汚超腐人と呼ばれたい その5 Genshikenー地元の最大オタクグループに思い切って参加
さて、アメリカでの、私の腐女子進化は、2014年の春、さらにたかまります。
遂にアメリカのオタクたちのグループ(Genshiken)に参加をはじめたのです。
実はこの年の春は、CPFの最終試験(一日半というかなりきつい試験です。弁護士試験が丸二日なので、それに準ずるレベル。)仕事をしながらの試験勉強で、かなりストレスアップでした。
実はアニメ版の薄桜鬼にはまったのも同時期でした。正直アニメの話とかできる友達を作りたかった。
Otakonには毎年行ってましたが、以前いたオタク系の友人たちがいつの間にかいなくなり、あのころ、かなり寂しかった。
それで思い切って、ローカルのグループに参加してみようと思ったわけです。
いわゆる、SIG, Special Interest Groupのオフ会を探すのに一番便利なのは、Meet Upというポータルです。
でも、この地域にだけ限ってもその手のグループ結構ありました。では、なんで、このグループを選んだのでしょうか。
最大の理由は名前。グループ名がGenshikenだからです。
じつはこのげんしけんということばは現視研と日本語では書き、もともとは現代視聴覚文化研究会の略です。もちろん大学などの場合、いまでこそアニメ研と堂々いってるのでしょうが、こういう間接的な名前が昔は多かったらしい。
しかも、同タイトルの、漫画があり、さらにアニメ版をCrunchyRollに移行する以前に第一期DVDでもってました。二期はCruchyRollで見ましたが。ちなみに、2期は基本、腐女子の話なので、この連載を読んでいる方には超お勧めです。
一番最初のオフ会は、日曜午後郊外のPanera Breadという、カジュアル、ヘルシーなサンドイッチやさんで。これは、新入会員のための最初のオフ会、Johnというサブオーガナイザーのひとりが、まとめ役として来てました。他にも何人かメンバーさんがいたと思います。
後でだんだんわかってきたのですが、私本当にいいグループを選んでましたね。もともとの設立者とは別に、何人かのサブオーガナイザーがいます。でも、MeetUpそのものが、ルールをかえるまでは、一度メンバーになると、だれでもオフ会の声掛けができるという大変Openなポリシーをとってました。
さて、その同じJohnが主催した、最初のメンバーオンリーのオフ会に行ったのが、2014年の9月。
オフ会といっても、彼が兄弟とすんでいる、タウンハウスでの、Potluck Party でしたから。
私、アメリカのPartyってそんなに楽しめません。自分でお客さんをもてなすのは、結構きらいではないのですが、基本あまり話をしていて面白い人がいなかった。
それって、基本、私は重度のオタク女子、そして腐女子なのだからです。
初めてのGenshikenのParty,とても楽しかったのです。
まず、女の子の一人とすごく趣味があって、前半もりあがり、しかもホストのジョンが昨夜はカレーライスとアンマンという、アメリカ人として超カルトはメニューを用意していたのであいかわらずの食べ物談義に花が咲きました。
さて女の子といいましたが、結構30越しているかもしれません、もう結婚していて旦那様はしっかりオタクぽかったのですが、彼女はかわいらしくてファッショナブルでした。一番うれしかったのは彼女も 2014年 秋今シーズンの目玉のひとつ、東京グールが好きだったこと。
これ実はかなりグロい漫画原作のアニメで、吸血鬼ならば浴有る設定ですが、大学生が人肉喰らいなってしまうはなしなのです。でも大ブレイクした進撃の巨人ように、いまの日本の閉塞状態を映し出しているのだと思います。
で、そのうえにですね、オープニングの主題歌がものすごく良くて、’凜として時雨’というグループのTKというリードボーカルがソロで作った曲ですが、この点に関してもぴったり彼女と、気があいました。
ちなみに、’東京ぐーる’は、翻訳版の漫画もすごく人気です。つい最近、このTシャツを着ていたら、Fastfoodの若い子に、やたらほめられました。
そしてダメ押しはら彼女がPSPで’薄桜鬼’ゲームをぷれいしていたこと。正直もっと前に参加していたらと思いました。
4時半ごろついてそろそろと帰り支度をはじめたら、もう9時半になってました。ずいぶん長々といたことになります。
さて、Genshikenで私はどんなことをするようになったのかは次回に続きます。