金曜日にホテルから解放されてまだ二日だというのに、すでに典型的’喉元過ぎれば熱さを忘れる’状態の私です。

金曜日に続き、土曜日も何となく夕方までは予定が詰まってしまいました。午前中はまた錦糸町で買い物、だからユニクロ’鬼滅の刃’コラボTシャツの売り切れ状態も分かったのですが。

午後は2時から、いつもお願いしているご近所の美容院でカットとパーマ。

白髪染めをやめて、代わりにパーマだけにして、非常に快適な私です。

その後、本社によって、妹の会社のDefaultでコンピュータ関係の面倒を見ている妹のPartnerでもある人と、いろいろ確認したり、今後のIT化に協力してもらう言質を取りました。

まあ、いたって和やかでした。(というのは、この方と一度日本へ来る来ないでちょうど1っカ月ほど前にFacetime越しに大ゲンカしたのです。彼はCancer Surviverで、親戚はすべて北海道、いろいろな意味でことコロナに関する限り、非常にSensitiveなので。)

 

というわけで、やっと少し落ち着き、お手伝いさんも週末でいないこの朝、東京からアメリカを振り返りつつ今後の、’コロナの感染拡大’について私なりに考えたことをシェアします。

 

まず、木曜日以来久しぶりに詳細をチェックしたアメリカの状況ですが、感染数の多い州からTop10を見てみると、

 

  1. カリフォルニア州
  2. フロリダ州
  3. テキサス州
  4. ニューヨーク州
  5. ジョージア州
  6. イリノイ州
  7. ニュージャージー州
  8. アリゾナ州
  9. ノースカロライナ州
  10. ルイジアナ州

色分けしてみましたが、

赤が、いまだに感染拡大が収まっていない州

黄が、毎日の感染拡大数の減少傾向は始まった州

緑が、そう感染数は大きいが、現在の感染拡大数は、すでにかなり低くなっている州

こんな感じです。

個別の週についてさらにコメントを加えると、

 

カリフォルニア州の場合、ここはとにかく大きな州ですので、州全体だけで見ると状況を見誤ります。初期こそサンフランシスコをはじめとする、外国人IT Workerの多い北半分が感染の中心でしたが、夏の始まりと前後して、南部ロスアンゼルスを中心とするエリアでの拡大がいまだ続いているのです。

ただ、州としては頑張って入るのです。まあとにかく人口多いですし。

 

さらに、Top3の州では、そう感染数が50万人を超えました。そして、この先まだかなり感染者数が増えそうなのが、

 

フロリダ、テキサス、そして現在5位のジョージアです。

 

フロリダは、ジョージアより先にあまりにひどい状態になったので、さすがに今ではマスク着用強制などを始めましたが、ジョージアは、たぶんこの3州の中でまだこれからかなりひどくなるかもしれません。

 

たぶん全米で、ジョージア州知事が最悪です。

 

たとえば、州内で最大の都市であり、さらに人口も感染数も最大数であるアトランタ市長が、マスク着用などの、規制を強めようとしたところ、

 

それを、やめさせにかかった。

 

さらに、トランプが、さっさと学校を普通に再開しろとわめきたてるのを真に受けて、さっそくSummer Sessionを開いた学校があるのもこのジョージア。

その結果がこちら、ばかです。

 

Days after photos of packed hallways go viral, Paulding high school reports 9 COVID-19 cases

 

この写真、何が怖いって、マスクしていない子供が多すぎる。この高校では、開校後数日にして、9人の感染者が出たそうで、結果200人以上が自宅隔離となったそうです。

 

私は、ワクチンが安全に支給されるまでは、学校を普通の状態で開けるのは無理だと思います。そんな学校には怖くて娘をやれません。

 

でも、この密度でマスクしないって、どういう親なんでしょうね。

 

というわけで、アメリカに戻ればまた、ロックダウン生活確実です。さすがになれてきました。基本食べることと、運動に気を付ければまあ大丈夫という心境にはなりましたから。

 

さて、ひるがえって日本です。

 

数字を見る限り、今のところ私はそれほど心配をしていません。

 

ただし、それは、

 

コロナ前に戻ることではない!!

 

結局、ロックダウンで、通勤地獄の馬鹿さに気づいた人が多い中、

 

いまこそ在宅ワークやFlex Timeをすすめましょう。

 

オフィスをZeroにする必要があるかどうかは、業種によって違います。

ただ、オフィスの機能はもっと考え直す必要があるでしょう。

同じように学校の形態も進化させるべきだと思います。

あと、これあんまり指摘されてませんが、

 

大学名のブランドより、何を身に付けたかだ大事な時代が来る。

 

あ、これについてはまた別の記事にしますね。

 

さて、最後に、東京にいて気になることです。

 

1.時々、いかにもリア充なオジサンがマスクしてない

くたびれただめオジサンタイプではなく、結構ジョギングしてたり、スポーツバイクに乗っていたりするタイプです。

まあ、この人たち自身は、自分が感染しても無症状でなおってしまうくらい体力があるのかもしれません。

でも、だったら余計に、

ウイルスをまき散らさないでほしい

 

全員がウイルスもちだとは言いませんが、私こういう人が横を通ると、すごく怖い。

 

2.いまだに、エスカレーターで先を急ぐ人が多い。

私、自宅以外では、そもそもエレベーターは避けています。

で、エスカレーターに乗るときも、前の人と感覚をあけているのです。

でも、せっかくそうしているのに、後ろに乗る人が詰めてきたり、横を通りすぎる人が結構いる。

まあ、コロナ以前は私もそうしてましたが、その最大の理由はただ立っているのがいや、これでした。

でも、今は、急ぐことによってSocial Distanceを縮めることが大事でしょう。

 

3.外でお酒を飲むのはやめたほうがいい。

結局、最初マスクしていても、外で長々と飲酒していれば、結局理性が緩むし、いつもはやらないように気を付けていることを、ついやってしまうと思います。

そして残念ながら、ClubやLive Houseは、しばらく無理でしょう。

 

4.とにかく満員電車は避ける

さすがに、錦糸町までの一駅は、地下鉄に乗り出しましたが、混んでいるときに乗るつもりはありません。

渋谷Parcoのニンテンドー東京にはいくつもりですが、地下鉄に乗るつもりはないです。これだけは、妹と車で行くつもり。

 

結局、

5.3密を避け、Social Distance を守り、マスク着用

わたし、この3密という言葉、非常にわかりやすくて感心してます。逆に英語で一番わかりやすい表現が、このSocial Distanceですかね。

この三つを守り、まめに消毒する生活は、まだ1-2年は続くと思います。ワクチンが秋に開発されても、それが集団免疫を確立するレベルにまでいきわたるのにはずいぶんかかりますから。

 

 

でも、ここまで書いた以外では、レストランも、ゲーセンもしっかり対策しているところへは、私出かけるつもりです。

 

コロナ禍が奇貨となればよいと、改めて思います。

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