アメリカの一日の感染者数は、今日6万人を超え最高値を更新しました。

でもその一方で、トランプと、教育省長官は、何がなんでも9月には学校を再開しろと言い出したのです。

理由は簡単で、子供を学校にやれば親は仕事に戻るだろうという短絡思考。

6月19日あたりから、それまで減少してきた感染者数の増加がまた上向きになりました。死者のほうは、6月の頭に底を打って、そのあとそこにとどまっていたのですが、とうとう増加が始まりました。

 

このウエブページで詳細確認できます。

 

結局、ロックダウンをきちんとやったのは、主に東海岸北半分ぐらいで、後は程度の差こそあれ徹底しないうちに、6月頭から、なし崩しにそこらじゅうをOpenして、

 

その結果た今のアメリカの為体

 

さらに、アメリカの場合、最初から受け入れてたアジア、途中から方針を変えて受け入れたヨーロッパと違い、

 

いまだマスクをしない人多すぎ

 

大体、トランプ自身がまだ一度もマスクして現れたことがない。

 

さらにひどいことに、トランプサポーターの間では、

 

マスクをしないことが政治的意思表明!?

 

色々なお店やら、スーパー、あるいはレストランとかで、マスクの着用を促すビジネス側と、この手のトランプサポーターがそこらじゅうでぶつかってる。

 

というか、まるで

 

反マスクのトランプサポーターグロテスクに狂ってる

 

いかにもの、男だけじゃない。女性も負けてません。見てくださいこのビデオ。Targetという私もよくいく日常雑貨のスーパーチェーンの一つで起こったのです。地理的には南西部アリゾナ州のTargetで、

 

 

でもまあ、場合によっては、もっとひどい目に合うこともある。こちらは、今頻発しつつあるこの手の事件をまとめたもの。

 

 

正直、こういうビデオをもうあまり見るのやめようと思いました。今や腹を立てることを通り越して、

 

滅入る。

 

私の住んでいる州は、まじめにロックダウンやったから、ずいぶん収まってきてます。(メリーランド州です。)それでもまだ、

 

一日の感染数は一度は260人にまで下がったものの、

 

個々のところ500人弱をうろついてます。

 

死者のほうは、6月17日のスパイクを最後に、ほとんど10-20名の間に収まってますが。

 

でもこれで、少しずつOpenしだしたお店や会社も、また足踏みしてますし。

 

で、本当は滅入ってしまう最大の理由は、

 

コロナは元のライフスタイルに戻すとぶり返す。

 

結局これに尽きるのです。私自身心のどこかで、やはり安易なコロナの終焉を期待していたのです。だから滅入る。

 

娘なんてもはや、コロナ前のライフスタイルについてあまり口にしません。

 

先週、一週間Virtual 形式のSummer Tech Campがあって、そのあとBaltimore 市内の高校生用の自習用オンライン教材を見つけてやった結果、

 

せっせと、Unityで3Dゲームのプログラム組んでます。(C#という言語中心)

 

狂ったトランプサポーターだって、突き詰めればこの現実と折り合えない問うことが最大の原因でしょう。

 

ああ、私の心の底にもずいぶんと八つ当たりしたい気持ちがあります。

 

死の受容の5段階モデルというものがあります。で、この5段階モデルは、自分の死に限らず、何かとても大きなものを失う時のプロセスなら大体当てはまる。例えば失恋。例えば,コロナ禍で失われるコロナ前のライフスタイル。

 

第1段階 「否認」
第2段階 「怒り」
第3段階 「取引」
第4段階 「抑うつ」
第5段階 「受容」

 

トランプサポーターたちは、まだ第二段階でうろうろしている。

たいして私のような人間は、結局第三段階の’取引’(ロックダウンでコロナが去る)に期待をかけ、そしてそれに失敗し、いま

 

もろ第4段階 「抑うつ」、ああ滅入る

 

だから、いま私がするべきことは、

 

もう元には戻れないことを受け入れることなのです。

 

やはり、コロナになって、今までの生活が壊れることで逆にできるようになったこと、さらにこれからどんな生活を育てていくのか、考えるしかないですね。

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