昨日は久しぶりに、我が家でアメリカ人のオタクを招いてのPartyでした。

ちなみに、Partyのあとって、どれだけ簡略化してもどーっと疲れてしまう。だからといってやめる気なんて毛頭ありませんが。

昨日は、単なるオタク向けのPartyではなく、実は

腐女子会

 

私の腐女子歴のポストを長々読んでくださっている人はご存知ですが、私は地元アメリカはBaltimoreの割と大きなOtakuのGroup に属しています。このグループは、CreatorがかなりEasy goingで、変な問題を起こさない限りは、割とやる気のある人に好きに’Party’の開催をやらせてくれます。

 

私は春に入会して、同じ年の11月に鍋を中心としたPartyを勝手にやり、それ以来年2-3回の割合でHostしてます。自分で決めたテーマに沿ったアニメを皆で見る、これをメインに、そして私が作る普通の日本料理を中心としてPotluck(食べ物の持ち寄りです。)がサブの引きというのがパターン。

 

ただ今回は、4月に入会したばかりのメンバーから’腐女子会’やらないのかという問い合わせがあったのです。それで、そもそも4,5人ぐらいの小さな会のつもりで、見るアニメを決めた以外はかなり適当でした。

 

ところが結果的に14人登録して、しかもそのうち11人現れたので実はかなり勝手が違ってしまい、いろいろ段取りが混乱しました。

 

5-7人ぐらいを予想していたので結構困った。だからいつものように1階の二部屋続きのスペースではなく、2階のFamily Room 一部屋。仕方なく、TVの前のソファーを囲む形で、そこらじゅうから椅子をかき集めて座り場所を作って。

 

普通、OnlineでRegisterすると、大体実際に現れるのは最高50%なのですよね。こんなに出席率が高かったのは初めてです。

 

全員揃うまではそれでも少し、おしゃべりしていたのですが、いざアニメを見始めると基本、他の人の前を通らずには動けないし、なにか皆でかなり見入ってしまって。

 

結局、まず’ギブン’の第一話を見て、その後すぐ

抱かれたい男一位に脅されています’のマラソン。

 

いや、ひとりでるんるんと見ていた時は、なんとなく原作に比べて、さすがに赤裸々の表現とかはないのであ、マイルドとか勝手に思い込んでましたが。

 

いざ、人と一緒にみると、たとえ同好の士であっても、(なんという爺臭い言い方)ものすごーく、

恥ずいです。

 

確かに、もろに何かを見せるということはまったくないのですが、参加者が一言、

 

何やっているかは全部はっきりわかる。

 

ははは、だからみんなすごく静かだったのでしょうね。

 

マラソンは結構疲れて、大体3時間半、全シーズンの半分を過ぎた時点で息切れ。

 

遠くから来ていた人が多かったので(後で知った)4人の残して他の方たちはご帰宅。

 

その後、結局10時過ぎまで話してました。5時開始ですから、結構長丁場です。

 

最後まで残った二人のうちの一人が、このグループで一番仲良くなった私のかなり年の近い女性(アラフィフです。ははは)

 

彼女の場合、BL漫画だけでなく、漫画自体をよく読んでいます。私が別格の3人を覗いて一番推している、これとかしっかり読んでるし。

もちろん、まだまだ公式の英訳は限られているので、アメリカの腐女子たちはせっせとScan してはそれを訳すなんて、気の遠くなることをやってます。

 

そうそう、まだまだそれほど多くを抱えているわけではありませんが、

英語版Rentaができてます。

もちろん、こちら経由で友人にもまたいくつか押しの作品を勧めました。

 

で、昨夜一番感動したのが、すでにこの本が話題を読んでいてそして彼女も読み始めているということ、

来世は他人がいい 1巻

来世は他人がいい 1巻

来世は他人がいい 1巻

[著]小西明日翔

 

ね、だから日本のコンテンツまだまだ伸びしろがありますよ。

なんと言っても、45年の歴史を誇るコミケが底から支えているのですから。

 

疲れたけど、この作品を讃えあえてすごく嬉しかった。

 

そして、興奮の覚めやらぬうちに、’抱かれたい男一位に脅されています’アニメで、一番好きなエピソード2本見返しました。

ひとつは西條高人が’紅葉鬼’を演じる第9話。なんせ高人さんの舞台衣装姿がとても好きなので。

そしてもうひとつは東谷准太こと、チュンタの回想で、彼の恋心の発端を描く第7話。他のエピソードでは、正直私いまいちこの人うっとおしいとか思ってしまうのですが、このエピソードは切なさが溢れていてしんみりと見入ります。

やはり、BLはいい。

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