一度は諦めてたのですが、どうやら日本にこの夏いけそう、そして今朝唯一の懸念が払しょくされました。

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一か月ぐらい前までは、正直この夏の日本訪問は無理だろうと諦めてました。

丁度、日本もロックダウンになり、アメリカはなんだか出口なし状態で全く先が見えませんでしたし。

それが、まずアメリカでもやっとほとんどの人が、しっかりマスクをするようになり、各地の州政府も、恐る恐る規制を緩め始めました。

さて日本はといえば、なんだかんだといっても緊急事態宣言はかなり効いたみたいです。例えば私が時々チェックする、東京都のウエブサイトでも、

4月から5月にかけて、かなり勢いづいていた感染者の増加、5月に入ってからかなりフラットに近くなってきました。

ちなみにこちらが東京都のウエブサイトです。

モニタリングの指標とかはっきりでていて、とても分かりやすく情報量も多いです。立ち上げた当時に比べてどんどん進化してますし。

東京とはIT化それなりに頑張っていますね。少しホッとする。

これを毎日見ていると基本的な状況把握できますね。正直ニュース見るよりいいですよ。

さて、そんな中、改めて日本に夏訪問することをやはり計画しようと思ったのにはきっかけがあります。

2週間ほど前にかかってきたそれは西海岸に住む甥っ子との電話。

彼もできたら日本に行きたいと思っているそうで、毎日情報をチェックしているのだそうです。

で、いろいろ制約はあるけど、やはり日本国籍を持っている限り、例えアメリカからでも日本訪問ができます。

ただし、今現在はアメリカかなりの危険ゾーンなので、なんと入国は許されても、たとえ健康でも2週間の自宅隔離だそうです。

でもまあ、うちの場合同じビルに7階が実家、2階と3階が会社のオフィスなので、Social Distansing は守りつつ仕事はサクサクできますね。

娘に尋ねたところ、たとえ2週間隔離期間があっても行きたいとはっきり答えてくれました。

で、先週は仕事の合間に、まずは彼女の日本のパスポートの更新手続きから始めました。いちいちWashington DCの日本大使館まで行くので大変ですが。まあ、反面気晴らしのドライブぐらいにはなりました。

同時に、飛行機のチケットの値段のチェックを開始しました。一言

高いです。

なんでも今は定員の半数ぐらいを目安にしているそうなので、当然高いのかと。この規制が果たして6月いっぱいで終われば、少し安くなるかなと期待してますが。

一応7月の後半から8月末までの5週間を目安にしてるので、あまり先延ばしにはできないし。

と、順調に準備を始めたのですが、実はまだひとつ懸念があったのです。

だって、飛行機の機内ってもしかして3密じゃない??

そうなんです。正直なんの知識もありませんでしたから、この前日本から戻るときの機内にはなんだか具合の悪そうな人も多くて正直びくびくものでした。

大体、アメリカ国内の場合、飛行機の乗客はなんと、

80%-90%減です。

クルーズ船よりずっと狭いわけだからちょっとやばくないのだろうか。これがものすごく気になっていたのです。

ところが、ここに来て今朝、なんとこんな記事がプレジデントオンラインに掲載。

「感染者1100人が搭乗も2次感染ゼロ」飛行機のコロナリスクを検証する

えー飛行機って、実はかなり高精度な、空気清浄化と循環システムだったんだと感動。

こちら、記事にも登場しましたが、私がほとんど感動してしまった断面図。

で、なんで機内感染の確率が極端に低いかと箇条書きにするとこうなります。

  1. 乗客は前を向いて座っている
  2. だから、対面の接触は椅子に座ってる限りほぼない。
  3. 座席シートが後方から前方への感染をバリアする役割がある
  4. 天井から床への空気の流れは機内前後への感染の可能性を減らす、つまり機内の空気は外から綺麗な空気を順次取り入れ循環させさらに排出するというサイクル!! これが断面図です。
  5. しかも機内空調で高効率粒子状(HEPA)フィルターを使用している

でも、考えてみるとこうやって常に綺麗な空気と入れ替えてないと、あれだけの人が狭い空間にいるのだから、もしこういう換気システムがなかったら、

炭酸ガス増えていたはず

というわけで、飛行機旅行に対するわだかまり、完全に払しょくです。

むしろ、飛行機旅行の場合一番気を付けるのは、たとえばSecurityなどで、いろいろものを置いたり持ち上げたり、触ったり、そこでの感染の可能性だそうです。

あと、アメリカって、せっかくマスクはつけていても、

鼻だしている人を時々見かけて、怖くなります。

とはいえ、空港での乗り降りは、私も娘もしっかり、気をつけます。それにさすがに混んではいないと思いますよ。