今朝、この記事読んですごく腹が立った。まあ、記事が浅いのは仕方ないとして、一つ完全に間違った分析もある。
「鬼滅超え」が期待される『呪術廻戦』。その凄まじい人気の理由
一応呪術廻戦分析系のYoutuberにインタビューしてるけど、私が気に入っている人は別です。絶対こちらのほうがお勧めです。だいたい動画のできそのものが、非常にテンポよく明快だし、基本無駄な長さがないし。
せっかくなので、時系列で理由上げます。
後、いまさら作品の完成度や漫画の面白さをあげても新しさないのでそれは省きます。いままでにも、これがつくづく令和のアニメだということは何度か書いているので、ここにリンク張っておきます。
祝い 秋アニメ人気投票一位 ’呪術廻戦’、実はこの人気を支えているのは女性ファンと、若い子たちだという驚愕
あとで、もう少し触れますが、30以上のオタクには、この作品そこまですさまじい人気はないですから。だから、20-40の男性ファンが人気爆発を支えているわけないんです。鬼滅の刃’だってそうだけど、そういうのだったらここまで爆発するわけないじゃないですか。ばかみたい。だからここから抑えていかないと人気爆発の魅力は見えてこない。
私がそもそも呪術廻戦に注目したのは、この夏日本に行った時、漫画専門店でアニメ化のポスターを見たときですね。
やはり、漫画でもアニメでも絵柄が重要ですから、すぐ惹かれて、今やSonyに変われて日本でも名前が知られるようになったCrunchy Rollでのストリーミングが発表されたときすごくうれしかったです。もちろんその時点では、まあ呪術が絡んだでも現代が舞台なダークファンタジーらしいということしかわかってませんでしたが。
では、第一印象どこですごく魅かれたと思います?
タイトルの漢字なんです!!
というわけで、
理由 1 漢字萌えがやばい
呪術廻戦の廻は、教育漢字じゃないですし、あとポスターの書体も、これ古いやつ(もしくは古く見せる書体)ですよね。
これ、日本にいるとここまで繊細にはならなかったかもしれませんが、
漢字、特に旧漢字はエロいのです
漢字萌えといってもいいかな。小説家でこれをやっているのは私が知る限り、二人しかいません。両方とも故人ですが、
森茉莉と小栗虫太郎
森茉莉はエッセイ集のほうが有名なので文庫で手軽に入ります。小栗虫太郎のほうはたとえば無料の青空文庫でも閲覧できます。この小説最後まで読み通すのは非常に困難ですが、私がここで言いたいことは数ページ読めば伝わるはずです。ですので、森茉莉のみリンクはりますね。
そしてもちろん、各章タイトル、すごすぎ。私の知らない言葉も結構あって感動。あ、領域展開や術式の銘々も忘れてはだめ。だから漫画も本当に読み返す価値ありなのよね。筋だけじゃない。
理由2 アニメの神制作度 (例えば初回の大英断)
アニメ版は基本かなり漫画の進み方をほぼ同じように作られているのですが、一つ大きなそして決定的な例外があります。
初回の始まり方です
漫画のほうは普通に、恵ちゃんが、虎杖の通う高校に呪物を探しに行くところから始まりますが、アニメは、
呪符に囲まれた部屋に捕らえられたに五条悟が話しかかるシーンから
ここでもう、最初から緊迫感やら、スピード感が半端じゃないのよね。これで私はもう、あ、この作品絶対あたりだと決定、その後すぐ
Rentaで全13巻ダウンロード、プラス0巻も
漫画の絵柄は、アニメに比べると粗削りでしたが、ただこの躍動感は一緒でしたし。
その後、毎回わりとメインキャラ紹介しながら、とにかく視聴者を引き込む力が怖いです。
私、ここまで毎回’
え、もう終わりと思うアニメ見たことないですよ。
ハンターハンターとか大好きだけど、話の進み方にイライラするエピ多いし、ハイキューだって、回想の入れ方はそれほど達者じゃない。
あと、じゅじゅさんぽは、まあ人気アニメに結構ある仕掛けだけど、正直本編がかなりの死闘なので、非常にバランスのいい息抜きになってます。
他にもこの作品の売りの一つ、領域展開のアニメ描写の作りこみがすごい。宿儺のは割と怖いけど綺麗だったのよね。それに比べて真人のは実にきもかった。
理由3 EDの前例のないおしゃれ度
私が最初に注目したのは、Endingのほうです。
正直アニメずいぶん見てるけど、ここまでおしゃれでノリのいいEnding見たのは初めてです。しかもこれ本編はダークファンタジーでしょう。
これはすごく、特に黒人男性のアニメファンへの受けが見ていて楽しかった。
そして、これ本当にメインキャラの根っこの性格が、またまた楽しそうに描かれてるんです。
アニメの本編見る前に、このED動画見るとびっくりしますよ。
あ、ちなみにこれは動画なしでも本当にいい曲ですよ。
理由4 Opの曲の良さと合いまった仕掛けの凄さ
私、最初はまじめにOp見てなかったのよね。
それが、このOPはとにかく作品の内容そしてキャラと、曲が完璧に融合していることを発見してびっくりして、今はもうシッカリ毎回飛ばさないです。
大体、飛ばすと
仕掛けをみのがします。
五条先生のご尊顔が解禁になってから果たされたし、例の森のピクニックは少しずつキャラが増えていてすごいし、そして最後の最後がこちらです。
私はピクニックばかり気にしていて初回は見逃し。(あ、普通3回はリピート視聴しますので。)
いやー、順平が殺されたときのEmotionは濃すぎて、何も知らない外国人ファンが本気でおこってましたから。
で、こういう仕掛けはつくづくSNSでバズりやすいですよね。
理由5 5条悟の神イケメン度
今や、乙女ゲーの悪役令嬢転生ものが、ラノベの人気サブジャンルになるじだいですから、ゆめゆめ、
女性オタクの2次元ラブを甘く見ないこと
もう、Mappaはなんせ、Yuri作ったところだから、絶対意識しているよね。
つまり女性ファンアピール
これ、Crunchy Rollのおかげでずいぶんとアニメ視聴量が爆上がりしたので、割と明白なのですが、この作品、少年ジャンプ原作ですが、
旧来の男性オタク萌えキャラいません
さすがに、胸の大きい女性キャラもいますが、基本胸を強調しないし。この辺は振り返って見ると、鬼滅の刃’があそこまで女性ファンが多い理由ともかぶりますね。あれそもそもみな着物だし。
一方、第7話五条先生が、目隠しとった時はもう、本当に大変でした。
私だって、あそこばかり何十回見たことか。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
だって、あれもう神レベルのイケメンでしょう。
何なの兄宝石のようなお目眼。
みんな色々推しキャラいますが、大体私最近かなりナナミンすきだし、でもでもです、五条先生は別格。だからOffでセーター着て鎖骨出ただけで、トレンド入りしたりします。
この五条人気を侮ってはいけません。ここまで萌えたイケメンアニメキャラは、文豪ストレイドッグスの太宰さん以来です。
相違や二人とも、韜晦の塊で、普段はあほでチャラい。でも五条先生はもろ最強、そして太宰さんもある種の最強ですよね
グッズうれますよ!!あ、五条先生以外にも、イケメン多いのよね。
理由6 女子キャラの煽りネーム
これもまた、いかにも令和で、さらに旧来のオタクにはついていけない魅力でしょうね。
とにかく釘崎野薔薇の登場はすごかった。
この人名言多いし。
まあ、キャラがみんな令和してるのだけど。
でも、女子キャラ同士の煽りのほうが、男子の対戦よりずーっと
カッコいいのです、やりすぎという部分も含めて
だから、五条先生神―とか言った口羽の乾かぬうちに、いけー野薔薇という状態になる。
京都高都の対抗戦は、これまた楽しみですね。
というわけで、私はいまだに漫画原作者芥見 下々さんが女性である可能性を捨てきれない。だって、鬼灯の冷徹の作者江口夏実も女性だったしね。
理由7 微妙な腐女子アピール
実は、呪術廻戦がらみの記事かなり上げてますが、一番PVが多かったのはこちらです。
呪術廻戦 第五話、ギャー、伏黒恵があまりに乙女で、私の中の腐女子が萌える。で、リーピート鑑賞いたしました。
恵ちゃんって、なんというか、BLの受けにありそうなキャラなのよね。で、虎杖はBLだったらノンケ攻めによくありそうなタイプ。
さらに、宿儺が妙に恵ちゃんに執着しているよね。虎杖が一体どんな存在なのかいまだにかなり謎だけど、恵ちゃんは術師としてすごく才能を秘めているらしいというのはすでに伏線貼られているよね。
ともあれ、五条先生は、腐っていなくてもひたすら神々しい神イケメンで、べつにカップリングなしでもはまりますが、もろでなくても腐女子視線にやさしいキャラ結構いるのよね。個人的にはやはり、恵ちゃんよね。で、こういう腐女子にもアピールする作品は絶対に根強いファン層を生みます。
もちろん嫌がる人も多いけど。
他のキャラ(パンダや、狗巻先輩)の話ももう少ししたかったけど、この7つが私のトップの理由ということで。
あと、呪術廻戦ネタはさすがにPVが伸びるので、特別カテゴリー作ることにしました。