが、どの保険に入っているかによって、使える医療機関が限られてきて結構ややこしいのです。

Zoomはもはやこれなしでは生きられませんね。Zoomが伸びたのはいつでもどこでも使えるから。そうそうWindowかiOSも関係ないですし。

モバイルオーダーは、テイクアウトだけでなく、アメリカの場合とにかく食料品のピックアップが伸びてます。後、WalmartやTarget,にほのイトーヨーカドーとか西友に当たる総合スーパーですが、こういうところでの、オーダーしてPick UpというShopping形態増えてますね。私も好きだし。

次は、

AirPods Pro(ワイヤレスイヤホン)

スマホ証券

スマホがらみですね。AirPods Proの人気はすごかったです。これでワイヤレスイヤホンがどんどん当たり前になっていた。スマホ証券に関しては、お財布形態の延長というか、これ若い人たちの節約と貯金ブームの延長じゃないですかね。ネット証券では、とにかく楽天証券がサービスでも品ぞろえでも頭一つ抜けているので、スマホとひとくくりにしても、これ楽天証券が多いでしょう。

だいたい、スマホでポイントカードの管理も効率よくできますしね。

残りは、一つ一つ簡単に見ていきましょう。

Shupatto(エコバッグ)

これはすごく日本的ヒット。アメリカは日本より先にエコバッグ化進んだんです。ただしアメリカの場合、たいていの買い物は車ですので、たためるエコバッグなんて需要はほとんどないですね。日本ではたためるものが便利ですよね。でもアメリカでは適当な奴を車のトランクにため込んでおいて使うのみです。

サントリー緑茶 伊右衛門

これ、何で入れたかと言いますと、特に健康意識高い系と、Techワーカーの間で日本製のボトル入りの緑茶がアメリカでのびてます。アメリカはそもそもItoenが最大シェアのはずですが、日本でこのブランドが伸びているというのが面白い。今度日本に行った時に飲み比べてみます。もっとも私は最近魔法瓶派ですが。日本製の魔法瓶すごく優秀だし。

note

個人的に、これがすごく気になります。一応アカウントすでに持っていますが使いきれていない。でも、お金がらみの連載記事とか、BL漫画のレビューとかまとめ直して安く売れると思います。Noteって、お金を払って買う書籍と、全くFreeのBlogとの丁度真ん中に位置してますよね。

で、さすがにそろそろ、このブログをどうするか考えようかという気になってきました。もうアフィリエイトとかでお金を儲けようとかどうでもよくなっているし。

それより、Noteで売るほうがかなっていると思います。

これ明日考えますね。