えーと、アニメ見てない人は丸々ネタバレ注意です。
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さてと、
いや、確かに伏黒恵は美少年キャラだし、漫画版をすでに散々読んでいる方たちの間で、乙女認定されているのは知ってましたが。でも、基本釘崎野薔薇の漢ぶりと、虎杖悠仁のいいひとぶりと、もちろん五条悟の最強チャラ男ぶりという、この超濃いキャラ達に押されて、はっきり言っていままで、私の中では
影が薄かった
もちろん、虎杖ちゃんがばったり死ぬところは、初版の見せ場なので、漫画でも何度も読み返してますよ。ただ、基本私は完全に虎杖の、’うー、なんていいやつなんや’というところにはまっていたわけです。
ところがアニメになったら、もう
恵ちゃん、すごーくエモい、本当は虎杖に一目ぼれだったのね
と、思わず突っ込みました。
それぐらい、恵ちゃんが、宿儺と戦いつつ自分の虎杖への答えと気持ちを振り返る表情が、乙女していたのです。
で、決意を新たにしてさらに呪力を込め、宿儺に立ち向かうべく身構えていたら、次の瞬間、
呪力を引っ込めて、宿儺=虎杖を見つめる恵ちゃん、本当に愛してるのですね。
だって、恵ちゃんは宿儺の入れ墨が消える前に、最愛の虎杖ちゃんが戻って来たのにきづいたのですもの。
見つめあうふたり!!
で、こうなると本当に、恵ちゃんのまつげの長さとか、ぽっと頬を赤らめるところとかもう、
萌えまくりました
で、こういう流れになっていく間、セリフのほうや、やたら格好いいのよね。もちろんメインは、
’不平等な現実のみが平等に与えられている’
から、
’俺は不平等に人を助ける’
というながれ。
そして、熱く恵ちゃんは虎杖に対して宣言
俺は正義の味方じゃない、呪術師なんだ
と、で、これに対してやっと宿儺から入れ替わった虎杖が、
’お前の真実は正しいと思う。でも俺が間違っているとも思わん’
と返答して、
最後に、
’長生きしろよ’
といって
死亡
ここまでが5話の前半でした。いやーすごい盛り上がりだった。
後半は、とにかく新キャラが大量に登場。またこの人たちそれぞれの個性が、キャラとして深まっていくのですが、今回、後半の人気をさらったのは、
パンダです
いやー、うける、うける。なんつーか、このアニメ一話のなかで、喜怒哀楽すべていつも詰め込んでいる感じしませんか。
あ、でもパンダ逆と、恵ちゃんは乙女というネタは、なんと
じゅじゅさんぽでも繰り返されます。
なんかもうこのアニメ、ある意味、
’鬼灯の冷徹化’’してきつつつあります。
全く違うジャンルの漫画ではあるけど、ギャグのセンスと、濃く手魅力的なキャラの多さに共通したものを感じます。で、思うのですが、もしかして作者は女性なのでしょうか?