でました
伊藤詩織さん、TIME誌「世界で最も影響力のある100人」に選ばれる 大坂なおみ選手も
もともと、これに選ばれるような日本人て結構女性が多いですね。過去に目立ったのは、たとえば、片付けの近藤真理恵さんとか。
私がアメリカで30年以上暮らしていて、日本人男性が、注目を浴びたのは、
故任天堂社長、岩田聡がなくなった時ぐらい
ずれますが、任天堂は本当に女性ゲーマー増やしましたよね。もちろんあつ森も大きいけど。アメリカだと、ゼルダシリーズは、ほかの同種のゲームに比べてずっと女性ファン多いし。あ、いまやお化けGame Softとなった’あつまれ動物の森’デザイナ―は女性ですよ。
さて、このニュース聞いて私が最初に感じたことを正直に言います。それは
ざまあみろ
ですね。
なんでかというと、伊藤詩織さんが例のデート薬盛りレープ事件で、みごと民事訴訟に勝利したとき、
シカトしたニュースサイトがおおかったから
わたし、東洋経済オンライン、プレジデントオンライン、日経オンライン、ダイヤモンドオンライン、全部チェックしましたが、確か東洋経済はガン無視、ほかは、数日遅れて、関連記事を出したところもあったかしらというくらい、とにかく反応が薄かった。
ところが、アメリカの大手新聞社は、ものすごく大きく取り上げましたよ。大体、私が最初にこの民事訴訟判決にについて知ったのは、
英語版Google Newsです
ピックして全文読んだのが、Washington Postの記事で、これが結構長くて、Background すべてまず説明。そして刑事訴訟にかんしては、完全に検察庁のもみ消しを示唆してました。さらに、その後の伊藤さんへのバッシング、そして最後に日本の性犯罪対応制度がいかに遅れているか、事細かに説明されてました。
いやー勉強になりました。
大体、刑事ものと裁判ものをくっつけてアメリカの、長期人気ドラマとなって、’Law & Order ’の場合、いろいろなスピンオフ、つまり派生ドラマがいくつもありますが、その中にはちゃんと、
’Law & Order 、Specisal Victum Unit (性犯罪特捜班)
(ストリームサービスでも探してみてね)あ、アメリカの場合、性犯罪の女性被害者の対応は、今や必ず女性刑事や捜査官がやりますね。伊藤さんなんて、その点、
本当にものすごくひどい目にあった
ですから、伊藤さんの事件はこれで終わったわけではなく、今後も日本は、
性犯罪対応を改革しなくてはならないわけです。
逆に言うと、いかに
日本が、世界から、男女差別指数に関して超後進国とみなされているということです
同じような男女差別指数がひどい国として、なんといってもお隣の韓国がありましたが、
韓国にも抜かれましたね
まあ、だから慰安婦問題に関しては、日本はあまり同情されません。つーか、太平洋戦争の戦後処理のなかで、一番いまだに声高に批判されるのも、
性的搾取と、暴行への告発だということです
歴史的に見て、日本人女性から見ると、唯一とてもはっきりしてるのは、
日本人も韓国人も分け隔てなく、性的搾取された
これです。
で、そんななかでお坊ちゃんの安倍政権がやっと終わったと思ったら、今度はこのタイミングで’自助’をわめく、菅政権誕生です!!
これが、女性10%、平均年齢70歳というひどい代物
デジタル庁とか作ってますが、女性や若手抜きでねえ、どうするんだろう。
大体、NewsPicksのサブスクこの先やめようかと今思ってます。
結構、ほかのことでは先進的ビジョンがあるとされる人たちでも、
こと、日本人男性は当たり前のように性差別
さすがに、あの落合陽一が、アメリカにいって男女平等に気付いたけど、日本は違うからなんて言葉を濁しているのには本当にもの投げたくなりました。
そうそう、最近はYotubeのリベンジポルノ動画で、男性が女性への怨嗟をのたまうチャンネル見つけました。
例えばこんな感じ、
https://youtu.be/fAW7uSx6j5E
あ、このチャンネル開設が、去年の8月で現在のサブスク数が、9000弱です。ですから、女性目線のリベンジ物と比べると、さすがに規模は小さいですが。
でも、きもちわるいですよ。いかにもの萌えキャラの女の子が、男尊女卑思想の強調をしまくるので。
ただ、個人的にはこういうの勉強にはなります。というのは今の若い日本人女性は、特に
専業主婦志向が高まっている
まあ、いまだに日本で女性が組織の中でキャリアを高めようなんてやったら完全に
無理ゲーです
妹が会社の社長をやっていても、日々部下の内なる性差別と戦うというというありさまだし。
ただ、ここに上げたYoutubeチャンネルの内容なんですが、(ちなみに、ここ一応自民党推しサイトでもあります。)、実は内容的には、男尊女卑だけでなく、
女性嫌悪(ミソジニー)なんです。
で、こういう男性が女性に求めるのは、基本3つだけ、
-
性的奴隷
-
家政婦
-
母親
だからこそ、若くして’キャリアとか、仕事とか無理ゲー’と日本の男尊女卑社会に過剰適応した女の子たちが、より自分にあった男性ATMを探します。
で、結婚すると、そいう夫は、きちっと上の三つを要求し、え、私だって人間だよちゃんと対等の人権認めてほしいという妻と、
ガチ向き勝負になりますわね。
私なんて、これだけのこと言っていますから、
男性にATM求めたこと一度もありません
つうか、私、男性におごられることは基本嫌いです。
ただ、個人の生活部分で、性的違いがまるでないなんてはなっから思ってませんよ。大体、若いころはファッション大好きっこでしたし。
ちなみに、女性のリベンジビデオは、ちゃんと最終的に女性が自立して終わるケースがおおいのですが、このミソジニービデオ、本当に
Going Nowhereです。
というわけで、久しぶりにこの話題取り上げました。