今期のアニメは基本、新作というより、人気アニメの新シーズンが充実しています。
それも何故かそろいもそろって第三期。
すでに触れた、オーバーロードでしょう。
それから、Free Dive to the future も第三期。あ、このアニメの話も書かなくては。
そして待望の’進撃の巨人’第三期。
先日、中小企業社長である妹とちらっと話をしてましたが、そこでも’進撃の巨人’の話がでました。彼女曰く、’なんで若い子はみんなあんな暗い話が好きなんだ’と。
イヤー、逆でしょう。若いから今の世の中の先の見えなさをびりびり感じるわけでしょう。さらに日本の、いや世界中で若い人たちが割を食っているわけですから。
格差がどんどん広がっていく中、今だ声の大きい団塊の爺さん、ばあさんこそまあ逃げ切っている感がありますが、若い世代となると凄まじい閉塞感でしょう。
’東京グール’とならんで、この感覚を一番反映しているのが’進撃の巨人’。だからこそ、海外での人気も高い。その意味で、日本のアニメはこの先もっと伸びると思います。
ただ、この前悪口を書いた、Netflixのデビルマン見たいなことはやめてくださいよ。
さて、ネタバレなしで行きますが、第三期何が目立つかというと、とにかくもう8月も後半だというのに、
いまだ巨人が出てこない。
ですから、いまのところアクションシーンといっても、すべて対人間なのですね。で、まあ別の意味で、どんどんエグいないようになっていきますが。
そんななか、久しぶりに見る立体機動装置がらみの戦闘が相変わらずすごい。
やはり、日本を出てしまうとどうしてもアニメから入る人が多いのです。そしてわたしだってそのひとり。
Visualから見た、’進撃の巨人’アニメの凄さって一つはもちろん、いろいろな巨人がらみの描写ですが、もうひとつは
アニメの立体機動装置アクションは神レベル。
2017年から、東海岸最大のこの手のイベント’Otakon’が、地元BaltimoreからWashington DCに移ってしまい、さらに夏はもはや最低一か月は日本に滞在状態になったのですっかりごぶさたしてますが、’進撃の巨人’アニメが開始されて以来、調査兵団のコスプレはよく見ました。
私、Crunch Rollでアニメを見るようになってから、ずいぶんいろいろな戦闘シーン見ましたが、やはり基本、ロボットやら特殊能力(魔法とか、超能力)に頼らないという点も含めて、いまのところ、調査兵団の立体機動装置を使った戦闘シーンが最高です。
さらに、今回は対人間ということもあり、
スピードが凄まじい。
巨人が相手の時は、相手が巨大なので逆にそちらに目を取られ、人間側のスピードを今一見落としてしまうのですが、対人間となるとすべてが見渡せる。
これは、漫画では味わえないアニメの凄みだと思います。
さて、そんな’絶望’アニメですが、私ちゃんと萌えありです。
第一期のころは、ミカサかっこいい、アルミン可愛いとか言っていたころもありましたが、彼が登場してから、もう彼一筋です。
それは、泣く子も黙る
リヴァイ かっけー!
登場人物の人気投票でも、二位を大きく引き離してダントツだそうです。
今回は嬉しいことに、リヴァイがやたら登場。彼の過去なんぞも絡んできてファンは嬉しいです。あの目つきの悪さに萌えるのよね。もちろん、同胞腐女子も彼が大好き。
こういうこと言うと、絶対男子ファンに嫌がられそうだけど。
ともあれ、話題の新OPも含め、’進撃の巨人’の独特な世界観、そしてその背後にある秘密が今シーズン少しずつ暴かれていくようになります。