7月21日Life engineのZoomイベント「汚超婦人に学ぶ会」報告と予告編

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日本から戻ってずいぶんたってしまいましたが、忘れないうちにご報告。

私は結構長い間、定点観測のポジションにしているブログがいくつかあります。中には消えてしまったのもありますが、その中の一つがjMatsuzakiさんのblog、jMatsuzaki.

Blogから発展して、いろいろなことをやってらっしゃいますが、その一つが2016年から始まったOnline Community であるライフエンジン に私も参加してます。

リンクでいろいろ見ていただけばよいのですが、基本’考えるArtisit’Jさんと、’癒しのある自己啓発’ツイッターのF太さんの二人が牽引役になってます。

Jさんは、ライフエンジンを始めた後で、なんと思い立ってこの春ドイツに住居をうつしてしまいましたが、そこはNetベースのビジネスモデル、数か月のトランジションののち、今ではすっかり落ち着いて、いろいろな定期配信も軌道に乗りました。

さらに、さらにですよ、このくそ忙しい時期に、第三の有料ネットコンテンツをたちあげてしまいました。その名もChanges。(jさんはDavid Bowieを敬愛してらっしゃいまして、このタイトルも彼の曲からですね。)

お二人の他にも、佐々木(ことこまか)正悟さんとか、LifeHack系の著名ライターが執筆してます。

なんか宣伝みたいになってしまいましたが、別にお金貰ってません。あ、ただライフエンジンは、なんと一年目にして何故か参加費が大幅値下げされました。

ライフエンジンは、いわゆるBloggerさんがやっているOnline Community としてはかなり特殊なところです。

この手のものって基本、ブロガーさんのファンクラブかつ収益源になっているケースがいちばんでしょう。

メンバーが少ないころは、FacebookのGroup使ってましたが、途中でSlackに移りました。

で、本題。そもそも、この春に日本に戻った時に、F太さんにすすめられて第一回目のOnline Zoom イベント ’汚超腐人に学ぶ会’を開催したわけです。

その時は、実は厳密にはすべてOnlineというわけではなく、F太さんがご自分のLaptopをもってきて、さらにKahoさんというもう一人のメンバーと二人で、私の東京の自宅に来てくださいました。

この時は、基本4時に初めて、最終的にZoomを切ったのはなんと11時、お二人とも終電ぎりぎりまでいらっしゃいました。

第一回目は、Kahoさんと、F太さんが、Zoomからの参加者の質問も含めて直に振ってくださったので、個人的な感じとしては、二人からの質問に私が片っ端から答えていた感じで、正直楽でした。

もちろん、終わった後とか、どっと疲れましたけど。

さて、今回も日本に行く前から二回目をやろうと張り切っていたのですが、いざ日本についてみると、ほんの数か月の間にF太さんはさらにお忙しくなっており、とてもじゃないがホストしてくださるような余裕はたとえ、Zoomの実でも無理。

かなり迷いました。

正直、自分自身でホストということになってしまったので、もし誰も来なかったらどうしようと本当に心配しましたが、全部で7-8人の女子に参加していただき本当に楽しかった。

一回目がジェンダー一般の問題とか、女子校のはなしとか、こじれ女子の話とか、あとコンテンツがらみの話も、F太さんがいらっしゃったこともあり、特別腐女子ネタでない話も結構ありました。

それと比較して、2回目は、全員女子ということもあり、やはり男性がいない方が話しやすい内容もかなりあったと思います。

あと、何人かは私よりもっと本格的腐女子で、そういう方たちと、私自身の見方、考えてきたことをシェアするのってすごく自分自身にとって助かった感がありました。

つまり、私は確かに40年以上前からこの特殊なコンテンツにひかれてきたわけです

が、その反面日本での大きな流れをすべて経験してきたわけではありません。

ただ、やはり40年以上漫画を、それも少女漫画そして、BL漫画(いわゆるBL漫画として読み始めたものは、まだ10年にもなりません。ただ、少女漫画の特殊なサブジャンルとしてはものすごく長く、時には細かったとしても)を読んできたもと拗らせ女子としては、やはりそれなりのものが見えるようになってきたと思います。

たとえば、BL漫画とはそもそもなんだったのかとか、

BL漫画を評価するとき、何を基準にするのかとか、

私なりに、さすが今一まとまりが悪かったものの、話すことができました。

そして、このZoomに参加していただいた方に、私が俯瞰する視点のようなものを認めていただいたのが何よりうれしかった。

昭和の少女漫画という、世界でほかに例を見ないコンテンツは、平成も終わりに近づいた今、良質のBL漫画の中に一番受け継がれさらに進化していると、私は思っています。

というわけで、ライフエンジンのZoom Event ’汚超腐人に学ぶ会’第三回を、9月の後半か、10月前半の、週末の夜催します。基本夜7時から11時まで。

興味のある方は、ライフエンジンに登録したうえで、ご参加ください。

あと、もう一つ、やっと心の準備が出来ましたので、このブログの最初の目玉になる連載をもうすぐスタートします。

タイトルは

’世界を変えた昭和の少女漫画10選’

いやゆる漫画作品評とは少しずれます。10選と書きましたが、一応下から順にまあ、10位から1位まで上げます。さらに次点が一つで、全部で11回の連載になります。一応年内に完結させることを目標としますが。果てどうなることやら。

もう、4か月ぐらい、ずっと先延ばしにしてきたのですが、やっと踏ん切りつきました。いかにこうやって書くのが好きな私でも、結構思いだろうと竦む部分があるのです。

今週末は、家族とMini Vacationなので、まだStartできず、来週末からとなります。

結果的には、作家論になるのですが、その作家さんの重要性をシンボライズする作品を必ず一つタイトルであげます。まだ、最終的なサブタイトルは決めていませんが、予告編として11の作品と作家を列挙してみましょう。

次点 ′名美’ 石井隆 

第10位 ’あさきゆめみし’ 大和和紀 

第9位 ’ガラスの仮面’ 美内すずえ 

第8位 ’パートナー’ 名香智子

第7位 ’花のあすか組` 高口里純

第6位 ’麻里と慎吾’ 木原敏江

第5位 ′黒のもんもん組’ 猫十字社

第4位 ’はみだし子’ 三原順 

第3位 ’ポーの一族’ 萩尾望都 

第2位 ’天人唐草’ 山岸涼子 

第1位 ’バナナブレッドのプディング’ 大島弓子 

では、こうご期待。