ラノベにはまる心の弱み

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何でラノベにはまるのか。

その最大の理由は、かなりの確率で

日常生活に疲れを感じてるから

ということになる。

昨夜、これを読みだしたら、なんだかんだと止まらず、またまとめ読みして仕事をする時間がへった。

あ、これは結構読んでいる最中楽しかったのだけど、

お話として3巻ぐらいまでは本当によくできていたから。断頭台で処刑された元皇女のやり直し転生ものです。

これに比べると、週末はまったこちらは、ずっと冗長が過ぎて、正直お金使いすぎてしまった。

同じラノベでも、正直さすがに転生無双ものに飽きてきたので、こちらは漫画で読み続けている分だけに限ることにしました。

今回の2シリーズはヒロインもの。片方は現代からの転生と違いはあるけれど、両方とも

高貴な身分に生まれ変わっている

それでも、ティアムーン帝国物語は、皇女としての短い人生をやり直すことで、見かけ上のばかばかしさとは別に、政治とかリーダーシップとか、人の本質とか特に3巻までは冗長にならず、すごくよくかけている。ものすごく笑うし。

そして、’なんちゃってシンデレラ’もやはり、やり直しの話ではある。

私がついはまる原因を考えると、

女として魅力的でありながら、

せっせと政治を学び、善政のために励むから

大体、乙女ゲームの悪役転生ものなんてジャンルができたのも、そもそも、それまでの

少女漫画的ハッピーエンドに興味がモテなくなったから

結局そういうことでしょう。

ヒッキーでも、喪女でも、ああもし自分に力があったら、もう少しましな世の中を作ってやるのにとみな夢想してるわけでしょう。

昨日、もと橋本治さんの一番の個人Editorでもあったひとのこの本を読みました。

美雄も知らなかったし、私が深夜放送にはまったのはオールナイトニッポンを通してだったので、パックには全然なじみがなかったけど、この時代の独特な感じを私は覚えている。で、今ならわかる、日本の時間はここで止まったのだと。

だから、若者は自閉し、そして

1975年、コミケ第一回が開催された

ここが、日本が生産する世界コンテンツのグラウンドゼロになったんだとこのなんとも言えないタイミングに気づいた。

今年、1975年以来続いてきたコミケが、初めて開催中止した。もちろんコロナのせいだけど、これはどんな未来を意味するのだろう。

なんて言ったらいいのでしょう、とにかく生まれて初めて、予想外のことが立て続けで起きてきている。コロナのロックダウンがここまで自分に影を落としているということを、先週改めて思い知ったわけだけど。

ああ、釘崎野薔薇、君のイライラとあおりは最高ですよ